説明

株式会社ファーベスにより出願された特許

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【課題】ラトル音の低減化を一層実現することができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】電動パワーステアリング装置10は、ピニオン9と、ラックバー1と、電動モータ40と、動力変換機構20と、ハウジング30とを備える。
ハウジング30の一端にはラックバー1の端部1Lに位置するラックエンド1Eを着座させる内フランジ12が形成され、内フランジ12にはラックバー1の長手方向の直線運動を支承するエンドブッシュ13が設けられている。エンドブッシュ13は、内フランジ12の突出長さtを超える肉厚Tを有して内フランジ12の奥側に隣接し、かつラックバー1の揺動を防止可能な幅Wでラックバー1に当接する当接面13aを有する樹脂製のものである。 (もっと読む)


【課題】 トルクセンサのセンサ信号に異常があった場合にも、安全軽快に操舵が行えるようにする。
【解決手段】 操舵部材1の操作に応じて電動モータ5を駆動して操舵補助する電動パワーステアリング装置であって、車体にかかる横加速度を計測する手段171c(またはGセンサ12)と、この横加速度計測手段171c(またはGセンサ12)により計測された横加速度に基づいて電動モータ5に与える駆動電流の値を決定する駆動電流決定手段171dとを備え、駆動電流決定手段171dは、車体にかかる横加速度と電動モータ5に与える駆動電流の値との関係を示す横加速度対応制御マップ172cを参照して電動モータ5に与える駆動電流の値を決定する。 (もっと読む)


【課題】ラトル音の低減化を一層実現することができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】電動パワーステアリング装置10は、ステアリングシャフトの回転運動を長手方向の直線運動に変換して転舵角を変更させるラックバー1と、ステアリングシャフトに発生する操舵トルクに基づいてモータシャフト42を回転駆動する電動モータ40と、モータシャフト42の回転運動をラックバー1の軸方向への直線運動に変換する動力変換機構20と、ラックバー1、電動モータ40及び動力変換機構20を内蔵するハウジング30とを備える。ハウジング30は、ラックバー1の軸線に沿って3体に分割されたハウジング部材31、32、33からなり、第3ハウジング部材31の内面31aにはレジンコンクリート3が密着状態で配設されている。 (もっと読む)


【課題】 運転者がハンドル操作に感じることがある「引っ掛かり感」を緩和することが出来る電動パワーステアリング装置の提供。
【解決手段】 操舵部材に加えられた操舵トルクを検出し(S2)、検出した操舵トルクに基づき、モータを駆動して(S16)操舵補助する電動パワーステアリング装置。モータに供給している電圧が、所定電圧以上であるか否かを判定する手段(S6)と、判定する手段が所定電圧以上であると判定した(S6;YES)ときに、モータのマグネットにより発生する磁束を弱めるように制御する弱め界磁制御手段(S18)とを備える構成である。 (もっと読む)


【課題】衝突音を発生することもなく、各ボールが滑らかな転動を行うことができ、ボールねじ装置としての寿命を長く維持できるボールねじ装置及びその装置を使用した電気式動力舵取装置を提供する。
【解決手段】ナットの左右両側にそれぞれ少なくとも2巻き以上のボール転動溝を形成し、左右両側のボール転動溝のうち内側で隣接する1巻き目のボール転動溝同士の中心間の距離が、ねじ軸のボール転動溝のピッチの整数倍よりも大きく或いは小さく形成され、かつ前記左右両側のボール転動溝の中心間の距離がそれぞれねじ軸のボール転動溝のピッチの整数倍と等しく形成され、前記ナットの左右両側のボール転動溝と前記ねじ軸のボール転動溝との間でボールに予圧が付与されること。 (もっと読む)


【課題】 従来と比較して簡単に振動や音の遮断が可能であるとともに、ステアリングホイールの回転をロスなく転舵輪に伝達できるステアリング装置の構成を提供する。
【解決手段】 中空穴31dが穿設された外周軸31と、中空穴31dに挿入される内周軸30と、内周軸30の外周面と中空穴31dの内周面の間に環状の弾性部材32が介在されて外周軸31と内周軸30を結合して成る同軸カップリング28を伝達比可変機構12とステアリングホイールの間の回転伝達経路の途中に設け、ステアリングホイールとラックアンドピニオン機構の軸動を許容する軸動機構17をステアリングホイールとラックアンドピニオン機構の間の回転伝達経路の途中に設けた。 (もっと読む)


【課題】 ステアリング側及び転舵輪側を機械的に連結するロックアーム及びアーム変位機構の耐久性を向上させたロック装置の提供を課題とする。
【解決手段】 ロック装置1は、ロックアーム3と、ロックアーム3をロック解除位置及びロック位置の間で変位させるアーム変位機構8とを具備して主に構成されている。そして、ソレノイドプランジャ15の一端に取付けられたヒンジピン2の表面は、モリブデン潤滑層19が設けられている。一方、ソレノイド本体21に対して進退するソレノイドプランジャ15の外摺面部2及びソレノイド本体21のソレノイド内摺面部22は、フッ素潤滑層25が設けられている。これにより、ロックアームの変位動作の際に可動及び摺動する箇所にかかる無用な負荷が軽減され、ロック装置1の耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】製造工程において歩留まりの向上を実現可能な伝達比可変操舵装置を提供する。
【解決手段】伝達比可変操舵装置1において、ソレノイド95cは、ソレノイド95c用のリード線20a、20bをソレノイド95c用の受電端子11a、11bに接続することによりコイル95fその他の通電部への通電を行うものである。ソレノイド95c用の受電端子11a、11bは、フレキシブルフラットケーブル96cのコネクタ97aが接続されるソレノイド95c用の接続端子12a、12bに電気的に接続されるようになっている。ソレノイド95c用の各受電端子11a、11b及びソレノイド用の各接続端子12a、12bは、それぞれ単一の金属部材として一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 モータ保護機能を有するにかかわらず、駐車場等において繰り返し操舵操作が軽快容易に行えるようにする。
【解決手段】 操舵部材1の操作に応じて電動モータ5を駆動して操舵補助する電動パワーステアリング装置であって、モータ電流の積算値等、電動モータ5の動作履歴もしくはその結果を示す数値の大小に応じて電動モータ5に与える駆動電流の上限値を設定する保護制御手段151dと、この保護制御手段151dで設定される上限値を変更する上限値変更手段151cとを備え、上限値変更手段151cは、車体の後退検出に応じて、例えば、上限値の最低値を増大側に変更したり、上限値の最高値を減少側に変更する。 (もっと読む)


【課題】車両側ハンドル仕様と異なるハンドル仕様の電動パワーステアリング用制御装置が車両に組み付けられたことを確実に発見できるようにする。
【解決手段】電動パワーステアリング用ECU10は、操舵トルクTおよび車速Vに基づいて電動モータMを制御して操舵補助を行う。ECU10は、自己診断処理部23を備えている。この自己診断処理部23は、テスト装置40から車両側ハンドル仕様情報を取得し、これをハンドル仕様情報記憶部25に記憶されているECU側ハンドル仕様情報と照合する。これらのハンドル仕様情報が不一致のとき、診断情報記憶部24に異常情報が書き込まれ、警告発生部26によって警告灯35が点灯させられる。また、ECU10は動作停止する。 (もっと読む)


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