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Fターム[3H039CC03]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | 作動室 (1,730) | 固定渦巻 (397)

Fターム[3H039CC03]に分類される特許

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【課題】間欠連通路による起動不良改善を図りつつ、確実に背圧異常上昇回避を図ることができるスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】スクロール圧縮機は、背圧室110と圧縮室100とを間欠的に連通し、この連通する圧縮室100の圧力が起動時では背圧室110の圧力である背圧より高くなり且つ定常運転時では背圧よりも低くなる当該圧縮室100につながれる間欠連通路40と、背圧室110から混合流体を背圧弁26を介して圧縮室100へ流出する背圧弁流路60と、背圧弁流路60の途中に設けられて背圧を中間圧力に制御する背圧弁26とを備える。下流側背圧弁流路60b1の下流口は、定常運転時の旋回スクロール3の旋回に伴って、圧力が不連続に急変する領域を含む領域に臨むと共に、間欠連通路40が圧縮室100に連通するよりも前か、または、連通すると同時に圧力が不連続に急変する部分の領域に臨む。 (もっと読む)


【課題】冷倍吸入抵抗を低減し性能および信頼性を向上させるとともに、安価構成できる電動圧縮機の提供。
【解決手段】圧縮機構部5と圧縮機構部5を駆動する電動機4とを内蔵した機体容器3と、電動機4を駆動するインバータ7を内蔵したインバータケース6とを備え、インバータケース6と固定スクロール11とで吸入室28を形成し、その一部に固定スクロール11の吐出室30を形成するとともに、当該吐出室30は蓋体36の筒状部36aを固定スクロールにネバ込んで形成してある。これによって蓋体固定用ボルトが不要となり、吸入抵抗を低減し性能および信頼性を向上させるとともに、安価に提供できる。 (もっと読む)


【課題】オルダム継手の摺動部分に対して潤滑油を積極的に給油し、焼き付き等のトラブルを未然に防いでスクロール圧縮機の信頼性を向上させる。
【解決手段】固定スクロール(30)における可動スクロール(40)との摺接面には、高圧油導入溝(35)が形成される。可動スクロール(40)における固定スクロール(30)との摺接面には、間欠給油凹部(45)が形成される。間欠給油凹部(45)は、駆動軸(60)が1回転する間に、油補給位置と給油位置との間を移動する。ここで、油補給位置は、間欠給油凹部(45)が高圧油導入溝(35)に連通して高圧油導入溝(35)内の潤滑油を受け取る位置であり、給油位置は、間欠給油凹部(45)が固定側キー溝(36)に連通して固定側キー溝(36)内に潤滑油を給油する位置である。 (もっと読む)


【課題】半導体製造工程等において、反応性を有する特殊ガスを吸い込むような場合に好適なスクロール形真空ポンプを提供する。
【解決手段】固定スクロールに設けた渦巻状の固定ラップと、旋回スクロールに設けた渦巻状の旋回ラップを、圧縮室5内において相互に嵌入させるとともに、該旋回スクロールの端板の鏡面と当接する端面の外周側に凹設したダストシール溝部にダストシールを嵌入させ、固定スクロールに対して一定の偏心量で旋回させることにより、吸入孔から吸入した気体を、中心方向への移動に伴って圧縮して外部に排出させるスクロール形真空ポンプであって、前記ダストシール部より内周側に環状溝を設け、この環状溝に穿設した流入孔から不活性ガスを導入する。 (もっと読む)


【課題】中間インジェクションを行うスクロール圧縮機において、インジェクション流量を増やせるようにするとともに、圧縮機の効率低下や圧縮機構の大型化及びコスト増大を抑える。
【解決手段】インジェクションポート(55)を吸入閉じ切り直後の圧縮室(35a,35b)に連通する位置に形成する。また、可動側ラップ(42)に、巻き始め側から巻き終わり側に向かって歯厚が拡大する歯厚拡大部(45a)と、その歯厚拡大部(45a)から巻き終わり側に向かって歯厚が縮小する歯厚縮小部(45b)とを有する厚肉部(45)を形成し、インジェクションポート(55)の直径を厚肉部(45)に合わせて大きくする。 (もっと読む)


