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Fターム[3G090DA19]の内容

Fターム[3G090DA19]に分類される特許

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【課題】 内燃機関の排気ガス浄化装置の再生のための排気昇温制御の際に、触媒温度が高い状態では、下り坂運転や減速運転等に移行した場合であっても、触媒温度の低下を防止し、再生を継続できる排気ガス浄化システムの制御方法及び排気ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】 排気ガス浄化装置12の再生制御の際の排気昇温制御において、エンジン回転数Neとアクセル開度αから算出される主燃料噴射量Qfが、所定の判定用噴射量Qsよりも低い場合で、かつ、排気ガス浄化装置12の触媒装置12aの触媒温度を指標する触媒温度指標値Tg1が所定の判定値Tcより低いときは通常噴射を行い、高いときは通常噴射に加えてポスト噴射を行う一方、前記主燃料噴射量Qfが前記所定の判定用噴射量Qs以上である場合にはマルチ噴射に加えてポスト噴射を行う。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の排気ガス浄化装置の浄化能力を回復するための排気昇温制御の際に、白煙の発生を防止しつつ、効率よく排気ガスを目標温度まで昇温することができる排気ガス浄化システムの制御方法及び排気ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】 排気ガス浄化装置12の再生制御の際の排気昇温制御において、前記排気ガス浄化装置12に流入する排気ガスの温度Tg1が、所定の判定値Tpより低い場合は、ポスト噴射を含まずに吸気絞りを含む第1排気昇温制御を行い、前記所定の判定値Tp以上の場合は、ポスト噴射と吸気絞りを含む第2排気昇温制御を行い、第1排気昇温制御の場合の吸気絞り量αを、第2排気昇温制御の場合の吸気絞り量βよりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃料噴射制御装置において、フィルタ再生時において、定速走行制御手段が定速走行制御を行っている場合に、トルクショックの発生を抑制する。
【解決手段】フィルタ再生手段は、フィルタ捕集量が開始条件値α以上であると判定されかつエンジン負荷が所定負荷以上である場合には、圧縮行程上死点近傍で主噴射を行わせた後、続く膨張行程で第1及び第2後噴射を行わせて、フィルタ再生を開始する。そして、フィルタ再生手段は、フィルタ再生時において、定速走行制御手段が定速走行制御を実行している場合には、エンジン負荷が所定負荷よりも小さくなったときでも、圧縮行程上死点近傍で主噴射を行わせた後、続く膨張行程で第1後噴射のみを継続して行わせるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 燃料カット時において排気絞り手段による排気圧の上昇を抑制し、排気流量の制限をより広い領域で実行することができ、排気浄化装置の温度を良好に維持することができる内燃機関の排気圧制御装置を提供すること。
【解決手段】 エンジン(1)の燃料カット時には、排気絞り弁(28)を全閉とし、排気圧が所定排気圧以上となると、まずEGRバルブ(64)の開度を増加させ、EGRバルブ全開時には、吸気絞り弁(58)の開度を減少させる。 (もっと読む)


【課題】DPF(フィルタ)の目詰まりによる排気系の高温化および高圧化をより直接的に把握して機関出力を抑制することで、過度の昇温による排気系部品の劣化を確実に防止すると共に、過度の昇圧による排気系部品の接合部からの排気漏れを抑制する内燃機関の出力制御装置を提供する。
【解決手段】排気系に排気中の微粒子物質を捕集するDPFを備えたエンジン(内燃機関)の出力制御装置において、DPFの前の排気圧力PPREDPFを検出し(S100からS104)、少なくとも検出された排気圧力(より具体的にはその一次遅れ値PPREDPFF)に応じ、エンジンの出力の上限値(トルクリミットTLMT1)を、排気圧力が増加するにつれて減少するように算出し(S106)、算出された出力の上限値に基づいてエンジンの出力を制御する(S108からS116)。 (もっと読む)


