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Fターム[2H049AA51]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 回折格子 (6,153) | 特性の改善、向上 (168)

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【課題】 回折光学素子自体の内部透過率の劣化を極力抑えることができるとともに、回折光学素子を光学系に用いたとき光学系全体での透過率の劣化も極力抑えることができる回折光学素子及びそれを有する光学系を得ること。
【解決手段】 光軸に対し、回転対称な回折格子がベース樹脂層部上に成形して成る樹脂層と、
該樹脂層を密着し、保持する透明基板とを有する素子部を複数積層した回折光学素子であって、
該複数の素子部のうち、少なくとも1つの素子部は、それを構成する樹脂層の材料に微粒子分散材料を用いており、該樹脂層を構成するベース樹脂層部の厚さは、光軸から光軸に対し、垂直方向に向かうにつれて薄くなるように構成されており、
該回折光学素子は光軸上に比べて周辺部での透過率が等しいか又は高くなるように構成されていること。 (もっと読む)


【課題】 色収差をはじめとする諸収差を良好に補正することができ、しかも全系が小型で良好なる光学性能を有する光学系を得ること。
【解決手段】物体側より像側へ順に、前群、絞り、後群より構成される光学系において、前記前群は固体材料から成る屈折作用をする固体材料素子を有し、前記後群は回折光学素子を有し、該固体材料素子は、屈折光学素子の少なくとも一方の透過面に形成されており、該固体材料のd線に対するアッベ数、g線とF線に対する部分分散比νd、θgF、該固体材料素子と該屈折光学素子の光軸上の厚さdnom、dgls、該回折光学素子の回折光学部と該固体材料素子の空気中における焦点距離fdoe、fnomを各々適切に設定し、前記固体材料部の材料特性や回折光学素子との条件のバランスを適切に設定することである。 (もっと読む)


【課題】BDとHDの情報記録面に対し、同一波長の光束を共通の対物レンズを用いて集光し、情報の記録又は再生を可能とし、BD又はHDに対し、及び/又は、記録時又は再生時において作動し、エラー信号の発生を抑えた対物光学素子および光学素子ユニットを提供する。
【解決手段】対物光学素子の光路差付与構造は、光束が通過したとき、m次回折光とn次回折光(m、nは整数)を発生させ、m、nは以下の式(1)を満たし、│m−n│=1(1)m次回折光は、第1光ディスクの情報記録面上に集光され、n次回折光は、第2光ディスクの情報記録面上に集光され、第2領域を通過した光束は第1光ディスクの情報記録面上に集光され、第2領域を通過した光束は第2光ディスクの情報記録面上に集光されず、光路差付与構造は光軸を含む断面がブレーズ型形状である複数の輪帯を有し、少なくとも1つの輪帯の段差はそれより光軸から離れた輪帯の段差よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】光走査装置において、ビームスポット径を小さく保ちつつ深度余裕を拡大し、同時に、環境変化に起因する結像位置の変動を有効に抑制する。
【解決手段】光源、アパーチャ、位相型光学素子、偏向手段および走査レンズを有する光走査装置において、位相型光学素子の1つの光学面を複数の領域:An(n=1,2・・)に分割して光学面を不連続面形状とし、領域:An(n=1,2・・)と形状が異なる構造パターン:Bの位相分布形状BPを設け、複数の領域:Anによる不連続面形状に、環境変動による結像面の位置ずれを補正する機能を持たせ、構造パターン:Bに、光スポットの焦点深度を拡大する機能を持たせた。 (もっと読む)


【課題】光学性能を容易に且つ精度良く制御することができ、また、製造が容易で安価且つ安定した品質で製造することができる量産性に適したローパスフィルタを提供する。
【解決手段】基材11上に凸状のレンズ体13が略一定のピッチPで二次元状に配列された構造体10Aと、構造体10Aのレンズ体13間の溝14を埋めた状態で溝14に配置された中間体15と、を備えたローパスフィルタ10であって、レンズ体13は第1物質で形成され、中間体15は第2物質で形成され、溝の深さをd(μm)とし、第1物質の屈折率と第2物質の屈折率との差をΔnとしたとき、d・Δn(μm)の値が0.20〜0.60の範囲であり、レンズ体のピッチが1.0μm〜100μmの範囲にある。 (もっと読む)


【課題】フォトセンサ素子によって得られる受光データのS/N比を向上する。
【解決手段】回折格子部KKによって回折された回折光を、第1のフォトセンサ素子32aが受光し受光データを生成する。そして、そのフォトセンサ素子によって生成された受光データに基づいて、位置検出部402が被検知体の位置を検出する。 (もっと読む)