【課題】モータプロテクタを備えた密閉形圧縮機の圧縮機構部や軸受部に異常摩耗や齧り等が発生してもその進行を防止することのできる信頼性の高い圧縮装置を得る。
【解決手段】
圧縮装置は、モータコイル3eに通電させるモータ回路に、モータ電流の異常増加や作動ガス温度の異常上昇により、該モータ回路をダイレクトカットするモータプロテクタ91を組込んだ密閉形圧縮機と、この密閉形圧縮機の前記モータ回路に電力を供給するための主電源回路とを備えている。前記主電源回路には、該主電源回路に過電流が流れると電流の流通を遮断する過電流継電器920が設けられ、この過電流継電器の過電流設定値は、前記モータプロテクタ91の最大運転電流値(作動電流値)よりも低く設定されている。 (もっと読む)


【課題】加工・組立において低コストかつ高効率・高信頼性の電動圧縮機を提供する。
【解決手段】アルミニウム製の固定スクロール11に対して同じくアルミニウム製の可動スクロール12が旋回運動して冷媒を圧縮する電動圧縮機(図示せず)において、固定スクロール11の可動スクロール12と当接する平面部を、主に鉄系材料のスラストプレート35で構成し、スラストプレート35を固定スクロール11の締結面と同一平面で締結するもので、軸方向摺動部の間に鉄系金属のスラストプレート35を挟んで異種金属の摺動とすることで、可動スクロール12の軸方向摺動の信頼性の向上と、圧縮空間の隙間縮小による高効率化が両立すると共に、可動スクロール12と固定スクロール11が直接嵌合するので、可動スクロール12の先端の隙間は、可動スクロール12のラップ高さと固定スクロール11のラップ高さの2部品の寸法公差の影響しか受けない。 (もっと読む)


【課題】低コストかつ高信頼性の電動圧縮機を提供する。
【解決手段】可動スクロール12と固定スクロール11を備え、前記可動スクロール12と前記固定スクロール11の少なくとも一方の中心部に、前記可動スクロール12と前記固定スクロール11の母材より高強度でかつヤング率の高い材料からなる補強材35が鋳込まれているもので、冷媒圧縮時の荷重により双方一体となって同様の歪が生じると、歪量が同様ではヤング率の高いほうが応力が高くなり、補強材35がより多くの荷重を担う事となるので、補強材35を高強度材とすることで全体の荷重に対する負荷能力が増大し、スクロール中心部の破損を防ぐことが可能となり、低コストの材料においても信頼性の確保が可能となる。 (もっと読む)


【課題】回転運動により流体を圧縮する圧縮機構(70)と、該圧縮機構(70)を駆動する回転駆動軸(11)と、該回転駆動軸(11)が貫通する軸受(3)と、該回転駆動軸(11)と該軸受(3)との間の隙間に潤滑油を供給するべく該回転駆動軸(11)に形成された給油通路(29)と、を備えた圧縮機において、軸受(3)に供給された潤滑油が、軸受(3)の下端から漏出してケーシング(5)外に流出するのを防止する。
【解決手段】軸受(3)の下方において駆動軸(11)の外周を囲むように形成され、該駆動軸(11)の外周面との間にシール隙間(43)を形成する環状のシール部(41)と、一端が、上記シール隙間(43)に連通する一方、他端が、上記ケーシング(5)内における上記シール隙間(43)内よりも低圧の低圧部(45)に連通する排油通路(44)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】可変容量式スクロール型圧縮機において、可変容量動作時の圧縮効率低下を抑制する。
【解決手段】固定基板部22aには、第1圧縮室Vaと吸入室22eとを連通するサブバイパスポート22g、および第2圧縮室Vbと吸入室22eとを連通するメインバイパスポート22hが設けられ、旋回スクロール21の旋回中心Oとサブバイパスポート22gとを結んだ線を第1の仮想線L1とし、旋回中心Oを通ると共に第1の仮想線L1に直交する線を第2の仮想線L2としたとき、メインバイパスポート22hは、第1圧縮室Vaおよび吸入室22eが連通するタイミングと第2圧縮室Vbおよび吸入室22eが連通するタイミングとがずれるように、第2の仮想線L2よりもサブバイパスポート22g側に開口している。 (もっと読む)