【課題】 センサ等の異常が検出されたときにより適切なフェールセーフ処理を実行し、DPFの故障を防止することができる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】 DPFの再生処理に関連するデバイスの異常が検出されたとき、第1異常検出フラグFFAIL1が「1」に設定される。このとき、機関のトルクリミット値TRLMTが、通常運転時より小さな第1トルクリミット値TRLMT1に設定されるとともに、再生禁止フラグFRGIBTが「1」に設定される。これによりDPFの再生処理が禁止されるとともに、機関出力トルクが通常より小さい値に制限され、DPFに堆積したパティキュレートが自然に燃焼することが防止される。 (もっと読む)


【課題】 DPF装置を備えた排気ガス浄化システムにおいて、DPFの任意再生による強制再生中にエンジンの冷却水の温度が異常に上昇することを防止できる排気ガス浄化システムの制御方法及び排気ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】 再生制御手段35Cが、再生時期判定手段34Cにより再生時期であると判定され、且つ、排気ガス温度が低い場合、排気昇温手段351Cにより排気温度を上昇させてフィルタ12bを強制的に再生させる強制再生モードと、捕集量検出手段32Cの検出結果に基づき前記フィルタ12bを任意に再生させる任意再生モードとを有する排気ガス浄化システムの制御方法において、前記任意再生モード時に前記排気昇温手段351Cによって排気温度を上昇させている間は、車両のエアコンのコンプレッサ41を作動停止状態にする。 (もっと読む)


【課題】パティキュレートフィルタの再生処理における燃料消費を抑制し、再生効率を向上させることができるパティキュレートフィルタの再生制御装置を提供する。
【解決手段】本発明は、パティキュレートフィルタと、該パティキュレートフィルタの上流に設けられた酸化触媒と、を排気系に備えるディーゼルエンジンにおいて、パティキュレートフィルタの再生を制御する装置を提供する。この装置は、記酸化触媒およびパティキュレートフィルタの間に設けられた、排気温度を検出する温度検出手段と、パティキュレートフィルタの再生制御に適した運転条件において該再生制御を行う再生手段と、を備える。再生手段は、再生制御中に運転条件を外れたとき、温度検出手段の検出温度が所定値以上ならば、再生制御を継続する。 (もっと読む)


【課題】 パティキュレート(PM)の堆積量の算出結果に影響を及ぼすデバイスに異常が発生した場合でも、PMの過堆積状態を回避しながら、フィルタを適切に再生できる内燃機関の排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】 内燃機関3から排出されたPMの排出量QEXを算出する排出量算出手段2と、自然再生量パラメータQRNを算出する自然再生量パラメータ算出手段2と、算出したPM排出量を自然再生量パラメータで減少側に補正することによって、フィルタ18に堆積したPMの堆積量SQPMDPFを推定する堆積量推定手段2と、推定されたPM堆積量がしきい値SQREFに達したときにフィルタ18を強制的に再生するフィルタ再生手段6、2と、フィルタ18に堆積したPMの堆積量の推定の精度に影響を及ぼすデバイス33、34が異常と判定されたときに、PM排出量の補正を禁止する補正禁止手段2を備える。 (もっと読む)


【課題】 未燃燃料の供給終了直後におけるトルク変動や排ガス特性の悪化を防止できるとともに、安定したEGR動作を確保できる内燃機関の制御装置を提供するを提供する。
【解決手段】 内燃機関の排気系5と吸気系4の間に接続され、排ガスの一部を、排気系から吸気系にEGRガスとして還流させるためのEGR通路14aと、EGR通路14aを介してEGRガスを還流させるEGR手段(EGR制御弁14b)と、排気系5のEGR通路14aよりも下流側に設けられた排ガス浄化装置20と、排ガス浄化装置20を再生するために、未燃燃料を排ガス中に含まれるように供給する未燃燃料供給手段6と、未燃燃料供給手段(インジェクタ6)による未燃燃料の供給の終了時から所定時間TMREFが経過するまで、EGR手段14bによるEGRの実行を禁止するEGR禁止手段(ECU2)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 フィルタの適切な再生、オイルダイリューションの抑制および燃費の向上を達成可能な内燃機関の排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】 排ガス浄化装置1は、排ガス中のPMを捕集するフィルタ18を備え、負荷NE、QINJが所定の第1負荷領域にあるときに第1再生モードを、第1負荷領域以外の所定の第2負荷領域にあるときに第2再生モードを選択し(ステップ2〜4、6)、フィルタ18のPM量DPFPMS>しきい値PMREFのときに、選択された再生モードに従い、排ガス中に未燃燃料を供給する第1再生モードで再生する第1再生手段(ステップ11)、またはこの未燃燃料の供給によらない第2再生モードで再生する第2再生手段(ステップ18)にフィルタ18の再生を実行させ(ステップ9、10、16、17)、負荷NE、QINJが第2負荷領域にあるときには、しきい値PMREFをより小さな値に設定する(ステップ8、14)。 (もっと読む)


