説明

Fターム[2G086CC03]の内容

Fターム[2G086CC03]に分類される特許

81 - 100 / 110


【課題】短時間で精度よく測定を行なうことができる光パルス試験器を実現することにある。
【解決手段】被測定光ファイバに第1の測定周期でパルス光を複数回出射し、このパルス光の戻り光を受光部が検出して被測定光ファイバの測定を行なう光パルス試験器に改良を加えたものである。本装置は、受光部からの戻り光のデータを記憶する実測データ記憶部と、パルス光の出射を止め、第1の測定周期よりも短い第2の測定周期で受光部からのデータを記憶するリファレンスデータ記憶部と、このリファレンスデータ記憶部のデータからリファレンス値を求めるリファレンス値演算手段と、このリファレンス値演算手段の求めたリファレンス値で、実測データ記憶部のデータを補正する補正手段とを設けたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ線路の途中に反射を伴う光デバイスを有する場合でも、その反射光の影響を受けることなく正確な障害点の検出を行い得る光デバイスを含む光ファイバ線路の障害点検出方法及び障害点検出システムを提供する。
【解決手段】所定の診断光を光ファイバ線路1の片端から送り、連続的に戻ってくるレーリー散乱光や光ファイバ線路1の他端面からのフレネル反射光の時間遅れに基づき損失増加点や断線点を検出する光ファイバ線路1の障害点を検出する場合において、光ファイバ線路1の途中に配設され反射を伴う光デバイス3からの反射光の偏光を制御することにより光デバイス3からの反射光を抑制する。 (もっと読む)


部分コヒーレント光時間領域反射率測定(OTDR)装置(1)は、単一モード光ファイバ(3)に沿って部分コヒーレント光パルスを伝達するための、直接変調分布帰還型(DFB)半導体レーザダイオード(2)を含む光源を備える。光パルスが光ファイバ(3)に沿って伝播する際の光パルスからのレイリー後方散乱された光は、光パルスが伝達されるファイバ(3)の終端からファイバブラッググレーティング(FBG)フィルタ(12)へ出力される。FBGフィルタ(12)は、光検出器(14)で受光する光のスペクトル幅を減少させる。1つの実施の形態においては、FBGフィルタ(12)のスペクトル幅は、光ファイバ(3)に沿っておよそ1km伝播した後の光パルスのスペクトル幅のおよそ1/5である。光検出器(14)で受光された光のスペクトル幅が減少することの結果として、FBGフィルタ(12)は、光の時間的コヒーレントを増加する。これにより、FBGフィルタ(12)は、光検出器(14)において時間的スペックルパターンを検出することができるくらいに、検出した光が十分にコヒーレントであることを保証することができる。同時に、光ファイバ(3)を伝播する光は、そのスペクトル幅が比較的広範であるので、ブリルアン散乱のような、光ファイバ(3)における非線形効果を減少することができる。
(もっと読む)


【課題】光パルスの立上がり及び立下りが従来よりも急峻で、光パルスのパルス幅が従来よりも狭く、また光パルスのダイナミックレンジが従来よりも広い光パルス発生器及び空間分解能が従来よりも高い光パルス試験器を提供する。
【解決手段】所定の駆動手段(1a、1b、1c、1d、1f)を用いてレーザダイオード1eにパルス状の駆動電流を通電することにより光パルスを発生する光パルス発生器であって、駆動手段は、レーザダイオード1eに逆バイアス電圧を印加する逆バイアス回路1fを備え、該逆バイアス回路1fによって逆バイアス電圧が印加されたレーザダイオード1eに順バイアス電圧を印加して駆動電流を通電する。 (もっと読む)


【課題】従来よりもさらにパルス幅が狭い光パルス発生器を提供する、またこのような光パルス発生器を用いた光パルス試験器を提供する。
【解決手段】所定の駆動手段を用いてレーザダイオード5にパルス状の駆動電流Iopを通電することにより光パルスを発生する光パルス発生器LSa,LSbであって、駆動手段は、誘導発光を引き起こすレベルを下回る予備駆動電流Ipreを駆動電流Iopに先行してレーザダイオード5に通電する。 (もっと読む)


