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Fターム[3G090DA19]の内容

Fターム[3G090DA19]に分類される特許

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【課題】ディーゼルエンジン等のエンジンを搭載した車両においてDPFの自動再生作用を、エンジンからDPFを通る排ガス温度やDPF自体の温度状態を考慮して、加減速が少なく排ガス温度が均一して高くてDPFの自動再生に適した条件で以って実施可能にした車両走行中のDPF再生処理装置を提供する。
【解決手段】車両走行中のDPF再生処理装置において、ETC54よりの該ETCゲート通信信号が入力されるとともに車両の速度計53からの車両の走行速度が予め設定された一定値以上が入力され、さらに前記DPFの入口排ガス温度が予め設定された一定値以上が入力されて、これら3つの入力信号が揃ったとき、前記DPFの自動再生運転を行う自動再生制御装置51を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル内燃機関を搭載した車両が無負荷減速運転中のときでも、排ガス温度を酸化触媒の活性化温度以上に維持して、フィルタ装置の自己再生を可能とする。
【解決手段】車両に搭載され、圧縮開放型エンジンブレーキ手段を備えると共に、排ガス中の粒子状物質を捕捉し、捕捉した粒子状物質を酸化触媒36により酸化除去する自己再生型フィルタ装置32を排ガス路24に備え、該排ガス路に未燃燃料を供給するポスト噴射Pを行って、粒子状物質の酸化温度を確保するようにしたディーゼル内燃機関10の排ガス浄化方法において、ディーゼル内燃機関10が無負荷減速運転中に、ピストン16が圧縮上死点付近に位置する時に圧縮開放型エンジンブレーキ手段40を作動させて気筒内空気を排ガス路24に放出させ、かつ燃料のポスト噴射Pを同時に行なうようにして粒子状物質の酸化温度を確保するようにした。 (もっと読む)


【課題】エンジンの排気通路において所定条件下で排気中の酸素濃度を変化させるNOx触媒部よりも下流側に配設され、印加電圧に応じた量の酸素を排気取り込み空間から汲み出すポンプセルを有しかつ該汲み出した酸素量に応じて該ポンプセルに流れる電流値を検出することで排気中のNOx濃度を検出するNOxセンサの異常診断装置において、装置全体の低コスト化を図りつつ、誤診断を確実に防止する。
【解決手段】ECUにおいて、NOxセンサ周辺の排気中の酸素濃度をNOx触媒部よりも上流側の酸素濃度に等しいものとして算出し、該算出濃度を基にNOxセンサの異常診断を行うとともに、NOx触媒部を挟んでその上流側と下流側とで排気中の酸素濃度に所定レベル以上の差が生じる状況にあるか否かを判定して(ステップSA4及びSA12の判定を実行して)、該状況にあると判定した場合には異常診断を禁止するようにした。 (もっと読む)


【課題】自動変速機を搭載した車両においてパティキュレートフィルタの強制再生処理を行う際、エンジンのアイドル回転数を適切に上昇させて強制再生処理を効率よく実行可能としたエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】フィルタ(42)の強制再生処理を行う際に、自動変速機(4)のシフトレンジがDレンジである場合、エンジン(2)のアイドル回転数が目標回転数演算部(60)により目標回転数として設定されたDレンジ用回転数(Nd)となるよう、回転数制御部(62)がエンジン2を制御する。Dレンジ用回転数(Nd)は、自動変速機(4)のシフトレンジをDレンジとして走行しているときの走行速度(V)とエンジン回転数(Ne)とに基づき、シフトレンジをDレンジとした状態でブレーキペダルに標準的な踏力である基準踏力(A)を加えた場合に、車両を停止状態に保持可能なエンジン回転数として求められる。 (もっと読む)


【課題】再生処理の開始時や終了時に運転者に与える違和感を軽減するとともに、様々な運転状況においても再生処理を開始・終了することのできる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】制御装置は、ステップS11の処理にて推定PM堆積量PMsmが再生処理開始値PMst以上であるかを判定し、この判定結果が肯定の場合にステップS12の処理にて再生処理の開始遅延操作をオンにする。そして、制御装置は、ステップS13の処理にてアクセル操作がなされて同アクセルオフ状態となったことを条件として、ステップS14の処理にて再生処理を開始させる。 (もっと読む)


【課題】排気浄化装置の浄化能力を回復させる回復制御を行う車両において、クロール制御を安定して行うことができる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】車両は、ディーゼルエンジンの排気の浄化を行う触媒コンバータ及びPMフィルタを含む排気浄化装置が設けられる。排気浄化装置における浄化能力を回復させる回復制御に相当するPM再生制御及びS被毒回復制御が電子制御装置により行われる。また、電子制御装置により車両の速度を所定の低速領域に維持するクロール制御が実行される。クロール制御が実行される際に回復制御の実行を禁止する回復制御禁止判定処理が電子制御装置により実行される。 (もっと読む)


