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Fターム[2H049AA52]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 回折格子 (6,153) | 特性の改善、向上 (168) | 高次回折光の除去 (16)

Fターム[2H049AA52]に分類される特許

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【課題】観察者の視軸と光学系の光軸との不一致による回折光学素子からの不要回折次数光(フレア光)の発生を低減する。
【解決手段】画像表示装置は、原画を形成する画像形成素子1と、該画像形成素子からの光束を複数の反射面6,7で反射して射出する第1の光学素子10と、該第1の光学素子から射出した光束を射出瞳2に導く光学系15とを有する。該光学系は回折光学素子3を含み、該光学系のうち回折光学素子よりも射出瞳側の部分21aが負の光学パワーを有する。 (もっと読む)


【課題】高次回折光の発生を抑制することができ且つ安価で小型の光学的ローパスフィルタ、その製造方法、または、該光学的ローパスフィルタを用いた画像コントラストの良好な光学系を提供すること。
【解決手段】本発明の光学的ローパスフィルタの製造方法は、光重合性組成物18を成形型16に塗布及び/または注入するステップと、複数の光通過領域が光不通過領域内に規則的に配列されたフォトマスク24を成形型と光源22との間に配置するステップと、平行光をフォトマスクを通して光重合性組成物が不完全な硬化状態となるまで照射する第1の照射ステップと、フォトマスクを取り除くステップと、平行光を光重合性組成物が完全に硬化するまで更に照射する第2の照射ステップと、を含み、フォトマスクの光通過領域の幅に対する光重合性組成物の厚さの比が10以上である、ことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】人物検出を行う際の誤検出の発生を低減することができる撮像装置の提供。
【解決手段】複数色の色フィルタを有する光電変換素子と、被写体光を分光し、色フィルタに対応する光成分を光電変換素子の画素単位で結像させて偽色を補正する分光光学系100と、光電変換素子の出力が飽和している画素の位置および分光光学系100の光学特性に基づいて光電変換素子の出力による画像データをデジタルフィルタ処理することにより、分光光学系100で分光された光に含まれる不要光成分の影響を除去する補正手段1023と、補正手段1023により補正された画像データの少なくとも色情報に基づいて、被写界の所定対象物の位置を検出する対象検出手段1023とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、格子パターンが形成された金型やマスクでパターニングすることによる、安価かつ選択波長をオーダーメイド可能な波長選択素子の製造、樹脂材料を使ったフレキシブルな波長選択素子の製作、視野角の広い波長選択素子の製作、可視光領域での波長選択素子を提供することである。
【解決手段】基板と、基板上に形成され格子層及び導波層を含むサブ波長構造層を備え、選択波を反射又は透過する波長選択素子であって、格子層の周期が選択波長の真空中の長さより小さく、かつ少なくとも格子層は樹脂材料で構成されていることを特徴とする波長選択素子である。 (もっと読む)


【課題】短波長の入射光に対しても十分高い信頼性を持ちつつ、設計自由度の大きい光ピックアップを提供する。
【解決手段】光ディスク7に対向して、対物レンズ6、コリメートレンズ5、ビームスプリッタ4、波長選択性回折素子20および2波長用半導体レーザ30を互いに所定間隔隔てて直線状に配設し、ビームスプリッタ4からの反射光を集光する光検出器8を設ける。前記波長選択性回折素子20は、Au又はAgのナノ微粒子を透明誘電体(例えばSiO2)中に分散させた材料より構成する。 (もっと読む)


【課題】無反射コーティングを施すことなく、回折光学素子の厚さ変化に対して安定した回折効率を得ることができる光学システムを提供する。
【解決手段】レーザービームと、回折面と平面からなる平板状の回折光学素子とを用いる光学システムにおいて、前記回折光学素子の平面に入射する全てのレーザービームはP偏光であり、かつ、各々の入射角θは、0°<θ<θo、または、θc<θ<90°(θoは、入射角αでのP偏光時のフレネル反射率をRp(α)としたとき、Rp(0°)=Rp(θo)となる入射角、θcは臨界角)を満たすように設定する。このようにフレネル反射率を垂直入射時に比べて小さくすることで、無反射コーティングを施さなくとも、斜め入射することで回折光学素子の厚さ変化に対する透過率変化の影響を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】規格の異なる光ディスクに対し、高精度な情報の記録または再生を実現することができ、収差を抑えて良好なスポットを記録面上に形成することができる光情報記録再生装置用対物レンズを提供する。
【解決手段】光情報記録再生装置用対物レンズは、異なる材料で構成された二つの光学部材が接合面で接合された接合レンズであり、第一の波長の光に対する第一の光学部材の屈折率をnB1、第二の光学部材の屈折率をnB2、第二の波長の光に対する第一の光学部材の屈折率をnR1、第二の光学部材の屈折率をnR2、接合面に関する曲率半径をr2、円錐係数をk2、4次の非球面係数をA42、第一の波長の光使用時の前記対物レンズの焦点距離をf1とすると、以下の条件(1)、


を満たすように構成される。 (もっと読む)


【課題】安価な素子によって構成され、小型かつ、高い光利用効率を有する画像表示装置を提供する。
【解決手段】光源101からの光は色合成光学系105によって略平行光として合成された後、偏光板106、液晶素子107を通過し、投影レンズ108によって拡大投影される。色合成光学系105に用いる回折光学素子は、レリーフパターン上に、使用する波長よりも細かい周期を有する微細周期の凹凸構造が形成されている。 (もっと読む)


