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Fターム[2B095AA02]の内容

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【課題】揺動選別盤が下向きに移動するとき(チャフシーブから穀粒が殆ど漏下しないとき)に、チャフシーブの上面側の脱粒物に対して唐箕ファンの選別風を効果的に作用させることができ、揺動選別盤の比重選別の選別能力を向上できるようにしたコンバインを提供する。
【解決手段】揺動選別盤227は、穀粒を取出すためのチャフシーブ239を有し、チャフシーブ239に設けた複数の横桟239aの間から穀粒を下方に漏下させるように構成してなるコンバインにおいて、横桟239aの漏下間隔を変更する漏下間隔切換機構57を備え、揺動選別盤227が下向きに移動する揺動運動に関連させて、横桟239aの漏下間隔を拡大するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】脱穀選別装置の揺動選別体において、処理物の選別を確実に行えるようにする。
【解決手段】脱穀選別装置は、扱胴を内装した扱室と、扱室から落下した処理物を受け止めて処理物を揺動しながら選別する揺動選別体10と、揺動選別体に向けて選別風を送風する唐箕ファンと、揺動選別体から漏下した処理物を2番口と1番口とに分離して流下案内する1番流板(37)と、を備えている。揺動選別体は、漏下選別部を有し、かつ漏下選別部19は、上手側に可動フィン51が配置されていると共に、この可動フィン51に続いてその下手側に固定フィン52が配置され、下手端の可動フィンが、1番流板37の先端37aより下手側に位置するように配置されている、 (もっと読む)


【課題】唐箕の吸気口に設ける安全カバーの吸気面積を立体的に拡大し、高能率の脱穀選別作業に対応できるだけの充分な吸気量を確保し、脱穀選別作業の能率および精度を向上させる。
【解決手段】選別室(1)に軸架して選別風を送風する唐箕(2)の側方に吸気口(3)を開口し、該吸気口(3)には、吸気用目抜き孔(6)が形成された箱型状の被覆部材(7)を設け、該被覆部材(7)の外側面に唐箕風量調節レバー(8)の調節位置を保持する位置決めプレート(10)を該唐箕風量調節レバー(8)の調節操作方向に沿わせて配置する。また、位置決めプレート(10)を、被覆部材(7)の外側面において、吸気用目抜き孔(6)のない部分に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】唐箕からの送風が有効に穀粒の選別に利用され、被処理物からの穀粒の選別性能、選別効率を高めた脱穀装置の提供である。
【解決手段】扱室66から漏下する被処理物を風力選別し後方に移送するチャフシーブ53,54の複数のシーブ(53a,53b…,54a,54b…)の下端部連結線A1、B1が側面視で山形状になるようにシーブを配置する。山の頂点部と選別網63間の空間部によりシーブ53,54と下方の選別網63間の距離が大きくなり、揺動運動による穀粒の分離が良好となる。また、複数のシーブの上端部連結線A2、B2が側面視で頂点が一つの山形状になるようにし、後方側の第2チャフシーブ54の上端部連結線B2は前方側の第1チャフシーブ53の上端部連結線A2よりも水平面に対する傾斜角度を小さくすると、第1チャフシーブ53では、被処理物が安易に後方に流されることがなく、被処理物の濾過が促進される。 (もっと読む)


【課題】唐箕からの送風が有効に穀粒の選別に利用され、被処理物からの穀粒の選別性能、選別効率を高めた脱穀装置の提供である。
【解決手段】扱室66から漏下する被処理物から穀粒を選別するための選別網63を、選別部50における被処理物の移送方向に向かって上手側の第1選別網63aと第1選別網63aの下手側で第1選別網63aよりも下方にある第2選別網63bとから形成し、第2選別網63bを第1選別網63aと一番棚板64との間に配置する。このような簡易な構成により、被処理物を唐箕79からの選別風によって選別する風選別に加えて、被処理物の一部を第1選別網63a下方の第2選別網63bに再び導くことができる。したがって、被処理物を第2選別網63bによって再選別することにより、被処理物がバラバラになりやすくなるため、風選別や比重選別の効率が高まって一番棚板64上に漏下する穀粒の選別能力が向上する。 (もっと読む)


