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Fターム[2B094JA10]の内容

脱穀機要素(脱穀、還元) (4,988) | 還元口の位置 (136) | 扱部外 (112)

Fターム[2B094JA10]に分類される特許

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【課題】脱穀室と排塵処理装置との引継部部分で、脱穀室からの処理物の取込・引継能力が低く、詰まりの原因となる課題がある。
【解決手段】上部に扱胴11を軸装した脱穀室12を設け、該脱穀室12の下方に、唐箕19からの送風と揺動選別棚22の揺動により穀粒とその他の処理物を選別する揺動選別装置23を設け、前記脱穀室12の後部側方には、該脱穀室12の後部の排塵連通口33により連通し、排塵処理胴31を軸装した排塵処理装置30を設け、前記排塵処理胴31において前記排塵連通口33に臨む前側の引継胴部31Aの直径を、後側の処理胴部31Bの直径よりも小径に形成したことを特徴とする脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】 処理に必要な滞留を確保して枝梗処理を十分に行い得る二番物搬送構造を提供する。
【解決手段】 持上式の二番物還元搬送装置19から二番物を受取る上部受取口21Bと、その上部受取口21Bより取り入れた二番物に落下処理を加えて選別処理部に排出する下部排出口21Aとを有する補助還元装置21を設ける。補助還元装置21における上部受取口21Bから下部排出口21Aに至る落下経路bに、羽根21bを備えた回転体21Dと回転体21Dに対向して壁面に配置される受け刃体21Fとを落下経路bに沿って交互に配置して構成した二番物再処理機構Aを備えている。 (もっと読む)


【課題】脱穀室内での脱穀処理物の移動をスムーズなものとし、藁屑発生量が多い穀稈であっても、三番口からの穀粒の飛散を防止して穀粒の収穫効率を高める。
【解決手段】脱穀室6から排塵処理室8への引継部6cに臨む排塵処理螺旋プレート9aの螺旋ピッチH1を、該引継部6cよりも後側の螺旋ピッチH2よりも狭くする。そして、扱胴7に植設する各扱歯7aを送り方向に所定角度傾斜させて設けると共に、前記引継部6cに張設する引継部受網7dの目合イを、該引継部6cの前側に設けた中板後6bの後側に張設する扱室網7cの目合ロよりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】脱穀室の移送終端部から排塵処理室内へ被処理物を供給する際に、この引継部で詰りなくスムーズに通過させるものとして、脱穀作業の能率を向上させる。
【解決手段】排塵処理室(8)に、螺旋プレート(9a)を連続的に設けた排塵処理胴(9)を内装する。また、排塵処理室(8)の前側には、螺旋プレート(24b)を連続的に設けた二番処理胴(24a)を内装する。そして、脱穀室(6)の後部から排塵処理室(8)への引継部(6c)よりも後側に位置する排塵処理胴(9)の螺旋プレート(9a)のピッチ(H2)よりも、該引継部(6c)に臨む該排塵処理胴(9)の螺旋プレート(9a)のピッチ(H1)の方を大きくする。更に、引継部扱室網(7d)の目合(イ)を、扱室網(7c)の目合(ロ)よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】脱穀室内で発生した藁屑や枝梗付着粒等から成る二番物を、二番処理室内へ還元する途中で、この二番物内に混入する枝梗付着粒から枝梗を除去しようとするものである。
【解決手段】第1の手段として、二番揚穀筒19の内面部に、二番物内に混入する枝梗付着粒から枝梗を除去する弾性を有した枝梗除去部材19bを設ける。第2の手段として、外カバー19fを二番揚穀筒19側に装着することにより、該外カバー19fの凸状部19eに押されて、枝梗除去部材19bが二番揚穀筒19の内側へ突出して突出部19hが形成されるように構成すると共に、該外カバー19fの装着位置の調節によって、該突出部19hの突出高さを変更可能に構成する。第3の手段として、二番揚穀筒19に対する外カバー19fの装着位置を、遠隔操作装置26aによって変更操作できるように構成する。 (もっと読む)


【課題】脱穀済み穀稈(排藁)中に刺さり込んだ穀粒が、排藁と共に機外に排出されて脱穀のロスになるという課題。
【解決手段】脱穀装置の脱穀室12の上部に扱胴11を設け、脱穀室12の後方には搬送穀稈中に刺さり込んでいる刺さり粒を落下処理させる四番処理装置36を設け、脱穀室12の後側側部には脱穀室12に排塵連通口により連通する排塵処理装置40を設け、脱穀室12の側部には二番物を還元処理する二番処理装置45を設け、四番処理装置36の近傍には該四番処理装置36から排出される穀粒と前記排塵処理装置40から排出される穀粒を回収して揺動選別棚25の始端部に搬送する三番処理置55を設ける。 (もっと読む)


