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Fターム[2H049AA04]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 回折格子 (6,153) | 形態 (2,063) | 透過形 (828) | レンズ作用を有するもの、不等間隔格子 (177)

Fターム[2H049AA04]に分類される特許

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【課題】 回折光学素子自体の内部透過率の劣化を極力抑えることができるとともに、回折光学素子を光学系に用いたとき光学系全体での透過率の劣化も極力抑えることができる回折光学素子及びそれを有する光学系を得ること。
【解決手段】 光軸に対し、回転対称な回折格子がベース樹脂層部上に成形して成る樹脂層と、
該樹脂層を密着し、保持する透明基板とを有する素子部を複数積層した回折光学素子であって、
該複数の素子部のうち、少なくとも1つの素子部は、それを構成する樹脂層の材料に微粒子分散材料を用いており、該樹脂層を構成するベース樹脂層部の厚さは、光軸から光軸に対し、垂直方向に向かうにつれて薄くなるように構成されており、
該回折光学素子は光軸上に比べて周辺部での透過率が等しいか又は高くなるように構成されていること。 (もっと読む)


【課題】本発明の複合光学素子は、光学設計の自由度が高くしかも量産性に優れた、樹脂とガラスとからなる複合光学素子を提供することを目的とする。
【解決手段】ガラスからなる光学構造部(両面非球面レンズ10)と、透光性の樹脂からなる回折構造部13とを有し、回折構造部13が鋸歯状の回折構造単位11から構成されている複合光学素子において、回折構造部13が形成されていない部分の両面非球面レンズ10の光学機能面(第2の光学機能面10b)14を輪帯状に露出させる構成にすることによって、課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】 色収差をはじめとする諸収差を良好に補正することができ、しかも全系が小型で良好なる光学性能を有する光学系を得ること。
【解決手段】物体側より像側へ順に、前群、絞り、後群より構成される光学系において、前記前群は固体材料から成る屈折作用をする固体材料素子を有し、前記後群は回折光学素子を有し、該固体材料素子は、屈折光学素子の少なくとも一方の透過面に形成されており、該固体材料のd線に対するアッベ数、g線とF線に対する部分分散比νd、θgF、該固体材料素子と該屈折光学素子の光軸上の厚さdnom、dgls、該回折光学素子の回折光学部と該固体材料素子の空気中における焦点距離fdoe、fnomを各々適切に設定し、前記固体材料部の材料特性や回折光学素子との条件のバランスを適切に設定することである。 (もっと読む)


【課題】密着複層型回折光学素子の回折効率を向上させることを可能とする、低屈折率と高分散とを高水準で同時に実現した光学材料を提供する。
【解決手段】R11〜R13、R21〜R23、R31〜R33、R41〜R43、R51〜R53、R61〜R63、R71〜R73、およびR81〜R83のうちの少なくとも1つが下記式(2):


(式(2)中、Xは炭素数1〜3のアルキル基であり、mおよびnはそれぞれ独立に0〜5の整数である。)で表される基であり、残りの基のうちの少なくとも1つが(メタ)アクリロキシアルキル基であり、さらにその残りの基がそれぞれ独立に水素原子、水酸基、または炭素数1〜3のアルキル基である、ことを特徴とするかご型ポリシルセスキオキサン誘導体を含む光学材料用樹脂前駆体組成物。 (もっと読む)


【課題】
CD、DVDともに良好に再生できる対物レンズを提供する。
【解決手段】
対物レンズは、その基本形状を、DVDの軸上、軸外収差およびCDの軸外収差を良好に補正したものとし、その片面に、第1の波長の光に対しては、収差の発生を出来るだけ抑え、第2の波長の光に対しては、収差を低減できるように選ばれ段差を有する位相シフタを設ける。対物レンズの片面には、光軸を中心とする輪状の段差部を備える位相シフタが設けられ、この位相シフタは第1の波長の光に対して、第1の波長をλ1とするとき、位相差の絶対値が距離に換算した場合に、1.01λ1から1.13λ1の範囲の段差で構成されている。 (もっと読む)


【課題】耐光性を高め得ると共に回折効率を高速に変化させ得るようにする。
【解決手段】可変回折格子10は、周期cの格子g11が形成された回折格子11の格子面11Aと周期cの格子g12が形成された回折格子12の格子面12Aとを対向させ、z方向に関して格子g11及び格子g12の山状部分同士の位置を揃えた第1状態では、z方向から入射する光ビームに対し(1)式により表される位相深さφ1の回折格子として作用する一方、回折格子11が回折格子12に対し周期cの半分である幅hだけx方向へ移動され格子g11及び格子g12の山状部分と谷状部分との位置を互いに対応させた第2状態では、(3)式により表される位相深さφ2の回折格子として作用することにより、それぞれ異なる回折効率の回折格子として作用することができる。 (もっと読む)


