説明

ミネベア株式会社により出願された特許

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【課題】モータを適正に動作させることができ、かつ、電流検出用抵抗による電力損失を小さくできるモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】モータ駆動装置1は、直流電源Vccに接続されている制御回路部10と、電流検出経路50を構成する電流検出用抵抗R1及びインダクタL0と、比較器20とを備え、制御回路部10からモータ2に駆動電力を供給する。電流検出用抵抗R1は制御回路部10に接続されており、インダクタL0は電流検出用抵抗R1と直流電源Vccの負電極との間に接続されている。電流検出経路50は、モータ2の駆動電力に応じた検出電圧を検出する。検出電圧と基準電圧との比較結果が比較器20から制御回路部10に出力され、それに応じてモータ2が制御される。電流検出経路50として電流検出用抵抗R1のみが設けられている場合と比較して、インダクタL0の直流分の抵抗値だけ電流検出用抵抗R1の抵抗値を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】ブリッジレス力率改善回路を備えたスイッチング電源装置において、通常のスイッチング動作用の制御回路を二重系にすることなく、保護動作を実行可能なスイッチング電源装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】スイッチング電源装置1は、第1の整流素子(D1)と第1のスイッチ素子(Q1)の接続部と交流電源(Vac)の一端との間に接続された第1のリアクトル(L1)と、第2の整流素子(D2)と第2のスイッチ素子(Q2)の接続部と交流電源(Vac)の他端との間に接続された第2のリアクトル(L2)とを有する力率改善回路2を備えており、スイッチング制御部5は、L1及びL2電流検出回路6、7の出力信号及びAC電圧検出回路8の出力信号のいずれか一方または両方に基づいて、スイッチング電源装置1の異常の発生を判定して、第1及び第2のスイッチ素子(Q1,Q2)のスイッチング動作を停止させる。 (もっと読む)


【課題】スピーカを小型化でき、かつ、スピーカを高性能化できるダンパーを提供する。
【解決手段】ダンパー100は、略長円形状を有し、細長型のスピーカに用いることができる。ダンパー100は、内周部110と、外周部120と、内周部110と外周部120とを接続するコルゲーション130とを有する。コルゲーション130には、複数の山部131a,131b,131c,131d及び谷部141a,141b,141cが設けられる。短軸部150のコルゲーション130の全長と長軸部160のコルゲーション130の全長とは、略等しい。また、内周部110側の第1の山部131aは、平面視でボイスコイルボビンの外周形状と略相似の形状となる円形を有している。第1の山部131aの高さは、略一定である。長円形であっても、長軸部160と短軸部150とでダンパー100の振幅量を略等しくすることができる。 (もっと読む)


【課題】主光源の異常を検出したとき、主光源を消灯させて主光源および周辺回路への影響を防止して安全性、信頼性を向上させ、また、使用者、保守作業者に対する利便性を向上させた発光素子照明灯装置を提供する。
【解決手段】発光素子照明灯装置1は、第1電源部10から電力の供給を受けて点灯される主光源部20と、第1電源部10とは別に交流電源2に接続されて待機電源を構成する第2電源部30と、第2電源部30から電力の供給を受けて点灯される副光源部40と、全体の制御を実行する主制御部50とを備える。主光源部20は、発光素子LEDを有する主光源21と、主光源21を定電流で駆動する第1定電流制御部23と、主光源21の異常を検出する主光源異常検出部25とを備える。副光源部40は、副光源41(副発光素子SLED)と、副光源41を定電流で駆動する第2定電流制御部43とを備える。 (もっと読む)