【課題】単一の高さのサブ波長構造と同様の透過光の位相変調をアスペクトの低い構造により実現し、光利用効率の高い位相変調型の光学素子を提供する。
【解決手段】本発明の光学素子は、少なくとも一部の構造体2の高さを空間的に変調させることにより透過光の位相を変化せしめるものであり、使用する光の波長よりも微細な構造を有するので、高さの異なる入射波長よりも周期の狭い微細構造により、透過光の位相変調を実現することができる。また、使用する光の波長をλ、入射角をθ、入射媒体の屈折率をn1、構造体2の屈折率をn2とした場合、構造体の周期がλ/(n1sinθ+n2)以下であることにより、高次の回折による透過光の発生がなくなり、光利用効率の高い光学素子を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の光ディスクに対する情報の記録または再生を行っても、各光ディスクの記録面上において球面収差を抑えて良好なスポットを形成するとともに、特に記録密度が相対的に低い光ディスク時におけるフォーカシング機能の低下を抑えることができる、光情報記録再生装置用対物レンズを提供すること。
【解決手段】光情報記録再生装置用対物レンズは、少なくとも一方の面に、第三の波長の光束を第三の光ディスクの記録面上に収束させる第一の領域を有し、第一の領域内に、同心状に複数に分割された屈折面と、互いに隣り合う屈折面において入射光束に対して光路長差を付与する段差から構成される段差構造を有し、段差は、第一の波長の光束に対して略奇数倍の光路長差を付与し、第一の領域において、段差構造を規定する光路差関数の微分が、第一の領域の有効範囲内でゼロを横切る構成にした。 (もっと読む)


【課題】透明基板に対し原版を精度良く傾斜配置するようにし複数個面付けした複製版を作製する導光板の作製方法及びその導光板を提供することにある。
【解決手段】平面状の透明基板表面に光硬化樹脂を設ける工程と、微細な凹凸パターンを有する平面状の原版を前記光硬化樹脂に密着させ、前記透明基板と原版を近接配置する工程と、前記透明基板に原版と反対側から、光線を照射し前記光硬化樹脂を硬化させる光硬化樹脂の硬化工程と、前記原版を透明基板から剥離せしめる工程とからなる導光板の作製方法において、前記透明基板と原版を近接配置する工程において透明基板に対し原版を傾斜配置するようにしたことを特徴とする微細な凹凸パターンからなる導光板の作製方法及びその導光板である。 (もっと読む)


【課題】 使用波長帯域内で最も短波長の波長λにおいて、λ/2<P<λの周期をもつ周期構造を波長板として用いたときに、使用波長帯域内で所望の位相差を生じかつ高い0次光透過率を得ることが可能であり製造が容易な波長板を提供する。
【解決手段】 この波長板10は、λ/2<P<λの凹凸周期構造を有する波長板素子を複数枚用い、光透過率が高くなるように各波長板素子11,12の構造寸法を決定して組み合わせたものである。 (もっと読む)


【課題】 結晶化を抑制することができ室温で成形を行うことができる光学材料、光学素子の成形方法、光学素子及び光学系ユニットを提供すること。
【解決手段】 少なくとも、N−ビニルカルバゾールと、安息香酸ビニル、及び光重合開始剤からなることを特徴とする光学材料。 (もっと読む)


【課題】 従来の回折格子で原理的に発生する不所望の高次光を除去するためのフィルタを不要とする。
【解決手段】 基板10上に形成された溝周期がDである第1の格子溝11の上に、該格子溝と同一方向に延伸し溝周期がD/4である第2の格子溝12を重ねて刻線する。入射角θ1で光が入射し出射角θ2で以て回折光が出射するとき、第1の格子溝11で強め合う2次回折光は第2の格子溝12ではちょうど弱め合う光となるため、相殺されて回折格子1から出射しない。したがって、原理的に所望の波長光の2次光は抑制され、2次光除去フィルタは不要になる。 (もっと読む)


【課題】保護基板厚が1.2mm程度で、レーザ光の波長が785nm程度の新フォーマットの光ディスクとDVDとCDとの3種類の光ディスク間での互換を達成できる対物レンズ及びこの対物レンズを備える光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】波長λ1の光束により保護基板厚t1の第1光情報記録媒体の再生等を行い、波長λ2(λ1<λ2)の光束を用いて保護基板厚t2(t1<t2)及びt3(t2<t3)の第2及び第3光情報記録媒体の再生等を行う光ピックアップ装置用の対物レンズであり、その光学面に、第2及び第3光情報記録媒体に対して利用される波長λ2の光束が通過する領域に対応した中央領域と、利用されない波長λ2の光束が通過する周辺領域とを有し、中央領域を通過した波長λ2の光束が発生する球面収差が、保護基板厚t4(t2<t4<t3)の保護基板を介した際に最小となる。 (もっと読む)


本発明は、第1の屈折率を有する略剛性な第1の材料で形成された回折要素を有する光学系に係る。回折要素は、第2の屈折率を有する第2の材料を有する回折要素の第1の界面での第1の複数の溝と、第3の屈折率を有する第3の材料を有する回折要素の第2の異なる界面での第2の異なる複数の溝とを有する。第1及び第2の複数の溝は、複合された回折効果が達成されるよう互いに対して整列される。更には、第3の材料は液体である。回折要素は、射出成形技術を使用して製造され得、その後に第2及び/又は第3の材料が流体形状において適用され得る。本発明を用いて、2つの複数の溝は、高度な効率性及び信頼性を有して互いに対して整列され得る。
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