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Fターム[2G017AC07]の内容

磁気的変量の測定 (8,145) | 検出手段の周辺装置 (614) | 導磁束、集磁束手段 (61)

Fターム[2G017AC07]に分類される特許

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【課題】ダイシングストリートにGaAsが露出している場合、結果ダイシング時に素子のチッピング、電極や磁性体の剥離、溶解したGaAsによる電極接合部の汚染が発生し、さらにGaAs基板裏面もエッチングされるためGaAsの溶解による電極接合部の汚染の課題がある。
【解決手段】本発明は、ホール素子が設けられたGaAs基板と、GaAs基板上に設けられた磁気増幅機能を有する磁性体とを備える磁気デバイスにおいて、上記ホール素子上に絶縁層と、上記絶縁層上にTi系金属層と、上記Ti系金属層の上にCu系金属層とを有し、ダイシングストリート上を少なくとも無機絶縁材料乃至有機絶縁材料もしくはその両方でカバーさせGaAsを露出させず、またさらにGaAs基板裏面にも有機絶縁膜でカバーすることにより本課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】 特に、軟磁性体と磁気抵抗効果素子間でオフセットが生じても、外乱感度を小さくすることができる磁気センサを提供することを目的とする。
【解決手段】 軟磁性体3のY1側部側に位置し、感度軸方向P1がY2、Y1からの水平磁界成分を受ける第1磁気抵抗効果素子S1と、軟磁性体のY2側部側に位置し、感度軸方向P2はY1、Y2からの水平磁界成分を受ける第2の磁気抵抗効果素子S2と、軟磁性体のY2側部側に位置し、感度軸方向がY2、Y2からの水平磁界成分を受ける第3磁気抵抗効果素子S3、軟磁性体のY1側部側に位置し、感度軸方向がY1、Y1からの水平磁界成分を受ける第4磁気抵抗効果素子S4と備える。S1とS2とが直列接続されたA素子群と、S3とS4とが直列接続されたB素子群が構成される。A素子群とB素子群とが直列接続されるとともに、A素子群とB素子群の間に出力端子が設けられる。 (もっと読む)


【課題】磁化容易軸の揃った用磁石アレイ及び該磁石アレイを利用した磁気センサを製造する。
【解決手段】磁性体から成る素材ブロックから所定厚さの板状素材を切り出す工程と、切り出された板状素材から所定形状の磁石アレイ用磁石を切り出す工程と、切り出された全ての磁石アレイ用磁石で磁化容易軸の方向を認識できるように目印を加工する工程と、加工された目印に基づいて磁化容易軸が所定方向となるように磁石アレイ用磁石を配置して磁石アレイを組み立てる工程とによって磁石アレイを製造し、この磁石アレイを利用して磁気センサを製造する。 (もっと読む)


【課題】低保磁力をもつ軟磁性薄膜を備え、この軟磁性薄膜で磁気収束する半導体装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】半導体基板1に設けられたホール素子2と、ホール素子1上に設けられた軟磁性薄膜6が、少なくともホウ素を含有している。また、半導体基板1上で、かつホール素子2上に設けられた有機絶縁膜4と、有機絶縁膜4と軟磁性薄膜6との間に設けられた金属導電層5とを備え、軟磁性薄膜6が、金属導電層5上で少なくとも1個以上のホール素子2の感磁部を覆うように配置されている。形成された軟磁性薄膜6の総重量を100重量%としたときの鉄含有量が15〜30重量%、ホウ素含有量が0.15〜0.35量%、電解めっき液を安定化するpH緩衝剤に起因する炭素を0.4〜0.8重量%、残部がニッケルである。 (もっと読む)


【課題】 特に、従来よりも少ないチップ数で複数軸の外部磁界検知を可能とする磁気センサを提供することを目的とする。
【解決手段】 磁性層と非磁性層とが積層されて成る磁気抵抗効果を発揮する複数の磁気抵抗効果素子S1〜S3と、各磁気抵抗効果素子と絶縁層4を介して非接触の位置に設けられた軟磁性体3とを有し、平面視にて前記軟磁性体3のX1−X2の両側に夫々、固定磁性層の固定磁化方向P1が、X1−X2方向に向けられた磁気抵抗効果素子S1〜S3が配置されており、磁気抵抗効果素子S1,S3と磁気抵抗効果素子S2とで固定磁化方向P1が互いに逆方向にされている。 (もっと読む)


