説明

株式会社日本自動車部品総合研究所により出願された特許

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【課題】吸入管における断熱効果を高めて高効率な圧縮作動を可能とする圧縮機を提供する。
【解決手段】固定部材27と可動部材24との間に冷媒吸入用の吸入室9と、吸入室9と連通する冷媒圧縮用の圧縮室26とが形成た圧縮機構20と、可動部材24を駆動するモータ部14と、圧縮機構20およびモータ部14を収容する容器33とを備える圧縮機において、固定部材27に、該固定部材27の外側から吸入室9に至る窪み部27aを形成し、窪み部27a内に、窪み部27aよりも小径に設定されて、冷媒を吸入室9に吸入させる吸入管6を配設し、吸入管6の吸入室9側の端部6a近傍を除く吸入管6外周面と窪み部27a内周面との間に、空間部36を形成し、空間部36は、容器33内のうち、モータ部14の収容されるモータ室15に連通させる。 (もっと読む)


【課題】 ボールねじ機構を備えた電動式動力舵取装置において、ボールねじ機構におけるナットの鼓状変形を抑制して操舵フィーリングの向上を図ること。
【解決手段】 電動式動力舵取装置では、電動機10の回転軸11からの出力がボールねじ機構20を介して操舵軸30に伝達される。回転軸11の一端部内周には大径内孔部11a1側にて開口する段付内孔11aが設けられ、大径内孔部11a1内にはナット21が軸方向にて脱着可能に収容され、段付内孔11aの開口端部にはナット21を段付内孔11aの段部11a3に向けて締付け固定してナット21を回転軸11に対して一体回転可能に結合する環状固定具24が軸方向にて脱着可能に組付けられている。環状固定具24とナット21の一端間および段付内孔の段部11a3とナット21の他端間には、テーパ付きワッシャ25,26が設けられている。 (もっと読む)


【課題】触媒性能の耐久劣化を抑制することができるとともに早期に活性させることのできる、低コストのガスセンサ素子を提供すること。
【解決手段】本発明のガスセンサ素子1は、酸素イオン伝導性の固体電解質体と、固体電解質体の一方の面と他方の面とにそれぞれ設けた被測定ガス側電極及び基準ガス側電極と、被測定ガス側電極を覆うとともに被測定ガスを透過させる拡散抵抗層14と、拡散抵抗層14の外側面140に形成されるとともに被毒物質を捕集する触媒150を有するトラップ層15とを有する。トラップ層15は、ペロブスカイト構造の卑金属酸化物151を触媒150として含有してなる。 (もっと読む)


【課題】還元剤として噴射した燃料を効率的に利用し、燃費の悪化を防止する。
【解決手段】機関排気通路内に、NOx吸蔵還元触媒15を配置すると共にNOx吸蔵還元触媒の上流の機関排気通路内に酸化触媒13を配置し、酸化触媒の上流の機関排気通路内に燃料供給弁24を配置し、NOx吸蔵還元触媒からNOxを放出すべきときには、燃料供給弁により排気通路内に燃料を噴射する排気系噴射を行いNOx吸蔵還元触媒に流入する排気ガスの空燃比を一時的に理論空燃比又はリッチにするようにした内燃機関の排気浄化装置において、NOx吸蔵還元触媒からNOxを放出すべきときの酸化触媒の触媒温度が予め定められた温度より低いとき、ポスト噴射を行う機関サイクルを開始し、ポスト噴射を行う機関サイクルの開始時期を排気系噴射の開始時期よりも予め定められた先行時間だけ早く設定し、先行時間は酸化触媒の温度が低いほど長く設定する。 (もっと読む)


