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Fターム[2B095AA02]の内容

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【課題】唐箕ファンによる風力選別能を補って、しかも二番物の風力選別能を改善するコスト的に有利な、穀粒の回収効率を向上させる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】扱室66と扱室66に隣接配置した二番処理室67から選別室50の揺動棚51に落下する被処理物の中の大きさの比較的小さい被処理物である二番物を二番棚板85の凹部に設けた二番螺旋86で二番処理室67に向けて搬送する際に、二番螺旋86の駆動軸86aの延長部に設けたファン90により脱穀装置15の側壁に設けた開口部93から選別風を吹き込み、該選別風を二番螺旋86の下方端部から二番螺旋86の上方に向けて吹き出し、二番物の中の藁屑などが二番処理室67に搬送されないようにすることで二番物の選別性能が従来より向上し、ファン90専用の伝動機構を必要とせず、ファン90自身も安価なもので構成できるので、設置コストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】穀粒の選別精度の向上とロス量の低減との調和を図り、また穀粒を検出する手段に不具合が発生した場合でも、穀粒及び塵埃の選別をするフィン同士の間隔及び唐箕の風量の調節を継続して行うことができる脱穀機を提供する。
【解決手段】コンバインの速度及び許容ロス量の関係を示す複数の関数から一の関数を選択するためのボリュームスイッチを設け、選択された関数を参照して、ロスセンサにより検出されたロス量が前記許容ロス量以上であるか否か判断し、ロス量が前記許容ロス量以上である場合に、前記サーボモータ70を動作させて、ロス量を減少させる。またサーボモータ70が動作しない場合には、排桿の押圧による排ワラガイド棒51、ばね体54及び回動レバー52等の動作により、フィン18a同士の間隔及び唐箕の風量の調節を継続する構成とした。 (もっと読む)


【課題】従来のコンバインは、作業者が脱穀・選別作業中の異常を容易に確認できるもではない、という問題があった。
【解決手段】刈取部6で刈り取った穀稈を脱穀する脱穀部4と、脱穀物を一番物と二番物とに選別する選別部5と、一番物を貯溜するグレンタンク8と、を備えるコンバインであって、前記選別部5に投入される脱穀物の投入量を検知する投入量検知センサ61と、前記グレンタンク8が貯溜する一番物の質量を検知する質量検知センサ62と、異常の警報を発するスピーカ67と、前記投入量検知センサ61の検知投入量に基づいて、前記グレンタンク8内の一番物の推定質量を算出し、該一番物の推定質量と前記質量検知センサ62の検知質量との差が設定値以上の場合には、異常と判断し、前記スピーカ67から異常警報を発する制御部60と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】排塵処理室からの安易な被処理物の排出を防ぎ、穀粒の回収効率を向上させる脱穀装置の提供である。
【解決手段】扱胴69を軸架した扱室66と、排塵処理胴71を軸架した排塵処理室68と、扱室66及び排塵処理室68の下方に設けられた揺動棚51を有する選別室50と、扱室66の後側で揺動棚51の上側に形成した排塵室83と、排塵室83内であって排塵処理室68と対向する位置に設けられ、排塵室83内の塵埃を吸引して外部へ排出するための吸引ファン91と、排塵処理室68の後端部に達した被処理物を脱穀装置の外部へ排出する第1排塵口102と、揺動棚51の後端部に達した被処理物を脱穀装置の外部へ排出する第2排塵口103と、第1排塵口102及び第2排塵口103から排出される被処理物に抵抗を与える開閉自在の板体100とを備える。 (もっと読む)


【課題】 揺動選別棚上の穀粒が脱穀装置の外部へ排出されて3番ロスとなる問題を解決し、脱穀作業の精度及び能率を向上させる。
【解決手段】 扱室(8)のフィードチェン(11)設置側とは反対の側に、扱室(8)の後部から引き継いだ被処理物を後方に移送しながら処理する排塵処理胴(17)を備えた排塵処理室(18)を設け、この排塵処理室(18)の後端部に、底部を開口して穀粒を含んだ被処理物を脱穀装置内部の揺動選別棚(40)上に排出する排塵口(21)と、排塵処理室(18)の外側壁(22)に開口して藁屑を脱穀装置の外部後方に直接排出する藁屑排出口(23)を設ける。 (もっと読む)


