説明

Fターム[2G017AC02]の内容

磁気的変量の測定 (8,145) | 検出手段の周辺装置 (614) | 浮遊磁界の消去 (22)

Fターム[2G017AC02]に分類される特許

1 - 20 / 22


【課題】外乱磁場の周波数に拘らず位相遅延によるシールド性能の低下が生じにくいアクティブ型磁気シールドシステムを提供する。
【解決手段】変動する外乱磁場Bから保護すべきシールド対象空間Rの周囲に補償磁場発生用コイル2、3を配置すると共に、そのシールド対象空間R内に外乱磁場Bの検出用プローブ11とそのプローブ11の周囲にプローブ検出軸Aと平行に付帯させた軟磁性材12とを有する外乱磁場計測用センサ10を配置し、センサ10の検出値に応じて制御装置20によりコイル2、3の発生する補償磁場を制御する。好ましくは、プローブ検出軸Aと平行な長手方向軸を有する複数の帯状軟磁性板14をプローブ検出軸Aと垂直方向に所定間隔dで並べて付帯させる。更に好ましくは、センサ10のプローブ検出軸Aと垂直な軸Vの周りに、その垂直な軸Vと所定間隔dで交差する複数の平行な面上に配置した環状軟磁性板16の群を付帯させる。 (もっと読む)


【課題】超低周波数の磁気ノイズに対しても、従来より高い遮蔽効果を得ることが可能な磁気シールドシステムを提供すること。
【解決手段】第1〜第3磁気検出コイルX1、X2、Z1、Z2、Y1、Y2の各々を、磁気検出対象空間4を挟んで相互に対向する位置に並設し、所定周波数以下の周波数の磁気ノイズを検出する磁気センサ6と、磁気低減対象空間5に磁気を印加する補償コイル2と、磁気低減対象空間5に対して磁気を印加させる第1制御装置3及び第2制御装置7とを備える。第1制御装置3及び第2制御装置7は、第1〜第3磁気検出コイルX1、X2、Z1、Z2、Y1、Y2の加算成分及び各差分成分に基づいて磁気低減対象空間5の磁場が最小となるように、かつ、磁気センサ6にて検出された所定周波数以下の周波数の磁気ノイズを低減するように、補償コイル2を用いて、磁気低減対象空間5に対して磁気を印加させる。 (もっと読む)


【課題】磁束密度分布が時間と共に変化するような外乱変動磁場を打ち消すことができるアクティブ磁気シールド方法及びシステムを提供する。
【解決手段】シールド対象位置Pに外乱変動磁場を打ち消す補償磁場の発生用コイル1を設置し、対象位置P周辺の所定センサ位置Saで外乱磁場を検知しながら対象位置Pに影響が及ぶ範囲T内を移動する磁場発生源20aの位置Q1を検出し、センサ位置Saの検知磁場と発生源20aの検出位置Q1とから発生源20aの磁気モーメントを算出し、発生源20aの検出位置Q1と前記磁気モーメントとから対象位置Pに発生すべき補償磁場を算出してコイル1を駆動し、前記外乱磁場の検知からコイル1の駆動までのサイクルを繰り返す。好ましくは、対象位置Pに影響が及ぶ範囲Tの外乱磁場の距離減衰式を予め求め、その距離減衰式に基づき発生源20aの磁気モーメント及び対象位置Saの補償磁場を算出する。 (もっと読む)


【課題】交番周波数が非常に低い、さらには周波数がほとんど0Hzの磁界に実際に適した磁界測定用装置を提供する
【解決手段】磁界測定用装置は第1のセンサと第2のセンサを備える。第1のセンサは、第1の周波数範囲内の磁界に対してアクティブであり、その周波数範囲は第2のセンサがアクティブとなる周波数範囲よりも低い周波数を含む。 (もっと読む)


【課題】センサの寸法が従来のセンサの場合よりも大幅に小さい、磁界を補償するためのデバイスを提供すること。
【解決手段】磁界を補償するためのデバイスは、単一の磁気抵抗センサ(1)を備え、その磁気抵抗センサ(1)には、直列に少なくとも2つの並列測定増幅器ループ(3、5)が接続され、その一方はアナログ広帯域コントローラ・ループ(3)であり、他方はデジタル広帯域コントローラ・ループ(5)である。 (もっと読む)


【課題】観測者が、客観的に観測している磁気センサ(対象磁気センサ)の近傍で局所的な磁界変動が起こっているのか否かを短時間で容易に判断し得る磁気検出システムを提供することを目的とする。
【解決手段】地磁気補償された磁気センサ1−1の測定値が時間t1において所定値以上になると(ST1〜ST4)、それからt1+Δtの時間まで磁気センサ1−1と補償センサ1−cのn個の検出データにより相関係数rを求め(ST5、ST6)、相関係数rが所定値以下か否か判定し(ST7)、所定値以下でないと磁気センサ1−1近傍での磁気変動があったとし(ST8)、所定値以下であると補償センサ1−c近傍での磁気変動があったとする(ST9)。 (もっと読む)


