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Fターム[2G086CC03]の内容

Fターム[2G086CC03]に分類される特許

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【課題】通信障害の発生を抑えつつ、戻り光による測定および可視光による測定の作業効率を改善することができる光パルス試験器を実現することにある。
【解決手段】被測定光ファイバに不可視光のパルス光を出射し、このパルス光の戻り光を受光部が受光して被測定光ファイバの測定を行ない、被測定光ファイバの障害点の目視用の可視光を被測定光ファイバに出射する光パルス試験器に改良を加えたものである。本装置は、不可視光および可視光を被測定光ファイバに出射する入出射ポートと、不可視光のパルス光が出射されていない状態で、入出射ポートを介して入射された光を受光した受光部の光パワーによって被測定光ファイバの現用光の存在を判定する出力判定部とを設けたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】光パルス試験器の光送受信モジュールにおいて低コストかつ効果的で実際の調整作業も簡単な迷光除去のための手段を提供する。
【解決手段】光送受信モジュール5は、LD6と、光を受けて信号を出力するAPD7と、光入出部2と、LDからの光を光入出部に導くとともに光入出部から入った光線路1からの戻り光をAPDへ導く光結合器3と、光結合器とAPDの間の集光レンズ12,10 と、光結合器とAPDの間のフェルールを有している。光線路に対して光を出射した際に該光線路で反射して帰ってくる戻り光は、光結合器で反射し、フェルールを経由してAPDが受けるので、APDには迷光が入りにくい。 (もっと読む)


【課題】OTDR波形上のイベントの内容を容易に把握できる光パルス試験器を提供する。
【解決手段】光パルス試験器は、試験対象の光ファイバ21への光パルスの入射に伴う光ファイバ21からの反射戻り光のレベルに基づいて算出した光ファイバ21の損失分布特性をOTDR波形として表示部13に表示するものであり、表示部13のメインウィンドウ13aへのOTDR波形の表示とともに、OTDR波形上に現れたイベントの内容を説明するためのイベント毎に独立したサブウィンドウ13bを、イベントと該イベントに対応したサブウィンドウ13bとの関係が認識可能なようにメインウィンドウ13a上に表示する機能を有する。 (もっと読む)


【課題】試験光及び戻り光と、モニタ通信光とを単体で送受光して、光パルス試験器(OTDR)の小型化を図る。
【解決手段】モニタ通信光を受光するとともに、PON内の光ファイバ6の障害検知のために短い波長の試験光を送受光する光モジュール21が、試験光を出射する半導体コリメータ31と、その戻り光を受光するAPD32と、モニタ通信光を受光するPD33と、モニタ通信光と戻り光が入射し、半導体コリメータ31からの試験光を光ファイバ6に出射する入射部34と、入射部34からのモニタ通信光をPD33に出射し、戻り光を他の光路44に分離して出射し、且つ半導体コリメータ31からの試験光を入射部34に出射するダイクロイックミラー35と、半導体コリメータ31からの試験光をダイクロイックミラー35に出射し、ダイクロイックミラー35によって分離された戻り光をAPD32に出射するハーフミラー36とからなる。 (もっと読む)


【課題】 距離基準点をダミーファイバの終端位置に自動的かつ高精度に設置するOTDR装置を提供する。
【解決手段】 ダミーファイバを介して被測定光ファイバへ光パルスを出射し、この光パルスに応じて前記被測定光ファイバから得られる戻り光を受信して前記戻り光の強度の時間変化を求めるOTDR装置において、
前記被測定光ファイバから得られる戻り光を受信する波形取得部と、
この波形取得部で取得した波形のうち前記ダミーファイバのファイバ長付近を検索し、イベントを検出する検索実行部と、
前記検索実行部で検出されたイベントの位置に被測定ファイバの距離基準点を設定する基準位置設定部と
を備える。
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【課題】ダミー光のオンとオフを切り替えることができるコヒーレントOTDRを提供する。
【解決手段】パルス化および周波数変調されたプローブ光PMを発生するプローブ光発生器11と、プローブ光PMの波長と異なる波長のダミー光DMを発生するダミー光発生器12と、プローブ光PMとダミー光DMとを重畳する光結合器13と、光結合器13によって重畳されたプローブ光PMとダミー光DMとの重畳光Mを増幅して光海底ケーブルシステム100の光ファイバに送出する光ファイバ増幅器14と、光ファイバ増幅器14の後段に設置され、その透過帯域がプローブ光PMの波長を含む光フィルタ15と、光ファイバ増幅器14で増幅された重畳光Mのダミー光DMの成分の遮断あるいは透過を選択する選択信号Sとしてダミー光DMの波長を制御する制御信号を発生する指示部16とを含む。 (もっと読む)