【課題】吸引排塵ファンによる藁屑の吸塵選別効果を高め、脱穀作業の能率および精度を高める。
【解決手段】扱室(3)の後部に連通した排塵処理室(22)の側方に吸引排塵ファン(18)を対向させて設ける。そして、扱室(3)および排塵処理室(22)の下方に設けた揺動選別棚(7)の後部に多数のストローラック(11)を並べて設け、この多数のストローラック(11)のうちの吸引排塵ファン(18)寄りの側のストローラック(11a)を、該吸引排塵ファン(18)寄りの側とは反対の側のストローラック(11b)よりも高い位置に設ける。 (もっと読む)


【課題】選別性能の向上、および三番飛散粒の減少を図ると共に、全高を低くして機体をコンパクトにする。
【解決手段】主選別風路(6)に沿って選別風を送る主選別ファン(7)と、副選別風路(8)に沿って揺動選別装置(10)の揺動選別網(10a)の下側から上側へ選別風を送る副選別ファン(9)とを設ける。そして、主選別風路(6)の上側における主選別ファン(7)のファンケイシング(7a)の後側上方の位置に副選別ファン(9)を配置し、主選別風路(6)の上側の壁体によって副選別ファン(9)の下側のケイシングを形成する。 (もっと読む)


【課題】処理胴から排出される排塵物を、排塵板を介して吸引排塵ファンによる吸引排出を直接的に行なわせることにより、排塵物の還元量を少なくし揺動選別体による選別精度と能率を向上させることができる脱穀機を提供する。
【解決手段】扱室2と処理室4の下方で、前側の送風ファン5と後側の吸引排塵ファン6によって形成される選別風路中に脱穀物を受けて選別する揺動選別体7を設け、該揺動選別体7の後部上方に形成される排塵選別室21の左右に、吸引排塵ファン6の吸引口25と処理室4の排塵口15とを対向して設けた脱穀機であって、前記吸引排塵ファン6の吸引口25と処理室4の排塵口15との間に、該排塵口15から排出される排塵物を受けて吸引口25側に誘導する排塵板30を設けるに、該排塵板30の吸引口側30aを吸引口25の上下幅の中途に位置させて設けた。 (もっと読む)


【課題】大量の藁屑を生じる収穫処理についても、構成の大型化を要することなく、効率よく選別処理することができる選別ラックを備えた脱穀装置の揺動選別棚を提供する。
【解決手段】脱穀装置の揺動選別棚は、選別揺動動作する揺動枠体10aに選別調節が可能なチャフシーブ18を支持し、その後方の二番処理用移送螺旋位置で選別しつつ残留藁屑を後送する選別ラック20を備えて構成され、上記選別ラック20は、前後方向に延びる複数のラック板31を平行配置して相互間をカラー32により隔て、これらを挿通する貫通保持軸33により軸線方向にスライド可能に支持するとともに、少なくともカラーの1つは軸線方向に圧縮変形可能な弾性部材34として圧縮状態で装着し、貫通保持軸33の両端を上記揺動枠体10aに取付けて構成したものである。 (もっと読む)


【課題】穀稈量に応じて選別風の風量を調節できるセカンドファンを備えるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】脱穀された穀粒を揺動選別する揺動選別装置6と、揺動選別装置6の後部に選別風を送風するセカンドファン207(307)とを備えるコンバイン100において、セカンドファン207(307)は、ファンケース71の空気吸入側で、選別風の風量を調節する吸入側風量調節弁278(378)と、ファンケース71の空気吹出側で、選別風の風量を調節する吹出側風量調節弁76とを備え、吸入側風量調節弁278(378)及び吹出側風量調節弁76は、穀稈量に連動して選別風の風量を調節するものである。 (もっと読む)


