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Fターム[2G042DA10]の内容

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Fターム[2G042DA10]に分類される特許

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【課題】セレン化水素ガス検知器を利用してセレン化水素ガスの測定を行うことにより、試料水(分析用試料)の水溶性セレン濃度の分析を行う方法において、試料水に含まれ得る硫黄化合物に起因する硫化水素ガスの発生を回避して、正確な分析値を得る。
【解決手段】試料水に対し、有機物分解剤として過マンガン酸カリウムを添加して加熱する第一前処理と、6価セレンを4価セレンに還元する還元剤として塩酸を添加して加熱する第二前処理とを順に実施した後、試料水に含まれる4価セレンをテトラヒドロホウ酸ナトリウムと反応させてセレン化水素ガスを発生させ、このセレン化水素ガスをセレン化水素ガス検知器に導いて、セレン化水素ガス検知器により検出された信号値に基づいて、試料水の水溶性セレン濃度を分析する方法において、第一前処理の際にさらに硫酸を添加して、試料水に含まれる有機物と共にテトラヒドロホウ酸ナトリウムと反応して硫化水素ガスを生成し得る硫黄化合物を分解するようにした。 (もっと読む)


【課題】亜硝酸イオンによるジアゾ化反応を利用し、検査水の全窒素を簡単な操作で高濃度の領域まで定量できるようにする。
【解決手段】検査水の全窒素の定量方法は、検査水へペルオキソ二硫酸のアルカリ金属塩を添加し、アルカリ性下において90℃から検査水の沸騰温度までの温度で加熱する工程1と、工程1を経た検査水に対し、塩化バナジウム(III)と、亜硝酸イオンとの反応によりジアゾニウム塩を生成可能なジアゾ化試薬とを添加し、酸性下において加熱する工程2と、工程2を経た検査水について、ジアゾ化試薬による着色の吸光度または生成したジアゾニウム塩による着色の吸光度を測定することで亜硝酸イオン濃度を測定する工程3とを含んでいる。ジアゾ化試薬として、ケトン基若しくはニトロ基を有する芳香族第一級アミン化合物群および3−アミノ−2−シクロヘキセン−1−オン骨格含有化合物群からなる群から選ばれた化合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】臭気物質が拡散する過程において、化学変化によりその成分および成分比が変化することを考慮し、より現実に忠実な臭気濃度を算出する。
【解決手段】複合臭気濃度DB24には、様々な複合臭気の成分物質の成分比と大気拡散濃度と臭気濃度とが対応付けられて蓄積されている。移流拡散濃度計算部31は、排出物質が化学反応せずに移流拡散すると仮定して排出物質の大気拡散濃度を算出し、化学反応濃度減衰量計算部32は、排出物質が移流中に化学反応したことにより減衰した排出物質の大気拡散濃度を算出し、複合臭気成分計算部33は、化学反応による生成物および残留した排出物質からなる複合臭気の成分比および大気拡散濃度を算出し、複合臭気濃度計算部34は、複合臭気濃度DB24から当該複合臭気と同じ成分を有するデータについて重回帰分析を行い複合臭気の臭気濃度の予測式を求め、その予測式に基づき当該複合臭気の臭気濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】検査水に含まれる亜硝酸イオンを簡単な操作で高濃度の領域まで定量できるようにする。
【解決手段】検査水に含まれる亜硝酸イオンの定量方法は、検査水に対し、亜硝酸イオンとの反応によりジアゾニウム塩を生成可能なジアゾ化試薬と、アルコール系化合物並びに次亜りん酸およびその塩からなる化合物群から選択された少なくとも1種の化合物、例えば次亜りん酸ナトリウムとを添加し、塩酸等を添加した酸性下において反応させる工程1と、工程1を経た検査水について、ジアゾ化試薬による着色の吸光度を測定する工程2とを含んでいる。ジアゾ化試薬には、1−アミノアントラキノンや2−ニトロアニリン等のオルト位若しくはパラ位にケトン基若しくはニトロ基を有する芳香族第一級アミン化合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】高温を使用せず室温付近で検出でき、さらにフッ素系液体等からの妨害ガスの干渉も受けず、簡便にC58やC46等のフッ素化炭化水素を検出する方法及び検出センサーを提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表される、リン−窒素二重結合を有する化合物との反応を用いたフッ素化炭化水素の検出方法、及び検出部に、下記一般式(I)で表される、リン−窒素二重結合を有する化合物を用いたフッ素化炭化水素の検出センサー。
【化1】
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【課題】鋼中に存在する介在物を鉄マトリクスから抽出後、介在物を観察可能にし精度よく粒度分布を測定するための前処理法を提供する。
【解決手段】鋼試料を溶解し、残渣をフィルターでろ過する。残渣中に含まれる大量の遊離カーボンを低温灰化処理することで大部分を除去する。この方法を前処理として介在物を分析することにより、介在物のみを精度良く観察することができ、介在物の粒度分布を精度良く計測できる。 (もっと読む)