【課題】脱穀室内で発生した二番物や排塵物に混入する枝梗付着粒から、穀粒を損傷させることなく枝梗を除去しようとするものである。
【解決手段】二番処理室(11)の内側面に、二番物内に混入する枝梗を除去する弾性を有した枝梗除去部材(13)を設けると共に、該枝梗除去部材(13)の内側に突出部(13a)を形成させる外カバー(13b)を設ける。また、排塵処理室(8)の内側面には、排塵物内に混入する枝梗付着粒から枝梗を除去する弾性を有した枝梗除去部材(10)を設けると共に、該枝梗除去部材(10)の内側に突出部(10a)を形成させる外カバー(10b)を設ける。 (もっと読む)


【課題】 枝梗付き穀粒から枝梗を効率よく取り除くことのできる脱穀装置の二番物処理装置を実現する。
【解決手段】 中間処理装置40を、回転羽根体14と、受け刃体15とを備えて構成してある脱穀装置1の二番物処理装置において、二番物横送り装置12を処理ケース18内に延出するとともに、その延出した二番物横送り装置12の外周部で、二番物横送り装置12に近接する位置に、多孔部30aを備えた固定板30を設けて、この固定板30の外周部で、固定板30に近接する位置に回転羽根体14と一体回動する回転板31を設ける。 (もっと読む)


【課題】コンバインの姿勢が不安定となったり、揺動選別棚上の藁屑の流れを阻害して詰まりを起こすような不具合を少なくして、脱穀作業を能率良く行なうことができるものとする。
【解決手段】扱胴(37)の後部側方に排塵処理胴(40)の前端部を臨ませて該扱胴(37)と排塵処理胴(40)とを略平行に配置し、扱胴(37)の後方で且つ排塵処理胴(40)の側方の位置に排藁搬送装置(49)を設ける。そして、扱胴(37)と排塵処理胴(40)との間の下側に、該排塵処理胴(40)側から漏下する被処理物と排藁搬送装置(49)によって搬送中の排藁側から落下する穀粒とを受けて前方へ移送して揺動選別棚(52)の中間部又は前部へ供給することのできる無端帯式移送装置(93)を設ける。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の負荷低減と選別性能の向上。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、該扱室33の一側には扱室33終端部からの被処理物を受け入れて処理する排塵処理胴35を軸架した排塵処理室37を設け、該排塵処理胴35の穀稈搬送方向上手側には、前記扱室33内の一部の被処理物を取り入れて処理する処理胴58を軸架した処理室59を設け、前記排塵処理室37及び処理室59の下方には下方処理胴53を軸架した下方排塵処理室54を設け、前記扱室33、排塵処理室37、処理室59及び下方排塵処理室54の下方に揺動選別棚38を設けた脱穀装置において、前記下方排塵処理室54の中間部に二番揚穀筒48の出口を連結して二番物を還元する構成としたことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】小さな空間構成で脱穀容量を高めた脱穀選別装置を提供する。
【解決手段】扱室11、前排塵処理室16、後排塵処理室14、前二番処理室19及び後二番処理室23の下方には揺動選別棚29を配設し、前記揺動選別棚29で選別された二番物を二番揚穀機35により前記前二番処理室19の後側端部に揚穀還元するように構成し、前記前排塵処理胴17、後排塵処理胴15及び後二番処理胴23の処理歯を不連続の処理歯で構成し、前記前二番処理胴20の処理歯を連続状のラセン処理歯で構成する。 (もっと読む)


【課題】短い扱胴でも扱ぎ作用が充分に働いて穀粒回収率を向上することを課題とする。
【解決手段】扱胴1の終端部近傍で該扱胴1と略直交する状態で扱室2内に設ける中板3を有する脱穀装置において、該中板3の扱胴1との間隔を、前記扱室2の底部では広く構成すると共に側部では狭く構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。また、扱胴1と中板3との間隔が狭い部分においては、扱歯4と中板3のラップ代Qが扱胴1周面と中板3の端縁との間隔Rよりも広くなるように構成し、扱胴1と中板3の間隔が広い部分では扱歯4と中板3のラップ代Pが扱胴1周面と中板3の端縁との間隔Sよりも狭くなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】作物が濡れた状態で刈取作業を行う場合等には、二番還元縦コンベアおよび二番処理装置の内部に、二番物が頻繁に詰まる可能性があり、二番還元縦コンベアや二番処理装置の構造としては、内部点検・清掃や部品の交換作業等が容易に可能な構造とすることが望まれてため、二番還元縦コンベアおよび二番処理装置の内部点検や清掃等のメンテナンス作業を容易に可能とする、二番還元縦コンベアおよび二番処理装置の構造に関する技術を提供することを課題する。
【解決手段】選別後の二番物を揺動選別装置42の前部に還元するためのコンバイン60の二番還元縦コンベア48において、二番還元縦コンベア48を、二番コンベア47の端部を中心として回動可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】送塵口処理胴への動力伝達部材の脱着を簡便に行える二番処理胴駆動構造を提供する。
【解決手段】脱穀装置の前方において車輌幅方向に沿って配設された扱胴用伝動軸であって、車輌前進方向を基準にして前記脱穀装置より右側に位置する一端部が駆動源に作動連結された扱胴用伝動軸と、入力用無端帯伝動機構を介して前記扱胴用伝動軸に作動連結されるように車輌幅方向に沿って配設されたカウンター軸とを備え、二番処理胴と前記カウンター軸とを出力用無端帯伝動機構を介して作動連結した。 (もっと読む)


