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Fターム[3G301PB00]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 検知情報(燃料系) (6,102)

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【課題】内燃機関の低温低負荷運転時に吸気バルブの開弁期間初期と排気バルブの開弁期間終期とが重ならない状態になることに起因してPNが増加することを抑制できるようにする。
【解決手段】内燃機関1の低温低負荷運転時であって吸気バルブ26の開弁期間初期と排気バルブの開弁期間終期とが重ならない状態(マイナスバルブオーバーラップ状態)にあるときには、直噴インジェクタ7のみからの燃料噴射が行われる。この燃料噴射では、ポート噴射インジェクタ6からの燃料噴射と比較して、噴射される燃料の粒の径が大きくなるとともに同燃料の粒の数が少なくなる。このため、マイナスバルブオーバーラップ状態での吸気バルブ26の開弁時に筒内の負圧により吸気ポート2aから同筒内に勢いよくガスが流入し、それによって直噴インジェクタ7から噴射された燃料の粒がシリンダ内壁3aやピストン頂部13aに付着したとしても同燃料の粒が多くはならない。 (もっと読む)


【課題】燃料噴霧とグロープラグとの位置関係を常に最適に維持する。
【解決手段】圧縮自着火式内燃機関(200)における始動制御装置(100)は、噴射される燃料の動粘度を特定する特定手段と、グロープラグ(219)が使用される期間において、グロープラグに対する燃料の噴霧の位置が所望の位置となるように、特定された動粘度に基づいて、噴霧特性を規定する、噴射手段(370)、高圧ポンプ(350)及びスワール弁(208)のうち少なくとも一つの制御条件を決定する決定手段と、決定された制御条件に従って上記少なくとも一つを制御する制御手段と、グロープラグの駆動電流(Igp)の特性に基づいてグロープラグに対する噴霧の位置を推定する推定手段と、推定された位置と所望の位置との偏差に応じて上記決定された制御条件を補正する補正手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関2に燃料を供給する燃料供給装置1において、気体燃料を供給する期間に内燃機関2の制御が不安定になる虞を低減する。
【解決手段】燃料供給装置1は、液体燃料が気化する空間を形成する気化容器23を有する燃料気化手段5と、気化容器23内の温度Tおよび圧力Pを検出する第1検出手段36を備える。これにより、気化容器23内の温度Tおよび圧力Pを精度よく検出することができるので、気化容器23から燃焼室3に吸入される気体燃料および空気の実質的な供給量を正確に把握することができる。このため、気体燃料の燃焼に必要な空気の供給量を正確に求めることができるので、気体燃料を供給する期間に内燃機関2の制御が不安定になる虞を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料タンクで生じた蒸発燃料を処理する蒸発燃料処理装置であって、エンジンの負圧を利用することなく、キャニスタのパージを行うと共に、タンクの圧抜きを行う。
【解決手段】燃料タンク10の内圧を測定する圧力センサ17と、燃料タンク10と内燃機関の吸気管46とを連通する通路上に開閉弁44が設置されており、燃料タンク10の内圧が所定値以上である場合には燃料タンク10と吸気管46とが連通するよう開閉弁44が開弁される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、吸気ポート内に燃料を噴射する内燃機関の制御装置に関し、吸気ポート内壁への燃料の付着を抑制し、且つ、噴孔へのデポジットの堆積を抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、内燃機関10の吸気ポート22内に燃料を噴射する噴孔の位置を移動させることによって噴孔と燃焼室20との距離を変化可能な燃料噴射装置と、燃料噴射量が所定値以下の場合(内燃機関10の停止時を含む)には、燃料噴射量が上記所定値を超える場合と比べて、噴孔と燃焼室20との距離Lを長くする噴孔位置制御手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吸気圧が異なる場合の吸気通路への燃料付着量のばらつきを抑制する。
【解決手段】内燃機関の吸気通路には、燃料が噴射される噴射範囲を変更可能な燃料噴射弁を配置する。吸気通路内の圧力を検出し、検出された圧力が大きい範囲内にある場合には、その圧力が該範囲よりも小さい範囲内にある場合に比べて、燃料の噴射範囲が小さくなるよう燃料噴射が制御される。ここで例えば、燃料噴射弁は、それぞれ独立してリフトできる複数のニードルを有するものとし、リフトするニードルを変更することで噴射範囲を可変とする構成とすることができる。 (もっと読む)