【課題】銀、銅又はセリア等を備えたフィルタの硫黄被毒をより確実に防止することにある。
【解決手段】排気浄化装置は、機関排気通路内に配置された排気ガス中の硫黄成分を吸蔵可能なSトラップ触媒12と、機関排気通路内であってSトラップ触媒の排気下流側に配置され且つ含酸素物質から酸素を遊離させる酸素遊離金属粒子及びセリア微粒子を備えたパティキュレートフィルタ15とを具備する。Sトラップ触媒に吸蔵された硫黄成分を離脱させるときには、パティキュレートフィルタの温度を硫黄吸蔵防止温度以上の温度にする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のあらゆる運転状態においてフィルタの過昇温を抑制し、ひいてはフィルタの破損を防止する。
【解決手段】ECU30は、排気中におけるPMを捕集するフィルタ(DPF18)の再生処理として、エンジン10の排気温度を上昇させてDPF18に堆積したPMの酸化処理を実施する。また、ECU30は、DPF18のPM堆積量を算出し、その算出したPM堆積量が、エンジン10が全負荷運転相当からアイドル運転相当に移行した場合におけるDPF温度の上昇分を見込んで設定してある再生開始堆積量に達した場合に、DPF18の再生処理を実施する。 (もっと読む)


【課題】タービンが直列に配置された多段ターボチャージャを有する内燃機関において、効率的且つ効果的に排気を浄化する。
【解決手段】タービンロータが排気管212に直列に配置されたプライマリターボ300とセカンダリターボ500とを有するエンジン200において、DPF400は、各ターボのタービンロータによって挟まれた区間に設置されている。ここで、DPF400がPMの再生状態にない通常期には、プライマリターボ300が主たる過給器として使用され、排気熱の有効利用が図られるが、PMの再生期間においては、セカンダリターボ500の可変ノズル550のノズル開度が閉弁側に、またプライマリターボ300の可変ノズル350のノズル開度が開弁側に制御される。その結果、過給圧の低下を招くことなくDPF400の内圧が上昇し、PMの再生が促進される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気浄化装置において、フィルタの再生を行うときに、排気絞り弁の開閉時期を適正化することにより、排気通路に備わる部材の温度を適正範囲に維持する技術を提供する。
【解決手段】排気マニホールド、酸化能力を有する触媒、フィルタ、排気絞り弁を上流側から順に備え、フィルタの再生を行うときに、モデルを用いて推定される触媒の温度が該触媒の活性温度の下限値よりも低く、且つ、モデルを用いて推定される排気マニホールドの温度が該排気マニホールドの過熱温度よりも低い場合に、排気絞り弁の開度をそれまでよりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】エンジン22の排気に含まれる粒子状物質を捕集するものにおいて、エンジン22から出力される動力をより確保することができる。
【解決手段】ハイブリッド自動車20は、バッテリ50の残容量、モータMG2の温度、外気温及び外気圧のうち少なくとも1以上を含む出力因子が所定の出力低下範囲にあるときには、捕集された粒子状物質を排気浄化装置23から除去する再生処理を実行する間隔をより短くなるよう設定し、この設定した間隔で再生処理を実行する。ここでは、バッテリ50の残容量、モータMG2の温度、外気温及び外気圧のうち出力低下範囲にあるものが多いほどより短くなるように再生処理を実行する間隔を設定する。このように、エンジン22やモータMG2からの動力出力の低下が予期される場合は、排気浄化装置23の再生処理を行ない、エンジン22から動力を出力しやすい状態にする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において排気ガスの浄化作用が適切に機能する時点で窒素酸化物の還元処理を実行して排気浄化性能を向上する。
【解決手段】エンジンECUは、エンジンが自立回転中であって(S100にてYES)、触媒温度が予め定められた温度T(0)以上であると(S102にてYES)、NOx吸蔵量を推定するステップ(S104)と、推定されたNOx吸蔵量が予め定められた量以上であると(S106にてYES)、NOx還元処理を実行するステップ(S108)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】パティキュレート量を正確に検出できるパティキュレートセンサ素子及び故障検出装置を提供すること。
【解決手段】パティキュレートの量の検出に用いられるパティキュレートセンサ素子1及びこれを用いた故障検出装置である。パティキュレートセンサ素子1は、セラミックスからなる基材11と、これに設けられたパティキュレートを捕集する第1セル12及び第2セル13と、これらに捕集されたパティキュレートを加熱して燃焼させるヒータ14と、第1セル12と第2セル13に捕集されたパティキュレートの燃焼時における示差熱を検知する示差熱検知手段15とを有する。第1セル12には、ゼオライトとアルカリ金属元素源及び/又はアルカリ土類金属元素源との混合物又はソーダライトを温度600℃以上で焼成して得られるパティキュレート燃焼触媒16が担持されている。第2セル13にはパティキュレート燃焼触媒は担持されていない。 (もっと読む)


