説明

ミネベア株式会社により出願された特許

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【課題】深さを浅くすることができ、部品点数が少なく、高い性能を有するスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカ1は、細長型のものであり、フレーム10と、振動板21と、それぞれ磁気回路30やボイスコイル42などを含む2つの駆動部5,6を有する。駆動部5,6のボイスコイルボビン41は、互いに隣り合うようにして、振動板21に取り付けられている。振動板21のうち2つのボイスコイルボビン41間には、配線材65が接続されている。各ボイスコイル42の導線42a,42bと導線42c,42dとは、振動板21の前面側に引き出されている。各駆動部5,6のボイスコイルについて、一方の導線42b,42cは配線材65に接続されており、他方の導線42a,42cは導線42b,42cとは異なる方向に配線されている。これにより、2つのボイスコイル42は、互いに直列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】例えば磁気エンコーダに用いた場合、高速回転時であっても回転角度や回転数を精度良く検出可能な回転機器用回転子の製造方法を提供する。
【解決手段】
ホルダ110を用意すると共に、被着磁体120の幅方向の一方の側の複数個所から被着磁体の中心に向かって延在するランナー対応部130と、ランナー対応部の被着磁体中心方向端部から突出したスプルー対応部140を備え、ランナー対応部とスプルー対応部を備えたままホルダに嵌める際にホルダの規定の接着位置に配置できるように形成された被着磁体を用意し、ランナー対応部とスプルー対応部が備わったままの被着磁体をホルダに嵌め込むと共に、ホルダの外周面に塗布された接着剤を介して被着磁体をホルダに接着し、複数のランナー対応部を被着磁体との境界部で切断することで、ランナー対応部とスプルー対応部を被着磁体から取り除く回転機器用回転子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】送風時の低騒音化を図ると共に、小型化およびコスト低減を図った遠心式ファンを提供する。
【解決手段】遠心式ファンは、複数の羽根4を配設した羽根車3をケーシング10内に格納し、吸込み口8から吸入した空気を羽根車3の回転に伴う遠心力によって噴出する。ケーシング10は、上板11と下板と複数の支柱13とを含む。ケーシング10の側面には、複数の支柱13のうち隣り合う支柱同士と、上板13と、下板とによって囲まれる開口が形成され、開口が空気の噴出口となる。ケーシング10の下板は、モータ2を装着してなるモータベース14で構成される。羽根車3は、環状のシュラウド5と、複数の羽根4とから構成される。各羽根4の少なくとも一部分は、主板を介さずにモータベース14に向かい合っている。モータベース14は、複数の羽根4の下部と、羽根車3の回転軸方向において所定のギャップGを隔てて対向配置されてなる。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製のスピーカ用ダンパにおいて、耐久性を高め、応答性を向上させて、良好な音質が得られるようにする。
【解決手段】振動板に結合する振動板側結合部13a及びボイスコイル4に結合するボイスコイル側結合部13bとからなる結合部13と、振動板及びボイスコイル4に結合した結合部13を弾性的に支持するダンパ部11と、これらをスピーカのフレームに取付けるためのベース部12とを熱可塑性樹脂材料によって一体成形してスピーカ用のダンパ5を製造する。熱可塑性樹脂材料を曲げ強度が25MPa以上、50MPa以下で、かつ、曲げ弾性率が800MPa以上、1100MPa以下とすることにより、耐久性を高め、応答性を向上させて、良好な音質を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】面状照明装置の更なる狭額縁化を促進しつつ、必要な強度を確保する。
【解決手段】導光板12の、少なくとも入光面と交差する一対の側面12dに沿って、出射面12a側へと突出し、被照明体の取付座18を構成する塀部12fが設けられる。又、入光面12cと交差する一対の側面12dの塀部12fに設けられた突起部12hが、導光板12の一対の側面12dの外側に向けて突出し、無蓋箱状をなすフレーム16の縦壁部16bの頂面と対向する。そして、導光板12が無蓋箱状のフレーム16により補強され、面状照明装置10として必要な強度が確保されると共に、導光板12の外形の内側にフレーム16が収まる。導光板12の取付座18に、LCD等の被照明体が載置されることで、面状照明装置10及びそれを用いた表示装置の狭額縁化が図られる。 (もっと読む)


