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Fターム[2B092AA01]の内容

脱穀機の機枠、駆動、制御 (1,171) | 対象作業機 (199) | コンバイン (188)

Fターム[2B092AA01]に分類される特許

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【課題】扱胴の穀稈搬送方向上流側の端部が切頭円錐状のテーパ部とされたコンバインにおいて、扱室内における被脱穀物の流通をよくして十分な脱穀を行わせるためのガイドを扱室内に容易に設けることができるコンバインを提供する。
【解決手段】扱室は、上流側端板410と受網330の穀稈搬送方向上流側のエッジとの間に存する間隙を閉塞するように上流側端板410に装着される扱室入口側仕切り板430を備え、扱室入口側仕切り板430は、扱胴320の回転軸線回り位置に関し入口スリット412に対応した領域において扱胴320のテーパ部323と対向する下方部431と、下方部431から扱胴回転方向下流側へ延びる側方部432とを一体的に有しており、側方部432は、扱胴330のテーパ部323と対向した状態で上流側端板410及び側板460によって画される角部400Cのうち少なくとも下方部431の扱胴回転方向下流側に隣接する領域を覆っている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、脱穀物の持ち回りを防止すると共に該脱穀物を確実に選別部へと導き、穀粒の回収率の向上を図ることができる、コンバイン用のささり防止構造を提供する。
【解決手段】扱室内において軸線回りに回転駆動される扱胴本体及び扱胴本体の外表面に設けられた扱歯を有する扱胴と、穀稈の穂先側が扱室内に突入した状態で扱胴の軸線方向に沿って穀稈を搬送するフィードチェーン装置と、扱室の下方に受網を介して配置された選別部とを備え、扱胴によって穀稈から脱穀された穀粒を含む脱穀物を受網を介して選別部へ流下させるように構成されたコンバインに適用されるささり防止構造であって、脱穀物が該扱胴の回転に伴って持ち回されることを防止するささり防止体を備え、扱室には、ささり防止体に反射した脱穀物を、受網をバイパスして選別部へ案内する回収用通路が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 刈取穀稈の搬送詰まりや脱穀性能の低下などを招くことなく、ささり粒に起因した穀粒回収効率の低下を防止する。
【解決手段】 刈取穀稈の株元側を挟持して刈取穀稈を搬送する挟持搬送機構7と、回転駆動されることで、挟持搬送機構7で搬送される刈取穀稈の穂先側に脱穀処理を施す扱胴9と、扱胴9の回転に伴って刈取穀稈の株元側に向けて流下する穀粒を扱胴9に向けて案内するガイド板25とを備え、ガイド板25を、挟持搬送機構7で搬送される刈取穀稈に対する上方の位置に、刈取穀稈の搬送方向に沿って整列配備した複数の板体25A,25Bで構成するとともに、板体25A,25Bのそれぞれにおける刈取穀稈の搬送方向上手側の端部に、その搬送方向上手側ほど上方に位置して、挾持搬送機構7で搬送される刈取穀稈を下方に案内する穀稈ガイド部25a,25bを形成してある。 (もっと読む)


【課題】 脱穀性能や穀粒回収効率の向上を図ることができる全稈投入型コンバインの脱穀構造を提供する。
【解決手段】 刈取穀稈の搬送方向に沿って架設した支軸15を支点にして回転駆動されることで、扱室14に供給された刈取穀稈に対して脱穀処理を施す扱胴16と、その扱胴16の上部側を覆う天板24とを備え、天板24に、扱胴16の回転駆動に伴って刈取穀稈を脱穀処理方向下手側に向けて案内する複数の送塵弁49を装備した全稈投入型コンバインの脱穀構造において、扱胴16を、その本体部分を構成する本体構成部材47と、その本体構成部材47から外方に向けて突出する複数の扱歯48とから構成してある。 (もっと読む)


