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Fターム[2B094JD12]の内容

Fターム[2B094JD12]に分類される特許

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【課題】処理室の処理効率を向上させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴16は、扱室15内において、回転軸17を中心として回転する。穂切れ処理装置29は、扱胴16の回転軸17と略平行な回転軸32を中心として回転する処理胴30を有し、扱胴16の回転により発生した被処理物が投入される。選別装置は、穂切れ処理装置29で処理された被処理物が投入され、再処理が不要な一番物と、再処理が必要な二番物と、を選別する。二番還元コンベア46は、選別装置で選別された二番物を、穂切れ処理装置29の上方まで搬送する。二番案内通路48は、二番還元コンベア46の放出口47から放出された二番物を、処理胴30の回転軸32に沿った方向に案内しつつ穂切れ処理装置29に投入する。 (もっと読む)


【課題】 主唐箕とは別に第2唐箕を設置することによって揺動選別棚上での風選能力を高め、特に2番処理物の集中選別を可能とし、選別性能の向上を図る。
【解決手段】 扱室(3)からの脱穀処理物を受け入れて後方に揺動移送しながら篩い選別する揺動選別棚(8)の下方前部側に第1唐箕(14)を設け、揺動選別棚(8)の左右一側から該揺動選別棚(8)上へ2番処理物を還元する2番処理装置(18)を装備し、揺動選別棚(8)の前方から該揺動選別棚(8)の上面に沿って送風する第2唐箕(25)を設け、この第2唐箕(25)は選別風が2番処理装置(18)側に沿って通過するように偏倚させて配置する。 (もっと読む)


【課題】受網の掃除や交換作業などを簡単に実行でき、受網等のメンテナンス作業性を向上できるようにしたコンバインを提供する。
【解決手段】走行部2及び運転座席42を有する走行機体と刈刃を有する刈取装置3と扱胴21を有する脱穀装置9と刈取装置3から脱穀装置9に刈取り穀稈を供給するフィーダハウスと各部を駆動するエンジンと脱穀装置9の脱粒物を選別する選別機構と穀粒を収集するグレンタンク6を備えた普通型コンバインにおいて、脱穀装置9の機筐一側方に扱胴21の排稈口を設け、脱穀装置9の機筐他側方に扱胴駆動ベルト等を設け、前記排稈口側から扱胴21下側の受網24を差し抜き可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】刈取り性能又は脱穀性能等を低下させることなく、二番還元筒及び排稈ダクトをコンパクトに組付けて製造コストを低減できるようにしたコンバインを提供する。
【解決手段】走行部2及び運転座席42を有する走行機体1と刈刃を有する刈取装置と扱胴21を有する脱穀装置と刈取装置から脱穀装置に刈取り穀稈を供給するフィーダハウスと各部を駆動するエンジン7と脱穀装置の脱粒物を選別する選別機構10と穀粒を収集するグレンタンク6を備えた普通型コンバインにおいて、扱胴21の排稈口から機外に向けて排稈を排出する排稈ダクトを備え、選別機構10から排出された二番還元物を再処理位置に戻す二番還元筒33と並列に、排稈ダクトを設けた。 (もっと読む)


【課題】内部点検・清掃や部品の交換作業等が容易な枝梗処理装置を備えた脱穀機を提供する。
【解決手段】本願発明の脱穀機は、脱穀選別後の二番物を脱穀装置5内に戻す還元コンベヤ236を内蔵した還元筒452の上端側に、前記二番物を枝梗処理する枝梗処理胴461を内蔵した枝梗処理ケース460を備える。前記還元筒452は、前記脱穀装置5の一側壁5aに沿わせ且つ斜め上向きに傾斜した姿勢で配置される。前記枝梗処理ケース460は、前記脱穀装置5の一側壁5aに取り付けられた固定カバー465と可動カバー466とによって、前記枝梗処理胴461と前記還元コンベヤ236の上部側との両方を囲うように分割して構成される。前記可動カバー466が前記固定カバー465に対して開閉回動可能に連結される。前記可動カバー466の回動支点469が前記枝梗処理ケース460の傾斜下側に位置する。 (もっと読む)