【課題】電流共振コンバータ部を備え、通常動作用の制御回路を二重系にすることなく保護動作を実行可能なスイッチング電源装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】スイッチング電源装置1は、PFC電圧を変換して負荷回路に出力する電流共振コンバータ部3と、スイッチ素子Q3、Q4のスイッチング動作を制御するスイッチング制御部12と、出力電圧を検出し、その検出値に応じた出力信号をスイッチング制御部12に出力する出力電圧検出部11とを含んでおり、スイッチング制御部12は、出力電圧検出部11からの出力信号に基づいて出力電圧を所定の値とするためのスイッチング周波数を導出するとともに、この導出されたスイッチング周波数に基づいてスイッチング電源装置1の異常の発生を判定し、異常が発生したと判定した場合、スイッチ素子Q3、Q4のスイッチング動作を停止させることにより、異常発生時の装置の安全を確保する。 (もっと読む)


【課題】小型モータの永久磁石界磁に使用する圧縮成形環状希土類樹脂磁石を薄肉化し、小型モータの性能を維持・確保しながら、希土類使用量を削減する。
【解決手段】希土類磁石粉末とともに最終的に不溶不融の3次元網目構造となる、延伸可能な樹脂組成物をベースとして、薄肉熱可塑シートから熱硬化シートとし、更に一軸延伸に基づく筒状、並びに一軸不等延伸に基づく円弧状として、小型モータに使用する薄肉環状の希土類樹脂磁石とする。 (もっと読む)


【課題】単純な構成で2軸方向に研削液を供給可能で、長期間に亘って使用できるクーラントノズル二方向動作構造を提供する。
【解決手段】ベース部10と、ベース部上に各回転軸を対向させた状態で所定間隔を隔てて配置された第1及び第2のモータ21,22と、第1のモータの回転軸に設けられた第1のべベルギア31と、第2のモータの回転軸に設けられた第2のべベルギア32と、第1及び第2のべベルギアに直交するように噛合した第3のべベルギア33と、第3のべベルギアの回転軸であるノズルシャフト35を保持すると共に、第3のべベルギアの第1及び第2のべベルギアに対する噛合状態を維持するブラケット40と、第3のべベルギアのノズルシャフトに接続され、第3のべベルギアの回転軸線に対して所定の角度方向に研削液噴射口を向けるクーラントノズル50を備えている。 (もっと読む)


【課題】モータのロック保護状態が解除された場合の再起動時においても、簡易的かつ安価な回路構成でモータのソストスタート制御が可能なモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】モータ駆動装置1は、モータ2を駆動する駆動電流Icの向きを制御する制御回路部10と、駆動電流Icを検出する電流検出回路3と、モータ2の回転数を定常回転数まで増加させる起動時に、駆動電流Icの増加速度を電流検出回路3と協働して抑制する電流制限調整回路20と、モータ2の回転が抑制されたロック状態にモータ2がなった場合に、電流制限調整回路20をリセットするソフトスタート補助回路30とを備えている。制御回路部10は、モータ2がロック状態になった場合に、駆動電流Icを減少させることによりモータ2をロック保護状態にし、モータ2のロック保護状態が解除された場合の再起動時に、ソフトスタート補助回路30は駆動電流Icの増加速度を電流制限調整回路20に抑制させる。 (もっと読む)


【課題】薄帯を所定の長さに切断、または任意形状に打抜加工できるB(硼素)-richナノコンポジット磁石は、保磁力が小さいため磁気安定性に課題があり、他方ではNd2TM14B化学量論組成付近のB(硼素)量6〜8原子%の組成では長さ数mmの薄片状となり、粉末化して樹脂とともに任意形状のボンド磁石とするほかない。
【解決手段】長さ10mm未満の薄片の含有を20%未満とした、保磁力600kA/m以上の結晶化薄帯を、樹脂との複合薄帯とし、所定の長さに切断、曲げ、または任意形状に打抜加工し、所定形状のα-Fe/R2TM14B系ナノコンポジット磁石とする。更に好ましくは、14〜15m/secで移動する、直径500mm以上のCu製単ロールの鉛直方向(頂点)に、1300℃以上の溶湯合金パドルを形成し、ロール表面接触距離10〜15mmにて急冷凝固し、平板状シュータにて捕集した、平均厚さ40〜45μmの結晶化薄帯を用いる。 (もっと読む)


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