【課題】 同軸型1次グラジオメータの基本構成をとりながら、同軸型1次グラジオメータと平面型1次グラジオメータの機能を切り替え可能なSQUID磁束計を実現する。
【解決手段】 生体磁場から発生する磁束をピックアップコイルを介して入力するSQUID磁束計において、
同心円状のボビンの軸方向に所定距離を隔てて巻回された第1ピックアップコイル及び第2ピックアップコイルを有するピックアップコイル手段と、
前記第1ピックアップコイル及び第2ピックアップコイルの検出磁束を夫々独立して入力する第1SQUID磁束計及び第2SQUID磁束計と、
これら第1及び第2SQUID磁束計の出力を演算して出力する演算手段と、
を備える。 (もっと読む)


【課題】SQUIDセンサ付近の高い磁気シールド率を得ることができる生体磁気計測装置及び脳磁計を提供する。
【解決手段】脳磁計1は、SQUIDセンサ3と、SQUIDセンサ3を冷却するデュワー7と、SQUIDセンサ3を囲んで配置されSQUIDセンサ3を外部磁場から遮蔽する磁気シールド膜11bと、シールド膜11bを冷却するための冷凍機ユニット1Bと、シールド膜11bの外側に位置し、シールド膜11bの内部のSQUIDセンサ3の位置に漏れ入った外部磁場をキャンセルする磁場を発生させるキャンセルコイル30と、を備え、シールド膜11bは、超伝導体からなり、円筒形状をなす。 (もっと読む)


【課題】電子ビーム描画装置内における磁気シールドを必要とする重要な空間領域の磁気雑音を有効にキャンセルするアクティブ磁気シールド装置及びアクティブ磁気シールド方法を提供する。
【解決手段】所定空間内の磁気雑音を消去するアクティブ磁気シールド装置であって、所定空間外に設けられる磁界検出用センサ100と、発生した磁気雑音を消去するキャンセルコイル500と、磁界検出用センサ100に検出される磁界に基づいて所定空間内の磁気雑音を推定する磁界推定部200と、磁界推定部200によって推定された磁気雑音をキャンセルコイル500で発生させる電流を演算する電流演算部300と、電流演算部300で演算された電流と大きさが等しく符号が反対の電流を該キャンセルコイル500に導通するキャンセルコイル制御部400と、を有する。 (もっと読む)


【課題】携帯機器内部の電流で発生する磁界を抑圧し、地磁気センサが感知しないようにすることで方位角センサの表示の誤差を低減すること。
【解決手段】往路導体13aと復路導体13bのどちらかの電流導体13を2分割し、片方の電流導体13を2分割した他方で挟み込むように配置すれば、往路導体13aと復路導体13bの電流によって発生する磁界は相殺されて雑音磁界として発生する成分が減少する。往路導体13aと復路導体13bの配線の中央部直上だけでなく、水平方向に離れた点においても発生する雑音磁界成分は少なくなり、磁気センサ11の配置に対しての制約が少なくなる。 (もっと読む)


【課題】地磁気センサを搭載し、キャリブレーション時間を短縮した携帯電子機器を提供する。
【解決手段】地磁気センサ1が磁性体2よりも回路基板11の端部に配置されているため、地磁気センサ1に与えられる磁性体2からの磁気的な影響によるオフセット値の範囲を予め推定することができるため、キャリブレーションに要する時間が短くて済む。 (もっと読む)


【課題】食品等の物品の製造工程において磁性異物の侵入があった不良物品を充分に小型の磁気インピーダンス効果センサーで高感度にて検出する。
【解決手段】所定の移送路aに沿って移送中の物品に対し、磁化異物を含有した不良品を検出する方法であり、前記移送路aの途中に移送方向に所定の間隔Lを隔てて磁気インピーダンス効果素子1a,1bを配設し、両磁気インピーダンス効果素子1a,1bの差出力で不良製品を検出する。 (もっと読む)


【課題】非磁性金属配管の穴状欠陥検出をSQUID磁気センサを用いて行う際、大きな電流を流しても、SQUID磁気センサに磁束トラップが発生せず、1mm以下の微小な穴状欠陥を検出可能とする。併せて装置の小型化を実現する。
【解決手段】扁平非磁性配管6の両側面に、電気的に絶縁した導電性帯状テープ4を押し付ける。扁平非磁性配管6に電流を印加したとき、導電性帯状テープ4に帰還電流が流れる構造とし、印加電流の形成する磁場を、帰還電流による磁場が相殺するため、大きな電流を印加することができ、磁束トラップも発生しにくい。導電性帯状テープ4が押し付けられた状態で、扁平非磁性配管6を、SQUID磁気センサ12の直下で移動させ、扁平非磁性配管6にある穴状欠陥によって発生する磁場の乱れを計測しる。導電性帯状テープ4は外部から供給され、装置は小型化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトでありながら、検出対象電流による電流磁界を高精度に、かつ安定して検出可能な電流センサを提供する。
【解決手段】検出対象電流Imの供給により電流磁界HmAを発生する導体の直線部分2Aと、直線部分2Aに沿って配置されたMR素子51Aと、直線部分2AとMR素子51Aとの間に設けられた磁性基板とを備える。MR素子51Aは、電流磁界HmAに応じて変化する磁化方向J13Aを有する自由層と、一定方向に固着された磁化方向J11Aを有する固着層とを含む。磁化方向J11Aは、電流磁界HmAが零のときの自由層の磁化方向J13Aと直交する方向に固着されている。ここでは、磁性基板によって電流磁界HmAが零のときの自由層の磁化方向J13Aに沿ったバイアス磁界Hb1をMR素子51Aに対して印加するようにしたので、形状異方性を利用しなくとも自由層の一軸異方性を強めることができる。 (もっと読む)


