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Fターム[2C066CA02]の内容

サーマルプリンタ(制御) (3,100) | 温度変化の補償 (488) | にじみを補償するためのもの (11)

Fターム[2C066CA02]に分類される特許

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【課題】
従来のサーマルプリンタの印刷汚れ防止はヘッドの退避機構を設けるため、装置が大型化してしまう。携帯情報端末等に搭載するサーマルプリンタや持ち運びを行うようなサーマルプリンタでは、使用者に大きな負担となってしまう。そのため装置を大型化させずに、印刷汚れを軽減させるサーマルプリンタ、サーマルプリンタの制御方法及びサーマルプリンタを備えた電子機器を提供する。
【解決手段】
サーマルヘッドの近傍の温度を検出し、記憶された感熱記録媒体の発色温度以上であれば、搬送速度制御手段が、感熱記録媒体の搬送をサーマルヘッドと感熱記録媒体の発色を抑制するように相対位置を変化させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】使用環境の温度および感熱紙に応じた印刷濃度の調整を行うこと。
【解決手段】印刷濃度調整モードにおいて、異なる環境温度において印刷を行い予め決められた基準印刷濃度に対応する第1印刷パターンと第2印刷パターンとを得て、前記第1印刷パターンが印刷された際の前記印刷エネルギーである第1印刷エネルギーと前記サーマルヘッド温度である第1サーマルヘッド温度と、前記第2印刷パターンが印刷された際の前記印刷エネルギーである第2印刷エネルギーと前記サーマルヘッド温度である第2サーマルヘッド温度とに基づき、前記印刷エネルギーと前記サーマルヘッド温度との関係における傾きを、前記印刷エネルギーを算出する演算式における温度係数として算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蓄熱パラメータが補正不足であるか過補正であるかを一目で認識することができるサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】サーマルプリンタは、サーマルヘッド2の加熱により複数の印刷原色Y、M、Cを組み合わせた混色を記録媒体Paの印刷領域Arに印刷するものであって、印刷要求に係る印刷内容を印刷領域Arに印刷し、印刷要求の一つであるテスト印刷要求に基づいて印刷領域Arにおける第1領域Ar1に検査対象である印刷原色Yを所定階調(目標印刷階調255)で印刷するとともに、第1領域Ar1の副走査方向に隣接する第2領域Ar2に複数の印刷原色Y、M、Cのうち検査対象である印刷原色Y以外の少なくとも1つの印刷原色M、Cと検査対象の印刷原色Mとの混色を、検査対象である印刷原色Yの階調(目標印刷階調128)が第1領域Ar1における階調(目標印刷階調255)よりも小さくなるように印刷する。 (もっと読む)


【課題】印刷条件に応じて良好な印刷品質を得ることができるサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】サーマルプリンタ10は、発熱素子52に供給する印加エネルギーと印加エネルギーを補正する補正値とを決定し該補正値によって補正した印加エネルギーを発熱素子52に供給する制御手段17を具備している。制御手段17は、印刷条件に応じて複数用意された温度と印加エネルギーとの第1の関係式と、印刷条件に応じて複数用意された温度と補正値との第2の関係式とが格納された記憶手段64を有し、入力された印刷条件に応じた第1および第2の関係式を選択し、選択された第1および第2の関係式と温度とをそれぞれ組み合わせることで印加エネルギーおよび補正値を決定する。 (もっと読む)


【課題】非印字時における発熱素子の蓄熱量の計算にかかる電力を節電できる感熱記録装置を提供する。
【解決手段】印刷装置では、CPUが前回の印字終了時刻から今印字処理開始時刻を差し引くことで非印字時間を算出する(S34)。その算出した非印字時間と環境温度とに応じて補正係数を決定し(S38)、その補正係数でドット数カウンタの値を割る(S39)。これにより非印字中の放熱量を考慮したドット数カウンタの値を得ることができ、サーマルヘッドの蓄熱量を計算する。即ち、印字処理開始前に、非印字時間と環境温度に基づき、非印字中の放熱量を反映させた蓄熱量を計算するので非印字時中の消費電力を大幅に節約できる。 (もっと読む)


