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Fターム[2H079DA22]の内容

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【課題】動作点(バイアス点)を所望の位置にすることができる光変調器を提供する。
【解決手段】光変調器10Aは、基板11と、基板11に形成された光導波路12と、基板11上に設置された変調電極14とを有する。光変調器10Aでは、幅寸法Wが位相シフト光導波路12bの残余の箇所のそれよりも大きい位相調節部15が位相シフト光導波路12bの一部に形成され、変調電極の印加電圧と光導波路を伝搬して出力光導波路から出射する出力光との関係を表す特性曲線上の動作点(バイアス点)が所望の位置になるように、位相調節部15の延伸方向の長さ寸法Lが調節されている。 (もっと読む)


【課題】磁気光学層/圧電層/薄膜トランジスタ回路層の順に下から積み上げていく基本概念を踏襲した上で、温度プロセス・ルールを守り、圧電体の分極処理を、TFTに損傷を与えることなく容易に行うことができ、圧電体の特性劣化が生じず、しかもTFTの特性改善も行えるようにする。
【解決手段】基板10上に磁気光学層(YIG12)及び圧電層(PZT16)を形成した後、TFTのMOS構造まで作製した段階で、水蒸気アニールによる欠陥修復処理を行い、次いでゲート電極及びソース/ドレイン領域にコンタクトホール30を形成し、該コンタクトホールを通してそれらを一括接続するベタ導電膜36を設け、ベタ導電膜と圧電層の共通電極14間に電界を印加して分極を行い、その後、前記ベタ導電膜を除去する。これによって、基板上に磁気光学層、圧電層、薄膜トランジスタ回路層を、その順序で積層形成する。 (もっと読む)


【課題】低容量化と高い変換効率とを両立し得る半導体光素子を提供する。
【解決手段】半導体光素子10は、基板上に形成された活性層を含むメサ構造の光導波路と、このメサ構造の両側面を被覆する高抵抗半導体からなる埋め込み層とを備える。メサ構造の光導波路は、複数のシングルモード光導波路11Sと、これらシングルモード光導波路11Sを介して光学的に直列で結合された1個以上のマルチモード干渉光導波路11Mとを含む。光導波路全体の光伝搬方向の断面積は、光導波路の全長とシングルモード光導波路11Sの幅との積の1.4倍以上3倍以下の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】磁気光学層/圧電層/薄膜トランジスタ回路層の順の積層構造であって、圧電体に含まれている重金属イオンによる半導体の汚染を防いで半導体の特性劣化を防止し、電極材料である白金族元素の触媒作用による圧電体の特性劣化が生じないようにする。
【解決手段】基板16上に、磁気光学層10、圧電層12、薄膜トランジスタ回路層14が、その順序で積層形成されている構造において、圧電層は、圧電体の磁気光学層側に共通電極24を、薄膜トランジスタ回路層側に各画素決定要素毎に分離された白金族元素からなる個別電極26を対設した構造であり、個別電極を覆い個別電極同士の間隙を埋めるように薄膜トランジスタ回路層との間に、圧電材料に含まれている重金属イオンのバリアとなり、白金族元素の触媒作用で酸欠になった圧電材料に酸素を供給する絶縁性酸化物を個別電極側から見て圧電層と対峙するように全面ベタ成膜したキャップ膜30を設ける。 (もっと読む)


【課題】パイロットトーンを使用せずに、光変調動作の最適バイアス電圧の補償制御を行って、回路規模の低減化、制御の簡易化を図る。
【解決手段】駆動部13は、入力データ信号にバイアス電圧を加算して駆動信号を生成する。光変調部10は、駆動信号に応じて、光源部12から出力された入力光を変調し、信号光として出力する。正転側モニタ部14aは、光変調部10の正転側の信号光のモニタを行って、正転側信号を出力する。反転側モニタ部14bは、光変調部10の反転側の信号光のモニタを行って、反転側信号を出力する。バイアス制御部15は、光変調部10の動作点が動作特性曲線に対して一定の位置にあるときの正転側信号と反転側信号との比率である目標値に対して、測定したモニタ比が目標値になるようにバイアス電圧を制御する。 (もっと読む)


【課題】高い二次電気光学効果を安定的に示すPLZTを基板上に形成した構造体、およびそれを用いた光制御素子を提供する
【解決手段】基板32と、基板32の上部に形成された光変調膜46とを含む構造体であって、光変調膜46は、Pb、Zr、TiおよびLaを構成元素として含む多結晶PLZTからなり、膜中のLaの含有率が5原子%以上30原子%以下であり、周波数1MHzにおける比誘電率が1200以上であることを特徴とする構造体。 (もっと読む)