【課題】より確実にスペックルノイズを低減することが可能な照明装置、画像表示装置及び偏光変換拡散部材を提供すること。
【解決手段】レーザ光を射出するレーザ光源と、該レーザ光源から射出されたレーザ光を複数種の偏光方向に変換して射出させる複数の領域を有する偏光変換部43とを備え、レーザ光源から射出されたレーザ光、あるいは、偏光変換部43から射出されたレーザ光を拡散させ被投射面50を照明することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回折光学素子における格子側面への入射光線を減少させて、不要光を低減できる画像観察装置を提供する。
【解決手段】画像観察装置は、画像形成素子9からの光を射出瞳6に導く光学系8と、画像形成素子と光学系との間又は光学系と射出瞳との間に配置された回折光学素子7とを有する。回折光学素子は、互いに異なる材料により形成され、互い間隔をあけて配置された複数の回折格子部を有する。各格子輪帯において、格子側面は、複数の格子輪帯の頂部を通る包絡面3の法線に対して格子面とは反対側に傾いている。j番目の回折格子部におけるk番目の格子輪帯に関し、以下の条件を満足する。
θ(j,k)=sin−1[{n・sinθ(j,k)−m(j,k)・λ/P(j,k)}/n]≦θ(j,k),

M(k)=Σ{m(j,k)}=const.
j=1
θ(j,k)≦θ≦θ(j,k)。 (もっと読む)


【課題】 高い回折効率が得られ、しかも透過率が良く、成形時及び成形後の形状安定性に優れた回折光学素子を得ること。
【解決手段】 基板上に中間層を介してベース部、回折格子が形成された素子部を少なくとも1つ有する回折光学素子であって、該ベース部と該回折格子は同じ材料より成り、該回折格子と該中間層の材料の消光係数を各々Ka、Kbを各々適切に設定すること。
なる条件を満たすこと。 (もっと読む)


【課題】耐光性を高め得ると共に回折効率を高速に変化させ得るようにする。
【解決手段】可変回折格子10は、周期cの格子g11が形成された回折格子11の格子面11Aと周期cの格子g12が形成された回折格子12の格子面12Aとを対向させ、z方向に関して格子g11及び格子g12の山状部分同士の位置を揃えた第1状態では、z方向から入射する光ビームに対し(1)式により表される位相深さφ1の回折格子として作用する一方、回折格子11が回折格子12に対し周期cの半分である幅hだけx方向へ移動され格子g11及び格子g12の山状部分と谷状部分との位置を互いに対応させた第2状態では、(3)式により表される位相深さφ2の回折格子として作用することにより、それぞれ異なる回折効率の回折格子として作用することができる。 (もっと読む)


【課題】回折格子の周期の微細化が可能で、0次光成分を極力小さくして、転写した光導波路回折格子の反射スペクトル中にノイズが発生せず高特性のものとする。
【解決手段】屈折率n2 の透明基板の1面に格子状の断面略矩形の凹溝26と凸条27の繰り返しパターンが設けられてなる位相マスク21の凹溝と凸条の繰り返しパターン面29を感光性材料22を対向させて、その間を透明基板の屈折率n2 より小さい屈折率n1 の液体30で充填し、位相マスク21の繰り返しパターン面29とは反対側の面から露光光23を照射し、繰り返しパターン面29で回折された±1次回折光25B、25Cの干渉縞を感光性材料22に露光することで回折格子を作製する。 (もっと読む)


【課題】輝度ムラの無い、直線偏光を得ることができる偏光素子を提供する。
【解決手段】断面が鋸歯状の溝または断面が矩形状の溝で構成されている可視光を波長ごとにわける波長分光機能を有する格子構造と、前記鋸歯状溝の緩斜面または前記矩形状溝の間の台面に形成された細長い凸条の頂または凸条間の溝の底に積層された金属層からなるグリッド線で構成されている可視光を偏波面によってわける偏光分離機能を有する格子構造とが、板状の透明樹脂基材上に形成された偏光素子。 (もっと読む)