【課題】スクロール型圧縮機において、大型化を回避しつつ、過圧縮損失を低減する。
【解決手段】固定スクロール(31)と可動スクロール(36)とを備えたスクロール型圧縮機において、固定スクロール(31)及び可動スクロール(36)の少なくとも一方のラップ(34,38)を、2つの圧縮室(41A,41B)の少なくとも一方の圧縮室(41B)の容積変化率が圧縮行程の途中において減少するような形状に形成された変形ラップに構成する。 (もっと読む)


【課題】リリース弁装置を設置した際の弁押圧体の圧入による固定スクロールへの変形を抑制するとともに、衝突によるリテーナ及び弁押圧体の変形や衝突音を抑制することを課題とする。
【解決手段】固定スクロールは、圧縮室の圧力が設定圧力より上昇すると、圧縮室と吐出圧室とを連通するように開路するリリース弁装置を有し、リリース弁装置は、圧縮室と吐出圧室とを連通するリリース流路と、リリース流路を開閉するリリース弁と、リリース弁とリテーナとの間に配置されリリース弁に弾性押圧力を付与する弁押圧体と、弁押圧体の移動範囲を制限するリテーナと、を有し、リリース弁がリリース流路を閉じた状態及びリリース流路を開いた状態の何れの状態においても、弾性押圧力により弁押圧体がリテーナに押し付けられる。 (もっと読む)


【課題】外側圧縮部と内側圧縮部が配置されている2段スクロール圧縮機において圧力損出を低減する。
【解決手段】一平面上に固定スクロール(52)と旋回スクロール(54)を有するスクロール型圧縮機であって、前記固定スクロール(52)に、前記固定スクロール(52)のラップ部を連結するランド部(53)を設けることにより、外周側圧縮部(55A)と内周側圧縮部(55B)が形成された2段スクロール型圧縮機において、外周側固定ラップ部(52A、56)と前記外周側旋回ラップ部(54A)を、第1圧縮室(21A−1)と第2圧縮室(21A−2)の2室が形成された後、前記旋回スクロール(54)の旋回運動につれて前記2室は合流するように構成し、さらに、前記2室の合流時の圧力が等しくなるように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】背圧弁によって制御された背圧室の背圧によって旋回スクロールを固定スクロールへ付勢するスクロール圧縮機において、起動直後や通常運転途中での運転条件の切り替え時に、背圧の昇圧不足による離脱状態(旋回スクロールが固定スクロールへ付勢できずに両者が離れた状態)が生じる場合があった。このため、このような離脱状態の時に、吐出圧を背圧室へ導入する背圧弁があるが、背圧弁周りに吐出圧領域を形成する必要が生じ、その吐出圧領域と背圧領域等の圧力が異なる領域間のシール性の確保が困難であるという問題があった。
【解決手段】離脱状態の時に、背圧弁によって圧縮室と背圧室を繋ぐ流路を設ける。これにより、離脱状態時に圧縮室の圧力が吐出圧に近づくというスクロール圧縮機の特性から、圧縮室の吐出圧に近い高圧が背圧室へ流入し、背圧が急上昇して離脱状態から速やかに正常な運転へ復帰できる。 (もっと読む)


