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Fターム[2B095GA02]の内容

Fターム[2B095GA02]に分類される特許

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【課題】 脱穀装置における穀粒選別性能の更なる向上を図る。
【解決手段】 揺動選別棚(11)の精選別部(15)と、この精選別部(15)からの処理穀物を受け入れて下方の前記1番回収受樋(24)内に案内する後上り傾斜の1番戻し棚(16)との間に、1番戻し棚(16)よりも後上りに急傾斜の風向板(21)を設ける。
また、風向板(21)は、その前端部が前記精選別部(15)の後端部よりも前側に位置し、風向板(21)の後端が1番選別棚(15)の後端部より後側に位置する。
また、唐箕(23)からの選別風送風方向における風向板(21)の長さを1番戻し棚(16)の長さよりも短く設定する。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚上の処理物の後方移送能力を高めて脱穀選別作業の能率を高めると共に、処理物中の穀粒の漏下を促進して穀粒回収率を高める。
【解決手段】走行装置(2)を備えた機体(1A)の前部に刈取装置(4)を設け、該刈取装置(4)の後側には脱穀装置(3)を設け、刈取装置(4)および脱穀装置(3)を駆動するエンジン(E)を設けたコンバインにおいて、脱穀装置(3)に備えた扱室(11)の下方に揺動選別棚(20)を設け、揺動選別棚(20)の前部下方には選別風送風用の唐箕(16)を設け、揺動選別棚(20)上の処理物の量を検出する処理物量検出センサ(95)の検出結果に基づいてエンジン(E)の回転速度を自動的に変速する制御装置(PU)を設ける。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置において、被処理物量の増減による選別精度低下を防止する。
【解決手段】揺動選別棚(20)上に設けた層厚検出手段(95)で検出される被処理物の層厚が増大するほど、唐箕(16)からの選別風の送風方向を揺動選別棚(20)の後寄りに変更するとともに、前記排塵口(56)を開放し、層厚検出手段(95)が検出する被処理物層厚が減少するほど、唐箕の選別風の送風方向を揺動選別棚(20)の前寄りに変更するとともに、前記排塵口(56)を閉鎖する構成とする。 (もっと読む)


【課題】穀粒のロス量が増加する原因を精度よく特定することが可能なコンバインを提供する。
【解決手段】刈り取った穀稈を後方へ搬送しながら扱胴42により脱穀するコンバイン1であって、扱胴42の下側外周面に沿って配置される受網45と、受網45の下方に配置される揺動選別装置50と、受網45の終端部から漏下する穀粒の量を検出する第一ロスセンサ202と、揺動選別装置50の後部から落下する穀粒の量を検出する第二ロスセンサ203と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、唐箕からの選別風の一部を揺動選別棚のチャフシーブに向けて導風案内する風分流体を処理物量の多少に応じて姿勢変向することによって選別風の導入量を増減し、この選別風の増減に伴ってチャフシーブのシーブ開度を可変させることによって選別性能を高め、3番ロスの低減を図ることを目的とする。
【解決手段】揺動選別棚(15)の下方に唐箕(22)を設け、該唐箕22からの選別風の一部をチャフシーブ(18)に向けて案内する風分流体(32)を設け、前記層厚センサ(36)によって検出される脱穀処理物の層厚が大きくなるほどチャフシーブ(18)へ案内される選別風量を増大させるべく風分流体(32)を姿勢変更するとともに、前記チャフシーブ(18)における前記揺動選別棚(15)の揺動方向での各シーブ板(18a)の間隔を広くするように連繋する。 (もっと読む)


【課題】可動シーブにおける付着物の清掃機能を提供する。
【解決手段】扱室から漏下する脱穀処理物を受けて揺動により移送しつつ選別を行う揺動選別棚を設け、この揺動選別棚に左右方向に延在するとともに前後方向に対する傾斜角度が調整自在の複数の可動シーブ部材24bが前後方向に平行に並設されてなる可動シーブ24を備える。各可動シーブ部材24bに可動シーブ部材24bの付着物を掻き取る清掃片101を左右方向に往復移動可能に付設し、各可動シーブ部材24bの清掃片101を連結部材102により相互に連結して、各可動シーブ部材24bの清掃片101を一体的に左右方向に往復駆動させる構成とし、各清掃片101が連結部材102に対する連結状態を維持しつつ可動シーブ部材24bと一体的に傾斜角度が変化する構成とする。 (もっと読む)


