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Fターム[2B095GB08]の内容

脱穀機の要素(選別・排塵) (5,109) | 調節手段、制御方法 (217) | 制御方法、回路 (90) | 複数の被制御部の連動方法 (40)

Fターム[2B095GB08]に分類される特許

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【課題】脱穀装置において、被処理物量の増減による選別精度低下を防止する。
【解決手段】揺動選別棚(20)上に設けた層厚検出手段(95)で検出される被処理物の層厚が増大するほど、唐箕(16)からの選別風の送風方向を揺動選別棚(20)の後寄りに変更するとともに、前記排塵口(56)を開放し、層厚検出手段(95)が検出する被処理物層厚が減少するほど、唐箕の選別風の送風方向を揺動選別棚(20)の前寄りに変更するとともに、前記排塵口(56)を閉鎖する構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、唐箕からの選別風の一部を揺動選別棚のチャフシーブに向けて導風案内する風分流体を処理物量の多少に応じて姿勢変向することによって選別風の導入量を増減し、この選別風の増減に伴ってチャフシーブのシーブ開度を可変させることによって選別性能を高め、3番ロスの低減を図ることを目的とする。
【解決手段】揺動選別棚(15)の下方に唐箕(22)を設け、該唐箕22からの選別風の一部をチャフシーブ(18)に向けて案内する風分流体(32)を設け、前記層厚センサ(36)によって検出される脱穀処理物の層厚が大きくなるほどチャフシーブ(18)へ案内される選別風量を増大させるべく風分流体(32)を姿勢変更するとともに、前記チャフシーブ(18)における前記揺動選別棚(15)の揺動方向での各シーブ板(18a)の間隔を広くするように連繋する。 (もっと読む)


【課題】非刈取作業時に、揺動選別中の穀粒が機外へ飛散するのを抑制して、3番ロスを低減させる。
【解決手段】刈取部(3)が所定の非刈取作業高さまで上昇すると、刈取部(3)と脱穀フィードチェン(12)と揺動選別棚(17)の駆動が自動的に停止し、刈取部(3)が所定の刈取作業高さまで下降すると、刈取部(3)と脱穀フィードチェン(12)と揺動選別棚(17)の駆動が自動的に再開される構成とする。また、脱穀部(4)に脱穀後の処理物の量を検出する処理物量検出センサ(33)を設け、刈取部が非刈取作業高さまで上昇し、且つ、前記処理物量検出センサ(33)で検出される処理物の量が所定量よりも小さい場合に、脱穀フィードチェン(12)及び揺動選別棚(17)の駆動が自動的に停止する構成とする。 (もっと読む)


【課題】刈終り作業時に、処理物の選別精度を向上させるコンバインを提供する。
【解決手段】排藁量となる排藁センサ角度Bが設定値B1以下となると、その時点t1以前の第一設定時間T内における平均排藁量となる平均排藁センサ角度Baveを算出し、マップより該平均排藁センサ角度Baveに対応する制御時間Tを算出してカウントを開始し、カウント開始から所定時間Tのカウント終了まで、チャフフィン16の角度を保持して、前記所定時間Tのカウント終了から前記制御時間Tのカウント終了までは、チャフフィン16の角度が徐々に減少するように前記チャフアクチュエータ130を駆動制御し、かつ、前記制御時間Tのカウント中は前記唐箕ファン17の風量が所定風量に低下するように前記唐箕アクチュエータ140を駆動制御するものである。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚上の処理物量が変化しても良好な選別状態を維持できる脱穀選別装置を提供する。
【解決手段】唐箕(28)の送風口(37)の上側には、第一風向板(29)の選別風の送風方向上手側の部位を上下回動自在に軸支し、前記送風口(37)の下側には、第二風向板(30)の選別風の送風方向上手側端部よりも下手側の部位を上下回動自在に軸支し、揺動選別棚(21)の上側に設けた層厚センサ(50)が検出する被処理物層厚の検出値に応じて、第一風向板(29)及び第二風向板(30)の傾斜姿勢を連動して変更する。 (もっと読む)