【課題】光パワーレベルの不連続性が低減された合波光信号を送出することができるコヒーレントOTDRを提供する。
【解決手段】波長λ1のプローブ光Pを発するプローブ光光源11と、波長λ2のダミー光Dを発するダミー光光源12と、制御電圧信号VCに応じた減衰率でプローブ光Pおよびダミー光Dの少なくとも一方の光ピークパワーを減衰する減衰器14a、14bと、プローブ光Pをパルス化するとともに光周波数変調して波長λ1+Δλ(≠λ2)の変調プローブ光信号PMを生成するAOM15と、ダミー光Dをパルス化して変調ダミー光信号DMを生成するパルス変調器16と、減衰器14a、14bに制御電圧信号VCを与えて変調プローブ光信号PMの光ピークパワーと変調ダミー光信号DMの光ピークパワーとのレベル差を所望値以下に調整するレベル調整部18とを含む。 (もっと読む)


【課題】光サージ現象の発生を低減するとともに、通信中に伝送特性の測定を行う際に通信用の光信号に対するEDFAのゲイン低下を抑えることができるコヒーレントOTDRを提供する。
【解決手段】波長λ1のプローブ光Pを発するプローブ光光源11と、波長λ2のダミー光Dを発するダミー光光源12と、プローブ光Pをパルス化するとともに光周波数変調して波長λ1+Δλ(≠λ2)の変調プローブ光信号PMを生成するAOM15と、ダミー光Dをパルス化して変調ダミー光信号DMを生成するパルス変調器16と、変調プローブ光信号PMと変調ダミー光信号DMを合波する光結合器17と、光結合器17によって合波された変調プローブ光信号PMと変調ダミー光信号DMとの合波光信号Mを増幅し、光ファイバに出射するEDFA18とを含む。 (もっと読む)


【課題】通信に影響を与えることなく、簡単な手間、構成で測定を行うことができる光パルス測定器を提供する。
【解決手段】パルス光源4からパルス光を発光する前に、所定の一定時間の間、受光部5で受光した光ファイバ2からの光の受光レベルを平均化部6で加算平均化処理を行い、加算平均化された受光レベルが、所定の閾値をこえた場合には、光ファイバ2が通信中であると判断し、パルス光源4からのパルス光の発光を禁止して、パルス光による測定を終了し、加算平均化された受光レベルが、所定の閾値以下の場合には、光ファイバ2が通信中でないと判断し、パルス光源4からのパルス光の発光を開始して、パルス光による測定を実施する光パルス測定器。 (もっと読む)


【課題】光パルス試験装置のダイナミックレンジを拡大すること。
【解決手段】試験光源としての半導体レーザ(DFB−LD)を複数備え、これらDFB−LD2−1〜2−Nの出力波長を互いに異ならせる。また、DFB−LD2−1〜2−Nの出力光強度を、被試験ファイバ18において誘導ブリルアン散乱を生じない程度にまで抑えるとともに、各出力光(試験光)を波長多重することでトータルの試験光パルスの強度を増加させる。 (もっと読む)


【課題】周囲温度の変化に拘わらず後方散乱光を受光する受光部の受光感度を所望の受光感度にすることができる光パルス試験装置及びその調整方法を提供する。
【解決手段】光パルス試験装置1は、光パルスを射出するレーザ素子13と、光パルスを試験対象の光ファイバ30に入射して得られる後方散乱光を受光する受光部16とを備え、受光部16から出力される受光信号に対して所定の演算処理を施して光ファイバ30の特性を試験する。この光パルス試験装置1は、特性が既知であって光ファイバ30に接続される検出ファイバ15と、検出ファイバ15からの後方散乱光を受光部16で受光して得られる受光信号の受光レベルが所定のレベルとなるように受光部16の感度を制御するバイアス制御部21とを備える。 (もっと読む)