【課題】非刈取作業時に、揺動選別中の穀粒が機外へ飛散するのを抑制して、3番ロスを低減させる。
【解決手段】刈取部(3)が所定の非刈取作業高さまで上昇すると、刈取部(3)と脱穀フィードチェン(12)と揺動選別棚(17)の駆動が自動的に停止し、刈取部(3)が所定の刈取作業高さまで下降すると、刈取部(3)と脱穀フィードチェン(12)と揺動選別棚(17)の駆動が自動的に再開される構成とする。また、脱穀部(4)に脱穀後の処理物の量を検出する処理物量検出センサ(33)を設け、刈取部が非刈取作業高さまで上昇し、且つ、前記処理物量検出センサ(33)で検出される処理物の量が所定量よりも小さい場合に、脱穀フィードチェン(12)及び揺動選別棚(17)の駆動が自動的に停止する構成とする。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚上の処理物量が変化しても良好な選別状態を維持できる脱穀選別装置を提供する。
【解決手段】唐箕(28)の送風口(37)の上側には、第一風向板(29)の選別風の送風方向上手側の部位を上下回動自在に軸支し、前記送風口(37)の下側には、第二風向板(30)の選別風の送風方向上手側端部よりも下手側の部位を上下回動自在に軸支し、揺動選別棚(21)の上側に設けた層厚センサ(50)が検出する被処理物層厚の検出値に応じて、第一風向板(29)及び第二風向板(30)の傾斜姿勢を連動して変更する。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁に入り込んだ穀粒を回収する機能を備えると共に、選別風の送風量と送風方向を調節自在とすることで、選別精度、脱穀作業能率、穀粒回収率を高める。
【解決手段】脱穀室(11)内における扱胴(10)の後部外周に仕切板(11K)を近接して配置し、仕切板(11K)の後側に形成された回収室(11F)内における扱胴(10)の外周面上には、脱穀後の排藁に入り込んだ穀粒をこの排藁から分離する分離歯(10b)を設け、回収室(11F)内における扱胴(10)の下側外周に沿う部位に、脱穀後の排藁を支持して分離歯(10b)の作用域へ案内する支持部材(10c)を設ける。また、唐箕(16)からの選別風の送風方向を上下に調節自在とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置に設けるチャフシーブ清掃用のスクレーパを自動的に最適なタイミングで作動させることで、脱穀選別作業の能率を高める。
【解決手段】扱胴(69)を軸支した扱室(66)の下部に扱網(74)を設け、該扱網(74)の下方に前後に往復揺動しながら被選別物を選別する揺動棚(51)を設け、該揺動棚(51)には、移送棚(52)と第1チャフシーブ(53)と第2チャフシーブ(54)を被選別物の移送方向上手側から順に備え、移送棚(52)上に該移送棚(52)上を通過する被選別物の層厚を検出する層厚センサ(43)を設けると共に、該層厚センサ(43)が一定以上の層厚を検出したときに第1チャフシーブ(53)に付着する藁屑を掻き落とすスクレーパ(34)を作動させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】スクレーパを備えた第1シーブでは、各シーブ板間から下方への処理物の漏下量を制限し、また、シーブ板表面へのワラ屑の付着を抑制することによってスクレーパの作動負担を軽減し、付着物の除去作用を高めて、脱穀作業の能率を向上させる。
【解決手段】扱室(2)からの脱穀処理物を受け入れて揺動移送する移送棚(16)と、該移送棚(16)の移送終端部に連設されたシーブ板(26)の表面に沿って左右方向に往復移動するスクレーパ(30)を備えた第1シーブ(17)と、該第1シーブ(17)の移送終端部に連続する傾斜角度変更可能な第2シーブ(18)とを備え、第1シーブ(17)のシーブ板(26)の上端側に後向きの折曲案内片(26a)を形成して設け、第2シーブ(18)のシーブ板(27)の下端側には前向きの折曲案内片(27a)を形成する。 (もっと読む)


【課題】上側風路及び下側風路の風向のみならず風量をも調整可能とし、もって選別性能を高く維持できるようにする。
【解決手段】唐箕(16)における、天面部(67)と底面部(68)との間で構成される送風口(65)において、天面部(67)と底面部(68)との間に風割(66)を設け、送風口(65)を上側風路(74)と下側風路(75)とに区画し、天面部(67)はその下流側が上下するように回動自在に構成し、風割(66)は回動中心が送風方向中間に位置しており、その上流側及び下流側が上下するように回動自在に構成し、天面部(67)及び風割(66)は、同じ回動方向に連動して回動するようにした。 (もっと読む)


【課題】二番処理室から選別室へ排出された処理物を含む揺動選別装置上の処理物の量に応じて圧風唐箕から吹き出す選別風全体の吹き出し方向を変えることで、選別精度を高める。
【解決手段】圧風唐箕5の選別風の吹き出し側に、該選別風の吹き出し方向を調節する上下一対の風向案内板8,9を設け、該上下一対の風向案内板8,9の間に選別風誘導路10を形成し、二番処理室2から選別室3に排出される処理物を含む揺動選別装置4上の処理物の量を検出するセンサ11を設け、該センサ11によって検出される処理物の量に基づいて上下一対の風向案内板8,9の傾斜角度を調節して選別風誘導路10からの選別風の吹き出し方向を自動的に変更する構成とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀作業状態が刈取脱穀作業状態又は手扱脱穀作業状態でのいずれであっても、処理物をチャフシーブで精度良く選別することができるコンバインを提供する。
【解決手段】チャフシーブ53の開度を調節するチャフシーブアクチュエータ130と、排藁量を検出する排藁量検出装置160と、チャフシーブ53上の処理物の量を検出する処理物量検出装置163と、刈取脱穀作業状態と、手扱脱穀作業状態とを検出する脱穀作業状態検出装置120と、チャフシーブアクチュエータ130を制御して、チャフシーブ53の開度をあらかじめ設定された基準値から変更する制御装置12とを備え、制御装置12は刈取脱穀作業状態時、チャフシーブアクチュエータ130を排藁量検出装置160の検出値に基づいて制御し、手扱脱穀作業状態時、チャフシーブアクチュエータ130を処理物量検出装置163の検出値に基づいて制御するコンバイン1である。 (もっと読む)