【課題】穀粒の乾燥を選別室内でまんべんなく、かつ汚染させないで行うことができる脱穀装置の提供である。
【解決手段】穀稈を処理する扱胴69を軸架した扱室66と、扱室66の下方の選別室50内に設けられ扱室66から落下する被処理物を後方に搬送しながら選別する揺動棚51と、揺動棚51下方に設けられ被処理物を送風選別するための風を送る唐箕79とを備えた脱穀装置の揺動棚51と唐箕79との間に唐箕79の上部を覆う唐箕ケース78を設けた。唐箕ケース78は空間部を間に形成した二重構造とし、この空間部に脱穀装置駆動用のエンジン21からの排気ガスを流す構成としたことで、唐箕ケース78が熱せられ、選別室50内を汚染することなく唐箕79からの選別風の温度を上げて被選別物の乾燥を促進できる。また唐箕ケース78上の揺動棚51も熱くなり藁屑の付着を防止できるため、選別不良を防止できる。 (もっと読む)


【課題】1番選別棚(グレンシーブ)の先端と1番戻し棚との間には、所定距離の選別空間を保持する必要があり、この所定の選別空間内に数段の戻し棚を設けるようなことにすると、間隔が狭くなって被処理物が詰まり易くなるが、このような問題点を解消し、1番選別性能の向上を図る。
【解決手段】揺動選別棚(7)から漏下する被処理物を受け入れて下方の1番移送螺旋(16)側に落下案内する1番戻し棚(13)を設け、該1番戻し棚(13)を、複数枚に分割した各シーブ板(13a,13b)を上下方向に所定間隔をおいて階段状に配置して構成する。また、前記複数枚の各シーブ板(13a,13b)を、該各シーブ板(13a,13b)の上下一端側を支点として揺動開閉可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】被選別物中の夾雑物の多少に応じて選別制御することによって選別性能に優れた脱穀機の選別装置を提供する。
【解決手段】選別装置は、被選別物を順次揺動搬送する揺動流板上に積層する被選別物の層厚を検出する層厚センサ15と、選別不十分な被選別物を該揺動流板上方等の選別経路中途部に放出する2番還元ラセン中の穀粒流量を検出する2番流量センサ24とを有すると共に、層厚センサ15及び2番流量センサ24の検出値と、選別制御手段50に記憶された校正線とを比較することによって被選別物中の夾雑物の多少を判別し、夾雑物の多い場合は唐箕ファンモータ54を制御して唐箕ファン風量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】選別構造の簡素化や選別装置の小型化により、高選別精度の確保、未単粒化穀粒の単粒化促進、穀粒タンクの低重心化による車体の安定性などを図れるようにする。
【解決手段】刈取穀稈に脱穀処理を施す脱穀装置6と、脱穀処理により得られた処理物に選別処理を施す選別装置7とを備え、選別装置7として、旋風により処理物から穀粒を選別するサイクロン選別装置7を備えてある。脱穀装置6においては処理物に再び脱穀処理を施す再脱穀装置を備える。サイクロン選別装置7においては複数の選別部68,69からなり、その一端部から他端部に向けて選別部68、69の内面に沿って旋回しながら吹き抜ける旋風を発生させるファンなどを備えて構成される。また、穀粒タンク8においては選別処理により得られた穀粒を貯留する穀粒タンク8を車体の下部側に配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】穀粒タンクの貯留量が少ない作業開始時などにおける車体の左右バランスを向上させる。
【解決手段】刈取穀稈に脱穀処理を施す脱穀装置6と、脱穀処理により得られた処理物に選別処理を施す選別装置7と、選別処理により得られた穀粒を貯留する穀粒タンク8とを備え、穀粒タンク8を車体の左右両側部に向けて延出する幅広に形成し、穀粒タンク8の底部に、穀粒タンク8に貯留した穀粒の搬出を可能にする搬出コンベヤ74と、穀粒タンク8に貯留した穀粒を搬出コンベヤ74に向けて搬送する搬送装置87とを装備してある。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の一側方に一番揚穀筒及び二番還元揚穀筒を配置できるものでありながら、揺動選別機構の選別処理能力を向上できるようにしたコンバインを提供するものである。
【解決手段】二番還元機構は、二番コンベヤ32に連結する二番還元揚穀筒61と、二番還元揚穀筒61に連結する二番還元前方移送筒62とを有し、一番揚穀筒33と二番還元揚穀筒61とを後面視でラップさせて配置し、揺動選別機構27の一側の外側方に一番揚穀筒33と二番還元揚穀筒61とを上向きに延長し、二番還元揚穀筒61に対して揺動選別機構27の左右幅内に二番還元前方移送筒62をオフセットさせて配置し、二番還元揚穀筒61の送り終端側に二番還元前方移送筒62の送り始端側を連結するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】穀粒タンクの貯留量が少ない作業開始時などにおける車体の左右バランスを向上させる。
【解決手段】刈取穀稈に脱穀処理を施す脱穀装置6と、脱穀処理により得られた処理物に選別処理を施す選別装置7と、選別処理により得られた穀粒を貯留する穀粒タンク8とを備え、穀粒タンク8を車体の下部側に配置してある。これにより、重量の大きい脱穀装置6と選別装置7とを車体の左右一側部に上下に並べて配備し、穀粒の貯留量に応じて重量が変化する穀粒タンク8を車体の左右他側部に配備する場合に比較して、穀粒タンクの貯留量が少ない作業開始時などにおける車体の左右バランスを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置および選別装置を合理的に配置して、作業車の安定性や収納性の向上を図れるようにする。
【解決手段】刈取穀稈に脱穀処理を施す脱穀装置6と、脱穀処理により得られた処理物に選別処理を施す選別装置7とを備え、脱穀装置6と選別装置7とを水平方向に並べて配置してある。これにより、走行時や輸送時などにおける車体の安定性を向上させることができ、また、天井の低い納屋などへの作業車の収納を可能にすることができる。 (もっと読む)