【課題】選別体による選別効率を向上させること。
【解決手段】前後方向に軸線を向けて扱胴(7)を配設した扱室(4)と、同扱室(4)の後部側方に前後方向に軸線を向けて処理胴(10)を配設した処理室(5)とを送塵口(14)を介して連通させ、同扱室(4)内で脱穀した扱卸物を扱胴受網(8)を通して漏下させるようにした。一方、扱室(4)内から送塵口(14)を通して処理室(5)内に送出される送出物を処理室(5)内で処理して、処理物を処理胴受網(11)を通して漏下させ、これら漏下物を上記扱胴受網(8)及び処理胴受網(11)の直下方位置に配設した選別体(20)により選別して1番コンベア体(22)又は2番コンベア体(23)に落下させ、同2番コンベア体(23)に落下した落下物は2番縦コンベア体(24)を介して選別体(20)で再処理されるようにした。そして、2番縦コンベア体(24)により還元される処理物は、処理室(5)で処理された処理物と一緒に選別体(20)で再処理されるようにした。 (もっと読む)


【課題】二番還元装置から再処理装置への二番物の受け継ぎ時に、二番物が滞留するおそれを抑制したコンバインを提供する。
【解決手段】脱穀選別後の二番物を脱穀装置に戻す二番還元装置の送り終端側に二番物を再処理するための再処理装置を有する。二番還元装置内にある還元コンベヤ160の回転軸212と、再処理装置内にある再処理胴の回転軸217とは平行状に延出させる。二番還元装置と再処理装置とをつなぐ上部移送口222の周壁のうち、二番還元装置から再処理装置への二番物の流れ方向に沿う部分216aと、もう一方の沿う部分は二番還元装置及び再処理装置の内周にまたがる共通接線TLに沿った形状にする。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく、脱穀能力や穀粒貯留能力の向上を図れるコンバインの構造を提供する。
【解決手段】本願発明に係るコンバインは、脱穀選別後の一番物をグレンタンク7に搬送する揚穀装置57,159と、脱穀選別後の二番物を脱穀装置5に戻す二番還元装置58,160とを備え、前記二番還元装置58,160の送り終端側に前記二番物を再処理するための再処理装置59を有する。前記脱穀装置5と前記グレンタンク7との間で、前記揚穀装置57,159と前記二番還元装置58,160とを、前記揚穀装置57,159、前記二番還元装置58,160の順に前後に並べて縦向きに延出させる。前記揚穀装置57,159と前記二番還元装置58,160との間に、側面視で前記脱穀装置5の扱室173の領域に重なるように前記再処理装置59を位置させる。 (もっと読む)


【課題】二番物の脱ぷや砕粒化を抑制しながら選別処理するようにしたコンバインを提供する。
【解決手段】本願発明に係るコンバインは、脱穀選別後の二番物を脱穀装置5に戻す二番還元装置58,160の送り終端側に前記二番物を再処理するための再処理装置59を有する。前記再処理装置59の下部は、前記脱穀装置5内にある扱胴51の回転軸158より下側に位置する二番物放出部215を介して前記脱穀装置5に連通している。前記二番物放出部215の後部上側に前記再処理装置59の下部を連結する。 (もっと読む)


【課題】二番還元コンベアの終端に連通し二番物等を処理する枝梗処理装置を備えたコンバインにおいて、二番還元コンベアを可及的に短くして搬送効率を図り得ると共に、機体全体の内外空間を有効に利用して機体のコンパクトに構成できるコンバインを提供すること。
【解決手段】
扱胴を有する脱穀部と、脱穀部で穀粒を揺動選別・風選別する選別部と、脱穀部の送塵口に連通して脱穀物を再処理する送塵口処理胴と、一番コンベアに連通した一番揚穀コンベアと、二番コンベアに連通した二番還元コンベアと、二番還元コンベアの終端に連通し二番物等を処理する枝梗処理装置と、を備えたコンバインにおいて、枝梗処理装置を後傾姿勢とした二番還元コンベアの後方に配設すると共に、枝梗処理装置の処理軸を縦軸としている。 (もっと読む)


