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Fターム[2C066CE04]の内容

サーマルプリンタ(制御) (3,100) | 履歴によるもの (174) | 駆動データに対して補償するもの (15)

Fターム[2C066CE04]に分類される特許

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【課題】サーマルヘッドに対して新たな通電補正がなされた熱履歴制御を行うことによって、高速印字を可能にした印字装置を提供すること。
【解決手段】サーマルヘッドのラインヘッドを構成する各発熱素子41A毎に、印字媒体を発色させない現在の印加周期Fの直後において印字媒体を発色させるための主加熱となるメインパルスMPが印加される次の印加周期Fが続く場合にのみ、次の印加周期内Fで印加されるメインパルスMPを補うためのサブパルスSPを現在の印加周期内Fで印加させる。さらに、第2発熱素子41Dに対して印加されるサブパルスSPの印加パルス幅WSを検出環境データに基づいて変化させたことに応じて、第1発熱素子41Cに対して印加されるメインパルスMPを構成する矩形パルスRPとチョッピングパルスCPの各印加パルス幅WR、WCの比を変化させる。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドに対して新たな通電補正がなされた熱履歴制御を行うことによって、高速印字を可能にした印字装置を提供すること。
【解決手段】サーマルヘッドのラインヘッドを構成する各発熱素子41Aの中で、次の印加周期(Q(N+1))でインクリボン上のインクを溶融或いは昇華させるための主加熱となるメインパルスが印加される第1発熱素子41Cに隣接する発熱素子41A毎に、インクリボン上のインクを溶融或いは昇華させない現在の印加周期(Q(N))の直後においてもインクリボン上のインクを溶融或いは昇華させない次の印加周期(Q(N+1))が続く場合に、次の印加周期(Q(N+1))内で印加されるメインパルスを補うためのサブパルス(S)を現在の印加周期内(Q(N))で印加させる。 (もっと読む)


【課題】尾引きの解消による印刷ドットの鮮明度の向上や、発色不足による白スジの抑制
を両立可能にするための通電区間の制御を、従来よりも単純な制御によって実行可能なサ
ーマルプリンターにおける通電制御方法を提案すること。
【解決手段】サーマルプリンター1の制御部8は、各発熱素子に対し、1つの印刷ドット
を形成するための通電を3回に分けて行う。制御部8は、現在の印刷ドットの前後のドッ
ト位置が空白ドットであるか否かに基づき、3回の通電のうちの最初の回と最後の回の通
電を行うか否かを決定する。そして、通電を行わない回に対応する制御信号をマスクする
ことにより、通電の有無を制御する。また、通電区間の全部あるいは一部において、短い
通電パルスを間欠的に供給するチョッピングを実行することも可能である。 (もっと読む)


【課題】昇華型プリンター装置において、複数印画面サイズの画像を印刷する際、各印画間の境界付近で目立ちやすい濃度・色のばらつきを低減することを目的とする。
【解決手段】この発明は、連続紙であるロール型ペーパー11に複数印画面に跨る画像を印刷可能なプリンター装置であって、インクシート10とロール型ペーパー11とを所定の印画位置に対向させて搬送する搬送機構110と、印画位置においてインクシート10を用いてロール型ペーパー11に画像をライン単位で転写するサーマルヘッド8と、サーマルヘッド8を制御する制御部100とを備え、制御部100は、サーマルヘッド8が複数印画面における一の印画面から次の印画面へと遷移する間、当該サーマルヘッド8の通電を、一の印画面に対応する画像の終了ラインと次の印画面に対応する画像の開始ラインとに関連づけられた、実際には印画しない仮想画像に基づいて制御する。 (もっと読む)