【課題】炭素材料表面のカルボキシ基と塩基性化合物とが反応し形成される表面修飾基において、カルボキシ基とアミノ基との結合状態がイオン結合か共有結合かを区別して定量するための分析方法が求められていた。
【解決手段】その表面にカルボキシ基が存在する原料である炭素材料に対して塩基性化合物を反応させた後に得られる、表面が改良・改善された炭素材料における表面性状の分析方法であり、原料である炭素材料、および、表面が改良・改善された炭素材料に対して、表面が改良・改善された炭素材料の表面に存在するカルボキシ基と塩基性化合物との結合状態がイオン結合か共有結合かを区別可能となる処理を施し、当該処理後の原料である炭素材料に基づき得られた試料を用いて測定された表面に存在する基に係る分析値と当該処理後の表面が改良・改善された炭素材料に基づき得られた表面に存在する基に係る分析値との差異に基づき、前記の結合状態を判定、識別、又は評価する工程を含むことを特徴とする分析方法。 (もっと読む)


【課題】煩雑な作業を要することなく洗浄液中の溶存窒素濃度をリアルタイムで精度良くモニタリングすることができ、加えてコストを低減することができる溶存窒素濃度のモニタリング方法を提供する。
【解決手段】超音波照射時の溶存酸素濃度DO2を溶存酸素濃度計43で測定し、測定された溶存酸素濃度DO2から初期溶存酸素濃度Dを差し引いて溶存酸素濃度の増加量ΔDO2を算出する。次いで、所定のオーバーフロー量或いは超音波の所定出力に適合する近似式を記憶部46から読み出し、記憶部46から読み出された近似式を用いて、溶存酸素濃度の増加量ΔDO2から混合超純水の溶存窒素濃度DN2を算出する。 (もっと読む)