【課題】アルコール濃度学習値が本来の値から大きく乖離してしまうことを抑制するとともに、濃度学習処理の長期化によって燃料供給系の異常診断処理の実行期間が不必要に制限されることを回避して燃料供給系に異常が発生している場合にはこれを早期に診断することのできる内燃機関の燃料供給系異常診断装置を提供する
【解決手段】給油が判定された後の流入積算量が、デリバリパイプ4に燃料タンク1の燃料が供給され始める量に達してから、デリバリパイプ4の燃料が給油後の燃料に置換される量に達するまでの期間を濃度学習期間とし、同期間に限定して濃度学習処理を実行する。また、濃度学習期間を除く期間における実空燃比と理論空燃比との乖離傾向に基づいて燃料供給系の異常診断処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】デポジット堆積条件である場合に、噴孔に大量の燃焼ガスが流入してデポジットが生成されるのを防ぐのに好適な燃料噴射制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
サック部及び前記サック部と燃焼室とを連通する通路である噴孔を備えている燃料噴射弁の制御装置において、燃料に金属成分が含まれているか否かを検知する金属成分検知手段と、前記燃料噴射弁の先端部の温度を推定する燃料噴射弁温度推定手段と、を備えており前記噴孔にデポジットが堆積する条件である前記金属成分検知手段が燃料に金属成分が含まれていることを検知し、さらに前記燃料噴射弁温度推定手段が推定した温度が所定値以上である場合、前記燃料噴射弁が膨張行程の後期に燃料を噴射するように制御する。 (もっと読む)


【課題】いわゆる電子ガバナを備えた汎用エンジンにおいて燃料切れ状態を判定することで上記したアフターバーンなどの不都合が発生するのを回避するようにした汎用エンジンの燃料切れ判定装置を提供する。
【解決手段】燃料タンクに貯留される燃料を電動モータで駆動される燃料ポンプによって汲み上げて供給する燃料供給系に接続されると共に、操作者に設定される目標エンジン回転数となるように吸気管に配置されたスロットルバルブを開閉するアクチュエータ、いわゆる電子ガバナを備えた汎用エンジンにおいて、燃料ポンプの電動モータへの通電電流値を第1の(燃料切れ判定)しきい値と比較し、通電電流値が第1の所定時間継続して第1の(燃料切れ判定)しきい値を下回るとき、エンジンが燃料切れ状態にあると判定し(S18)、エンジンを停止させる(S14)。 (もっと読む)


【課題】燃料の性質に応じてリーク判定を好適に行うことが可能な蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】蒸発燃料処理装置は、燃料タンクと、キャニスタと、燃料タンクとキャニスタとを連通するベーパ通路に設けられ、当該ベーパ通路を開閉可能な制御バルブ11と、制御バルブを開閉制御するバルブ制御手段2aと、燃料タンクのタンク内圧を検出する圧力センサ16と、タンク内圧の変化が所定の範囲内である場合に、リーク有りと判定するリーク判定手段2cと、燃料タンクのタンク内温度として吸気温度を検出する吸気温度検出手段22と、タンク内圧及びタンク内温度に基づいて、燃料タンク内の燃料が揮発性の高い燃料であるか否かを判定する燃料性質判定手段2bと、を備え、リーク判定手段2cは、揮発性の高い燃料であると判定された場合に、揮発性の高い燃料ではないと判定された場合よりも、所定の範囲を広く設定する。 (もっと読む)


【課題】筒内直噴インジェクタからの燃料噴射を分割して実行する場合における分割比率の適正化を図ることが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】筒内直噴インジェクタ78L,78R及びポート噴射インジェクタ75L,75Rを備えると共に、筒内直噴インジェクタ78L,78Rからの燃料噴射を吸入行程上死点側噴射と吸入行程下死点側噴射とに分割するエンジンEにおいて、筒内直噴インジェクタ78L,78Rから噴射された燃料がシリンダ5L,5Rの内壁面に付着することに起因するオイル希釈率を求め、このオイル希釈率が高いほど、上記吸入行程下死点側噴射での噴射量を減量するように下死点側分割比率を小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】直接噴射型内燃機関の噴射制御装置において、内燃機関の温度が低いとき等に、分割噴射の分割回数を適切に設定することである。
【解決手段】直接噴射型内燃機関の噴射制御装置50は、燃料噴射弁から噴射燃料が衝突する壁面である衝突壁面までの距離を無次元化した無次元距離を算出する無次元距離算出処理部52と、分割噴射によって噴射された燃料が衝突壁面上で付着する長さの合計を無次元化した無次元付着長さについて、分割回数と無次元距離の関係を予め算出する無次元付着長さ算出処理部54と、予め任意に設定された無次元付着長さの目標を無次元付着長さとして、そのときの分割回数と無次元距離との関係に基き、1サイクル当り1回の燃料噴射のときの無次元距離に対応する分割回数を算出する分割回数算出処理部56とを備える。 (もっと読む)