【課題】歩留まりを向上できる対物レンズとこれを用いた光ピックアップを提供する。
【解決手段】405nm程度の波長の光源3と、プラレンズで、温度変化による収差の発生を抑える輪帯回折構造が形成された回折手段が設けられ、光ビームを集光する開口数0.82以上の対物レンズ7とコリメータレンズ6とを備える光ピックアップ装置1において、温度変化による対物レンズでの3次球面収差の変化量と、波長変化に対する3次球面収差の変化量とが所定の関係を満たし、回折構造による光路長の付加量を、所定の光路差関数で表したとき光路差の2次項及び10次項の係数が所定の関係を満たし、波長変化に対する対物レンズでの3次軸上球面収差の変化量と5次変化量とが所定の関係式を満たし、対物レンズ7は、温度変化による球面収差の発生を抑えられるとともに、光源の波長が変化したときに、コリメータレンズ6の位置を移動させて球面収差の発生を抑えられる。 (もっと読む)


【課題】累進部の両側に設けられた中間部側方に集中して生じる非点収差を低減することができる眼鏡レンズを提供する。
【解決手段】遠用部1A、近用部1B、これらの遠用部1Aと近用部1Bとの間で屈折力が累進的に変化する累進部1C、及び累進部1Cの両側に設けられた中間部側方1Dを備える。中間部側方1Dには回折構造4が設けられ、この回折構造4の縦軸yと横軸xとで異なるピッチとした。つまり、回折構造4を、フィッティングポイントFTに法線が通過するとともに互いに平行に配置された複数の直線から構成する。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を招くことなく、精度良く波面制御を行う。
【解決手段】光源1、偏向器前光学系、ポリゴンミラー5、及び走査光学系を備え、偏向器前光学系は、射出面が位相シフタ面であるカップリングレンズ2、及び射出面が回折面である回折レンズ4を含んでいる。そして、回折レンズ4の焦点距離の絶対値は、カップリングレンズ2の焦点距離の絶対値よりも大きい。この場合には、温度変化及び波長シフトがあっても、回折レンズ4によってピント位置ずれが抑制されるため、位相シフタ面により拡大された深度余裕を維持することができる。従って、部品点数の増加を招くことなく、精度良く波面制御を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】階段状となる回折パターンの形状評価を正確に行うことができる測定基準としてのマークを有する光学素子の成形金型を提供する。
【解決手段】本発明は、回折面の断面が階段状のパターンをなし、階段部の稜線を光軸方向からみた形状が、直線、円または楕円形状となる回折パターンの光学素子の成形金型において、前記回折面の外周の光学的に不要な領域37にV溝32a〜32d、33を少なくとも2本以上交差させたパターンを形成し、その交点O,P,Q,Rを計測および金型加工時の基点として用いることを特徴とする。このようにV溝32a〜32dとV溝33の交点O,P,Q,Rを計測および金型加工時の基点(マーク)として用いることにより、中心36が平面となる階段状回折面をもつ光学素子またはその金型の形状計測を正確に行うことができ、より高い精度の回折光学素子を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】大型化、高コスト化及び光利用効率の低下を招くことなく、光源から射出された光の強度を精度良く検出する。
【解決手段】光源から射出された発散性の光は、カップリングレンズにより略平行光とされた後、開口部材に入射する。開口部材は、光を透過させる光透過部12aと、光を反射する光反射部12bとを有しており、光透過部12aによってポリゴンスキャナに向かう光のビーム径が規定され、光反射部12bによって走査に利用されない光の一部がカップリングレンズに向けて反射される。光反射部12bで反射された光は、カップリングレンズに入射し、カップリングレンズで集束光状態となり、その集光位置近傍に配置された光検出器で受光される。 (もっと読む)


【課題】撮像レンズと組み合わせたときに小型化を図れると共に、レンズ系で生ずる色収差の低減を図ることができるようにした撮像デバイス、およびカメラモジュールならびに携帯端末機器を提供する。
【解決手段】撮像デバイス10は、撮像レンズによって形成された光学像に応じた撮像信号を出力する撮像素子11と、撮像素子11の撮像面11A側に設けられた回折光学素子GCとを備えている。回折光学素子GCの撮像側の面と撮像素子11の撮像面11Aとの間が、封止部材12によって封止されている。回折光学素子GCは、撮像レンズで生じた色収差を補正する機能を有している。この回折光学素子GCは、少なくとも1つの面が平面で、その平面上に回折構造を有している。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によりマイクロレンズ透過光と周辺領域透過光との干渉を調整して、ピーク強度の低下やスポット形状の歪みを防止することができるレーザ用マイクロレンズを提供する。
【解決手段】レーザ光が透過し得る材質からなる基板1上に少なくとも1つのマイクロレンズ2が形成されている。マイクロレンズ2を透過するレーザ光と、当該マイクロレンズ2周辺を透過するレーザ光との干渉を調整するために、前記マイクロレンズ2の領域とその周辺領域との間に光軸方向に沿った段差s、又は位相段差が形成されている。
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【課題】コンパクトでも、異種の光情報記録媒体に対して良好に情報の記録、再生を行える光ピックアップ装置と対物光学素子を提供する。
【解決手段】青紫色レーザLD1からの波長λ1の光束が対物レンズOBJに入射したときに、中央領域の第1光路差付与構造と周辺領域の第2光路差付与構造を通過する事で球面収差は補正され、保護層厚さt1のHDに対して情報の記録、再生を行える。又、赤色レーザEP1からの波長λ2の光束が対物レンズOBJに入射したときに、中央領域の第1光路差付与構造と周辺領域の第2光路差付与構造を通過する事で球面収差は補正され、保護層厚さt2のDVDに対して情報の記録、再生を行える。更に、赤外レーザEP2からの波長λ3の光束が対物レンズOBJに入射したときに、中央領域の第1光路差付与構造を通過する事で球面収差は補正され、保護層厚さt3のCDに対して情報の記録、再生を行える。 (もっと読む)


