説明

富士重工業株式会社により出願された特許

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【課題】 車両の姿勢角を検出するための専用のセンサを使用することなく車載レーダのビームの上下角を適切に制御し、コスト低減とレーダ性能の向上とを同時に達成する。
【解決手段】 画像認識装置16でカメラユニット15で撮像した画像から道路の左右白線を認識して撮像画像平面上の近似直線を求め、この近似直線の交点から車両のピッチ角を推定し、このピッチ角に基づいてレーダヘッド11の上下方向のアンテナ角度を可変するアクチュエータ12に対する制御指令値を算出する。そして、コントローラ13を介してアクチュエータ12を駆動し、レーダヘッド11の電磁波放射方向を道路面と平行に維持することで、ピッチ角を検出するための専用のセンサを使用することなく、コスト低減とレーダ性能の向上とを同時に達成する。 (もっと読む)


【課題】燃料中に含有する有害成分による燃料電池内の被毒を未然に防ぐ。
【解決手段】制御システム1は、燃料電池2と改質器3および加熱器4とを有する。改質器3で生成された燃料は、燃料供給流路9を通して燃料電池2内に供給され、燃料電池2による電力の発電が行われる。燃料供給流路9には、バイパス流路9A,9Bが分岐させて設けられているとともに、その分岐部には、切替制御弁12が設けられている。切替制御弁12は、燃料中に含有する有害成分の設定濃度に基づいて、燃料電池2への燃料供給流路9とバイパス流路9A,9Bとに開閉自在に切替制御し、燃料の供給制御を行う。 (もっと読む)


【課題】レーザレーダによる測距値と画像による測距値との最適な統合を複雑な演算等することなく素早く行い前方の立体物データとして素早く出力する。
【解決手段】距離データ統合部5cはレーザ距離データと画像距離データの統合を次のように行う。レーザ距離データが有効な場合、レーザ距離データが遠方の場合は最終的な距離データはレーザ距離データとし、レーザ距離データが中間距離の場合、画像距離データが有効で且つ画像距離データとレーザ距離データとの差が所定値以内の場合は最終的な距離データはレーザ距離データと画像距離データとの平均値とし、上述以外の場合はレーザ距離データとする。レーザ距離データが近距離の場合は最終的な距離データは画像距離データとし、レーザ距離データが極近距離の場合は最終的な距離データはレーザ距離データとする。またレーザ距離データが無効な場合は最終的な距離データは画像距離データとする。 (もっと読む)


【課題】 接合欠陥が少なく高品質の液相拡散接合を行うことが出来るチタン材又はチタン合金材の接合方法を提供する。
【解決手段】 チタン又はチタン合金からなる2つの被接合材1、2の接合面1a、2aのうち少なくとも何れか一方に、Ni及びCuをメッキして、2つの被接合材の接合面側を合わせた状態で、Ni層−Cu層−Ni層の三層構造となるようにインサート材3を形成した後、前記2つの被接合材を、当該インサート材を介在させて液相拡散接合する。 (もっと読む)


【課題】 エンジン冷却系や変速機冷却系に異常が発生した場合、運転条件を適切に変更して安全を確保する。
【解決手段】 エンジン冷却水温TWを第1,第2の判定閾値TWS1,TWS2と比較し(S10,S12)、TWS1≦TW<TWS2の場合、フラグFTWに第1段階の異常高温を示す“01”をセットし(S13)、TW≧TWS2の場合、第2段階の異常高温を示す“11”をセットする(S14)。次に、ATF油温TATFを第1,第2の判定閾値TATFS1,TATFS2と比較し(S15,S17)、TATFS1≦TATF<TATFS2の場合、フラグFATFに第1段階の異常高温を示す“01”をセットし(S18)、TATF≧TATFS2の場合、第2段階の異常高温を示す“11”をセットする(S19)。そして、フラグFTW,FATFの値に応じて、過給圧制御特性、変速特性を変更し、エンジン冷却系や変速機冷却系に異常が発生した場合にも安全を確保する。 (もっと読む)