【課題】搬送能力及び脱穀能力を向上させ得る構造簡単な再脱穀処理装置を提供する。
【解決手段】再脱穀処理ケースと、再脱穀処理胴と、前記再脱穀処理ケースに設けられた固定歯と、前記再脱穀処理胴に設けられた処理歯と、前記再脱穀処理胴の回転に伴って処理物を搬送し得るように該再脱穀処理胴に径方向外方へ突出状態で設けられた螺旋状のスクリューコンベアとを備え、前記処理歯は前記スクリューコンベアの非搬送面側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】再脱穀処理胴を安定的に支持できると共に再脱穀処理ケースの放出口から効率よく処理物を放出できる再脱穀処理装置を提供する。
【解決手段】再脱穀処理ケースの搬送方向上流側及び下流側において再脱穀処理胴をそれぞれ軸受支持する第1軸受部及び第2軸受部を設けると共に、前記第2軸受部を支持するプレート部を、前記再脱穀処理胴の回転方向下流側の端部を含む少なくとも一部が、平面視において、前記再脱穀処理ケースの内周面に設けられた送塵弁と略平行又は該送塵弁に対して前記再脱穀処理胴の回転方向下流側へ行くに従って離間するように形成する。 (もっと読む)


【課題】小さな空間構成で脱穀処理能力が高く、選別能力の高い脱穀選別装置を提供する。
【解決手段】扱室内には前後方向の軸回りに回転する扱歯付きの扱胴を設け、扱室の左右一側には前後方向の軸回りに回転し且つ前記扱室からの漏過物を受け入れて脱穀処理する処理歯付きの第一処理胴の内装されている第一処理室を設ける。第一処理室の後方には前後方向の軸心回りに回転し且つ扱室後部からの藁屑類を受け入れた脱穀処理する処理歯付きの排塵処理胴の内装されている排塵処理室を設ける。第一処理室及び排塵処理室の下方には前後方向の軸心回りに回転し、第一処理室及び排塵処理室からの漏過物を受け入れて脱穀処理する第二処理胴の内装されている第二処理室を設ける。扱室、排塵処理室及び第二処理室の下方に揺動選別棚を配設し、揺動選別棚で選別された二番物を第二処理室に揚穀する二番揚穀機を設ける。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置における穀粒と藁屑等の選別を効率的に行うための改善。
【解決手段】扱胴1を有した扱室2の後方側に排塵処理胴3を有した排塵処理室4を設ける脱穀装置において、排塵処理室4の下方に第二処理胴5を有した第二処理室6を設け、第二処理室6の前部側と扱室2後部近傍側とに前部還元口8と後部還元口9を配置すると共に、第二処理胴5の扱室2対応側を不連続歯10aとし、排塵処理室4対応側を連続歯10bとする。また、該排塵処理室4の下方に第二処理胴11を有した第二処理室12を設け、第二処理室12の前部側に還元口13を配置し、第二処理胴11後部を出口側壁14の外まで延長すると共に、第二処理室12と排塵処理室4に連通口15を設け、連通口15の前部に仕切板16を配設し、第二処理胴11の仕切板16より前側を前送処理歯17aとし、後側を後送処理歯17bとしたことを特徴とする脱穀処理装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】二番物の処理能力を向上させて、一番物の選別性能も向上させるようにする。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、該扱室33の一側には扱室33終端部からの被処理物を受け入れて処理する排塵処理胴35を軸架した排塵処理室37を設け、前記排塵処理室37の下方には下方処理胴53を軸架した処理室54を設け、前記扱室33、排塵処理室37及び処理室54の下方に揺動選別棚38を設けた脱穀装置において、前記処理室54の前側端部は前記扱室33の始端部近傍まで延設して構成し、処理室54の後部側に二番揚穀筒48の出口を連結して二番物を還元する構成としたことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、扱室の終端側、特に排塵経路部では、わら屑などの排塵物に混入する多量の穀粒が持ち回りされて排ワラ中にささり込み、そのまま排ワラと共に機外に排出されてしまう問題を解消することにある。
【解決手段】本発明は、扱歯1の付いた扱胴2を内装軸架せる扱室3の扱ぎ口4側上部において、該扱室3の前側板6と中側板7との間で扱歯1とオーバーラップして脱粒物を扱胴2側へ案内する櫛歯状のささりガイド板9と、中側板7から後側板8までの排塵経路部10で扱歯1とオーバーラップしてささり粒を落とす突起11を配設してあることを特徴とする。 (もっと読む)


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