【課題】小型で、かつ測定精度の高い、双方向光モジュールおよびこれを用いた光パルス試験器を提供する。
【解決手段】本発明の双方向光モジュール100は、光ファイバ71に入射する光を発光する1または2以上の発光素子110、130と、光ファイバ71から出射された光を受光する受光素子190と、光ファイバ71から出射された光を受光素子190に導く合分岐素子160と、を備え、合分岐素子160と受光素子190との間に、受光素子190に入射させる光が通過する開口部186が形成された迷光遮蔽部材185を備える。迷光遮蔽部材185を設けることにより、迷光100bを遮蔽し、一方で、光ファイバ71から出射された光100aは迷光遮蔽部材185に形成された開口部186を通過して受光素子190の受光面191に結合する。これにより、戻り光レベルや反射点位置の検出誤差の増加を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】小型かつ低価格でありながら精度よく光を受光することができる双方向光モジュールおよびこの双方向光モジュールを用いた光パルス試験器を実現することにある。
【解決手段】光を出射する光源と、入射光を受光する受光部とを有する双方向光モジュールに改良を加えたものである。本モジュールは、光源からの光を一端から入射して他端から自モジュール外に出射し、入射光を他端から入射して一端から自モジュール内に出射する第1の光ファイバと、この第1の光ファイバの一端からの入射光を平行光にするコリメート手段と、このコリメート手段からの平行光をコリメート手段に反射する反射手段と、コリメート手段の焦点位置に一端が設けられ反射手段で反射されてコリメート手段によって集光された反射光を一端から入射し他端から受光部に出射する第2の光ファイバとを設けたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】全ての光ファイバ融着接続点の位置の距離情報を明確に得ることが出来る光ファイバ線路の監視システムを提供する。
【解決手段】光ファイバ路線の所定の箇所における前記光ファイバ路線を構成する監視用光ファイバに所定の値の光損失を発生する光損失部を形成して、前記光損失部の位置を識別する、光ファイバ路線監視システム。光ファイバ路線の所定の箇所に複数個のクロージャ部品を順次配置し、クロージャ部品内の監視用光ファイバに所定の値の光損失を発生する光損失部を形成して、クロージャの位置を識別する。クロージャは所定間隔で順次配置され、光ファイバの融着接続の接続点にクロージャのそれぞれが設けられる。 (もっと読む)


【課題】ノイズフロアレベルの変動があったとしても、被測定光ファイバの遠端位置を検出し、最適な距離レンジを設定する光パルス試験器を実現することにある。
【解決手段】複数の距離レンジを有し、被測定光ファイバに出射したパルス光の戻り光を受光部が検出して被測定光ファイバの測定を行なう光パルス試験器に改良を加えたものである。本装置は、パルス光を出射しない状態で、受光部のノイズフロアレベルを取得し、しきい値を求めるしきい値演算手段と、このしきい値演算手段の求めたしきい値とパルス光の戻り光の信号レベルとを比較し、距離レンジを設定するレンジ設定手段とを設けたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成によって計測結果に基づき、監視地点における監視及び制御を可能にする。
【解決手段】 パルス光を発射するOTDR5と、異なる波長λ1,λ2の信号光を発射する第1及び第2のレーザーダイオード6a,6bと、上記パルス光と各信号光を合波して基幹の光ファイバ3に伝播させる光合波部8と、光ファイバ3に設けられている第1及び第2の監視装置2a,2bとを備え、各監視装置2a,2bは光ファイバ3に設けられている光量分岐部9a,9bと波長分波部10a,10bと、上記光量分岐部に接続されている第1及び第2のセンサ11a,11bと、上記波長分波部に接続されている第1及び第2の表示装置14a,14bを備え、上記波長λ1の信号光は第1の表示装置14aに対応し、波長λ2の信号光は第2の表示装置14bに対応している。 (もっと読む)