【課題】脱穀部の後端部下方に配置した燃料タンクの燃料供給用パイプが排塵ファンからの排塵作用を阻害しないものとして、円滑な排塵を行なえるものとする。
【解決手段】脱穀部(3)の扱室(8)の後方に形成した排塵選別室(19)の一側に片側吸引方式の吸引排塵ファン(22)を設け、脱穀部(3)の後端下部に燃料タンク(24)を配置し、該燃料タンク(24)の燃料供給用パイプ(25)を、前記吸引排塵ファン(22)からの排塵物を機体後方中央側に向けて案内する排塵ガイド板(23)の外側を迂回させ、途中部から屈曲させて起立姿勢に設ける。また、燃料タンク(24)の燃料取出口部(26)の近傍で脱穀部(3)の後端の部位から、燃料タンク(24)の後部上面を覆うカバー体(28)を設ける。 (もっと読む)


【課題】選別ファンからの二番選別風の風選によって、二番流穀板から流下した二番還元再処理物中の塵又は藁屑を除去し、二番還元再処理物の選別作業性を向上できるようにしたコンバインを提供する。
【解決手段】揺動選別盤227の下方に一番コンベヤ231と唐箕ファン228と二番コンベヤ232と、二番選別風を供給する選別ファン241とを配置し、揺動選別盤227の後端側の上方に、前記揺動選別盤227の上面側から排塵を吸引して機外に排出する排塵ファン230を配置してなるコンバインにおいて、二番コンベヤ232を挟んで一番コンベヤ231と反対側に選別ファン241の選別風吹出し口241bを形成し、二番コンベヤ232に流下する二番還元再処理物の流れと交差する方向に選別風吹出し口241bから二番選別ファン241の二番選別風を供給可能に構成したものである。 (もっと読む)


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