【課題】脱穀部により脱穀された後の排藁の内部又は上部に含まれるささり粒を回収することが可能な脱穀部の拡散装置を提供するものである。
【解決手段】穀稈の株元を挟扼して搬送するフィードチェン7と、フィードチェン7により搬送される穀稈を脱穀する扱胴8と、を具備するコンバイン1の脱穀部5内に設けられ、扱胴8によって脱穀された後の排藁を拡散する脱穀部の拡散装置40であって、扱胴8の扱胴入力軸8bと水平方向に略直交する拡散装置入力軸40aを有し、拡散装置入力軸40aより放射状に延びる羽根体42・42・42・42・42・42を有する拡散胴41を具備するとともに、拡散胴41は、搬送される穀稈に対して羽根体42が搬送下流側から衝突する方向に回転する。 (もっと読む)


【課題】拡散処理胴の回転によって処理物を揺動選別棚上に円滑に拡散すると共に、この処理物に含まれる穀粒の損傷の発生を少なくする。
【解決手段】揺動選別棚(3)の終端部のストローラック(3c)の上方に横断流ファン(5)を横向きに軸架し、該横断流ファン(5)の吸塵口(6)を下方に向けると共に排塵口(33)を機外に向けて設け、横断流ファン(5)よりも低い位置で揺動選別棚(3)の上面に接近した位置に拡散処理胴(10)を設け、該拡散処理胴(10)を脱穀装置の左側の側板(9)の外に設けた拡散処理胴駆動ケース(43)に軸架し、該拡散処理胴(10)に連続した螺旋形状の螺旋処理歯(42)を取り付け、該螺旋処理歯(42)によって処理物を横断流ファン(5)の前方側の揺動選別棚(3)上に跳ね出しながら送る構成とする。 (もっと読む)


【課題】穀粒の乾燥を選別室内でまんべんなく、かつ汚染させないで行うことができる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】穀稈から穀粒を脱粒させる扱胴(69)を軸架した扱室(66)と、該扱室(66)の下方に設けて該扱室(66)から落下する被処理物を後方に搬送しながら穀粒を選別する選別室(50)を備えた脱穀装置において、選別室(50)に備えた唐箕(79)のケース(79b)と、揺動棚(51)から落下する被処理物を受けて移送螺旋(65a,86)側へ案内する板体(64,85)を、空間部を間に形成した二重構造とした。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置を構成する前側板を利用して選別風量調節装置の調節レバーを取り付けることにより、別途専用の取付装置を製作することなく、脱穀装置の構成部材を活用して構成の簡略化を図り、製造コストを低減する。
【解決手段】コンバインの脱穀装置5は、その左側に圧風唐箕6の選別風量調節装置7を装備し、選別風量調節装置7の調節レバー9を前側板8の右側上部に設け、調節レバー9は、車体上の操縦席から調節が可能な範囲に設け、調節レバー9と選別風量調節装置7とを連繋する連繋機構12を穀稈供給口4の右側から下側を迂回させて配置する。 (もっと読む)


【課題】湿材収穫時においても扱室下部に配設される受網を乾燥状態に保ち、塵挨が受網の目に詰まることがないコンバインの脱穀部を提供することを目的とする。
【解決手段】エンジン112と、エンジン112の近傍、かつ、脱穀部105前方に配置されるプレファン120と、脱穀部105の扱胴122下方に配設される受網124と、脱穀部105の下方に配設される揺動選別装置106と、を備えるコンバイン101の脱穀部105において、エンジン112とプレファン120の吸入口163bとの間に冷却風導入通路180を形成し、脱穀部105の前壁であって、受網124と揺動選別装置106(前フィードパン127)との間にプレファン120の送風路163aを延設して、プレファン120の吐出口163cより吐き出される風を送る連通路を形成した。 (もっと読む)