【課題】排藁量検出装置又は処理物量検出装置に不具合が生じた場合でも、脱穀部の選別精度の低下の度合いを抑えることができるコンバインを提供する。
【解決手段】排藁量検出装置160の排藁センサ角度Bに基づく排藁補正角度β及び処理物量検出装置163のシーブセンサ角度Cに基づくシーブ補正角度γに基づいてチャフフィン16の角度θが初期角度φから変化するようにチャフアクチュエータ130を制御する制御装置12を備え、排藁量検出装置160に不具合が生じた場合、刈取回転検出装置180の刈取回転数Gに基づく刈取補正角度δを排藁補正角度βに代えて用い、処理物量検出装置163に不具合が生じた場合、刈取補正角度δをシーブ補正角度γに代えて用いる。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の処理物の選別精度を向上させるコンバインを提供する。
【解決手段】過去所定時間Ta内におけるチャフフィン16の平均角度θaveを算出して、この平均角度φaveに基づいて刈終り作業を行う設定時間Tchafを算出し、前記設定時間Tchafのカウント中はチャフフィン角度θを徐々に減少させて、前記設定時間Tchafのカウント終了後に予め設定された基準角度θ3となるようにチャフアクチュエータ130を駆動制御するものである。 (もっと読む)


【課題】チャフシーブの開度や唐箕ファンの風量を調節するための調節装置に塵や埃を堆積し難くして、調節装置のメンテナンスの手間を低減することができるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】刈り取られた穀稈を脱穀処理する脱穀部4と、この脱穀部4で脱穀処理された処理物を揺動選別装置50と唐箕ファン51による選別風とにより選別する選別部5とを備えたコンバイン1において、前記唐箕ファン51による選別風の風量を変更する風量調節装置13と、前記揺動選別装置50のチャフシーブ56の開度を変更する開度調節装置14と、前記唐箕ファン51を収容し、当該唐箕ファン51に吸入される空気が流通する吸入口91bを有するケースとを備え、前記風量調節装置13および前記開度調節装置14を、前記唐箕ファン51の吸入口91b近傍に配設したものである。 (もっと読む)


【課題】穀稈を刈取る刈取部及び刈り取った穀稈を脱穀する扱胴の作動状態に基づいて、刈取モードにあるのか、手扱モードにあるのか又は待機モードにあるのかを判定し、穀粒タンクへ搬送される穀粒量に応じて閾値を設定し、各モード及び設定した閾値に基づいて、送塵口等から排出される穀粒量を制御するコンバインを提供する。
【解決手段】刈取スイッチ82、脱穀スイッチ81、穀桿センサ9及び速度センサ43からの出力をコントローラ90へ入力して、刈取モード、手扱モード又は待機モードを判断する。また穀粒タンクへ穀粒を送出する投口に投口センサ23bを設け、排塵口及び排気通路に排出量センサ34を設け、コントローラ90は刈取モード時に投口センサ23bの出力に基づいて閾値を設定し、排出量センサ34にて検出された穀粒量と閾値とを比較し、比較結果に基づいて排塵口及び排気通路から排出される穀粒量を低減させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】排出される穀粒量と、穀粒タンクに貯留する穀粒量に対する塵量の比率とを求め、求めた塵量の割合及び排出される穀粒量に基づいて、塵の発生を防止する制御を行うか又は排出される穀粒量を低減させる制御を行う。
【解決手段】塵センサ50にて脱穀装置2内に発生した塵量を検出し、投口センサ23bにて投口23aから穀粒タンク4へ送出される穀粒量(投口量)を検出して、検出された塵量と投口量との比率を求める。また排出量センサ34にて排塵口33及び排気通路37から排出される穀粒量(ロス量)を検出する。前記比率と前記ロス量とに基づいて、塵の発生を防止する制御を行うか又はロス量を低減させる制御を行う構成とした。 (もっと読む)


【課題】収穫される穀粒量に応じて閾値を設定し、設定した閾値に基づいて排塵口から排出される穀粒量を制御する。
【解決手段】穀粒タンク4へ穀粒を送出する投口23aに投口センサ23bを設け、排塵口33及び排気通路37に排出量検出センサ34を設ける。投口センサ23bにて検出された穀粒量に基づいて閾値を設定し、排出量検出センサ34にて検出された穀粒量が設定した閾値以上である場合に、送塵弁10a及び処理胴弁13aの動作を制御し、排塵口33及び排気通路37から排出される穀粒量を低減させる構成とした。 (もっと読む)


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