【課題】排気流量も含めて未燃燃料の供給量を算出して再生処理を行うことで、フィルタ(DPF)の再生効率を向上させるようにした内燃機関の排気処理装置を提供する。
【解決手段】エンジン(内燃機関)の運転状態、より具体的にはエンジン回転数NEと燃料噴射量Qに応じてポスト噴射の基本噴射量(未燃燃料の基本供給量)を算出し(ブロック62a)、エンジンに吸入される吸気の温度TAに応じて基本噴射量を補正する補正噴射(供給)量を算出し(ブロック62b1,62b2)、エンジンから排出される排気流量に応じて補正噴射量の補正値(吸気温度補正重み)を算出し(ブロック62b3,62b4)、基本噴射(供給)量と補正噴射(供給)量と補正値とに基づいて最終ポスト噴射量(未燃燃料の供給量)を算出し、それに基づいてポスト噴射(未燃燃料の供給)を実行する(ブロック62c,62f)。 (もっと読む)


【課題】フィルタに堆積したパティキュレートの堆積量を確認的に精度良く推定でき、推定したパティキュレートの堆積量に基づいてフィルタの再生を適切に禁止することができる内燃機関の排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】排ガス中のパティキュレートを捕集するフィルタ11と、第1堆積量推定手段20,2により推定されたパティキュレート堆積量DPFPMSが所定の第1しきい値PMSLMT1に達したときに、フィルタ11を再生するフィルタ再生手段6,2と、内燃機関3の回転数を所定の回転数NECHKに上昇させたときの差圧センサ22で検出されたフィルタ11の上下流間の差圧DPに応じて第2堆積量推定手段22,2により推定されたパティキュレート堆積量DPFPMSSが、第1しきい値よりも大きな所定の第2しきい値PMSLMT2以上のときに、フィルタ11の再生を禁止するフィルタ再生禁止手段6,2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】構成要素の作動可能状態を確保する、内燃機関の排気領域に配置されている構成要素の作動方法および装置を提供する。
【解決手段】第1の運転過程において排気ガス成分が構成要素(14)内に蓄積され、第2の運転過程において当該排気ガス成分が排除されて前記構成要素(14)が再生され、前記第2の運転過程が、内燃機関(10)の運転状態および/または構成要素(14)の蓄積状態の関数として開始される、内燃機関(10)の排気領域(12)に配置されている構成要素(14)の作動方法において、前記第2の運転過程がさらに外部開始信号(s)によって開始される。外部開始信号(s)が存在した場合、同時に少なくとも1つの条件(tmot、v、n、ps、lr)が満たされているときにのみ、第2の運転過程が開始されることが好ましい。
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【課題】 SOF堆積量とSOOT堆積量をそれぞれ精度よく推定し、適切な時期に再生を実施して、安全性を向上させ、燃費の悪化を防止する。
【解決手段】 ディーゼルエンジン1の排気通路2にDPF3を設置して、排気微粒子を捕集する。DPF3に堆積した排気微粒子成分のうち有機溶媒可溶成分であるSOFの堆積量と、固体炭素成分であるSOOTの堆積量をそれぞれ推定し、SOF堆積量がSOF除去実施堆積量M1に達したら、DPF3を比較的低いSOF燃焼温度以上に昇温してSOF除去処理を実施し、SOOT堆積量がSOOT除去実施堆積量M2に達したら、DPF3を比較的高いSOOT燃焼温度以上に昇温してSOF除去処理を実施する。SOFが過剰となる前に除去処理を実施することで、SOF燃焼に起因するSOOTの急速燃焼を防止する。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関排気浄化装置にて粒子状物質浄化処理と硫黄化合物放出処理との両者の昇温処理の関係を考慮することにより過剰な昇温処理を防止する。
【解決手段】 PM堆積量PMsm分浄化の昇温処理が同時にサルフェート堆積量SULFsm分を全量放出できる昇温処理の程度以上の場合は(S108で「no」)、サルフェート放出のためにPM堆積量PMsm分を浄化させる昇温処理を実行し、PMの完全浄化と同時にサルフェートの完全放出を実行している。このようにPM再生とサルフェート放出との昇温処理の関係を考慮しているので、実際のサルフェート堆積量とサルフェート放出処理にて想定しているサルフェート堆積量SULFsmとの同一状態を維持できる。したがってサルフェート放出処理時における過剰な昇温処理が防止される。こうして添加燃料量を節約でき、燃費を良好なものにできる。 (もっと読む)