【課題】コンバインの旋回時に唐箕の吸気口を確実に閉じる動作が可能なシャッター80を備えて脱穀で得た穀粒が排塵として機外に放出されてロスされることを防ぐことができる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】脱穀装置15で穀稈から穀粒を脱粒させた後に、送風選別するための唐箕79の両側に位置する壁面に吸気口54を開閉するためのシャッター80の回動支点80aに対して吸気口54とは反対側のシャッター80の端部に刈取装置6が上動するとシャッター80が回動して吸気口54を閉じ、刈取装置6が下動するとシャッター80が回動して吸気口54を開くように刈取装置6の上下動に連動するスプリング25とワイヤ26を接続している。またスプリング25とワイヤ26を刈取装置6の上下動用の支持機構を構成する刈取アーム24の端部に接続し、刈取装置6で刈り取った穀稈を導入する脱穀装置15の入口部に配置する入口漏斗13を刈取アーム24の上方に配置する。 (もっと読む)


【課題】一番穀粒に付着している枝梗を搬送途中で除去することによって穀粒回収率を上昇させることができ、また枝梗処理を後行程で設ける必要がないコンバインを提供する。
【解決手段】脱穀部で脱粒処理し、選別部で選別した後の一番穀粒を、一番コンベアから揚穀コンベア44により揚上させて貯留するようにしたコンバインであって、前記揚穀コンベア44の搬送処理胴44a上下中途部に枝梗処理装置81を設けた。また前記枝梗処理装置81は前記揚穀コンベア44のスクリュー軸82から外側に突出して設けられた複数の処理歯84・84・・・と、前記搬送処理胴44aの内周から内側に突出して設けられた複数の受歯85・85・・・とによって構成し、前記処理歯84の先端外径は、前記揚穀コンベア44のスクリュー羽根83外径及び前記受歯85の先端内径より大きく構成した。 (もっと読む)


【課題】できるだけ揺動棚前方からシーブに向けて選別風を送ることで、被処理物のシーブでの濾過を促進し、選別性能を向上させることができる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】扱胴69を軸架した扱室66の隣接位置に二番処理室58で脱穀後の二番物を処理する二番処理胴70を設け、二番処理室58の後方に排塵処理室59を設け、扱室66と二番処理室58と排塵処理室59の下方に落下する被処理物を後方に搬送しながら穀粒を唐箕79による送風とシーブ53,53’と選別網63を備えた揺動棚51の揺動で選別する選別室50を備え、唐箕79による送風路を3つに分割し、その中の最上送風路をシーブ53,53’の下方であって選別網63の前上方部位に通じるようにし、さらに、揺動棚51内に配置した穀粒は通さない孔を有する通風流穀板67に選別風を当てるようにした脱穀装置である。 (もっと読む)


【課題】機外に排出される藁屑などを圃場上で散乱させないで圃場上に排塵物の層を均一に分散させる、排塵物の拡散放出性能が優れた脱穀装置を提供すること。
【解決手段】 排藁を外部に排出するために扱室66の後方に分離板93を設け、選別室50の揺動棚51の後端部から外部へ排出される排塵物をガイドする後下がりの傾斜板98を設け、該傾斜板98上に背面視で右下がりの風ガイド97を少なくとも1つ設け、傾斜板98の後部が、分離板93の仮想延長線よりも後方に配置されるように設けた脱穀装置である。
揺動棚51の後端部から傾斜板98上を流下する排塵物に排塵ファン91の風を効果的に作用させて既刈側の圃場面(コンバインより右側の圃場)に分散して排出できる。これにより圃場面上に排出された藁屑の層厚の偏りを少なくでき、土質の偏りを小さくして安定した収量を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】排わら処理装置から飛散するわら屑が選別室の飛び込むのを防止すると共に、選別風の流れを阻害することなく、良好な選別を行えるようにした脱穀機を提供する。
【解決手段】フィードチェーン2により給送される穀稈を扱室10内の扱胴12にて脱穀し、該脱穀された脱穀物を、前記扱室10の下方に設けた揺動選別体21と送風ファン35により選別し、選別された排塵物を、前記揺動選別体21の上方に配置された排塵室37を経て排塵口57から排出すると共に、前記フィードチェーン2からの排わらをカッタ43で切断するように構成され、切断されたわらが前記排塵口57から選別室へ侵入することを防止する可撓性のカバー体51を、前記カッタ43と前記排塵室37との間に、下方が揺動し得るように配置した。 (もっと読む)