【課題】導電膜の形成に用いられる樹脂硬化型導電性ペーストに配合される銀粉表面に被覆される多価カルボン酸、特にアジピン酸を効率的に定量することが可能な銀粉表面のアジピン酸の定量方法を提供する。
【解決手段】銀粉に被覆された銀粉表面のアジピン酸の定量方法であって、アジピン酸が被覆された銀粉からアジピン酸を溶出させる塩酸溶出工程と、アジピン酸が溶出された塩酸溶出液においてアジピン酸をエステル化するエステル化工程と、を備えるアジピン酸の定量方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】高温を使用せず室温付近で検出でき、さらにフッ素系液体等からの妨害ガスの干渉もうけず、簡便にC58やC46等のフッ素化不飽和炭化水素を検出する方法及び検出センサーを提供する。
【解決手段】下記の一般式(I)で表されるイミダゾリン骨格を有する化合物との反応を用いた光学的変化によるフッ素化不飽和炭化水素の検出方法、及び検出部に下記の一般式(I)で表されるイミダゾリン骨格を有する化合物を用いたフッ素化不飽和炭化水素の検出センサー。
【化1】
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【課題】尿素などの有機物であっても高精度に測定することができる溶存物質濃度の測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】白金族金属触媒3aを充填したカラム3に水素供給配管4から水素水を通水する工程と、次いで溶存酸素及び尿素を含有する試料水をカラム3に通水する工程と、次いで水素供給配管4から水素水をカラム3に通水し、流出水の抵抗率を抵抗率計7で測定する工程とを有する。濃度既知の試料水を用いて作成した検量線に基づいて濃度未知の試料水中の尿素濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】反応性の高い液体材料中の微量のハロゲンを高感度かつ安全に測定することができる測定方法および測定装置を提供する。
【解決手段】自然発火性または禁水性物質である有機金属化合物あるいはケイ素化合物からなる液体材料を対象とし、所定の容量を有する処理槽10と、処理槽10内部がパージされるパージ処理部と、純水が導入される水導入部1と、液体材料が溶解可能な非水溶性溶媒が導入される溶媒導入部2と、液体材料が導入される試料導入部3と、非水溶性溶媒と純水と液体材料からなる混合液から蒸散する気相成分が供出されるガス供出部5と、該混合液から液相成分が供出される液供出部6と、該液相成分中のハロゲン成分が測定される分析部20と、測定されたハロゲン成分から液体材料中のハロゲン濃度を算出する演算部40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】クロロシラン類に含まれる不純物に由来する臭素元素を高精度でかつ迅速に定量できる方法;および、テトラクロロシランの製造方法。
【解決手段】30〜500mLの容器を4個(11,12,13,14)備えた加水分解装置(10)を用いて、(a)クロロシラン類と水とを反応させて、反応生成物を含む水溶液を得る工程と、(b)水溶液をアルカリ性化合物で中和した後、イオンクロマトグラフを用いて水溶液中の臭化物イオン濃度を測定し、クロロシラン類に含まれていた不純物に由来する臭素元素を定量する工程、または(b’)誘導結合プラズマ質量分析装置(ICP−MS)を用いて水溶液中の臭素元素濃度を測定し、クロロシラン類に含まれていた不純物に由来する臭素元素を定量する工程とを有する方法によって、クロロシラン類に含まれる不純物に由来する臭素元素を定量する。 (もっと読む)


【課題】定量的かつ簡便な有機化合物中の官能基の測定方法を提供する。
【解決手段】有機化合物中の官能基を測定する方法であって、有機化合物中の官能基とハロゲン化水素を化学反応させ、前記官能基にハロゲンを共有結合させる工程、前記ハロゲン化水素と化学反応した有機化合物を洗浄し、未反応のハロゲンを取り除く工程、前記未反応のハロゲン化水素が取り除かれた有機化合物を燃焼させる工程、及び、前記燃焼の後の残留物のハロゲン量を測定する工程を含む有機化合物中の官能基の測定方法。 (もっと読む)