【課題】 車両走行状態からエンジンアイドル状態に移行したときにパティキュレートフィルタの過昇温を効率よく防止できる排気浄化装置を提供する。
【解決手段】 エンジン(1)が車両を走行させる車両走行状態であるときにパティキュレートフィルタ(32)の再生が行われ、車両走行状態からエンジンアイドル状態に移行した場合に、車両走行状態からエンジンアイドル状態に移行する際の排気流量の変化量が所定量より大であると共にパティキュレートフィルタ(32)の温度が所定温度より高いと、吸気制御弁(12)及び排気絞り弁(26)の少なくとも一方を開方向に制御する。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の排気浄化用フィルタの目詰まりを確実に防止する。
【解決手段】 ディーゼルエンジンの運転経過に伴って生じる堆積量変化率[ΔDpga/ΔPM]により排気浄化用フィルタの目詰まりの可能性を判断する(S114)。そして、この堆積量変化率が基準率Aupよりも高率である場合には(S114で「yes」)、ディーゼルエンジンの燃焼状態をPM生成抑制側に調節している(S116)。このように堆積量変化率にて排気浄化用フィルタの目詰まりの可能性を判定しているので目詰まりが生じる可能性判断の確度を高めることができる。そして排気浄化用フィルタの目詰まりが生じる可能性が生じた場合には、PM生成を抑制している(S116)ので、確実に排気浄化用フィルタの目詰まりを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】より簡素な構成によって、より効率的にまたはより確実に内燃機関の排気系における排気浄化装置の温度を昇温させることができる技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路を単一の排気管5によって形成し、該排気管5における排気浄化装置10の上流側11に、前記排気が通過する流路を形成する部分11bと、還元剤が供給されることにより発熱して前記排気を昇温させる触媒11eが設けられた部分11cとを並列に設け、前記排気管5を通過する排気のうち、前記排気を昇温する触媒11eを通過する排気の量と、前記流路11bを通過する排気の量の配分を変更可能とする。 (もっと読む)


【課題】 パティキュレートフィルタを昇温して再生する際の温度上昇を、アッシュの堆積に対応して調整することにより、過昇温を防止して耐久性を向上させた排気浄化装置を提供する。
【解決手段】 パティキュレートフィルタ(36)に導入される排気中に所定量のHCを供給し、HCの酸化反応熱によりパティキュレートフィルタ(36)を昇温することにより、パティキュレートフィルタ(36)の再生を行う再生制御手段(54)と、パティキュレートフィルタ(36)へのアッシュの堆積量を検出するアッシュ堆積量検出手段(56)とを備え、再生制御手段(54)は、パティキュレートフィルタ(36)の再生を開始する際に、アッシュ堆積量に応じた度合いで、HCの供給量を前記所定量まで漸増させる。 (もっと読む)


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