【課題】 同じ構造のGMR素子を使用し、反応する外部磁界の向きを異ならせることができる磁界検知装置を提供する。
【解決手段】 GMR素子10の長手方向LをX方向とY方向に対して45度の向きで形成する。GMR素子10の固定磁性層の磁化の固定方向を、長手方向Lと直交する向きとし、バイアス用磁石21,22によって自由磁性層の磁化の向きを長手方向Lに揃える。第1の磁束案内層31aと第2の磁束案内層32aをX方向に細長くし、第1の磁束案内層31aと第2の磁束案内層32aをGMR素子10を挟んでY方向に間隔を空けて配置する。X方向の磁界成分が、第1の磁束案内層31aと第2の磁束案内層32aの間で導かれてGMR素子10にY方向の磁束として与えられる。 (もっと読む)


【課題】基板上にスピンバルブ素子を有する磁界検出装置の製造方法を提供する。
【解決手段】基板1を準備する工程と、基板上に、固着層、絶縁層、および自由層を含むスピンバルブ素子11〜14を形成する工程と、スピンバルブ素子の近傍に集磁領域21,22を形成する工程と、H方向の磁界を基板に印加することにより、スピンバルブ素子の自由層を磁化する磁化工程とを含み、磁化工程は、集磁領域により、H方向とは異なる所定方向の磁界をスピンバルブ素子に印加して、H方向とは異なる所定方向にスピンバルブ素子を磁化する。 (もっと読む)


【課題】磁気収束板の位置ずれなどの影響による磁気センサの感度特性のばらつきの問題を解決した高精度で安定的な磁気センサを提供すること。
【解決手段】Si基板15上に所定の間隔をおいて左右2個一対の正方形のホール素子12R,12Lが設けられている。保護膜16上には磁気収束板11が設けられ、磁気収束板11は、感磁部14R,14Lの所定領域を覆うようにして配置されている円形の薄膜状磁性体板である。所定領域は、感磁部14R,14Lの中心H0R,H0Lが、磁気収束板11の中心M0を通る直線L上にあり、感磁部14R,14Lの直線L上における長さをA、感磁部14R,14Lが磁気収束板11の領域からはみ出した部分の直線L上における長さをBとするとき、0.15A<B<0.4Aの関係を有している。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、かつ、高い精度で燃料電池の局所電流を測定可能な局所電流測定装置、および簡素な構成で、かつ、高い精度で燃料電池の作動状態を診断可能な燃料電池診断装置を提供する。
【解決手段】セル21の積層方向から見たときに、一部が燃料電池20の外部に露出するとともに、残余の部位がセル21の内部で燃料ガス側出口部近傍を含む領域(局所)を囲むように配置された水素側磁性材コア51、並びに、残余の部位がセル21の内部で酸化剤ガス側出口部近傍を含む領域(局所)を囲むように配置された空気側磁性材コア52を配置する。さらに、水素側磁性材コア51および空気側磁性材コア52のうち燃料電池20の外部に露出した部位で、各磁性材コア51、52に形成される磁界の強度を検出する磁気センサ54a、54bにより、各磁性材コア51、52に囲まれた領域を流れる局所電流を検出する。 (もっと読む)


