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Fターム[3G090DA19]の内容

Fターム[3G090DA19]に分類される特許

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【課題】 内燃機関の排気浄化用フィルタの目詰まりを確実に防止する。
【解決手段】 ディーゼルエンジンの運転経過に伴って生じる堆積量変化率[ΔDpga/ΔPM]により排気浄化用フィルタの目詰まりの可能性を判断する(S114)。そして、この堆積量変化率が基準率Aupよりも高率である場合には(S114で「yes」)、ディーゼルエンジンの燃焼状態をPM生成抑制側に調節している(S116)。このように堆積量変化率にて排気浄化用フィルタの目詰まりの可能性を判定しているので目詰まりが生じる可能性判断の確度を高めることができる。そして排気浄化用フィルタの目詰まりが生じる可能性が生じた場合には、PM生成を抑制している(S116)ので、確実に排気浄化用フィルタの目詰まりを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】より簡素な構成によって、より効率的にまたはより確実に内燃機関の排気系における排気浄化装置の温度を昇温させることができる技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路を単一の排気管5によって形成し、該排気管5における排気浄化装置10の上流側11に、前記排気が通過する流路を形成する部分11bと、還元剤が供給されることにより発熱して前記排気を昇温させる触媒11eが設けられた部分11cとを並列に設け、前記排気管5を通過する排気のうち、前記排気を昇温する触媒11eを通過する排気の量と、前記流路11bを通過する排気の量の配分を変更可能とする。 (もっと読む)


本発明は、除粒子フィルタを装備したディーゼルエンジンをコントロールする方法に関し、この除粒子フィルタは、前記エンジンの排気ガスラインに設けられている。本発明の方法は、以下のステップ、つまり、少なくとも1つのエンジン運転パラメータ(P)を測定する操作と、除粒子フィルタの再生(R)を含むステップであって、排気ガスを350〜500℃の温度でフィルタに通過させるステップとを含む。この方法は、エンジン運転安定基準(CS)を計算するステップも含み、このステップは、上述のパラメータ(P)の、時間に対する少なくとも1つの導関数の計算を含む。本発明によれば、排気ガスの温度が350℃未満で且つ計算されたエンジン安定基準(CS)が予め規定された範囲(B1〜B2)内に含まれる場合には、エンジンは、所与の再生時間(R)にわたって、排気ガスの温度が350〜500℃になるように調整される。
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本発明は、内燃エンジンからの排気ガスの後処理のために使用されるエレメントの運転モードを監視するための装置、およびこれに関連する方法に関する。本発明の装置は、排気ガス後処理エレメントの下流での排気ガスの所定の特性の大きさを表す信号を受信することができる制御装置(10)を備えている。さらに、この制御装置(10)は、エンジンの減速を表す信号を受信することができ、各減速において減速カウンタ(6)を増加させる。制御装置(10)は、前記測定された大きさの変動が減速時に検出された場合に増加する不具合カウンタ(5)も備えており、前記制御装置は、前記2つのカウンタ(5、6)の関数である診断基準(C)を構築する。制御装置は、診断基準(C)がプログラムされた制限値(Cs)を超えた場合に、故障信号を発生する。
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【課題】 第1フィルタの前段に設けられる酸化触媒コンバータの中央部に触媒機能付きの第1フィルタよりも小容量の第2フィルタを設けた場合において、第2フィルタの粒子状物質の捕集量の推定精度を高める。
【解決手段】 酸化触媒コンバータの排気通路上流側の排気温度を検出するとともに、第2フィルタの周囲において酸化触媒が担持される酸化触媒コンバータの外周部と第1フィルタとの間の排気温度を検出する。そして、検出された双方の温度検出値に基づき第2フィルタの粒子状物質の捕集量を推定する。推定した第2フィルタの粒子状物質の捕集量が所定量[g/l]以上になったときは、フィルタ再生処理として、圧縮行程上死点付近で噴射される主噴射に続いて膨張行程で後噴射を追加させることで、第1および第2フィルタの各々に捕集された粒子状物質を燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】 DPFを通過するガス流量を適切に制御することで、DPF後部の温度上昇を抑えて過昇温を防ぎ、かつDPF前部の温度低下による燃費悪化を防止する。
【解決手段】 エンジン1の排気通路2に設置したDPF3を昇温制御するために、ECU6は、DPF3の温度を所望の再生目標温度に維持可能な熱の持ち去り量となるDPF通過ガスの目標ガス流量を算出する。吸気スロットル42開度による新気量制御等により、DPF通過ガスを目標ガス流量に制御し、ガス流量の増量を最小限とする。 (もっと読む)