【課題】熱履歴制御または階調制御と高周波駆動による消音制御とを両立することができるサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】ライン状に配列された複数の発熱素子を有するサーマルヘッド12と、1ラインの印字周期を複数の分割周期に分割する印字周期タイマ42と、印刷するデータに応じた印刷密度を発熱素子ごとに決定する履歴データ生成回路43と、決定された印刷密度に対応する通電単位時間のうち、少なくとも1番目の通電単位時間を含むm個の通電単位時間のそれぞれを分割して得られる複数の分割通電時間の通電パルスを、印字周期内で略等間隔となるように複数の分割周期のいずれかに同期してサーマルヘッド12に出力するタイミングコントローラ46と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】サーマルプリンタにおいて、高速印刷を行う場合でも、サーマルヘッドの温度に対応した最適な予熱を与え、高品位の印刷を実現することである。
【解決手段】サーマルプリンタは、印刷データを蓄積する蓄積手段と、蓄積手段に蓄積された印刷データに基づいて予熱パルスを決定する予熱制御手段と、予熱パルスを印加して、印刷出力を行うサーマルヘッドとを備えたサーマルプリンタにおいて、予熱制御手段での予熱パルスの決定が、印刷データに含まれている制御コマンドから取得される印刷速度と、サーマルヘッドの温度に基づいて行われる。 (もっと読む)


【課題】 印字率が低いドットラインを印字後、印字率が高いドットラインを印字する際に、印字が薄くなりがちな現象を改善する。
【解決手段】 前回通電時の通電パルス幅補正計算に使用した通電時間間隔W1と、前回の印字ドット数Dpとを記憶する。また、前回の印字から今回の印字までの通電時間間隔W2を計測する。そして、前回の印字ドット数Dpと今回印字を行おうとする印字ドット数Dとを比較し、その倍率n(n=D/Dp)を算出する。倍率nが所定の倍率N以下(n≦N)の場合は、通電時間間隔W2を通電時間間隔Wとして、通電パルス幅の補正計算を行う。また、倍率nが所定の倍率N以上(n>N)の場合は、前回の印字から今回の印字までの通電時間間隔W2に、前回の印字の際に使用した通電時間間隔W1を加算した値(W1+W2)を通電時間間隔Wとし、通電パルス幅の補正計算を行う。 (もっと読む)


【課題】 一種類の論理回路で複数の印字モードに対応することが可能であるとともに、各印字モードにおいても、論理の変更を容易として、より高品質な印字を行う。
【解決手段】 記録媒体に熱エネルギーを与えて印字を行うサーマルプリンタにおいて、記録媒体に熱エネルギーを与えるための発熱素子と、発熱素子に対応して設けられ、当該発熱素子を駆動する発熱素子駆動回路と、外部から入力された印刷画素データに基づいて発熱素子駆動回路に所定の駆動信号を供給する印字制御部13と、を備え、印字制御部13は、駆動信号の供給パターンに応じた所定の数値群を更新可能に記憶する設定レジスタ部36と、設定レジスタ部36に記憶された数値群に応じて印刷画素データに対する論理演算式を動的に更新し、供給パターンに追従して駆動信号を動的に変更することが可能な論理回路部34と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】熱履歴部をサーマルヘッド駆動装置内に構成しても、発熱抵抗体部の間隔を小さくすることにより、発熱抵抗体部の発熱によって印刷される印刷物の解像度を向上させることができるサーマルヘッド駆動装置を提供する。
【解決手段】サーマルヘッドを駆動して感熱紙にライン毎に印字を行う際に、発生する余熱を外部に放出する複数の熱履歴部を有するサーマルヘッドを備えたサーマルヘッド駆動装置において、複数の熱履歴部は、千鳥状に配置され、かつ余熱を放出するためのCu、Al、Ag或いはAuのいずれかの金属で構成することにより、熱履歴部をサーマルヘッド駆動装置内に構成するものである。 (もっと読む)


【課題】ソフトウェアを用いて熱履歴制御の履歴パターン生成を行うことによる利点を活かしつつ、ハードウェアの回路規模を極力増やさずに多履歴の高速印字化を可能にする。
【解決手段】サーマルプリンタは、サーマルヘッド16に接続されるサーマルヘッドインターフェースLSI15と、LSI15に接続されるCPU11、通信制御部12、RAM14、及びROM13を有する。CPU11は、ROM13のソフトウェア131に従いサーマルプリンタの過去の印字ドットを参照し各履歴要因に対する履歴パターンの生成処理を行う。この際、これから印字するラインの印加開始前に予め1ライン中の履歴要因数および各履歴タイマ値をタイマ回路152のレジスタに設定し、設定された履歴要因数分の履歴タイマ値を順次タイマ回路152に展開し、1ライン中におけるLSI15へのアクセスを減らし、ソフトウェア131により数ライン先の履歴パターン生成を行う。 (もっと読む)