【課題】光通信用の光とパルス光とを重畳して受光しても被測定光ファイバの測定を行なうことができる光パルス試験器を実現することにある。
【解決手段】光通信用の光が伝送される被測定光ファイバにパルス光を出射し、出射したパルス光の戻り光に基づいて信号処理部が被測定光ファイバの測定を行なう光パルス試験器に改良を加えたものである。本装置は、光通信用の光および戻り光を受光する受光部と、この受光部が受光した光通信用の光の影響分をキャンセルするオフセット調整部とを設けたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】OPGWなどの光ファイバを内蔵するケーブルについて、光ファイバの伝送損失に基づいて浸水時期又は乾燥時期を推定し、その浸水時期又は乾燥時期に基づき光ファイバへの浸水を考慮した的確な寿命推定を行えるようにする。
【解決手段】光ファイバを内蔵するケーブルの浸水時点又は乾燥時点を推定し、乾燥状態にある光ファイバの破断確率の時間変化及び浸水状態にある光ファイバの破断確率の時間変化を示す破断確率特性と、前記特定した浸水開始時点又は乾燥時点とに基づいて、当該ケーブルについての破断確率の時間変化を推定し、推定した破断確率の時間変化に基づいて、当該ケーブルの寿命を推定する。 (もっと読む)


【課題】河川の水流に対して水平又は垂直方向の洗掘を広域に亘って検出可能で、従来のものより設置が容易で、簡単且つ低コストの光ファイバ式洗掘検出装置及びシステムを提供する。
【解決手段】洗掘が生じると、水流105中に露出した重錘150は、自重または水流105の抗力により、金属管光ファイバケーブル130に張力を与え、センサ部136の固定箇所で曲げ変形あるいは破断を生じる。曲げ変形の場合その発生箇所以降で光の損失が発生し、破断の場合フレネル反射の位置が当初の位置から破断位置にまで変化する。このトレース波形の変化をOTDRで測定することにより洗掘を検出する。 (もっと読む)


【課題】被測定光ファイバで発生する位相雑音を低減させるOTDR用光源を実現することにある。
【解決手段】被測定光ファイバの測定を行なうOTDRに用いられ、被測定光ファイバに光パルスを出力するOTDR用光源に改良を加えたものである。本光源は、レーザダイオードと、このレーザダイオードからの光のうち特定の波長の光を反射し、第一の外部共振器を形成する第一の反射部と、この第一の反射部と同一経路上に設けられ、レーザダイオードからの光を反射し、第二の外部共振器を形成する第二の反射部とを有し、第一の反射部の反射率は、第二の反射部の反射率よりも大きいことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 歪を精度良く測定可能で高分解能化が可能である光ファイバ歪測定装置を実現する。
【解決手段】 測定対象である光ファイバ内で発生するブリルアン散乱光を用いて光ファイバの歪を測定する光ファイバ歪測定装置において、出力光の光周波数を変化させることが可能な可変波長光源と、この可変波長光源の出力光を2つに分岐する第1の光分岐手段と、一方の分岐光を狭パルス光にして出射させる光パルス変調器と、光パルス変調器の出力光をポンプ光として光ファイバの一端に入射すると共に光ファイバの一端からの出射光を分岐する第2の光分岐手段と、出力光をプローブ光として光ファイバの他端に入射する光源と、第1の光分岐手段の他方の分岐光を用いて第2の光分岐手段の分岐光をヘテロダイン検波する光検出器とを備え、ヘテロダイン検波して得られた周波数差からポンプ光によるブリルアン散乱光の正確な周波数シフトを求める。 (もっと読む)


【課題】試験装置に、スプリッタ、終端装置が光線路により多段接続されている場合であっても、障害が発生した光線路を特定することができる光線路監視装置及び方法を提供する。
【解決手段】光線路に障害が発生していない状態において試験装置が出射する光信号に対する複数の終端装置からの反射光強度を記憶する記憶部と、第1の条件を適用した光信号を試験装置から出射する制御部を有する。また、試験装置が出射した光信号に対する複数の終端装置からの反射光強度を記憶する記憶部と、記憶部が記憶している複数の終端装置の反射光強度のうち記憶部が記憶している反射光強度に比べて減衰している終端装置があるか否かを判定する減衰量判定部を有する。また、反射光強度が減衰している終端装置があると減衰量判定部が判定した場合に、第2の条件を適用した光信号を試験装置から出射する制御部を有する。 (もっと読む)