【課題】測定結果のファイルへの保存を短時間で正確に行なえる光パルス試験器を実現することにある。
【解決手段】被測定光ファイバに出射したパルス光の戻り光によって被測定光ファイバの測定を行ない、測定結果を表示画面に表示し、測定結果をファイルとして保存する光パルス試験器に改良を加えたものである。本装置は、被測定光ファイバの測定中、測定結果を保存するファイル名を表示画面に表示することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】迷光をカットして有効受光領域外への入射を低減させる双方向光モジュールを提供する。
【解決手段】本発明の双方向光モジュール100は、光ファイバ73に光を出射し、光ファイバ73から戻り光が入射されるモジュールであって、光ファイバ73に入射する光を発する発光素子110、130と、光ファイバ73から出射された光を受光する受光素子190と、光ファイバ73から出射された光を受光素子190に導く合分岐素子160と、を備える。そして、受光素子190は、光が入射する境界面191aと光を受光する受光部197との間に高屈折率媒体である基板191が介在されていることを特徴とする。これにより、基板191を進行した戻り光が結合する位置と迷光が結合する位置との距離d’は真空中を進行した場合の距離dと比較して大きくなり、受光部197に結合する迷光を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】ゴーストを発生させずに高い光源安定度を有する双方向光モジュールを提供する。
【解決手段】本発明の双方向光モジュール100は、光ファイバに光を出射し、前記光ファイバから戻り光が入射されるものであって、光ファイバに入射する光を発する複数の発光素子110、130と、光ファイバから出射された光を受光する受光素子190と、複数の発光素子110、130から発せされた光を合波して光ファイバに導く合分波素子150と、発光素子110、130と合分波素子150との間に設けられ、発光素子110、130側から合分波素子150側に向かう方向にのみ光を通過させる光アイソレータ125、145と、光ファイバから出射された光を受光素子190に導く合分岐素子160と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、フレネル反射発生部の近傍において、そのフレネル反射の影響を排除し、誤差の少ないブリルアン周波数シフトを測定するブリルアン周波数シフト測定方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、被測定光ファイバ3で発生した後方ブリルアン散乱光を受光部4で受光し、フレネル反射発生部近傍でのブリルアン周波数シフトを測定するブリルアン周波数シフト測定方法であって、被測定光ファイバ3中のフレネル反射強度比をR、ブリルアン散乱損失係数をα、後方ブリルアン散乱光受光係数をS、フレネル反射発生部近傍からの距離で表した測定範囲長をL、ブリルアン周波数シフトをνとしたときに、
αSL≧R・Δf/〔4・(ν+Δf
を満たすΔfのスペクトル線幅の光源1を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反射係数の小さい戻り信号を良好に検出でき、インパルス応答の測定精度を向上させる。
【解決手段】所定長の擬似ランダムパルス信号Spを生成するパルス生成部2と、この擬似ランダムパルス信号Spにおける第1周期の中間の所定ビットから次の第2周期の所定ビットの1つ前のビットまでの所定長の特定擬似ランダムパルス信号Ssを遅延させて内部遅延パルス信号S0〜Sn+1(内部遅延パルス信号S0は特定擬似ランダムパルス信号Ssでもある)として出力する遅延部6と、内部遅延パルス信号S0〜Sn+1と戻り信号Srとの各相互相関を演算して相関係数値D0〜Dn+1を算出する演算部7と、相関係数値D0〜Dn+1のうちの特定の相関係数値Dn+1を他の相関係数値D0〜Dnから減算した補正後相関係数値に基づいてインパルス応答特性を測定する処理部8とを備えている。 (もっと読む)


【課題】インパルス応答の測定精度を向上し得る光伝送路測定装置を提供する。
【解決手段】所定長の擬似ランダムパルス信号Spを1周期以上連続して生成可能に形成されたパルス生成部2と、この擬似ランダムパルス信号Spにおける第1周期の中間の所定ビットからこの擬似ランダムパルス信号Spに続けて生成される次の第2周期の擬似ランダムパルス信号Spにおける所定ビットの1つ前のビットまでの所定長の特定擬似ランダムパルス信号Ssを遅延させて内部遅延パルス信号S0〜Sn(内部遅延パルス信号S0は特定擬似ランダムパルス信号Ssでもある)として出力する遅延部6と、内部遅延パルス信号S0〜Snと戻り信号Srとの各相互相関を演算して相関係数値D0〜Dnを求める演算部7と、各相関係数値D0〜Dnに基づいて光伝送路10のインパルス応答特性を測定する処理部8とを備えている。 (もっと読む)


【課題】光ファイバに伸縮が生じている場合であっても光伝送線路の異常を正確に検出することを可能とする光伝送線路監視装置を提供する。
【解決手段】光伝送線路監視装置1において、判定部15は、正常時測定情報に含まれる距離と光強度値とから形成される波形の中で少なくとも1つの波形のピークを含む波形部分を検出する。また、判定部15は、監視対象の測定情報の波形の中で、正常時測定情報から検出した基準波形に相当する波形部分を補正領域内で検出し、検出した2つの波形部分の位置関係を、監視対象の測定情報のそのほかの波形部分へ適用して補正する事で距離の値に依存せずに異常検出を行う。また、監視対象測定情報の波形の中で、基準波形に相当する波形部分が補正領域内で検出されない場合は、別の基準波形に基づいて補正し、異常検出を行う。 (もっと読む)


【課題】筐体に力が加わっても光軸ずれが少なく小型化も図れる双方向光モジュールおよび光パルス試験器を実現することにある。
【解決手段】光を出射する光源と入射光を受光する受光部と光ファイバとが筐体の側面に取りつけられ、基板に実装される双方向光モジュールに改良を加えたものである。本モジュールは、筐体の底面の一部に、基板に接触させて固定するための凸部を設けたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】S/Nの低下を招くことなく、A/D変換処理部に続くハードウエア、ソフトウエアの資産を無駄にすることなく、安価なパイプライン方式のA/D変換器を用いた場合であっても、過大入力時のA/D変換器のノイズ発生を防止できるようにする。
【解決手段】パルス光源11から出射された光パルスを光ファイバ1の一端側に入射し、その一端側に戻ってくる光を受光器13に入射させ、受光器13の出力信号をA/D変換部25に入力してNビット(Nは複数)のデジタル信号に変換し、そのNビットのデジタル信号に対する処理を行い、光ファイバ1の伝送特性を測定する光パルス試験装置において、A/D変換部25は、Nビットに対してAビット(Aは整数)分だけ余裕の桁数を持ち、入力信号をN+Aビットのデジタル信号に変換するA/D変換器26と、そのN+Aビットのデジタル信号をNビットに圧縮するデータ圧縮手段27とを有している。 (もっと読む)


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