【課題】ラップの巻終り部分の強度を向上することができ、しかも圧縮機構の小型化を達成できるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】可動スクロール26のラップ26bは、巻始めから中間部にかけての区間のみ巻角が大きくなるに従いインボリュートの基礎円半径が小さくなり、しかも、その中間部から巻終りにかけての区間は巻角が大きくなるに従いインボリュートの基礎円半径が大きくなるか、またはインボリュートの基礎円半径が一定になる渦巻き形状である。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロール側と固定スクロール側とを導通させる導通手段の摺動により発生した摩耗粉の圧縮室への侵入を低減して、圧縮機の信頼性を向上する。
【解決手段】フランジ面を有するケーシング2と、鏡板3A上にラップ部3Bを有する固定スクロール3と、鏡板4A上にラップ部4Bを有し、固定スクロール3と対向して旋回可能に設けた旋回スクロール4と、クランク部9を介して旋回スクロール4に連結されて回転する駆動軸8と、駆動軸8を旋回スクロール4に対して支持する旋回軸受11と、旋回スクロール4と固定スクロール3との間に配置されるフェイスシール部23と、ケーシング2の内部に冷却風を供給する冷却ファン28と、旋回スクロール4とケーシング2とを導通させる旋回スクロール側導電ブラシ24Aを備え、フェイスシール部23に冷却ファンの冷却風が供給される位置を除いた位置に旋回スクロール側導電ブラシ24Aの摺動面を配置する。 (もっと読む)


【課題】改善された比強度および比弾性率を有するとともに、優れた成形特性を有するスクロール成形品を提供すること。
【解決手段】 本発明によれば、フェノール樹脂と、炭素繊維と、ポリエーテルスルホンおよび/またはポリエーテルイミドとを含むスクロール成形品が提供される。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮要素の潤滑不足に伴うスクロール部分での摩擦の発生を抑制することができ、超低温冷凍に用いるのに好適なスクロール圧縮機を備えた超低温冷凍装置を提供する。
【解決手段】オイルセパレータ5に貯油したオイルを密閉容器内に返油するオイルリターン回路23と、レシーバタンク7に溜まった液冷媒の一部またはレシーバタンク7を出た冷媒を過冷却器で過冷却した液冷媒の一部を、スクロール圧縮要素102の低圧部または中間圧部の圧縮室へ供給するリキッドインジェクション回路21と、蒸発器14の冷媒蒸発温度が所定の冷凍温度以下においてオイルセパレータ5で冷媒から分離されたオイルをスクロール圧縮要素102の低圧部または中間圧部の圧縮室へ供給するオイルインジェクション回路22とを備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、吐出口から圧縮機構部への油の流入を防止し、信頼性の高い圧縮機を得ることである。
【解決手段】上記本発明の目的は、回転軸の回転によって、固定スクロールと旋回スクロールとの間に形成される圧縮室の容積を減少させることで冷媒を圧縮し、吐出口から密閉容器の中に冷媒を吐出する高圧チャンバ型の横型スクロール圧縮機において、前記吐出口の軸心より上方に向けて冷媒を吐出するよう前記吐出口に配設された円筒状の構造体を有し、前記吐出口の軸心を延長した線が前記円筒状の構造体と交わるよう前記構造体の寸法と取り付け角度とを調整したことによって達成される。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮要素の潤滑不足に伴うスクロール部分での摩擦の発生を抑制することができ、超低温冷凍に用いるのに好適なスクロール圧縮機を備えた超低温冷凍装置を提供する。
【解決手段】電動要素とスクロール圧縮要素が密閉容器に収容され、冷媒ガスをスクロール圧縮要素にて圧縮後、密閉容器外に吐出する超低温圧縮機100を備え、圧縮された冷媒ガスが、オイルセパレータ5、凝縮器6、レシーバタンク7を経て膨張弁13にて減圧膨張された液冷媒を蒸発器14で蒸発した後、再びスクロール圧縮要素へ帰還する冷媒回路1を形成した超低温冷凍装置おいて、レシーバタンク7を出た冷媒を過冷却器8で過冷却した液冷媒の一部をスクロール圧縮要素の圧縮室へ供給するリキッドインジェクション回路21と、オイルセパレータ5で冷媒から分離されたオイルをスクロール圧縮要素の圧縮室へ供給するオイルインジェクション回路22と、を設けた。 (もっと読む)


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