【課題】シールを有する密封型の転がり軸受において、シールの保持性及び位置決め性を維持しつつ組付性を改善する。
【解決手段】転がり軸受1は、内輪3の軌道溝7と外輪4の軌道溝8との間に複数のボール2が装填されている。シール部材5は、弾性部材11に芯金12をインサートした複合体からなる環状の部材であり、外周部が外輪4のシール溝9に嵌合されて保持され、内周部に形成されたリップ部11bを内輪3の外周面に摺接、又は、近接させて軸受内部をシールする。芯金外径とシール入口内径との差Kに対して、シール部材5の外径とシール入口9cの内径との差(乗越え量C)の割合(乗越え量率α)を60〜65%の範囲とする。これにより、シール部材5の保持性及び位置決め性を維持しつつ、組付性を改善することができ、自動組付機で組付ける際の組付不良の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】振動モータを用いて簡易かつ正確に移動体を回転または移動させる。
【解決手段】移動装置1は、回転軸5に偏って取り付けられる錘部材6を有する振動モータ2と、振動モータ2が取り付けられ、振動モータ2と共に移動可能な移動体3と、移動体3が錘部材6の慣性力により所定方向に移動するように、錘部材6が所定の回転位置のときに振動モータ2を減速させるか停止させる回転制御部4と、を備える。振動モータ2の錘6が所定位置まで回転したときに、振動モータ2の回転を減速または停止させると、錘6に慣性力が働くことに着目し、この慣性力を利用して移動装置1を所望の方向に移動させるため、振動モータ2が1個だけの場合でも、移動装置1を左右の方向に移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】インシュレータに端子ピンを備えたVR型レゾルバにおいて、端子ピンの変形、端子ピン間のショート、端子ピンの部分における接触不良を抑えることができる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】第1のインシュレータ300と一体成形された端子ピン基台部311上にステータコイル500の巻線の端部が接続される端子ピン320が設けられている。端子ピン基台部311を覆ってカバー部330が取り付けられ、カバー部330の内側にステータコイル500に塗布するワニスが充填される。このカバー部330の内部に充填されたワニスによって端子ピン320が封止され、またカバー部330によって端子ピン320が保護される。 (もっと読む)


【課題】深さを浅くすることができ、部品点数が少なく、高い性能を有するスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカ1は、細長型のものであり、フレーム10と、振動板21と、それぞれ磁気回路30やボイスコイル42などを含む2つの駆動部5,6を有する。駆動部5,6のボイスコイルボビン41は、互いに隣り合うようにして、振動板21に取り付けられている。振動板21のうち2つのボイスコイルボビン41間には、配線材65が接続されている。各ボイスコイル42の導線42a,42bと導線42c,42dとは、振動板21の前面側に引き出されている。各駆動部5,6のボイスコイルについて、一方の導線42b,42cは配線材65に接続されており、他方の導線42a,42cは導線42b,42cとは異なる方向に配線されている。これにより、2つのボイスコイル42は、互いに直列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】複数の振動モータを用いてタッチパネル全域を均一に振動させることができる入力装置を提供する。
【解決手段】入力装置1は、情報入力を行う入力操作面を有するタッチパネル2と、回転軸8周りに偏芯した錘7を回転することにより振動を発生し、それぞれがタッチパネル2もしくはタッチパネル2に結合された構造体に取り付けられる複数の振動モータ4と、入力操作面で情報入力が行われたことを検出する情報入力検出手段3と、情報入力検出手段3にて情報入力が行われたことが検出されたときに、複数の振動モータ4の回転速度、回転方向および回転タイミングがそれぞれ揃うように、複数の振動モータ4を同期させて振動させる振動制御手段6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】軌道輪とリテーナとの間にグリースブリッジが形成されるのを抑止することが可能な玉軸受を提供する。
【解決手段】リテーナ6の軸受半径方向の幅Tを、内輪2の外周面2bと外輪3の内周面3aとの間の軸受半径方向の距離Lの53%〜57%に設定して、且つ、軸受空間に、軸受空間容積の40%〜50%の量のグリースを封入した。これにより、軌道輪4とリテーナ6との間にグリースブリッジが形成されるのが抑止される。その結果、回転トルクを低減させることができるとともに回転トルクのばらつきを減少させることができる。 (もっと読む)


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