【課題】プレファンからの送風力を調節する手段を備え、機体をコンパクトに構成することができるコンバインの脱穀部を提供することを目的とする。
【解決手段】揺動選別装置106の前下方に配設される唐箕ファン119と、揺動選別装置106の前方に配設されるプレファン120と、揺動選別装置106のフィードパン127,128と唐箕ファン119のファンケース142との間に形成され、プレファン120からの送風を導く送風路163aと、を備えるコンバイン101の脱穀部105において、前記送風路163a内にプレファン120からの送風力を調節する開閉弁161が設けられているものである。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚からの排出物の拡散不良。
【解決手段】走行装置2の上方に脱穀装置4を設ける。脱穀装置4は、上部の脱穀室11と、下部の風選室18と、該風選室18に設けられた揺動選別装置21とを備える。揺動選別装置21の揺動選別棚20上方で、穀稈供給搬送装置12を設けた側には吸引排塵ファン35を設け、前記穀稈供給搬送装置12と反対の側には前記脱穀室11と連通する排塵処理装置30を設け、前記揺動選別棚20の後部には、該揺動選別棚20上から機外に排出される塵埃を吸引排塵ファン35の排風口37側に向けて案内する揺動ガイド体40を前記揺動選別棚20と共に一体揺動するように設ける。 (もっと読む)


【課題】エンジン20の排気ガスがオペレータに向けて移動するのを防止できるものでありながら、排気管33に草藁が堆積するのを簡単に防止できるようにしたコンバインを提供するものである。
【解決手段】エンジン20を搭載した走行機体1と、走行機体1を支持する左右の走行クローラ2と、操縦ハンドル11及び運転座席12を有する運転部10と、圃場の未刈り穀稈を刈取る刈取装置3と、刈取った穀稈を脱穀する脱穀装置5とを備え、脱穀装置5は、枝梗付き穀粒等の二番物を取出す二番コンベヤ232に選別風を供給するための選別ファン241を有してなるコンバインにおいて、選別ファン241の外気吸入側に連通させる外気導入ダクト41を備え、エンジン20の排気管33の上面側に、外気導入ダクト41を介して、選別ファン241の選別風吸入側を連通するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】 チャフシーブの選別経路中に所定の落差をもつ段差を設けることによって選別性能の高揚を図ることを課題とする。
【解決手段】 移送棚(30)と、この移送棚の終端に引き続いて設けられた第1チャフシ−ブ(31)と、該第1チャフシ−ブの終端に連続する第1ストロ−ラック(32)と、第1ストローラックの下方でこれよりふるい落とされた処理物を受け入れて後方に送りながら選別処理する第2チャフシ−ブ(33)と、第2チャフシーブの終端に続く第3チャフシーブ(34)と、第3チャフシーブの終端に連続する第2ストローラック(35)からなり、第1チャフシーブ(31)と第2チャフシーブ(33)との間、及び第2チャフシーブ(33)と第2チャフシーブ(34)との間には、所定の落差をもつ第1段差(A)及び第2段差(B)を設ける。 (もっと読む)


【課題】 扱室下方の揺動選別棚幅より外方部まで処理室受網の濾過部を拡大し、処理室の濾過能力を高め、脱穀処理能力の向上を図る。
【解決手段】 扱室(3)からの排塵物を受け入れて軸芯方向に移送しながら処理する排塵処理胴(17)を排塵処理室(18)内に軸架し、この排塵処理室(18)内で処理された被処理物を下方の揺動選別棚(40)上に直接導く第1濾過経路(22)と、この排塵処理室(18)内で処理された被処理物を揺動選別棚(40)の側端部よりも外方を迂回して揺動選別棚(40)上に導く第2濾過経路(26)とを設ける。 (もっと読む)


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