【課題】フィードチェンで搬送される際の穀稈の穂先側の遅れを防止し、脱穀効率を向上させる脱穀装置の提供である。
【解決手段】フィードチェン14からの穀稈の供給口である扱口66aの扱胴69側にフィードチェン14により搬送される穀稈の株元側の下側に当接して穀稈の株元側を浮上させる支持部材78を、扱口66aの長手方向に沿って連続的に扱口66aの底面側から上方に突出させて設けることで、扱室66に搬送される穀稈の株元側を持ち上げて扱胴69へと向かわせて、むらなく穀稈の株元側まで扱歯69aの作用を連続的に及ぼすことができ、扱残りを低減できる。また、支持部材78を扱口66aの略全長にわたって設け、支持部材78と扱歯69aの回動軌跡との間隔を扱胴69の穀稈の搬送方向上手側に比べて穀稈の搬送方向下手側ほど小さくなるようにすれば、更に扱残りや4番穀粒の回収ロスを低減できる。 (もっと読む)


【課題】扱室の上方を覆う上部枠体の開放操作を補助するガススプリングを、扱室後方の狭いスペースを利用して効率的に配置する。
【解決手段】扱室2の上方を覆う上部枠体31が、扱室2後方の排藁搬送装置4と一体に開閉すると共に、両者31,4の開放操作を補助する複数のガススプリング42を備える脱穀装置1において、前記複数のガススプリング42のうち、少なくとも2本のガススプリング42を扱室2の後部側に近接位置で前後に併設すると共に、扱室2の前部側に1本のガススプリング42を配置した。 (もっと読む)


【課題】テールパイプ近傍となる脱穀部上方隅部への塵の進入を防ぎ、塵の堆積を防止できるコンバインを提供する。
【解決手段】扱室210内に扱胴220を回転自在に支持し、該扱胴220の下側外周を受網230で覆い、該受網230を着脱可能とした脱穀装置において、フィードチェーン9と反対側の受網230の奥側である奥網290を支持する支持フレーム296と扱室210の奥側の側板210b内面との間に遮蔽板100を配置した。 (もっと読む)


【課題】開放状態にある前記扱室カバーを閉塞位置へ向けて回動させる際に、前記扱室カバーに設けられた係合凹部が前記脱穀機枠側の固定部材に設けられた係合凸部に確実に係合することを可能とする脱穀ハウジングを提供する。
【解決手段】脱穀機枠41の上方開口が開放されている状態から扱室カバー400を枢支軸401回り下方側(矢符B1側)へ回動させる際に、扱室カバー400が閉塞位置へ至るまでの閉塞移行中においては、ロックアーム404のガイド面404aが脱穀機枠41側の係合凸部411aと係合することでロックアーム404が付勢部材405の付勢力に抗して回動軸線回り他方側(矢符A2側)へ回動されつつ、扱室カバー400が閉塞位置に到達すると、係合凹部404bが係合凸部411aと係合することで扱室カバー400が閉塞位置に係止される。 (もっと読む)


【課題】フィードチェーン装置と共働する藁押さえ装置の外側方を覆う藁押さえカバーを脱穀ハウジングから取り外すことなく、前記藁押さえ装置のメンテナンス作業を行える脱穀装置を提供する。
【解決手段】藁押さえ装置の外側方を覆う藁押さえカバー240は、脱穀ハウジング400と連結され、脱穀ハウジング400との間にリンク機構261、262が設けられた状態で、上端側が扱室内に収容される扱胴の軸線方向に沿った枢支軸27回りに回動可能とされる。第1リンクアーム261が、第2リンクアーム262の長手方向と回動軸線方向とを含む基準平面Sの一方面側(A側)から他方面側(B側)へと移動することにより、第1リンクアーム261に連結された藁押さえカバー240の自重により第2リンクアーム262を下方に押し付ける一方で、係合部材264により第2リンクアーム262の下方への移動が規制される。 (もっと読む)


【課題】扱胴伝動機構のメンテナンス時等において正面カバーの内部空間へアクセスする必要がある場合に、正面カバーの内部空間へ容易にアクセスすることができるコンバインを提供する。
【解決手段】脱穀機枠41の上方が開口とされ、脱穀機枠41に連結された扱室カバー400を枢支軸401回りに回動することにより、脱穀機枠41の上方開口が閉塞および開放される。脱穀機枠41の前側端壁41aには、正面下側カバー502が支持され、扱室カバー400には、正面上側カバー501が支持されて正面カバー500が形成される。正面カバー500の内部空間へは扱室カバー400を枢支軸401回りに回動することにより、正面上側カバー501も枢支軸401回りに回動し、正面カバー500の内部空間が開放される。 (もっと読む)