【課題】洗浄に有効な酸化性物質濃度を正確に把握することができる有効酸化性物質の濃度測定方法を提供する。
【解決手段】過硫酸含有硫酸溶液を含む試料液中の全酸化性物質の濃度を測定する工程と、前記試料液中の過酸化水素の濃度を測定する工程と、前記全酸化性物質の濃度と前記過酸化水素の濃度とから有効酸化性物質の濃度を求める工程とを有しているので、試料液中の有効酸化性物質の濃度だけを正確に測定することができる。全酸化性物質の濃度測定には好適にはヨウ素滴定法を用い、過酸化水素の濃度測定には好適には過マンガン酸カリウム滴定法を用いることができる。有効酸化性物質の濃度は、全酸化性物質濃度から過酸化水素濃度を減じて算出することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】測定対象分子を含む試料が少量であっても分析可能で、簡便に信頼性の高い情報を得ることができる分析方法を提供し、微量な生体試料由来の分子又は生体試料中の分子に適用して、その機能解明や病態の解明に有用な情報を得ることもできる分析方法を提供すること。
【解決手段】試料支持部材上の誘導体化した測定対象分子を分析する方法であって、該測定対象分子を含む試料及び誘導体化剤を試料支持部材上に載せて反応させ、反応後の試料支持部材上を、誘導体化剤と反応後の測定対象分子を実質的に溶解せず、誘導体化剤を溶解する洗浄用溶媒で洗浄した後に分析することを特徴とする分析方法。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素がセリウムと反応して結晶性のセリウムペルヒドロキシド(CP)を形成することを利用して、植物や白血球における過酸化水素の局在を可視化する手法が報告されている。一方、カテキン類に代表されるポリフェノールは、中性からアルカリ性域で過酸化水素を発生することが報告されている。しかしながら、これまでポリフェノールの定量にこれ自体から生じる過酸化水素を利用したものはなく、また、過酸化水素とセリウムとが反応して形成される結晶物と、ポリフェノール濃度との間にどのような関係があるのか全く知られていない。したがって、簡便な操作で、迅速に試料中のポリフェノール濃度を測定できるポリフェノールの定量法を提供する。
【解決手段】ポリフェノールを含有する試料にセリウム化合物を作用させ、生成した結晶物を定量することによってポリフェノールの濃度を算出するポリフェノールの定量法。 (もっと読む)


【課題】装置コストの増加を抑制するとともに、改質触媒部の劣化状態を正確に判定してランニングコストの低減を図ることができる改質装置の劣化判定方法及び改質装置を提供する。
【解決手段】改質触媒部及びCO変成部の暖機終了後において、原料の投入開始から改質触媒部及びCO変成部の反応状態が安定するまでの安定化時間内におけるCO変成部の温度状況を検出する温度状況検出ステップと、制御部の劣化判定手段に予め記憶されたCO変成部の温度上昇類型に基づいて、改質触媒部が劣化状態であるか否かを判定するための劣化判定ステップとを有し、劣化判定ステップでは、温度検出ステップで検出された温度状況から温度上昇類型を特定し、改質触媒部の劣化を判定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】検出精度が高いフッ素ガスの濃度測定方法及び測定装置を得る。
【解決手段】測定対象ガス1中のフッ素ガスの濃度を測定する方法であって、測定対象ガス1に対して水素ガス2を混合し、測定対象ガス1中の全てのフッ素ガスに水素ガス2を反応させてフッ化水素にする工程(混合反応室13)と、混合ガス中のフッ化水素をアルカリ性の薬剤に吸収させて混合ガスからフッ化水素を除去する工程(フッ化水素除去14)と、フッ化水素を除去した後、フッ化水素とアルカリ性の薬剤との反応で生成した水を除去するため、混合ガスを乾燥させて残分ガスを得る工程(乾燥室15)と、乾燥した残分ガスの量を測定する工程(マスフローメータ17)とを備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】測定対象物に含まれる不飽和アルデヒド化合物を濃縮し、かつその量を精度良く分析することのできる簡便な測定方法、及びそのような測定方法を実施するのに適した不飽和アルデヒド化合物の空気中濃度測定用ガスカートリッジを提供すること。
【解決手段】測定対象物中の不飽和アルデヒド化合物にハロゲン化剤を作用させてハロゲン化アルデヒド化合物を得るハロゲン化工程と、前記ハロゲン化アルデヒド化合物に2,4−ジニトロフェニルヒドラジンを作用させてハロゲン化ヒドラゾン化合物を得るヒドラゾン化工程と、前記ハロゲン化ヒドラゾン化合物を定量することにより、前記測定対象物中の不飽和アルデヒド化合物量を算出する定量工程と、を含む不飽和アルデヒド化合物量の測定方法を使用する。 (もっと読む)


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