【課題】 無磁場を安定して検出しうる磁気センサを提供することである。
【解決手段】 磁気センサは、磁気抵抗効果素子11が、軟磁性材料からなる磁束吸収体12により覆われているから、この磁束吸収体12が、回路基板1に与えられる磁界の磁束を、その飽和磁束量まで吸収して、当該磁束が磁気抵抗効果素子11に与えられないようにすることができる。状態検出部2は、回路基板の出力電圧Voutに基づいて、回路基板1に与えられた磁界の磁束量が閾値以下である第1の状態と、当該磁界の磁束量が閾値より多い第2の状態とを検出する。ここで、磁束吸収体は、その飽和磁束量が当該閾値となるように定まった形状、または大きさを有する。したがって、磁束吸収体12の形状、または大きさを調整することによって、磁気センサの適用される環境条件に応じ、無磁場である第1の状態と、磁場が存在する第2の状態とのバランスを保つように当該閾値を好適に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】磁気センサ装置において媒体の移動方向と直交する媒体幅方向での検出範囲を広げることのできる磁気センサ装置を提供すること。
【解決手段】磁気センサ装置20において、磁気センサ素子40のセンサコア41では、幅方向W40に延在する胴部42から媒体移動路11の側に向けて突出した複数の集磁用突部43(集磁用突部431、432)が幅方向W40で互い離間しており、かかる複数の集磁用突部43には検出コイル49(検出コイル491、492)が巻回され、胴部42には励磁コイル48が巻回されている。磁気センサ素子40は、幅方向W40および集磁用突部43の突出方向(高さ方向V40)の双方に対して直交する厚さ方向T40が媒体1の移動方向Xに向くように配置されており、集磁用突部43はおよび検出コイル49は、媒体1の移動方向Xに対して直交する媒体幅方向Yで離間する位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】GMR膜−薄膜ヨーク間の電気的及び磁気的コンタクトが良好であり、感度が良好で、製造中又は使用中に高温に曝されてもヒステリシスの増大が少ない薄膜磁気センサ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】以下の構成を備えた薄膜磁気センサ及びその製造方法。(1)前記薄膜磁気センサは、GMR膜12と、GMR膜12の両端に接続された薄膜ヨーク14a、14bとを備えている。(2)薄膜ヨーク14a、14bは、外側ヨーク16a、16bと、内側ヨーク18a、18bとを備えている。(3)外側ヨーク16a、16bは、結晶系又は微結晶系の軟磁性材料からなり、成膜後かつGMR膜12成膜前に加熱することにより得られる。(4)内側ヨーク18a、18bの長さL2は、外側ヨーク16a、16bの厚さt1以上薄膜ヨーク14a、14bの全長の50%以下である。 (もっと読む)


【課題】 不正操作の磁石に対する検出感度を高感度にして弱い磁気も信頼性良く検出すること、不正磁気検出方向である磁気検出器の前方は高感度にし、後方はパチンコ台に設けられたモータやソレノイド等の磁気発生部品が発生する磁気を検出し難くするため前方より検出感度を低くすること、安価であることを実現する磁気検出器を提供する。
【解決手段】 後面側に磁気センサSを実装したセンシングプリント基板30がメインプリント基板10の前側に垂直に取り付けられ、凸部F1を有する磁性体FFがセンシングプリント基板30の前面側に取り付けられている。凸部F1は、センシングプリント基板30の挿通孔31に挿入されて、磁気センサSの実装側の感磁部に接触する。メインプリント基板10に固着された磁性体BFは、磁気センサSの反対側の感磁部に接触する。磁性体FFの前側の対向面の面積は、磁性体BFの前側の対向面の面積よりも大きい。 (もっと読む)


3つのブリッジ回路(101、111、121)であって、各ブリッジ回路は、単一のピン止め材料堆積およびバルクウエハ設定手順を用いて設定される3つの直交方向(110、120、130)の磁場(160)を検知するためのホイートストンブリッジ(100)として結合される磁気抵抗センサーを含む。3つのブリッジ回路の1つ(121)は、ピン止め層(126)に配置され、第1および第2の端部と第1および第2の面とを有する第1の検知素子(122)と、基板の第1の面に非平行に配置され、第1の端部に近接し、かつ第1の検知素子(122)の第1の面上の端部を有する第1の磁束ガイド(132)とを備える第1の磁気抵抗センサー(141)を含む。オプションの第2の磁束ガイド(136)は、基板の第1の面に非平行に配置されており、かつ第1の検知素子(122)の第2の端部および第2の面に近接する端部を有する。
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【課題】感磁面に対して平行な磁場を検出するホール素子において、磁気増幅効果を損なうことなく、小型化および薄型化を実現すること。
【解決手段】ホール素子100は、感磁面が化合物半導体で構成されたホール素子部110と、ホール素子部110の感磁面111と平行に配置された磁気収束板120とを備える。感磁面111の幅をW、磁気収束板120の幅をA、長さをB、厚みをDとする。感磁面111と磁気収束板120との間のギャップをCとする。磁気増幅率は長さBに比例しており、アスペクト比B/Aが3以上となる形状では磁気増幅率が1.5倍を超え、更にBを300μmとしたB/A=5の場合には磁気増幅率が3倍に達する。また、A/W<3を満足するよう磁気収束板120の幅Aを狭めてゆくと、磁束の集中する磁気収束板120の側面部が感磁面111に近づくため、磁気増幅率の増加が著しい。 (もっと読む)