【課題】自己整合でエッチング可能かつ製造方法の容易な光変調装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】下部電極2と、下部電極2上に配置される強誘電体膜3と、強誘電体膜3上に配置される上部電極4とを備えた強誘電体キャパシタを含む光変調装置であって、上部電極4が、強誘電体膜3のエッチングマスクとして強誘電体膜3と自己整合パターニングされた導電膜を含んでいることを特徴とし、さらに強誘電体キャパシタを駆動するための制御回路を半導体基板10上に有するとともに、強誘電体キャパシタを、下部電極2と上部電極4間に印加する電界に応じて強誘電体膜3の屈折率が変化するファブリーペロー型の共振器6として機能させる。 (もっと読む)


【課題】動作波長帯域が広く、作用長が短く、コンパクトな光変調器を実現する。
【解決手段】光変調器1を、マッハツェンダ干渉計4の第1光導波路2又は第2光導波路3を伝搬する光が結合する位置に、リング共振器5を構成するリング光導波路6が設けられており、伝搬する光の位相が変化するようにリング光導波路6の屈折率を変化させるための電極7が、リング光導波路6に沿って設けられているものとする。 (もっと読む)


【課題】特殊な光学系を用いることなく、簡単な装置構成で、所望の帯域幅の光信号が得られるとともに、リアルタイムでデータ変調を行うことができる波形発生装置を提供すること。
【解決手段】光パルス信号を出力する光パルス信号出力部(光パルス生成部11)と、光パルス信号を変調するための変調データを書き換え可能に格納する格納部(リングバッファ23)と、光パルス信号の振幅を、それぞれに供給された変調データに基づいて変調する複数の変調部(振幅変調部14)と、複数の変調部からそれぞれ出力される光パルス信号を時分割多重化によって多重化する多重化部(合波部31)と、多重化された光パルス信号を光電変換により電気パルス信号に変換する光電変換部(O/E変換部19)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】光変調素子において、光ファイバー伝搬光と光導波路の伝搬光との間のモードフィールドの不整合による光挿入損失を低減すると共に、素子に対して温度サイクルが加わった場合にも挿入損失の増大と消光比の悪化を防止することである。
【解決手段】光変調器24は、支持基板5、電気光学材料からなる変調用基板11、変調用基板の一方の主面30側に設けられている光導波路12、および基板11の他方の主面31を支持基板5に接着する接着層6を備えている。基板11が、光導波路12に対して電圧を印加し、伝搬光を変調する高周波相互作用部11c、光導波路に対して光を入射する入射部11aおよび光導波路からの光を出射する出射部11bを備えている。変調用基板11の主面30側において相互作用部11cが入射部11aおよび出射部11bから凹んでおり、相互作用部11cの厚さが入射部11aの厚さおよび出射部11bの厚さよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】温度変化にさらされた時に改善される性能を伴う集積光素子が開示される。
【解決手段】光素子または集積光素子またはMIOCは、上面、+Z面および−Z面を有する。素子は、リチウム ニオブ酸縁等の高い電子−光係数を有する結晶から形成される。開示される光素子の部品を方向付ける目的で、+Z結晶軸が+Z面から外側に伸び、このZ軸は、それを横断して熱電気効果が示される軸となる。上面はZ軸と直交している。上面上の入力導波路は、入力ポートから光信号を受信し、この信号を導波路ネットワークを介して、導波路ネットワークを出力ポートに接続する出力導波路に通す。+Zおよび−Z面の一部は、伝導性被覆物で少なくとも部分的に被覆される。伝導パスが+Zおよび−Z面を結合して、光素子の温度変化と熱電気効果に起因して電荷差が+Zおよび−Z面間に展開するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】入力電気信号の位相調整回路等を省いた簡易な駆動系でプッシュプル動作を可能とする光変調装置及び光変調装置の制御方法を提供する。
【解決手段】半導体基板101上に、入力光を分波した一方の光線を導波する第1の導波路122aと、入力光を分波した他方の光線を導波する第1の導波路122aと光路長が同一な第2の導波路122bと、第1の導波路122aに少なくとも1つの第1の光位相変調器120aと、第2の導波路122bに第1の導波路の第1の光位相変調器120aと直交する結晶方位とした少なくとも1つの第2の光位相変調器120bとを備えた。 (もっと読む)