【課題】再生処理を安全に行うことができるディーゼルエンジン微粒子除去フィルターの再生装置および方法を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジン微粒子除去フィルターにおける微粒子の堆積量に応じて再生処理を実行する必要があるか否かを判定し、再生処理を強制的に実行する必要がある場合、ディーゼルエンジン微粒子除去フィルターを搭載する車両の動作情報に基づいて車両の状態が安全であるか否かを判断し、車両の状態が安全である場合、再生処理を強制的に実行させる強制再生指示信号の入力を可能とし、強制再生指示信号の入力を要求する画像を表示し、強制再生指示信号の入力に応じて前記再生処理を開始する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンの黒煙浄化装置において、フィルターのPM堆積量の推定精度を向上する。
【解決手段】フィルター差圧に基づいて該黒煙浄化装置におけるパティキュレートマター(PM)堆積量を推定する第一推定手段と、少なくともエンジンの運転履歴、PM排出量、又は黒煙浄化装置におけるPM再生量に基づいて黒煙浄化装置のPM堆積量を推定する第二推定手段と、第一エンジン運転状態に基づいて前記第一推定手段又は前記第二推定手段を選択して使用することによってPM堆積量を推定するPM堆積量推定手段と、を有するディーゼルエンジン5において、前記PM堆積量推定手段は、前記第二推定手段から前記第一推定手段に切り替わるときは、前記第二推定手段を所定時間継続して使用した後に、前記第一推定手段を使用する。 (もっと読む)


【課題】排気通路から剥離した有機可溶成分(SOF)に起因する再生処理時のフィルタの過昇温を好適に抑えることのできる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】排気管26には排気中の粒子状物質を捕集するフィルタ32が設けられており、制御装置25はフィルタ32の再生処理を実行する。この制御装置25は、フィルタ32よりも上流側の排気通路内(排気管26、エキゾーストマニホールド8、および排気ポート6a〜6d)に付着したSOFを強制的に剥離させる剥離処理を実行した後に、フィルタ32の再生処理を開始する。 (もっと読む)


【課題】捕集装置への粒子状物質の堆積量と走行距離との相関関係を把握し、適切なタイミングで再生制御を行う。
【解決手段】N回目のDPF再生運転から(N+1)回目のDPF再生運転の間の走行距離をXとして、この走行距離Xの間に複数回のPM堆積量の推定処理を実行してPM堆積量(推定値データ)Yを蓄積し、このPM堆積量Yの分布から走行距離XとPM堆積量Yとの相関関係を表す近似式Fを算出し、この近似式Fに、PMの堆積許容限界を定める限界PM堆積量QLIMを適用して限界PM堆積量QLIMに対応する走行距離を無再生限界走行距離SLIMとして求める。そして、PM堆積量が閾値を超えた場合、PM再生運転を実施し、また、PM堆積量が閾値に達せずにDPF再生運転が実施されない場合であっても、前回のDPF再生運転からの走行距離が無再生限界走行距離SLIMを超えた場合、強制的にDPF再生運転を実施する。 (もっと読む)


【課題】燃料供給弁からの供給燃料の消費量を低減する。
【解決手段】機関排気通路内に小型酸化触媒14と、パティキュレートフィルタ13と、NOx吸蔵触媒17とを配置する。還元剤供給弁15から還元剤を供給することによって小型酸化触媒14の硫黄被毒を解消する硫黄被毒解消処理と、NOx吸蔵触媒17からSOxを放出させるSOx放出処理と、パティキュレートフィルタ13を再生する再生処理とが行われる。この場合、SOx放出処理が行われる頻度と再生処理が行われる頻度との合計頻度よりも硫黄被毒解消処理の頻度が高くされる。 (もっと読む)


【課題】EGR触媒の温度を適切に制御する。
【解決手段】排気浄化装置(1)は、内燃機関(11)の吸気通路(21)に配置されたコンプレッサ(31a)及び排気通路(22)に配置されたタービン(31b)を有するターボ過給機(31)、並びにタービンより下流側に配置された排気触媒(32)を備える内燃機関の排気浄化装置である。排気浄化装置は、タービンの上流側に接続された第1EGR通路(23)と、タービンの下流側且つ排気触媒の上流側に接続された第2EGR通路(24)と、一端が第1及び第2EGR通路が合流されてなると共に、他端がコンプレッサの上流側に接続された合流EGR通路(25)と、該合流EGR通路に配置されたEGR触媒(33)と、第1及び第2EGR通路に夫々流入する排気の量を相互に独立して調節可能な流入量調節手段(34、35)と、該流入量調節手段を制御可能な制御手段(50)とを備える。 (もっと読む)


【課題】フィルタの再生処理中に車両の減速運転が行われ低負荷状態となることがあっても、フィルタの再生効率が低下することがないようにした装置を提供する。
【解決手段】排気中のパティキュレートを捕集するフィルタ(41)の再生時期になった場合に排気昇温手段を用いて目標温度までフィルタ(41)を昇温させてフィルタ(41)の再生処理を行う排気浄化装置において、フィルタ(41)の再生処理中に運転条件が再生不可条件となったか否かを判定する判定手段(31)と、この判定結果よりフィルタ(41)の再生処理中に運転条件が再生不可条件となったときに、再生不可条件となる直前より排気中の酸素濃度を大きくしその後に排気中の酸素濃度を再生不可条件となる直前より小さくする酸素濃度増減手段(31)とを備える。 (もっと読む)


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