【課題】 ディーゼルエンジンにおいて、排気微粒子を捕集するフィルタを再生するモードから外れたときの燃焼性を安定化し、回転変動を防止する。
【解決手段】 フィルタ再生モードから低負荷運転を行ってフィルタの耐久性悪化防止モード処理を行い、安定した燃焼性を得られにくい状態になり、圧縮端圧力が所定値以下に低下したときに、燃料噴射圧力を低下してピストン壁面への付着を防止して、混合気濃度を高め(S16→S18)、かつ、EGR率を高め(S19)、さらにグロープラグへの通電量を増加して、燃料噴射時の筒内温度を高めることにより(S20)、着火性を改善し、安定した燃焼性を確保することができる。 (もっと読む)


本発明は微粒子フィルタ(6)を電気的に加熱することによる微粒子フィルタ(6)の再生を制御する方法に関するものである。この方法によれば、計算機(3)が微粒子フィルタ(6)の負荷レベル(A)および温度(T)に基づいて再生を開始する。この発明の方法は、計算機(3)が微粒子フィルタ(6)の電気的加熱によって生ずる燃料消費を考慮して乗り物の動作に関連したペダル位置等の複数のパラメータを同時に使用することを特徴とする。
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【課題】 本発明は、内燃機関の排気通路に設けられ排気中のPMを捕集するフィルタを備えた内燃機関の排気浄化システムにおいて、フィルタ再生制御の実行中に内燃機関の運転状態が過渡運転状態にある場合に、フィルタの温度低下を抑制する。
【解決手段】 酸化機能を有する触媒に未燃燃料を供給することで、フィルタの温度を目標温度に昇温させるフィルタ再生制御の実行中において、内燃機関の運転状態が過渡運転状態にあるときは、触媒に供給する未燃燃料量を基準供給量よりも増量補正する。このときに、内燃機関の運転状態が、機関負荷が上昇する過渡運転状態にあるときは、内燃機関の吸入空気量の上昇率に基づいて未燃燃料量の増量補正量を決定し(S105、S106)、内燃機関の運転状態が、機関負荷が低下する過渡運転状態にあるときは、触媒の温度に基づいて未燃燃料量の増量補正量を決定する(S110、S111)。 (もっと読む)


【課題】エンジン1から排出された排出ガスによる大気中の超微小粒子の発生を抑制する。
【解決手段】エンジン1から排出された燃焼ガスは、排気後処理装置3により環境への影響を減ずるように処理された後、マフラ4を通って排気管5の出口から車外に排出される。排気管5の中には、希釈空気排出管6が同心状をなすように配置されており、その上流に、希釈空気供給ポンプ7と、希釈用空気フィルタ8と、が設けられる。車速風による排出ガスの希釈が不十分となる低車速時や減速時に、希釈空気供給ポンプ7によって希釈空気排出管6を通して排気管5の中に希釈空気が供給される。排出ガスが大気に放出される前に希釈されることで、大気中での希釈の途中で生じる超微小粒子が減少する。 (もっと読む)


【課題】 シリーズ式ハイブリット車両において効率よく確実に浄化することのできる排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】 発電専用のエンジン(1)が停止しているときは、走行用バッテリ(64)からインバータ(62)を介してフィルタ(36)に電力を供給し昇温させる。 (もっと読む)


【課題】 エンジン始動初期におけるディーゼルスモーク浄化手段の過昇温を防止し、併せて燃費の低下を抑制すること。
【解決手段】 ディーゼルスモーク浄化手段を再生する再生処理手段に始動期間判定部を設ける。始動期間判定部は、エンジン本体の始動後の経過時間Tを判定する。判定された経過時間が予め設定された始動基準値Tstd以上に達するまでは、フィルタ再生処理の実行を禁止する禁止部を設ける。大量に燃料が噴射されるエンジン始動時の直後において、過度の再生処理が実行されるのを回避することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 使用初期におけるディーゼルスモーク浄化手段の過度の再生処理を防止し、燃費の低下を抑制すること。
【解決手段】 再生処理手段に使用期間判定部を設ける。使用期間判定部は、ディーゼルスモーク浄化手段の使用期間Dを特定する。特定されたディーゼルスモーク浄化手段の使用期間が予め設定された初期状態判定値Dstdを越えていない場合には、前記再生終了閾値Mβの値を高く設定する閾値変更部を設ける。閾値Mβが変更されることにより、不純物の影響により排気微粒子の捕集量検出が不正確となる使用初期のディーゼルスモーク浄化手段においても、過度の再生処理が実行されるのを回避することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】差圧センサの温度が相違してもパティキュレート堆積量の推定誤差が大きくならないようにする。
【解決手段】フィルタ(4)の圧力損失を検出する圧力損失検出手段(12)と、この検出されるフィルタ(4)の圧力損失に基づいてパティキュレート堆積量を推定する第1パティキュレート堆積量推定手段(11)と、フィルタ(4)の圧力損失と異なる他の因子に基づいてパティキュレート堆積量を推定する第2パティキュレート堆積量推定手段(11)と、圧力損失検出手段(12)の温度を検出する温度検出手段(18)と、この検出される温度に基づいて、前記2つのティキュレート堆積量推定手段のいずれかへと切換える切換手段(11)と、この切換えられた側のパティキュレート堆積量推定手段により推定されるパティキュレート堆積量を用いてフィルタ(4)の再生処理を行なう手段(11)とを備える。 (もっと読む)