【課題】測定手段の制御部を書き換えることなく、測定機能の異なる測定ユニットに簡単に交換可能にする。
【解決手段】携帯型測定器1は単一の筐体から分割された測定ユニット10と共通ユニット2とで構成されている。共通ユニット2には、操作部,表示部6,インターフェース部7,制御部8からなる共通手段3が設けられている。測定ユニット10には、OTDR11と、共通手段3からの指令の基づきOTDR11の測定を行わせ、測定データを制御部8に演算処理をさせるプログラムが記憶されている記憶部12が設けられている。共通ユニット2の断面6bにはコネクタ9が露出されている。測定ユニット10の断面13aにはコネクタ14が露出されている。断面6bの周縁部と断面13aとの周縁部とを整合させてコネクタ9,14とを連結させ、OTDR11と共通手段3との間でデータを送受させる。 (もっと読む)


【課題】散乱または反射した異なる波長の戻り光の強度変化の位置検出を高精度に行うことが可能な光ファイバ測定装置を提供する。
【解決手段】被測定対象の光ファイバに入射する所定の光パルスを発生する光源部と、前記光源部からの前記光パルスを受けて前記被測定光ファイバに入射すると共に、連結用光伝送手段を介して相互に接続された複数のフィルタ手段により前記戻り光をそれぞれの波長毎に分波して出力する光結合手段と、前記光結合手段により波長毎に分波されたそれぞれの戻り光を、受光用光伝送手段を介して受けて光電変換を行う複数の受光部と、前記複数の受光部のそれぞれの出力を信号処理する信号処理部と、を備え、前記連結用光伝送手段と前記受光用光伝送手段との合計の光路長が、分波される各波長のそれぞれで等しくなるように構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】受信帯域が広い光受信器を用いなくても、ブリルアン散乱光の測定を可能とする。
【解決手段】散乱光測定装置1は、連続光を生成する連続光源10と、連続光をパルス光に変換する光パルス発生器14と、連続光を受け、連続光と、連続光の光周波数F0よりも所定の光周波数Floだけ大きい光周波数を有する第一側波帯光と、連続光の光周波数F0よりも所定の光周波数Floだけ小さい光周波数を有する第二側波帯光とを有するシフト光を出力する光周波数シフタ20と、光周波数シフタ20の出力するシフト光における連続光のパワーを低減するパワー低減部22と、パルス光が入射された光ファイバ2の入射端2aから散乱光を受け、さらに光周波数シフタ20からシフト光を受けて、散乱光の光周波数とシフト光の光周波数との差の周波数を有する電気信号を出力するヘテロダイン受光器26とを備える。 (もっと読む)


【課題】架空地線等に内蔵された光ファイバの異常が、送電設備で区切られたどの区間で発生したかを正確に判定できるように伝送損失の測定データを表示することを目的とする。
【解決手段】鉄塔や電柱などの各電線支持設備について、設備識別情報と、所定の基準位置からの距離若しくは隣接する電線支持設備間の距離の少なくとも何れかを示す距離情報とが記録された設備データベースと、伝送損失の測定データを取得する測定データ取得部と、取得した測定データに基づいて、光ファイバ接続箇所を判定する接続箇所判定部と、設備データベースに記録された各電線支持設備の距離情報と、判定された光ファイバ接続箇所とを照合することにより、光ファイバ接続設備を判定する接続設備判定部と、判定した光ファイバ接続設備の設備識別情報を、前記伝送損失データに重畳して、該当する光ファイバ接続箇所に相当する位置に表示した表示画面を生成するデータ表示部と、を備える (もっと読む)


81 - 100 / 110