【課題】低温始動時でも気化燃料を筒内に速やかに供給し、始動性を向上させることが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン10の始動要求が発生した場合に、気化燃料供給弁42と大気導入弁44とを常閉に維持し且つスロットルバルブ18を全閉位置に保持する(ステップ202)。次に、気化燃料タンク38の内圧Ptを検出して大気圧P0と比較する(ステップ204〜206)。その結果、Pt>P0が不成立の場合、すなわち気化燃料タンク38内に負圧が発生している場合に、大気導入弁44を常閉に維持し且つスロットルバルブ18を全閉位置に保持した状態で、気化燃料供給弁42を開弁する(ステップ208)。その後所定の時間差をもって大気導入弁44を開弁する(ステップ210)。次に、点火開始条件を変更してクランキングを開始する(ステップ212〜214)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑油貯留部に貯留されている潤滑油の希釈率を正確に認識し、それに応じた適正な制御動作が実行可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】オイルパン内に貯留されているオイルの光透過率に基づいて燃料希釈率を計測し、この燃料希釈率の単位時間当たりの変化量を算出する。燃料希釈率の単位時間当たりの変化量が負の値である場合、オイルからの単位時間当たりの気化燃料量を算出すると共に、この気化燃料量から1sec当たりにおける吸気系への気化燃料導入量を算出し、この気化燃料導入量に基づいて燃料噴射弁からの燃料噴射量を減量補正する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転状態に影響されず常に安定して噴射燃料の蒸気圧を精度良く瞬時に計測することができる燃料蒸気圧計測システムを提供すること。
【解決手段】エンジン11に燃料を供給する燃料供給システム10において、インジェクタ12に燃料を分配供給するデリバリパイプ23と、燃料ポンプ21により燃料タンク20から送出された燃料をデリバリパイプ23に供給する燃料供給管22と、デリバリパイプ23に供給された燃料の一部を燃料タンク20に還流させる燃料還流管24と、燃料還流管24に設けられ、管内の燃料の圧力を所定圧に調整するプレッシャレギュレータ28と、デリバリパイプ23に供給される燃料の蒸気圧を計測する燃料蒸気圧計測装置40とを備え、プレッシャレギュレータ28により調圧された燃料が流れる配管から分岐した分岐配管25にプレッシャレギュレータ28に対して並列配置されている。 (もっと読む)


【課題】給油の検出が行えない場合においても、アルコール混合濃度の演算が実施され、燃料噴射量演算に補正して燃焼状態やドライバビリティの悪化を防ぐ内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】アルコール混合濃度を演算するアルコール混合濃度演算手段と、移動した距離を演算する走行距離演算手段と、前記走行距離演算手段による走行距離に基づいて燃料置換判定を行う燃料置換判定手段と、を備え、前記燃料置換判定手段の燃料置換判定に基づいて、前記アルコール混合濃度演算手段によりアルコール混合濃度演算を定期的に実行し、燃料噴射量を補正する。 (もっと読む)


【課題】ノードIDが付与された装置の設置ミスにより、不都合が生じるのを防止する。
【解決手段】本システムは、圧力センサ11及び通信ドライバ15を内蔵する気筒毎のインジェクタ10と、各インジェクタの通信ドライバに共通の通信線LCを介してバス接続された電子制御装置50とを備え、各インジェクタのセンサ信号が、インジェクタ毎に個別の信号線(センサ出力線)LSを通じて、電子制御装置に入力される制御システムである。この電子制御装置は、各気筒のインジェクタが自装置に接続された後、インジェクタにノードIDを設定する。具体的には、ID設定命令の宛先とするインジェクタのセンサ出力線の電位をLowにし、ID設定命令の宛先としないインジェクタのセンサ出力線の電位をHighにした状態で、上記命令を、通信線を通じてインジェクタに入力することにより、各インジェクタに個別のノードIDを設定する。 (もっと読む)


【課題】燃料中のアルコール濃度を推定するために用いられるセンサの故障があった場合に、適切な燃料噴射量を設定できエンジンの排気系などのダメージを抑制する内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、車両の状態を示す検出情報を検出する車両状態検出手段が正常に機能しておらず、かつ、内燃機関から排出される排気の状態を検出し、排気空燃比のフィードバック制御に検出結果が用いられる排気状態検出手段が正常に機能していると機能状態判断手段55により判断された場合に、内燃機関の吸入空気量をフィードバック制御手段51がフィードバック制御を行う作動領域になるように吸入空気量を制限するために目標有効圧を設定する目標有効圧設定手段54を備える。 (もっと読む)


【課題】燃圧制御により異常診断実施に充分な駆動信号オン期間が確保できない運転状態時に、燃圧制御性を損なうことなく、早期に高圧燃料ポンプの異常/正常状態を判定する。
【解決手段】ソレノイド制御手段101は、ソレノイド駆動信号のオン/オフ時それぞれの状態においてソレノイドの異常を診断する異常診断手段104、内燃機関の運転中に異常診断実施に充分な駆動信号オン期間が確保できているかを判定する駆動信号オン時異常診断実施判定手段102と、異常診断ができないと判定された場合に、加圧室に燃料を吐出することがない所定の位相において、ソレノイド駆動信号を強制的にオンする強制異常診断実施手段103とを有し、燃圧制御により異常診断実施に充分な駆動信号オン期間が確保できない運転状態時に、燃圧制御性を損なうことのない特定の位相においてソレノイド駆動信号を強制的にオンしてソレノイドの異常を診断する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料系異常検出における誤判定を防止する。
【解決手段】ECU40は、排気管24に設置された酸素センサ26による空燃比検出値を目標値に一致させるための空燃比補正値と、予め定めた所定の判定値との比較結果に基づいてエンジン10の燃料系異常を検出する。また、ECU40は、エンジン10に供給される燃料のアルコール濃度を検出するとともに、エンジン10の始動後に燃料中のアルコール濃度の検出が完了するまでの期間、空燃比補正値の正常範囲を拡大する側へ所定の判定値を変更する。 (もっと読む)


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