【課題】Al系半導体材料を用いて同一の基板上に集積した半導体レーザ及び半導体光変調器であって、Al系半導体材料の酸化とサイドエッチの影響を抑制し、BJ結合面の反射や散乱を抑えた半導体光集積素子を提供する。
【解決手段】同一の基板上に、Al系半導体材料からなる活性層13を備えるレーザ部の光導波路とAl系半導体材料からなる変調器層18を備える変調器部の光導波路とをモノリシック集積した半導体光集積素子において、非Al系半導体材料からなる共通導波路層を設け、非Al系半導体材料からなる結合部を設けると共に、結合部の光導波路のリッジ幅を、レーザ部及び変調器部の光導波路のリッジ幅より大きくし、更に、活性層13と結合部の半導体層23及び変調器層18と結合部の半導体層23の結合面を、導波路方向に直交する方向に対して傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】異なる波長に対して機構部を必要とすることなく任意の回折角βを得ることができるとともに、同一の回折角βで所要の波長の光を分光して、回転機構等の機構を必要とすることなく回折できる回折格子、その回折格子を用いた画像表示装置、ゾーンプレート、ズームレンズおよび立体画像表示装置の提供。
【解決手段】複数のスピン注入型磁化反転素子が、基板上にアレイ状に配設された回折反射部と、磁化方向を反転させるスピン注入型磁化反転素子を選択する素子選択手段と、回折反射部に直線偏光した光ビームを入射する光ビーム入射手段とを備え、スピン注入により磁化方向が反転されたスピン注入型磁化反転素子によって偏光軸が磁化反転しない素子と逆方向に回転された反射光を干渉させて光ビームの回折を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
光導波路素子の変調電極に変調信号を入力する線路上に、コンデンサを含むフィルタ回路を配置する光導波路素子モジュールにおいて、該コンデンサに積層セラミックコンデンサを使用した場合でも、数十GHzの広帯域に渡り光応答周波数特性を平坦化可能な光導波路素子モジュールを提供すること。
【解決手段】
電気光学効果を有する材料で構成される基板1と、該基板に形成された光導波路2と、該光導波路を伝搬する光波を変調する変調電極(3)とを有する光導波路素子と、該変調電極に変調信号を入力する線路上に配置され、かつ、コンデンサを含むフィルタ回路(7)とを含む光導波路素子モジュールにおいて、該コンデンサは積層セラミックコンデンサであり、1個の静電容量が3pF以下のもののみを使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】他の光機能回路との集積が容易に可能で、使用波長帯域が広い光リミッタ回路および光受信回路を提供すること。
【解決手段】入力導波路101には分岐導波路102が接続され、出力導波路106には合波導波路105が接続され、それら分岐導波路102と合波導波路105との間を接続するように第1アーム導波路103、第2アーム導波路104が形成されている。このように、本光回路はマッハツェンダ型光干渉導波路を構成している。これらの光回路を半導体導波路(例えばシリコンSi、リン化インジウムInP、ヒ素化ガリウムGaAs等)で構成し、第1アーム導波路103に不純物ドーピング、低温成長やイオン注入等による欠陥増大を行うことによって第1アーム導波路103における吸収係数を高める。即ち、第1アーム導波路103と第2アーム導波路104の吸収係数に差が生じるようにそれぞれの吸収係数を設定する。 (もっと読む)


【課題】広帯域で動作し低電圧駆動が可能な光導波路デバイスを、その特性を劣化させることなく低コストに実現する。
【解決手段】光導波路デバイスは、厚さ30μm以下の光導波路基板と、光導波路基板を保持し光導波路基板より誘電率が低い樹脂製の保持基板と、を有する。光導波路基板と保持基板は厚さ9μm以下の接着剤層によって接着されている。 (もっと読む)


【課題】広帯域で動作し低電圧駆動が可能な光導波路デバイスの信頼性を向上する。
【解決手段】厚さ30μm以下の光導波路基板と、前記光導波路基板を保持する保持基板と、前記光導波路基板より誘電率が低く、前記光導波路基板と前記保持基板との間に介挿された低誘電率基板と、前記光導波路基板と前記低誘電率基板とを接着する厚さ9μm以下の接着剤層と、前記低誘電率基板を前記保持基板に固定する固定手段と、を備える (もっと読む)


【課題】光ファイバジャイロスコープにおいて使用するスティッチされた導波路を提供する。
【解決手段】光集積回路(115)は第1の材料の第1の導波路部(200)を含む。第1の導波路部(200)は第1及び第2の分岐部(215、220)が形成される接合部(210)で終了する入力ポート部(205)を含む。第2及び第3の導波路部(225、230)は第1及び第2の分岐部(215、220)にそれぞれ結合される。第2及び第3の導波路部(225、230)は第1の材料と異なる第2の材料で拡散される。第1及び第2の変調器(235、240)は第2及び第3の導波路部(225、230)にそれぞれ結合される。変調器(235、240)の各々はそれぞれの電界を生成するそれぞれの変調電圧を提供する。第2及び第3の導波路部(225、230)は電界が実質的に0であるそれぞれの位置で第1及び第2の分岐部(215、220)に結合される。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で制御が容易な波長可変フィルタ及び半導体発光デバイスを提供する。
【解決手段】 波長可変フィルタ10は、第1の基板12と、第1の基板上に設けられた光導波路コア層20と、光導波路コア層の光軸方向に略直交する方向に位置しており光導波路コア層に光学的に結合している回折格子24と、回折格子の光軸方向における一部25aに波長調整用の信号を供給するための第1の電極E2とを備える。そして、回折格子の光軸方向における一部の長さは、回折格子の光軸方向における他の部分25bの長さより短い。電極による波長調整用の信号供給で、回折格子の一部の屈折率が変化するため位相シフト効果を得ることができる。その結果、第1の電極からの信号の供給量を調整することで、回折格子のストップバンド内において透過波長を容易に変えることが可能である。 (もっと読む)


201 - 220 / 524