【課題】二番還元コンベアの終端に連通し二番物等を処理する枝梗処理装置を備えたコンバインにおいて、一番揚穀コンベアと二番還元コンベアと配置により機体全体をコンパクトにするコンバインを提供すること。
【解決手段】
扱胴を有する脱穀部と、脱穀部で穀粒を揺動選別・風選別する選別部と、脱穀部の送塵口に連通して脱穀物を再処理する送塵口処理胴と、一番コンベアに連通した一番揚穀コンベアと、二番コンベアに連通した二番還元コンベアと、二番還元コンベアの終端に連通し二番物等を処理する枝梗処理装置と、を備えたコンバインにおいて、一番揚穀コンベアと二番還元コンベアとは、機体正面視において略平行に立設すると共に、機体正面視でオフセット状態に配設している。 (もっと読む)


【課題】二番還元コンベアの終端に連通し二番物等を処理する枝梗処理装置を備えたコンバインにおいて、二番還元コンベアも短く形成することができ、機体全体をコンパクトに構成するコンバインを提供すること。
【解決手段】
扱胴を有する脱穀部と、脱穀部で穀粒を揺動選別・風選別する選別部と、脱穀部の送塵口に連通して脱穀物を再処理する送塵口処理胴と、一番コンベアに連通した一番揚穀コンベアと、二番コンベアに連通した二番還元コンベアと、二番還元コンベアの終端に連通し二番物等を処理する枝梗処理装置と、を備えたコンバインにおいて、送塵口処理胴の下方に枝梗処理した二番物を搬送するための戻しコンベアを設け、戻しコンベアの始端と枝梗処理装置の排出口とを連通している。 (もっと読む)


【課題】内部点検・清掃や部品の交換作業等が容易な枝梗処理機構61を備えたコンバインを提供する。
【解決手段】脱穀選別後の二番物を脱穀装置5又は揺動選別盤27に戻す二番還元機構60の送り終端側に、二番物を処理するための枝梗処理機構61を備えているコンバインであって、枝梗処理機構61は、前高後低状に傾斜した姿勢で脱穀装置5の上部側壁55bに沿わせた枝梗処理ケース81と、枝梗処理ケース81内に配置された枝梗処理胴82とを備える。枝梗処理ケース81は、脱穀装置5の上部側壁55aに取り付けられた固定ケース85と、二番還元機構60回りに開閉回動可能な可動ケース86とにより、枝梗処理胴82を囲い得るように分割して構成する。 (もっと読む)