【課題】チャフシーブの終端に連続して所定間隔置きに配列した篩い線をチャフシーブの開閉動作に関連して前後傾斜姿勢変更可能に構成することで、処理物量に対応した処理を可能とし、篩い選別効果の高揚を図る。
【解決手段】扱室(3)の受網(5)から漏下する処理物を受け入れて篩い選別する第1シーブ(10)と、該第1シーブ(10)の終端に連続して左右方向所定間隔置きに多数配列した後上がりに傾斜する棒状の第1篩い線(11)と、該第1篩い線(11)の下方でこれより篩い落とされた処理物を受け入れて選別処理する第2シーブ(13)とを備え、前記第1篩い線(11)の前後傾斜姿勢が第1シーブ(10)のシーブ開度の開閉動作に関連して変更される構成とする。 (もっと読む)


【課題】選別処理物の揺動方向への流れをスムースにし、揺動による篩い選別が効果的に行えるようにする。
【解決手段】選別処理物の移送方向上手側から、移送棚(16)、第1シーブ群(17)、第2シーブ群(18)、ストロ−ラック(19)の順に設けた揺動選別棚(15)を、扱室(2)の下方に前後方向揺動自在に設け、該揺動選別棚(15)には、該揺動選別棚(15)の揺動方向に沿うプレート(28)と、第1シーブ群(17)のシーブ(26)面または第2シーブ群(18)のシーブ(27)面に接触して付着物を除去するスクレーパ(29)とからなる複数の清掃部材(30)を、該揺動選別棚(15)の揺動方向と直交する左右方向に互いに間隔をおいて設け、これら各清掃部材(30)を左右方向に往復揺動させる駆動機構(34,35,36,37,38,39,40)を設ける。 (もっと読む)


【課題】穀稈の処理量が変わっても、穀粒の回収ロスを低減できる脱穀装置を有するコンバインの提供である。
【解決手段】扱室66と、排塵処理室68と、拡散処理胴73と、唐箕79を備えた選別室50とを設けたコンバインに、唐箕79の回転速度をコンバインの走行状態又は作業状態に応じて増減速制御すると共に、拡散処理胴73の回転速度を唐箕79の回転速度の増減速に連動して増減速制御する制御装置100を備える。拡散処理胴73の回転速度もコンバインの走行状態又は作業状態に応じて唐箕79の回転速度と同じように変わることで、穀稈の処理量が変わっても拡散処理胴73の回転速度が適切な回転速度となって穀粒の回収ロスを低減できる。また、唐箕79の回転速度のみならず、更に扱室66に供給される穀稈量に応じて拡散処理胴73の回転速度を変化させることで、より細かな制御が可能となる。 (もっと読む)


【課題】二番処理室から選別室へ排出された処理物を含む揺動選別装置上の処理物の量に応じて圧風唐箕から吹き出す選別風全体の吹き出し方向を変えることで、選別精度を高める。
【解決手段】圧風唐箕5の選別風の吹き出し側に、該選別風の吹き出し方向を調節する上下一対の風向案内板8,9を設け、該上下一対の風向案内板8,9の間に選別風誘導路10を形成し、二番処理室2から選別室3に排出される処理物を含む揺動選別装置4上の処理物の量を検出するセンサ11を設け、該センサ11によって検出される処理物の量に基づいて上下一対の風向案内板8,9の傾斜角度を調節して選別風誘導路10からの選別風の吹き出し方向を自動的に変更する構成とする。 (もっと読む)