【課題】 システムコストを低減し得る電力供給システムを提供する。
【解決手段】 複数の蓄電素子を直列接続して構成されシステムの外部に配設された負荷装置6に電力を供給可能な蓄電手段3と、蓄電手段3を充電する充電部2と、各蓄電素子の充電電圧を均等化するイコライズ動作を行う電圧イコライザ4と、予め規定したイコライズ動作期間とイコライズ停止期間とからなる繰り返しパターンに従いイコライズ動作期間において電圧イコライザ4に対してイコライズ動作を行わせる制御部5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 燃料圧力の調圧精度を確保しつつエンジン側からの受熱による燃料温度の上昇を抑制し、燃料タンク内の蒸発燃料ガスの発生量を低減する。
【解決手段】 プレッシャレギュレータ16の燃料室16aに、インジェクタ11からの燃料通路12aと、燃料ポンプ14からインジェクタ11に至る燃料供給路12から分岐した燃料通路(分岐路)12bとを連通し、燃料通路12aに電磁開閉弁17Aを介装し、燃料通路12bにオリフィス17Bを介装する。そして、エンジン回転数が完爆回転数以下の場合には、電磁開閉弁17Aを開弁させてプレッシャレギュレータ16から燃料タンク13に戻される大量のリターン燃料によって燃料配管中のベーパを迅速に排出し、エンジン回転数が完爆回転数を越えた後は、電磁開閉弁を閉弁させてエンジン1側で受熱した燃料を燃料タンク13に戻すことなく燃料圧力の調圧精度を確保し、燃料温度の上昇を抑制してエバポガスの発生量を低減する。 (もっと読む)


【課題】 コイル部の占積率の向上と口出線部の耐久性とを両立したコイルを製造することのできる平角線造形巻取装置を提供する。
【解決手段】 圧延装置30で平角に圧延された材料線3の圧延部前端が巻枠4に到達するタイミングでコイル部4bの形成領域への材料線3の巻き取りが開始されるよう巻枠移動装置20を制御するとともに、コイル部4bの形成領域への材料線3の巻き取りが終了するタイミングで圧延装置30で圧延された材料線3の圧延部後端が巻枠4に到達するよう圧延装置30による材料線3の圧延終了タイミングを制御することにより、コイル部4bを形成する部分の材料線3のみを平角成形する。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時に動弁室内の各摺動部分に迅速に給油して適切な潤滑状態を維持し得ることができるオイル潤滑機構を得ること。
【解決手段】OHCエンジンの動弁室内に潤滑オイルを供給するオイル潤滑機構において、動弁室内9に支承された回転カム15の側端面30に凹設され、回転カム15の回転停止時に潤滑オイルを貯留し、貯留した潤滑オイルを回転カム15の回転開始による遠心力により放出するオイル溜まり部31を設ける。これにより、回転カム15の回転停止時に動弁室内の潤滑オイルをオイル溜まり部31内に貯留させ、回転カム15の回転開始と同時にオイル溜まり部31内から放出させて動弁室9内で飛沫化させることによって動弁室9内の潤滑を図る。 (もっと読む)


【課題】 センターディファレンシャル装置におけるトルク配分比の変更を、部品の種類の増加を伴うことなく、容易かつ安価に行うことができる複合プラネタリギア装置を提供する。
【解決手段】 第1サンギア51と第2サンギア53とを備え、これらの外周側に、第1サンギア51と噛合する第1ピニオン52と、第1ピニオン52と一体に形成され第2サンギア53と噛合する第2ピニオン54を配設してなる複合プラネタリギア装置において、第1サンギア51と第1ピニオン52を転位歯車にて形成する。当該複合プラネタリギア装置を4輪駆動車のセンターディファレンシャル装置に用いることにより、第1サンギア51の歯数および転位係数を変更することにより、前後輪の基準トルク配分を容易に変更できる。 (もっと読む)


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