【課題】フィードチェーン装置を回動軸回りに回動させることで、脱穀機枠におけるフィードチェーン装置と対向する位置の開口が閉塞又は開放される脱穀装置において、フィードチェーン装置を閉塞位置に位置させた際に前記脱穀機枠と前記フィードチェーン装置との間から穀粒等の被脱穀物がこぼれ出ることを有効に防止する。
【解決手段】脱穀機枠における上流側端壁に下方延在面を設け且つフィードチェーン装置における内側カバー部材の穀稈搬送方向上流側の端部に上方延在面を設ける。前記フィードチェーン装置を閉塞位置に位置させた状態で穀稈搬送方向に沿って視た際に、前記上方延在面は、前記下方延在面との間に隙間が生じないように少なくとも一部が該下方延在面とオーバーラップした状態で該下方延在面より穀稈搬送方向上流側に位置する。 (もっと読む)


【課題】方向指示器用のフラッシャーランプを、省スペース且つ少ない部材で、機体側に取り付け可能なコンバインを提供すること課題としている。
【解決手段】機体側方位置にある脱穀部9上部を覆う天板11上にフラッシャーランプ19a,19bと、脱穀部9内の送塵量を調節する送塵量調節レバー14とを設けたコンバインにおいて、上記送塵量調節レバー14基端側を支持する部材又は送塵寮調節レバー14の少なくとも一部を覆うレバーケース16にフラッシャーランプ19a,19bを取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 アクチュエータの不測の作動を防止しながらも、作業を継続して行なうことができる作業車の駆動制御装置を得る
【解決手段】 クラッチ入用緊急操作指令及びクラッチ切用緊急操作指令を指令する手動操作式の緊急操作指令手段ESが設けられ、制御手段Hが、クラッチ操作状態検出手段VRが異常であると判別したときには、クラッチ入切指令手段CSの指令によるアクチュエータM2の作動を停止するように構成され、且つ、緊急操作指令手段ESによりクラッチ入用緊急操作指令又はクラッチ切用緊急操作指令が指令されると、それが指令されている間だけ、作業クラッチSCを入り状態に操作する側に又は作業クラッチSCを切り状態に操作する側にアクチュエータM2を作動させるように構成されている。
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【課題】 脱穀経路で穀稈詰まりが生じた場合であっても、上部ケースの作業位置での固定解除を容易に行えるようにして、脱穀経路での穀稈詰まりに対する対処を迅速に行えるようにする。
【解決手段】 受網16を備えた下部ケース11に、扱胴18を備えた上部ケース12を、扱胴18が受網16に近接する作業位置と扱胴18が受網16から離間するメンテナンス位置とにわたって開閉操作可能に連結し、上部ケース12の作業位置からの開操作を阻止する固定状態と開操作を許容する解除状態とに切り換え可能に構成された固定手段58を備え、固定手段58を切り換え駆動する切換駆動手段68,70を装備してある。 (もっと読む)


【課題】扱室の上方を覆う上部枠体を下部枠体23に対してアクチュエータを介して開閉するコンバインの脱穀装置において、上部枠体を開いて扱室内のメンテナンス等を行った後に上部枠体を閉じる際、誤って扱室内に工具や交換部品等を放置したままで上部枠体を閉じてしまうことを起さないようにする。
【解決手段】上部枠体17が下部枠体23に対して開いた状態にある時、両枠体17,23の間にある異物を検出する異物検出手段52F,52Rを設け、該異物検出手段52F,52Rにより異物を検出した時は、上部枠体17の閉作動を中止させる制御を実行するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 脱穀経路で穀稈詰まりが生じても、上部ケースの作業位置での固定解除を容易に行えるようにし、脱穀経路での穀稈詰まりに対する対処を迅速に行えるようにする。
【解決手段】 下部ケース11に上部ケース12を作業位置とメンテナンス位置とにわたって開閉操作可能に連結し、上部ケース12の作業位置からの開操作を阻止する固定状態と開操作を許容する解除状態とに切り換え可能に構成された固定手段58を備え、上部ケース12を開閉駆動する開閉駆動手段51と、固定手段58を切り換え駆動する切換駆動手段68,70と、開閉駆動手段51及び切換駆動手段68,70の作動を制御する制御手段50Aと、制御手段50Aに上部ケース12の開閉操作を指令する開閉指令手段48と、制御手段50Aに固定手段58の切り換え操作を指令する切換指令手段48を設け、開閉指令手段48及び切換指令手段48を操縦部に配備してある。 (もっと読む)