【課題】 従来に比べてギャップ依存性を小さくし、安定した検出精度を得ることが可能な磁気センサを提供することを目的とする。
【解決手段】 磁気センサ12は、外部磁界を生じる磁石(磁界発生手段)13と非接触に設けられ、前記外部磁界を検知する磁気検出素子を備えている。磁気センサ12と磁石13間にはギャップGが設けられている。磁気センサ12には、前記磁気検出素子と非接触の位置に、前記磁気検出素子に外部から作用する磁束密度を制御する軟磁性体14が設けられている。これにより、従来に比べてギャップ依存性を小さくし、安定した検出精度を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】小型の磁電変換素子に対する磁束の収束効率を向上させることができる磁気検出装置、及びこれを用いた地磁気センサを提供する。
【解決手段】平板状の基板と、前記基板の一方面からその厚み方向に形成された凹部と、前記凹部内表面に形成された第1の磁性膜と、前記基板の一方面に対向する対向面に形成された第2の磁性膜と、前記第1及び第2の磁性膜の間に形成された磁電変換素子とを有する磁気検出装置であって、前記凹部は、その周壁が前記基板の一方面に対し垂直に形成され、前記凹部の底面部は、前記対向面と対向する平坦部と、前記平坦部から前記周壁部に向かうに従って大径となる傾斜部分とを有し、前記磁電変換素子の感度領域は、前記底面部と前記第2の磁性膜との間に形成した。 (もっと読む)


【課題】磁束誘導軟磁性素子の材料ヒステリシスを改善する。
【解決手段】センサー1は磁場源3と少なくとも1つの空隙4及び前記空隙4に位置し,前記磁場源3の磁場の変化を測定する少なくとも1つの磁場センサー5を有する少なくとも1つの磁束誘導軟磁性素子2とを含む。前記磁束誘導軟磁性素子2は,35重量%≦Ni≦50重量%,0重量%≦Co≦2重量%,0重量%≦Mn≦1.0重量%,0重量%≦Si≦0.5重量%,0.5重量%≦Cr≦8重量%及び/又は0.5重量%≦Mo≦8重量%((Mo+Cr)≦8),残部鉄及び不可避不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】弱い磁力を検出でき、電気回路の増幅率を上げることなく、羅針盤内磁石は集磁器や周囲の磁性金属の影響を受けることなく方位の狂わない高信頼性の、しかも簡単安価に実現し得る方位検出器を提供する。
【解決手段】両側に集磁器21ax,21bxを配置した第1のホール素子S1xと、両側に集磁器21ay,21byを配置した第2のホール素子S1yとを、互いに直交し、かつ四辺形の相隣る2辺となる位置に配置し、かつ前記四辺形の他の相隣る2辺に、前記第1と第2のホール素子の両側に設けた集磁器21ax,21bx、及び21ay,21byに磁気バランスさせた集磁器22ax、22bxおよび22ay,22byを設け、前記第1のホール素子と第2のホール素子からの電気信号により方位を求める。 (もっと読む)


【課題】誤差を含まずに適切に磁束を検出可能な磁束検出装置を提供する。
【解決手段】磁束検出装置100は、周方向の所定の位置にコアギャップ21を含み、磁性材料を用いて環状に形成された環状コア20と、基準端子と、電源端子と、出力端子と、を少なくとも有するリードフレームに実装され、コアギャップ21に挿入されて環状コア20に生じる磁束Φを検出する磁束検出部10と、コアギャップ21に挿入された磁束検出部10と環状コア20との間に生じる2つの隙間のうち少なくともいずれか一方の隙間に配設されると共に、出力端子に接続され、電源端子を含むリードフレームと、基準端子を含むリードフレームと、センサ回路と、を配線してなるループの内側に誘導される起電力とは逆位相となる起電力を発生可能に配設された導電性ループ40と、を備える。 (もっと読む)


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