【課題】揺動選別装置の大型化、藁屑等の残留物の残留。
【解決手段】唐箕18の風量および/またはシーブ22の傾斜角度を多段階調節構成にする。車速センサ26からの車速検出値を直ぐに読み込まず、所定時間唐箕18の風量および/またはシーブ22の傾斜角度を調節せずに監視してから、車速センサ26の車速検出値を読み込み記憶し、この車速センサ26の車速検出値に応じて唐箕18の風量調節および/またはシーブ22の傾斜角度の調節を実行する。次に、一定時間経過すると、所定時間唐箕18の風量および/またはシーブ22の傾斜角度を調節せずに監視してから、車速センサ26の車速の検出値を読み込み、この今回記憶車速の検出値と前回記憶車速の検出値とを比較して唐箕18の風量および/またはシーブ22の傾斜角度を調節するコンバイン。 (もっと読む)


【課題】シーブの面に付着する藁屑などの付着物を的確に除去することができるものとし、揺動選別棚上での脱穀処理物の詰まりを防止して脱穀作業の能率を高める。
【解決手段】扱室(11)からの脱穀処理物を受け入れて揺動選別する揺動選別棚(15)の複数のシーブ(26)に、前後方向に沿う姿勢で、且つ左右方向に所定間隔を置いて配置した清掃プレート(28)と、各シーブ(26)の面に接触して付着物を除去するスクレーパ(29)とからなる複数の清掃具(30)を備え、これら複数の清掃具(30)を一体的に左右方向へ往復移動可能な構成とする。また、このスクレーパ(29)は、移動方向に対して所定角度に傾斜する傾斜刃縁(29a)を備え、清掃プレート(28)を挟んで左右対称に形成する。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の処理物の選別精度を向上させるコンバインを提供する。
【解決手段】過去所定時間Ta内におけるチャフフィン16の平均角度θaveを算出して、この平均角度φaveに基づいて刈終り作業を行う設定時間Tchafを算出し、前記設定時間Tchafのカウント中はチャフフィン角度θを徐々に減少させて、前記設定時間Tchafのカウント終了後に予め設定された基準角度θ3となるようにチャフアクチュエータ130を駆動制御するものである。 (もっと読む)


【課題】コンバインにおいて、3番ロス低減のための構造をできるだけ簡素化し、近年高まっているコストダウンの要請に応える。
【解決手段】チャフシーブ261用の開閉機構264にアクチュエータ391を関連付ける連係手段390を、アクチュエータ291の駆動にて正逆回動する回動部材394と、回動部材394の外周側に形成されたカム部396に当接可能な一対の回動検出部材400,401とで構成する。制御手段310の指令にて、一方の回動検出部材400が入りの状態で回動部材394を待機させ、排藁検出手段317が排藁なしを検出すれば、他方の回動検出部材401が入りの状態になるまで回動部材394を正回動させて、開閉機構264を介してチャフシーブ261を強制開放させ、所定時間経過後に、一方の回動検出部材400が入りの状態になるまで回動部材394を逆回動させて強制開放を解除する。 (もっと読む)


【課題】刈取装置又は脱穀装置の扱胴や選別機構等を適正速度で駆動でき、穀稈刈取り性能や脱穀性能や揺動選別精度等を向上できるようにしたコンバインを提供するものである。
【解決手段】走行部2を有する走行機体1とエンジン20と刈取装置3と扱胴226及び選別機構227,228を有する脱穀装置5を備えたコンバインにおいて、刈取装置3の駆動入力部又は扱胴226の駆動入力部又は選別機構227,228の駆動入力部のすべて又は少なくともいずれか一方を変速自在な構造に構成し、エンジン20の回転速度に対して、刈取装置3の回転速度又は扱胴226の回転速度又は選別機構227,228の回転速度のすべて又は少なくともいずれか一方を変更可能に構成したものである。 (もっと読む)