【課題】枝梗処理胴82に対する駆動系統の構成を簡素化したコンバインを提供する。
【解決手段】脱穀選別後の二番物を脱穀装置5又は揺動選別盤27に戻す二番還元機構60の送り終端側に枝梗処理機構61を備えるコンバインであって、二番還元機構60は、脱穀装置5の下部側壁55aに沿って延びる還元筒62と、還元筒62内に回転可能に配置された還元コンベヤ63とを有する。枝梗処理機構61は、脱穀装置5の上部側壁55bに沿わせた枝梗処理ケース81と、枝梗処理ケース81内に回転可能に配置された枝梗処理胴82とを有する。還元コンベヤ軸63aと処理胴回転軸82aとが平行状に延ばす。還元コンベヤ軸63aの一端と処理胴回転軸82aの一端とに設けられたスプロケット101,102と、両スプロケット101,102に巻き掛けられたチェン103とを組み込んだ駆動ケース87を、還元筒62と枝梗処理ケース81とに連結する。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の一側に二番還元機構をコンパクトに配置できるものでありながら、二番選別物の穀粒を速やかに収集できるようにしたコンバインを提供する。
【解決手段】コンバインに設けられた二番還元機構は二番コンベヤ32の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元筒61と、二番還元筒61の送り終端側に送り始端側を接続する二番搬送筒62とを有し、二番還元筒61は、一番楊穀筒33より後方で二番コンベヤ32から上向きに延長して設けられ、二番搬送筒62は、処理胴29よりも高位置に配置されて且つ二番還元筒61の上端側から前向きに延長して設けられている。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の一側に二番還元機構をコンパクトに配置できるものでありながら、二番還元機構における二番選別物の詰りを低減できるようにしたコンバインを提供する。
【解決手段】コンバインに設けられた二番還元機構は、二番コンベヤの送り終端側に送り始端側を接続する二番還元筒61と、二番還元筒61の送り終端側に送り始端側を接続する二番搬送筒62とを有し、二番還元筒61を、一番楊穀筒33より後方で二番コンベヤから上向きに延長して設け、二番搬送筒62を、二番還元筒61の上端側から前向きに延長して設け、二番搬送筒62の二番搬送コンベヤ軸64aの前端側を脱穀装置の前面側に延長し、扱胴駆動用の駆動ベルト26dに二番搬送コンベヤ軸64aの前端側を連結させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】脱着容易な脱穀機の処理室カバーを提供する。
【解決手段】処理室5の機体外側面を覆う処理室カバー23は、上部処理室カバー25、下部処理室カバー26及び桶状カバー27からなり、下部処理室カバー26の桶状カバー27の取付部には網部26aが一体に構成されている。処理室カバー23は脱穀機1の右側面22にノブ付きボルト31,33,35,39,40によって取付けられていると共に、その中央部の下方には2番還元筒20の上部カバー20aが近接して配設されている。2番還元筒20の上部カバー20aが近接して配設されている下部処理室カバー26の中央部には取付座36が設けられており、この取付座36を2番還元筒20の上部カバー20aの取付座37に長めのノブ付きボルト39で連結することによって固定されている。 (もっと読む)


【課題】唐箕ファンによる風力選別能を補って、しかも二番物の風力選別能を改善するコスト的に有利な、穀粒の回収効率を向上させる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】扱室66と扱室66に隣接配置した二番処理室67から選別室50の揺動棚51に落下する被処理物の中の大きさの比較的小さい被処理物である二番物を二番棚板85の凹部に設けた二番螺旋86で二番処理室67に向けて搬送する際に、二番螺旋86の駆動軸86aの延長部に設けたファン90により脱穀装置15の側壁に設けた開口部93から選別風を吹き込み、該選別風を二番螺旋86の下方端部から二番螺旋86の上方に向けて吹き出し、二番物の中の藁屑などが二番処理室67に搬送されないようにすることで二番物の選別性能が従来より向上し、ファン90専用の伝動機構を必要とせず、ファン90自身も安価なもので構成できるので、設置コストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】フィードチェンフレームを回動可能に安定的に支持できるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】脱穀部4・選別部5の左側に立設され、選別部5で選別後の二番穀粒を揚穀搬送する二番縦コンベア38と、二番縦コンベア38を覆い、選別部5側に支持される二番縦コンベアケース43と、を備え、フィードチェンフレーム46は、二番縦コンベアケース43に支持され、二番縦コンベアケース43を支軸として脱穀部4の外側方向に回動可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】二番穀粒及び処理胴で処理された穀粒を確実に揺動選別装置に搬送できるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】扱胴22で脱粒処理できなかった未処理粒を処理する処理胴25と、脱穀された穀粒を揺動選別する揺動選別装置6と、二番コンベア27で搬送された二番穀粒を揚穀搬送する二番揚穀筒(二番縦コンベア)29と、を備えるコンバイン100において、処理胴25で処理された穀粒を揺動選別装置6へ戻す第一の移送体(ターンコンベア)7と、第一の移送体(ターンコンベア)7に並設され、二番揚穀筒(二番縦コンベア)29で揚穀搬送された二番穀粒を揺動選別装置6へ戻す第二の移送体(二番還元コンベア)38と、を備えるものである。 (もっと読む)


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