【課題】 サーマルヘッドの蓄熱補正を精度よく行う。
【解決手段】 セラミック基板22の一方の面にグレーズ層21を設け、このグレーズ層21に主走査方向で多数の発熱素子16aをライン状に配列する。セラミック基板22の他方の面にアルミ板23を設ける。グレーズ層21、セラミック基板22、アルミ板23を発熱素子16aからの熱の一部が蓄熱される蓄熱層とする。発熱素子16aの直上部分に位置する各蓄熱層の部分を、第1代表点Pg1,Pc1,Pa1とし、この第1代表点から副走査方向に離れた部分を第2代表点Pg2,Pc2とする。これら各代表点Pg1,Pc1,Pa1,Pg2,Pc2における蓄熱状態を考慮して、蓄熱補正データを求める。各蓄熱層の蓄熱状態を副走査方向に離れた2つの代表点も考慮しているため、蓄熱補正の精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】長寿命化を図るとともに、印画面の傷つき、印画濃度の低下、尾引きや濃度ムラの発生等を防止し、かつ、印画速度を大幅に向上させることができるようにする。
【解決手段】画像データ中のm行×n列の画素データにおけるa列目(1≦a≦n)に対応する発熱抵抗体により、b行目(1≦b≦m)の画素データを印画するために必要な発熱量を算出した後、a列目のb行目の発熱量の算出値S(a,b)と発熱抵抗体の発熱量の規定値Lとを比較し、規定値Lを超える算出値S(a,b)の個数を数えてa列目の超過数N(a)を求め、1列目からn列目の超過数N(1)〜N(n)に基づいて、最大超過数N(max)を算出し、最大超過数N(max)が基準数Mを超える場合は、発熱抵抗体の発熱量を制限して印画を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】高速印刷を行ってもサーマルヘッドの両端部で高温部分が発生し、印刷された画像に濃度ムラ等が発生することを防止する。
【解決手段】印刷する画像データの各ライン両端部又は近傍の画素データに基づいて、前ラインの蓄熱データを元に各ラインのサーマルヘッド108の蓄熱データを算出し、各ラインの蓄熱データを所定値データと比較し、蓄熱データの何れかが所定値データより大きいとき、発熱素子113のエネルギを下げ、発熱素子113のエネルギを下げた状態で印刷媒体104に画像データを印刷する。 (もっと読む)


サーマルプリンタ内の熱履歴制御を実行する技術が開示される。このプリンタにおいて、単一のプリントヘッドは、単一のパス内の多数のカラー形成層上に、連続的に印刷する。各ピクセル印刷インターバルは、不均等な継続時間であり得るサブインターバルに分割され得る。各サブインターバルは、異なるカラーを印刷するために使用され得る。各プリントヘッドエレメントに提供されるべき入力エネルギが選択される方法は、サブインターバルそれぞれに対し、変動し得る。例えば、単一の熱モデルは、サブインターバルそれぞれにおいて、プリントヘッドエレメントの温度を予測するために使用され得るが、異なるパラメータが、異なるサブインターバルにおいて、使用され得る。同様に、異なるエネルギ計算関数が、サブインターバルそれぞれにおいて、予測されるプリントヘッド温度に基づいて、プリントヘッドに提供されるべきエネルギを計算するために使用され得る。
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マルチヘッドプリンタによる印刷の前に、印刷データ上でストライピング、スタガリングおよびステッチングなどの処理を行うための技術を開示する。印刷データのサブセットは、マルチステージのバッファに格納し、処理効率を向上させながら処理することが可能である。デジタル写真を表す印刷データは、デジタル写真を連続して高速で印刷できるように、十分に速く処理することが可能である。プリントバッファサイズや割り込み頻度などのシステムのパラメータは、システム全体のコストなどのデザイン要件に応じて変更することが可能である。
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