【課題】磁束が鎖交することによって導線内に発生する渦電流損を低減した固定子巻線及び回転電機を提供すること。
【解決手段】本発明の固定子巻線4は、導線40が所定の形状に巻回した構成を有する固定子巻線4において、導線40は、平板状の導体41A〜Dが積層してなる導線部41を有し、導線部41は、その巻き始めと巻き終わりにおいて積層した導体41A〜Dが接合され、かつ巻き始めと巻き終わりの間の少なくとも一カ所がひねられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所定の粒度の分散スラリーを安定して製造できる分散スラリーの調製方法及び分散スラリーの製造装置を提供すること。
【解決手段】固形成分を溶媒に分散させてなる分散スラリーの調製方法及び分散スラリーの製造装置である。調製方法においては、分散スラリーの粒度及び/又は分散度を検出すると共に、分散スラリーのpH及びゼータ電位を検出し、分散スラリーが所望の粒度及び/又は分散度になるように、pH及び/又はゼータ電位を制御する。製造装置1は、貯蔵容器2と容器内撹拌手段21と酸・アルカリ添加手段22と分散剤添加手段23と粒度検出手段4及び/又は分散度検出手段45とpH検出手段5及び/又はゼータ電位検出手段6と演算・制御手段7とを備える。演算・制御手段7は、粒度及び/又は分散度とpH及び/又はゼータ電位に基づいて、酸・アルカリ添加手段22及び/又は分散剤添加手段23の作動及び添加量を制御する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の拡散層の含水量の測定を可能とし、その測定に基いて燃料電池の運転を行うようにすることである。
【解決手段】燃料電池30は、電解質膜46を挟んでその両側のカソード側とアノード側にそれぞれ、触媒層42,48と、拡散層38,50と、多孔質電極層36,52と、セパレータ32,54が配置される。カソード側のセパレータ32は、他の部分と互いに絶縁分離して設けられる一組の測定用電極34,35を有し、カソード側の触媒層42は、カソード側のセパレータ32における一組の測定用電極34,35が配置される領域の面積と同じ大きさの面積で他の部分と分離して設けられる測定領域触媒層44を有する。一組の測定用電極34,35は、モード切替部56が測定モードに切り替えられるとき、コールコールプロット測定部58に接続される。 (もっと読む)


【課題】利便性の良い運転環境設定システムを提供する。
【解決手段】車載装置は、自車両のドアの開錠を検知すると(S210:Yes)、現在の曜日及び時間帯を特定すると共に、乗車したユーザが所持する携帯装置から受信したユーザIDを特定する(S215)。そして、現在の曜日及び時間帯と、乗車したユーザのユーザIDと、履歴情報テーブルとに基づき運転を行うユーザのユーザIDを推定し(S230)、このユーザIDと共に携帯装置から受信した運転環境情報に基づき、運転環境を設定する(S235)。 (もっと読む)


【課題】超音波を利用した物体位置検出装置において、受信素子に付着物が付着していたり受信系の温度特性にばらつきが発生していたりする条件下でも、物体の方位を適切に検出する。
【解決手段】超音波式物体位置検出装置1は、送信波の一部が回折してアレイ状に配置された受信マイク5a,5bに直接回り込んだ回り込み波の位相を算出し、基準温度の条件下で算出した回り込み波の位相を初期位相として記憶し、回り込み波の位相、初期位相及び現在の音速に基づいて位相補正量を算出し、反射波の位相を当該算出した位相補正量に基づいて補正し、受信マイク5aが受信した反射波の位相を補正した補正後の反射波の位相と受信マイク5bが受信した反射波の位相を補正した補正後の反射波の位相との差である位相差、受信マイク5aと受信マイク5bとの間隔及び現在の音速に対応する送信波の波長に基づいて物体の方位を検出する。 (もっと読む)


【課題】サイクルオイルレートを高くすることなく、装置内で潤滑オイルの必要量を確保する。
【解決手段】流体通路の一部を成すとともにモータジェネレータ120の外殻を成すモータハウジング121の内底に溜まった潤滑オイルを、オイル溜め部101に導く第2オイル通路144を設けている。
これによれば、冷媒と分離してモータハウジング121の内底に溜まった潤滑オイルは、オイル分離室111dを通ることなく、モータハウジング121の内底からポンプハウジング131の一部を貫通させて設けた第2オイル通路144から直接オイル溜め部101)へ供給されてオイル循環に使用されるため、作動流体中に混入させた潤滑オイルを無駄なく潤滑に使うことができる。 (もっと読む)


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