【課題】小型化した機構によって種々の印刷の条件の異なりに対応して記録用紙のカール量の補正を行うプリンタ装置を提供する。
【解決手段】記録用紙リール15に巻回される方向にしたがった巻癖を有する記録用紙2を圧接して走行させるプラテンローラ13を備える。又、記録用紙2に対面させられるインク層及びラミネート層を有して成るインクリボン11に熱を付与するためにプラテンローラ13に対抗して配されるサーマルヘッド4を備える。又、巻癖の方向とは逆方向の曲率を有して前記記録用紙が前記プラテンローラ13に圧接するように記録用紙2の走行路を形成する矯正用ガイドローラ(キャプスタン)6を備える。それらに加えて、印刷の内容に応じてサーマルヘッド4からインク層に付与される熱量を制御するとともに、印刷の条件に応じてサーマルヘッド4からラミネート層に付与される熱量を制御する制御部を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッド部における温度測定部の設置数が少ない場合においても、印刷する画像によらずヘッド全体の温度状態を把握することを可能とし、印刷の高速化に対応しつつ印刷装置の高画質化を実現することを目的としている。
【解決手段】本発明に係る印刷装置10は、入力されたデータに基づいてサーマルヘッド部3に対して与える熱量を制御するサーマルヘッド駆動部2、サーマルヘッド駆動部2の出力信号からサーマルヘッド部3の各発熱体の発熱量を演算するヘッド蓄熱演算部6、ヘッド温度測定部4で測定された温度とヘッド蓄熱演算部6で演算された各発熱体の発熱量に基づいてサーマルヘッド部3の温度分布を演算するヘッド温度演算部7を備え、サーマルヘッド駆動部2はヘッド温度演算部7で演算された温度分布にも基づいてサーマルヘッド部3に対して与える熱量を制御する。 (もっと読む)


【課題】一定領域内に占める印字画素数の割合に応じた比率で標準的に設定した印加エネルギーを増減させる印字品質を向上させる。
【解決手段】これから印字しようとする印字データの一定領域内に占める印字画素数の割合を検出する画素数検出手段と、画素数検出手段によって検出された印字画素数の割合と前記温度検出手段によって検出されたサーマル印字ヘッド104の温度とに基づいてサーマル印字ヘッド104への印加エネルギー量を算出する算出手段と、算出手段により算出された印加エネルギーでサーマル印字ヘッド104の発熱素子を駆動する駆動手段と、を備え、画素数検出手段によって検出された印字画素数の割合と、温度検出手段によって検出されたサーマル印字ヘッドの温度と、に応じて印加エネルギー量を増減してサーマル印字ヘッド104の発熱素子を駆動する。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドに蓄積される熱の影響を軽減し、低解像度で高精細な円形ヘアラインを印刷する感熱記録装置等を提供する。
【解決手段】サーマルプリンタ1の制御部9は、円形ヘアラインのパターン定義をし、横万線パターンを生成する。また、作成した横万線パターンを下方向にシフトした横万線パターンを生成する。制御部9は、生成した横万線パターンをそれぞれ極座標変換して円形ヘアラインを生成する。制御部9は、生成した2つの円形ヘアラインに蓄熱補正処理を施して印画する。 (もっと読む)


【課題】印画開始から定常状態に至るまでに発生する濃度むらを良好に補正する画像形成装置を提供する。
【解決手段】印画開始時から定常状態に至るまでの間に10枚のサンプルプリントを連続印画する。このうち1〜3、5,7、10枚目をキャリブレータにセットし、各印画色に濃度測定パターンの濃度を読み取る。キャリブレータは、各サンプルプリントの印画色毎に発熱素子毎の平均濃度を求め、平均濃度と濃度測定パターンの濃度との濃度差データを求める。この濃度差データ、すなわち濃度むら補正用データを枚数情報とともにメモリに記憶する。印画開始時から定常状態に至るまでの印画時に、何枚目の印画かによってメモリから画像データの色毎に濃度むら補正用データを読み出して原画像データに対して補正を行い、補正された画像データに基づいて各発熱素子を駆動してY,M,Cの順に印画を行う。 (もっと読む)


サーマルプリンタ内の熱履歴制御を実行する技術が開示される。このプリンタにおいて、単一のプリントヘッドは、単一のパス内の多数のカラー形成層上に、連続的に印刷する。各ピクセル印刷インターバルは、不均等な継続時間であり得るサブインターバルに分割され得る。各サブインターバルは、異なるカラーを印刷するために使用され得る。各プリントヘッドエレメントに提供されるべき入力エネルギが選択される方法は、サブインターバルそれぞれに対し、変動し得る。例えば、単一の熱モデルは、サブインターバルそれぞれにおいて、プリントヘッドエレメントの温度を予測するために使用され得るが、異なるパラメータが、異なるサブインターバルにおいて、使用され得る。同様に、異なるエネルギ計算関数が、サブインターバルそれぞれにおいて、予測されるプリントヘッド温度に基づいて、プリントヘッドに提供されるべきエネルギを計算するために使用され得る。
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