【課題】適正なタイミングでのDPF再生を実現させるために、PM堆積量を正確に把握する。
【解決手段】ディーゼルエンジン10の排気通路7に設けたDPF1のPM堆積量を推定する装置において、DPF1の上下流の排気通路の排気ガス圧力の差圧を検出する差圧センサ2と、ディーゼルエンジン10の運転条件を検出する運転状態検出手段12、14と、DPF1の排気ガス流量に連動するパラメータを検出するパラメータ検出手段13と、前記差圧に基づいてPM堆積量を計算する第1推定手段3と、前記運転条件に基づいてPM堆積量の一定期間ごとの増加量を計算し、前記増加量を累計してPM堆積量を計算する第2推定手段3と、第1推定手段3と第2推定手段3とを前記パラメータに応じて選択的に適用してPM堆積量を計算し、かつ第2推定手段3を適用する際には第1推定手段3によって推定したPM堆積量を累計開始の初期値に適用する制御手段3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】乗員にフィルタの手動再生時期を確実に認識させ、フィルタの目詰まりを防止できる排気浄化装置を提供する。
【解決手段】エンジン1から排出される微粒子を捕集するDPF65と、少なくともエンジン回転速度を所定回転速度まで上昇させることによってDPF65を再生させる手動再生手段93と、DPF65に捕集されている微粒子量が第1閾値β以上であるときに運転者に手動再生スイッチ50を作動させることを警告する警告ランプ55とを備えるエンジンの排気浄化装置において、DPF65に捕集されている微粒子量が第1閾値βよりも多い第2閾値δ以上であるときには、噴射制御手段90によって最大燃料噴射量を減量させる減量制御を行う。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の性状を精度良く推定することのできる潤滑油性状判定装置、及びこれを用いて好適な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、潤滑油を貯留するタンクの油面高さを検出する油面レベルセンサを備える。油面レベルセンサにより検出される実油面レベルLvと予め定められた基準油面レベルLvbとの比較結果に基づいて潤滑油に対する燃料混入度合を推定する(ステップS204)。 (もっと読む)


【課題】燃料希釈度合を容易且つ的確に推定することのできるエンジンオイルの燃料希釈推定装置を提供する。
【解決手段】希釈監視コンピュータ25は、燃料の後噴射による排気浄化装置の再生制御が実行される毎に、再生制御の実行期間におけるエンジンオイルへの燃料の新規混入量と、再生制御の前回の実行から今回の実行までの再生インターバルにおけるエンジンオイルからの燃料の揮発量とを算出する。そしてそれら算出された新規混入量と揮発量との差を再生制御の実行毎に積算してエンジンオイル中の燃料混入量を算出する。 (もっと読む)


【課題】フィルタにパティキュレートが不均一に堆積した場合であっても、その堆積量を精度良く求めること。
【解決手段】
ディーゼルエンジンから排出される排気ガスの空燃比を検出し、その空燃比とエンジン回転数とに基づいて、排気ガスにおけるPM発生量を算出する。そして、PM発生量を積算することによって、パティキュレートフィルタ4におけるPM堆積量を求める。このように、排気ガスの空燃比に基づいて、その排気ガスにおけるPM発生量を算出すれば、パティキュレートフィルタ4における堆積状態が均一か不均一かに係らず、堆積量を精度良く求めることができる。 (もっと読む)


本発明は、車両のディーゼル・エンジン(4)の排気ラインに組み込まれ、OSC機能を実行する酸化触媒を形成する手段(2)に接続された汚染制御手段(1)の再生のための補助システムに関連する。エンジンは、シリンダへ燃料を供給するコモン・マニホールドを備える手段と結合される。本発明のシステムは、車両の作動状態(9)を分析し、その作動状態を所定のスレッショルド値(10)と比較し、エンジンを、作動状態がスレッショルド値より上である場合には、リーン混合を用いる第1の再生動作モードで制御し、作動状態がスレッショルド値より下である場合には、エンジン動作をリッチ混合の動作とリーン混合の動作との間で交互に切り替えるシーケンスを実施する第2の再生動作モードで制御するための手段(8)を備えることを特徴とする。
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