【課題】 上部ケースを開閉操作する際の操作性の向上を図りながら、脱穀経路での穀稈詰まりに対する処置を、刈取穀稈を車体外方に滑落させることなく行えるようにする。
【解決手段】 制御手段50Aが、指令手段48からの指令に基づいて、上部ケース12が、挟持搬送機構22による刈取穀稈の挾持搬送が可能となるように上側搬送体21が下側搬送体20に近接し、かつ、扱胴18による刈取穀稈に対する脱穀処理が可能となるように扱胴18が受網16に近接する作業位置、受網16と扱胴18との間が大きく開放されるように扱胴18及び上側搬送体21が受網16及び下側搬送体20から離間する第1メンテナンス位置、及び、作業位置と第1メンテナンス位置との間に設定した第2メンテナンス位置、の3位置のうちの指令手段48からの指令に対応する位置に切り換え保持されるように、開閉駆動手段51の作動を制御する。 (もっと読む)


【課題】伝動構造を工夫して前後にコンパクトな伝動ケースを実現し、伝動ケースの前方に位置する機器の配置上の制約を少なくするとともに、メンテナンスの作業性を向上させる。
【解決手段】走行機体4の左右一方側に脱穀装置Bを備え、脱穀装置Bの前側に伝動ケース20を備えてあるコンバインの伝動構造において、エンジンEの出力軸40と伝動ケースの横向きの入力軸21とを動力伝達機構を介して連動連結する。伝動ケースの前向きの扱胴用出力軸22と、扱胴5の前向きの扱胴支軸5aとをベルト伝動機構を介して連動連結し、伝動ケース入力軸の機体外方側の端部に連結された第1ベベルギア28と、扱胴用出力軸22の後端部に連結された第2ベベルギア34とを備え、第2ベベルギア34入力軸21よりも後側に配置して第1ベベルギアに咬合するとともに、入力軸を超えて扱胴用出力軸を前方に延出し、扱胴用出力軸22の前端部にベルト伝動機構を接続する。 (もっと読む)


【課題】従来の排藁チェン伝動装置は、処理胴軸や扱胴軸の終端部に構成していたから、扱室、及び排塵処理室の終端部、及びそのすぐ外側には排藁通路を確保する必要があって、狭く、限られたスペースに排藁通路を避けながら配置しなければならず、伝動距離が短いにもかかわらず、構成が複雑化し、製作コスト高になり、清掃やメンテナンスにもきわめて不利となる課題があった。
【解決手段】この発明は、前側板2に設けた伝動ケース4から前方側に突出させて設けた扱胴入力軸5にエンジン9の動力が入力する構成とし、その入力軸5の先端部に排藁チエン伝動プーリ6を設け、この排藁チエン伝動プーリ6から伝動ベルト11、伝動プーリ12、伝動軸13を介して機体14後部に装置した排藁チエン15を伝動する構成としたコンバインとする。 (もっと読む)


【課題】キャビンのキャビンを支持強度がより向上された構造のコンバインを提供すること。
【解決手段】走行部2と、走行部2の上方に配置された機体3と、機体前方に配置されたキャビン支持機枠30と、当該キャビン支持機枠30上に設置されるキャビン6が載置を備えたコンバイン1において、キャビン支持機枠30を車幅方向の略中央部に配置し、キャビン支持機枠30に、後方に延びる連結体89を取り付け、当該連結体8の後部を機体3に連結した。 (もっと読む)


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