説明

株式会社ファーベスにより出願された特許

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【課題】ステアリングギヤボックスのハウジングが受ける外力が入力軸の入力側端部に伝達されるのを遮断され得るように構成すること。
【解決手段】ステアリングギヤボックスA1は、ステアリングホイールの回転に伴って回転される入力軸11と、この入力軸11の回転に伴って車輪を転舵させる出力部材12を備えるとともに、入力軸11と出力部材12を保持するハウジング13を備えている。入力軸11はトルク伝達可能に連結されたスライダ11B(入力側回転部材)とピニオンギヤシャフト11A(出力側回転部材)を備えていて、ピニオンギヤシャフト11Aの外スプライン11a3とスライダ11Bの内スプライン11b2は、車両の衝突時にハウジング13が受ける外力Fによって入力軸方向にて摺動可能に嵌合連結されて、外力伝達遮断手段を構成している。 (もっと読む)


【課題】 スパイラルケーブル装置を例えば車両のステアリングシャフトに組み付ける際にスパイラルケーブル装置の中立ずれを生じさせることのないスパイラルケーブル装置を提供する。
【解決手段】 筒状の筐体構造をなすステータ10と、該ステータ10の内側に該ステータ10の中心軸線回りに相対回転可能に設けられた筒状のロテータ40と、一端がロテータ40に接続されて該ロテータ40の周囲に巻回され、他端がステータ10に接続されてなるフレキシブルフラットケーブル50と、ステータ10をロテータ40に仮固定して相対回転不能にする固定ピン100を備えたスパイラルケーブル装置であって、固定ピン100は、その両側に設けられるロック部113と、該ロック部113の内側に設けられるスリット部114を備え、該ロック部113がロテータ40とステータ10との隙間に嵌合可能となっている。 (もっと読む)


【課題】 ボールねじ機構及びモータが設けられた部分のコンパクト化を図る。
【解決手段】 軸長方向に摺動自在に設けられ且つボールねじ機構26を備えた操舵軸16と、該操舵軸16を支持するハウジング13と、該ハウジング13に回転軸41を操舵軸16と平行とするようにして取り付けられ且つ円筒状外周面を有するケーシング40を備えたモータ39とを有している。前記ハウジング13にはボールねじ機構26のボールナット30を囲繞する円筒状のボールナット囲繞部22が形成され、前記ボールナット30に設けられた従動歯車37に前記回転軸41に設けられた駆動歯車45が噛み合わされ、前記ボールナット30と前記ケーシング40とは従動歯車37を中にして反対側に配置されている。前記回転軸41の軸心C2と操舵軸16の軸心C1との距離Lが、前記ケーシング40の外周半径Rと前記ボールナット囲繞部22の外周半径rとの和より小さい。 (もっと読む)


【課題】 運転者の足による安定した操舵操作を可能とし、手の不自由な障害者に車両の運転の機会を与え、また健常者の操舵の負担を軽減する。
【解決手段】 運転者の足により踏圧操作される踏み板3,3に加えられる踏圧力を夫々に取付けた圧力センサ33,33により検出し、これらの圧力センサ33,33の検出結果に基づく操舵制御部5の動作により、操舵機構1に付設された操舵モータ4を制御し、操舵用の車輪10,10の向きを変えて操舵を行わせる。 (もっと読む)


【課題】 操舵輪と駆動輪とが兼用された車両において発生するトルクステアを有効に抑制することができ、運転者に煩雑な操作を強いることのない電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】 車速の検出結果を取り込んで前後加速度αを算出し、この前後加速度αが正の下限値α0 を超え、トルクステアが発生する虞れがある場合に、前後加速度αの増加に応じて大となるアシスト補正量Aを算出し、このアシスト補正量Aにより、操舵補助用のモータの駆動制御の目標値となる目標補助力を増量補正する。 (もっと読む)


【課題】 集磁部を含めた集磁リングの材料歩留りを高めることができ、これにより製品コストの低減に寄与し得るトルク検出装置を提供する。
【解決手段】 集磁リング6,6の夫々に、周方向の一か所を径方向外向きに立ち上げて、軸長方向の一側に延設された平板状の集磁部60,60を設け、これらの集磁リング6,6を、夫々の集磁部60,60が周方向に所定のエアギャップを隔てて対向するように固定配置し、集磁部60,60の対向面間の漏洩磁束を、この対向面間に軸長方向に並べて配した磁気センサ7,7により検出する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 高周波ノイズの放射を効果的に抑制するとともに、その組付けが容易なコネクタ装置を提供すること。
【解決手段】 コネクタ装置10は、コネクタ本体22と、該コネクタ本体22に装着されることによりその外表面を被覆する金属製のシールドカバー23とを備えて構成される。コネクタ本体22(中間部26)の両側面には、係合突部46が形成され、シールドカバー23(フランジカバー部42)の両側壁の内側には、上記係合突部46に対応する係合凹部47が形成される。そして、コネクタ本体22に装着されたシールドカバー23は、これら係合突部46と係合凹部47とが係合することにより、同コネクタ本体22に係止される。 (もっと読む)


【課題】割込周期がずれる異常時にも制御処理の継続が可能であり、また、正確な制御周期での制御処理を可能とする。
【解決手段】第1タイマ21は、所定の制御周期を計時してCPU30に割込を与える。CPU30は、割込を受けると、操舵トルクおよび車速に応じて電動モータを制御するための制御処理を実行する。第2タイマ22は、制御周期よりも長い異常判定周期を計時する。割込周期判定手段38は、第1タイマ21による割込発生周期が前記制御周期と一致しているかどうかを判定する。この割込周期判定手段38によって、前記割込発生周期と前記制御周期とが不一致であると判定されると、計時修正部36は、当該割込発生周期と前記制御周期との偏差に応じて、第1タイマ21の計時開始タイミングを修正する。 (もっと読む)


【課題】凸形状の回転軸を凹形状の回転軸に挿入して同軸上で連結する回転軸の連結構造において、より簡単な構造にて、連結部が抜けることを確実に防止することができる回転軸の連結構造を提供する。
【解決手段】凸側連結部10aの一部の形状は円柱状もしくは多角柱状に形成されているとともに、当該円柱状もしくは多角柱状の部分の外周方向には凸側ロック溝M1が形成されている。また凹側連結部30aの一部の形状は、前記凸側連結部の円柱状もしくは多角柱状の部分と嵌合するように円柱空間状もしくは多角柱空間状に形成されているとともに、凸側ロック溝M1と対向する位置の内周方向に、凹側ロック溝M2が形成されている。そして凸側連結部10aと凹側連結部30aとを嵌合させた際の凸側ロック溝M1と凹側ロック溝M2とで形成されるロック空間に連結媒体(CリングR2等)を介在させる。 (もっと読む)


【課題】操作部材に生じる振動を抑制して、操舵フィーリングを向上する。
【解決手段】操舵トルクTおよび車速Vに基づいて目標電流値が設定され、この目標電流値が達成されるように、比例積分制御部30により、電動モータMが制御される。この電動モータMの動力が操舵機構2に伝達されて操舵補助が行われる。振動検出部25は、操舵トルクTに基づいて、ステアリングホイール1の振動を検出する。この振動検出部25が振動を検出している継続時間が継続時間計時部26によって計時される。この継続時間計時部26の計時結果に応じて、ゲイン設定部27は、比例積分制御部30のゲインを可変設定する。 (もっと読む)


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