【課題】所望の屈折率分布を安定的に得ることが可能な固体撮像素子等を提供する。
【解決手段】集光素子である分布屈折率レンズ1と受光素子7を備える固体撮像素子100において、分布屈折率レンズ1の下位に、これとは異なる屈折率の保護層2を設ける。この保護層2は、分布屈折率レンズ1を形成するプロセスにおいて、下地への影響を防ぎ、かつ、当該分布屈折率レンズ1の垂直方向の形状制御性を向上させ得る。さらに、リソグラフィへの影響が無い程度の平坦性が確保できるようにBARCとは異なる有機材料を少なくとも一回塗布して一度エッチングした構造を埋め込み、エッチバックによって被埋込み層の表面が出るように有機材料を除去して平坦化する工程により、BARCの膜厚の均一性を改善する。これにより、リソグラフィによるパターニングの安定性が向上され、水平方向の形状制御性を改善することもできる。 (もっと読む)


【課題】広い波長領域における特定次数(設計次数)の回折光に対する高い回折効率が得られるとともに、不要回折光を十分抑制でき、さらに製造が容易な回折光学素子を提供する。
【解決手段】回折光学素子10は、第1及び第2の材料によりそれぞれ形成された回折格子18,19が互いの格子面18a,19aで接する構成を有する。第2の材料は、条件(10), (11)をすべて満足する粒子材料を樹脂材料に混合した材料であり、第1及び第2の材料は条件(1)〜(9)をすべて満足する。 (もっと読む)


【課題】 規格が異なる複数種類の光ディスクに対して互換性を有するとともに、簡易な構成でありながらも、少なくとも記録密度が高い光ディスク使用時に発生する軸上色収差を効果的に補正することができる光情報記録再生装置用対物光学系を提供すること。
【解決手段】
光情報記録再生装置用対物光学系は、複数種類の光ディスクに対して互換性がある光情報記録再生装置における対物光学系であって、互いに異なる材料からなる負のパワーを持つ第一のレンズと正のパワーを持つ第二のレンズを接合して構成され、軸上色収差補正作用を有する軸上色収差補正素子と、第一の波長の光束に対して略3波長分の光路長差を付与する所定の位相シフト構造を有する位相シフト面を少なくとも一面と、対物レンズと、を有し、軸上色収差補正素子は、二種類の光束に共通の光路中であって、対物レンズよりも光源側に配設されており、該位相シフト構造との関係において上記軸上色収差補正素子が所定の条件を満たす構成にした。 (もっと読む)


【課題】光学特性に優れ、生産性の良い複合光学素子を提供することを目的とする。
【解決手段】光学材料からなる第1光学部1を備え、第1光学部1のいずれか一方の面は、第1光学部1を形成する光学材料とは異なる光学材料からなる第2光学部11を備え、第1光学部1および第2光学部11はいずれにもマーキングを有する。マーキングは文字、数字、記号、バーコードのいずれかとする。マーキングにより光軸ずれのない光学部の組み合わせを行い光学特性の向上を図るとともに、製造工程履歴の管理を行う。 (もっと読む)


【課題】ホログラム記録媒体の記録感度のダイナミックレンジを有効に利用することが可能な情報記録装置および情報再生装置を提供する。
【解決手段】信号光Sおよび参照光Rを記録媒体11内において干渉させることで記録媒体11に情報を記録する情報記録装置100であって、参照光Rを信号光Sと異なる方向に偏向させ、かつ移動可能な光偏向素子9と、信号光Sおよび偏向した参照光Rを記録媒体11内に集光して干渉縞を形成するレンズ10とを備える。 (もっと読む)


【課題】高い屈折率を得るには無機微粒子の充填量を大きくすることが必要になるが、無機微粒子を大量に充填した場合には、微粒子が十分に分散できずに微粒子同士で凝集したりすることで光散乱性が大きくなり、透明性が得られない。
【解決手段】第1の金属酸化物11を含む多分岐ポリマ12と、マトリクス材料14とを有し、前記多分岐ポリマ12が前記マトリクス材料14中に分散されているコンポジット材料からなる光学材料である。 (もっと読む)


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