【課題】穀稈を刈取る刈取部及び刈り取った穀稈を脱穀する扱胴の作動状態に基づいて、刈取モードにあるのか、手扱モードにあるのか又は待機モードにあるのかを判定し、穀粒タンクへ搬送される穀粒量に応じて閾値を設定し、各モード及び設定した閾値に基づいて、送塵口等から排出される穀粒量を制御するコンバインを提供する。
【解決手段】刈取スイッチ82、脱穀スイッチ81、穀桿センサ9及び速度センサ43からの出力をコントローラ90へ入力して、刈取モード、手扱モード又は待機モードを判断する。また穀粒タンクへ穀粒を送出する投口に投口センサ23bを設け、排塵口及び排気通路に排出量センサ34を設け、コントローラ90は刈取モード時に投口センサ23bの出力に基づいて閾値を設定し、排出量センサ34にて検出された穀粒量と閾値とを比較し、比較結果に基づいて排塵口及び排気通路から排出される穀粒量を低減させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】圃場の枕地での方向転換又は手扱ぎ作業等において、脱穀装置の駆動によってエンジンの出力が無駄に消費されるのを防止でき、エンジンを大型化することなく走行駆動力を確保できるようにしたコンバインを提供する。
【解決手段】走行部2を有する走行機体と走行機体に搭載したエンジン20と刈取装置3と扱胴226及び選別機構227,228を有する脱穀装置5を備え、エンジンの動力を扱胴に伝達する駆動経路中に扱胴調速手段74を設けたコンバインにおいて、脱穀装置から排出される排藁を検出する排藁センサ106を備える構造であって、排藁がなくなったことを排藁センサ106が検出したときに、排藁センサ106の検出結果に基づき扱胴と選別機構をそれぞれ停止制御するように構成した。 (もっと読む)


【課題】排塵処理効率を向上させること。
【解決手段】搬入された穀稈を脱穀処理する脱穀部と、脱穀された穀稈を排塵処理する排塵処理部と、排塵処理された排藁を排藁処理する排藁処理部と、前記脱穀部で脱穀処理された穀粒を選別処理する選別部とを備える脱穀機において、排塵処理部は排塵板と排塵処理胴と吸引排塵ファンとを順次に配設して構成し、排藁処理部に搬入された排藁量の増減検出結果に基づいて排塵処理胴の回転数を増減させるように制御するため、排塵処理胴による排塵処理を効率良く行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ストローラックへ多量の穀粒が送出され、ストローラックから穀粒が飛散して、送塵口から排出されることを防ぐと共に、ストローラックから漏下した穀粒が二番スクリューを介して処理ロータに送出され、処理ロータに送出された穀粒が再びストローラックに漏下するという循環をコンバインの機内で繰り返すことを防ぐ。
【解決手段】クリンプ網15の後端部下方に穀粒量検出センサ34を設け、該穀粒量検出センサ34にて検出された検出結果に基づいて、送塵弁10a及びチャフシーブ18の動作を制御して、チャフシーブ18から漏下する穀粒量を増加させて、チャフシーブ18からストローラック19へ送出される穀粒の量を低減させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】排塵口から排出される穀粒量が、排塵口から排出されることが許容される穀粒量を超過することを未然に防ぐ。
【解決手段】扱室10から排塵口33に至る穀粒の通流経路において、排塵口33よりも上流に位置する処理室13の排出口13eに穀粒量検出センサ34を設け、該穀粒量検出センサ34にて検出された検出結果に基づいて、送塵弁10a及び処理胴弁13aの動作を制御し、前記処理室13への稈及び穀粒の送出量及び排出口13eから排出される穀粒量を低減させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】グレンシーブから多量の穀粒が横溢し、横溢した穀粒が二番スクリューを介して処理ロータに送出され、処理ロータに送出された穀粒が再びグレンシーブに漏下するという循環をコンバインの機内で繰り返すことを防ぐ。
【解決手段】グレンシーブ20の後端下方に穀粒量検出センサ34を設け、該穀粒量検出センサ34にて検出された検出結果に基づいて、送塵弁10a及び調整網94の動作を制御し、またシーブ板の動作を制御して、グレンシーブ20から漏下する穀粒量を増加させ、グレンシーブ20の後端から多量の穀粒が横溢することを防ぐ構成とした。 (もっと読む)


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