【課題】A/D変換器のダイナミックレンジ性能の制約を受けずに、磁界測定系の有するダイナミックレンジの使用を可能とし、大きな磁界変化と同時に微小磁気変化も測定可能な磁界測定器を提供する。
【解決手段】測定開始で,A/D変換結果を読み込み(ST1)、D/A変換器7にオフセット調整量を設定し、かつオフセットメモリ6aに記憶し(ST2)、オフセット調整後のA/D変換結果を読み込み(ST3)、そのA/D変換結果が所定の範囲に入ったか否か判定し(ST4)、範囲内でなければ新たなオフセット調整量を設定、記憶し,A/D変換結果の読み込みを行う。所定範囲であると最新のオフセット調整量とA/D変換結果とを加算して(ST5)、出力する(ST6)。 (もっと読む)


【課題】磁束変化による誘起電圧の影響を受けず、検出信号を正確に提供するホール素子デバイスを提供する。
【解決手段】ホール素子デバイス10に導電体15を設ける。導電体15を、第1出力ピンOP1−第2導電性フレームF2−ホール素子HE−第4導電性フレームF4−第2出力ピンOP2の経路が受ける磁束変化に起因する誘起電圧と実質的に同じ誘起電圧が発生するように設ける。さらに、導電体15に発生する誘起電圧と上記経路における誘起電圧とが相殺するように導電体15の先端部と第2出力ピンOP2の先端部とを接続する。 (もっと読む)


【課題】相対的に大きな外乱を有する環境下においても外部磁界の強さを求めることができる磁界検出装置及びそれを用いた電子方位計を提供すること。
【解決手段】コイル112に与える電流c及びその電流偏差xを設定する。電流c、電流c+x、電流c−xをそれぞれコイル112に与えて交流磁界を発生させてMR素子111に印加することにより、電圧V0−V2を検出する。振幅判定部14において、電圧検出部13で検出された電圧V0−V2を用いてMR素子111の検出範囲外であるかどうかを判断する。MR素子111の検出範囲外の場合には、振幅制御部17において、電流偏差xを大きくし、電流増幅部18において、振幅制御部17で設定し直した電流偏差を用いて電流をコイル112に与える。このようにしてMR素子111の傾きを検出する。 (もっと読む)


【課題】 部品点数を増やすことなく外乱磁界の影響を受けずに磁気検出を行うことができる磁気検出装置を提供すること。
【解決手段】 磁気検出装置10は、ホール素子1,2、実装基板3,4、アンプ5,6、差動出力回路7、検出磁石8などを備える。検出磁石8は、回転軸rに対して180度回転対称に配置される正磁極と負磁極の着磁領域を備える。ホール素子1,2は、実装基板3,4に実装された状態で検出磁石8からの磁界ベクトルの方向が同じで強度が異なる位置に配置される。そして、差動出力回路7は、アンプ5,6で増幅されたホール素子1,2からのホール電圧の差動をとった信号を出力する。 (もっと読む)


本発明は、センサたとえばホールセンサに関する。この場合、妨害信号(STS)を含むセンサ信号(SS)を送出するセンサ素子(1;10)と、このセンサ素子(1;10)と接続されている評価回路(6;20)が設けられている。評価回路(6;20)は減算器(2;21)を有しており、この減算器(2;21)はセンサ信号(SS)から妨害信号(STS)を減算する。さらにセンサにはフィルタ装置(3)が設けられており、このフィルタ装置(3)は妨害信号(STS)をセンサ信号(SS)からフィルタリングにより取り出す。
(もっと読む)


本発明は、弱い生体磁気信号を測定する装置を、強い磁気干渉場から遮蔽できるようにした方法に関する。測定センサには帰還補償ループが設けられており、その差信号が測定センサ自身から得られる。帰還機能のアクチュエータとして、1つ以上のコイルがセンサの領域における外部干渉場の除去に関与する。差信号は、2つ以上のセンサからの信号一次結合として生成することができる。この制御論理においては、測定中の生体磁気信号を、測定領域の外部に配された発生源、即ち、補償用コイル及び干渉源により生成された信号から数値的に分離するために、SSS(信号空間分離)法を用いる。この干渉抑制については、センサ群及びアクチュエータを磁気遮蔽ルーム内に配置することによって、向上させることができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 22