【課題】装置全体の小型化を図りつつ、被投射面に表示影が投射されるのを抑え、画質の向上を図ることが可能なプロジェクタ及び照明装置を提供すること。
【解決手段】複数種の色光を含むレーザ光を射出する光源11R,11G,11Bと、照明光を生成する複数の回折光学素子12R,12G,12Bと、反射型光変調素子20R,20G,20Bと、第1偏光分離膜41及び第2偏光分離膜42を有し、複数の反射型光変調素子20R,20G,20Bにおいて変調された光を合成する色合成部30と、投射手段50とを備え、第1偏光分離膜41と第2偏光分離膜42とが交差して設けられ、回折光学素子12R,12G,12Bが、第1偏光分離膜41及び第2偏光分離膜42のうち光源11R,11G,11Bから射出された光が偏光分離される偏光分離膜と異なる偏光分離膜に入射しないように、色合成部30に複数の光束を入射させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表示領域が大きい場合であっても、高い生産性と設計通りの表示とを容易に達成可能とする。
【解決手段】本発明の表示体10は、規則的に配列した複数の単位領域を一方の主面が含み、前記複数の単位領域の各々の一部には回折構造を構成している凹凸パターンDPが設けられており、前記複数の単位領域は前記凹凸パターンDPの構造が互いに等しい回折構造層と、規則的に配列した複数のレンズ122を含み、前記回折構造層と向き合ったレンズアレイとを具備し、前記複数の単位領域に設けられた前記凹凸パターンDPと前記複数のレンズ122とは、それらの配列の重ね合わせによって生じるモアレ効果により、前記複数の単位領域に設けられた前記凹凸パターンDPがそれぞれ表示する複数の回折像を合成してなる合成像として、この回折像の拡大像を1つ以上表示するように配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡潔な構造で高い精度と高い効率とを達成することができるようにした透過型回折格子として用いることが可能な溝型導光格子構造およびその製造方法を提供する。また、作製に手間を必要とせず、小型で薄型のカップラあるいは透過型回折格子として用いることが可能な溝型導光格子構造およびその製造方法を提供する。
【解決手段】固体状の透明媒質よりなる板状体あるいはプリズム形状である溝型導光格子構造であって、上記溝型導光格子構造における上記溝型導光格子構造の外部領域との界面である表面に、複数の溝が隣接して等間隔で並行に、かつ、該溝全体が上記表面に対して垂直あるいは所定の角度傾斜して刻設されているものであり、上記溝は、ダイサーにより刻設するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、回折格子DPの回折効率を迅速に切り替えることができる。
【解決手段】効率可変回折素子30は、回折格子DPの周囲を撥水層38で囲んで形成された空洞AR内に電解水L1及びシリコンオイルL2を充填し、電圧の印加によって撥水層38に生じる静電エネルギーによって当該撥水層38のぬれ性を変化させる、いわゆるエレクトロウェッティング作用を利用し、非相溶でなる電解水L1及びシリコンオイルL2と、撥水層38との3相の界面エネルギーEの関係を変化させ、電圧の印加に応じて回折格子DPに対して接触する液体を電解水L1又はシリコンオイルL2に選択的にかつ迅速に切り替えることにより、回折格子DPに接触する領域の屈折率を電圧の印加に応じて変化させるようにした。 (もっと読む)


【課題】理想的なガウス分布から乖離したレーザビームを用いた場合においても、被照射物上(像面位置)に均一な強度分布を有するビームを照射できるビーム照射装置を提供する。
【解決手段】第1のビームL1aを投光する第1の投光部1と、前記第1の投光部1から投光された前記第1のビームL1aが透過する光学素子2と、を備え、前記光学素子2は、前記第1のビームが入射された場合に、出射ビームの被照射物9上での断面強度プロファイルの形状が、フラット部S1−aと前記フラット部より傾きの大きな傾斜部S1−bとを有するように光学設計されており、前記光学素子2を透過した第1のビームのうち、前記断面強度プロファイルにおける前記傾斜部に相当する部分を遮断するマスク4と、前記第1のビームを被照射物9へと導いて照射する第1の照射光学系3と、をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】光量モニタ機能を有する新規な光学素子を提案することにより、光源装置、光走査装置および画像形成装置の小型化、低コスト化、省エネルギーを可能にする。
【解決手段】レーザ光束が入射される入射面と、レーザ光束が射出される射出面と、前記入射面または射出面のいずれか一方に設けられてレーザ光束を分岐する光線分岐手段である回折格子104と、光学素子112本体に一体的に取り付けられて回折格子104により分岐されたレーザ光束の一つを検出する光検知部材105とを備え、回折格子104により分岐されて光検知部材105に到達するレーザ光束は前記入射面および射出面に対して全反射条件を満たす。 (もっと読む)


【課題】大きな分離角で光ビームを分離でき、且つ、任意の偏光状態に有効に適応できる新規な回折光学素子を実現する。
【解決手段】1次元の周期構造を持つ回折面を備えた光学素子10であって、回折面10Aにおける1次元の周期構造の周期:P、使用する光ビームの波長:λ、回折面による回折次数:m、回折次数:mに対するp偏光およびs偏光の透過回折効率:Tp(m)およびTs(m)が、条件:
(1) 0.5λ<P<1.5λ
(2) |{Tp(m)−Ts(m)}/{Tp(m)+Ts(m)}|<0.1
を満たす。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によりマイクロレンズ透過光と周辺領域透過光との干渉を調整して、ピーク強度の低下やスポット形状の歪みを防止することができるレーザ用マイクロレンズを提供する。
【解決手段】レーザ光が透過し得る材質からなる基板1上に少なくとも1つのマイクロレンズ2が形成されている。マイクロレンズ2を透過するレーザ光と、当該マイクロレンズ2周辺を透過するレーザ光との干渉を調整するために、前記マイクロレンズ2の領域とその周辺領域との間に光軸方向に沿った段差s、又は位相段差が形成されている。
(もっと読む)


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