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Fターム[3H044CC07]の内容

回転型液体ポンプの応用細部 (6,876) | 目的、機能 (1,811) | 潤滑 (76) | ロータ及び作動室の潤滑 (23)

Fターム[3H044CC07]に分類される特許

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【課題】ロータのベーンリングが設けられる側と反対側とにそれぞれ生じる流体圧力分布を均等にするベーンポンプを提供する。
【解決手段】流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、ベーン3の基端部に対峙するベーンリング61と、スリット5の一端5aが開口してベーンリング61が収容されるベーンリング収容室60と、スリット5の他端5bが開口してロータ2をベーンリング61側に押す方向に流体圧力を作用させるベーンリング反対側圧力室20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電動ポンプの設置スペースの確保、部品点数の削減を図ると共に、メカニカルポンプと電動ポンプを円滑に回転支持することのできるオイルポンプ装置の提供。
【解決手段】軸方向に分割された第1ハウジング体11と第2ハウジング体12からなるポンプハウジング10には、吸入ポート15、17と吐出ポート16、18とを有するポンプ組込空間13が形成されており、ポンプ組込空間13に対し、エンジンにより駆動されるメカニカルポンプ20と、モータ部により駆動される電動ポンプ30と、が軸方向に隣接して組み込まれ、メカニカルポンプ20のアウタギア23の第1環状凸部23aと第1環状凹部11aとが摺動する第1摺動面60と、第2環状凸部37aと第2環状凹部12aとが摺動する第2摺動面70には、流体動圧軸受としてV字状の溝62、72が構成されている。 (もっと読む)


【課題】ハウジングに簡単な加工を施すだけで焼き付きを防止でき、アウターギヤの外周面と接するハウジング内周面の面圧上昇も抑制できる内接ギヤ式オイルポンプを提供する。
【解決手段】アウターギヤ6の側面と対向するポンプボデー2の側面に、内周端が吸入ポート22と連通し、外周端がアウターギヤ6の外周面と摺接するポンプボデー2の内周面(凹部21の内周面)の軸方向延長線上又はその近傍まで延びる油溝27を形成した。油溝27に入ったオイルがアウターギヤ6の外周面とポンプボデー2の内周面との隙間に供給され、焼き付きを防止できる。 (もっと読む)


【課題】ポンプハウジングの複雑化を抑制することができるポンプ装置を提供すること。
【解決手段】ポンプハウジング3内に回転自在に設けられた第1歯車(インナギヤ22)と、第1歯車と噛み合いながら回転する第2歯車(アウタギヤ21)と、第1歯車の回転軸方向に延びるハウジング側駆動軸挿通孔(貫通孔34)と、作動液を収容するリザーバタンク5と、ハウジング側駆動軸挿通孔内に設けられた第1軸受6及び第2軸受7によって回転自在に軸支される第1歯車を回転駆動する駆動軸4と、ポンプハウジング3に設けられ、第2軸受7よりも他方側端部側においてハウジング側駆動軸挿通孔(第2軸受部360)と連続しかつ駆動軸4の外周側を包囲するように形成されたシール室37と、第1歯車を貫通するように第1歯車に設けられ、第1軸受6及び第2軸受7の軸方向端面と対向するように配置された連通路(連通溝223)と、を有することとした。 (もっと読む)


【課題】回転型のオイルポンプでは、インナ及びアウタロータがケーシングの内壁面と摺動することで、機械的損失が発生することがあった。これに対して従来はインナ及びアウタロータの側面と、ケーシングの内壁面に放射状の研磨筋を形成し、オイルの供給を潤沢にしていたが、ロータとサイドプレートの真実接触面積は減少するものの、基本的に接触しているために、摩擦係数の減少には限界があり、また、オイルの吐出量が減少するという課題があった。
【解決手段】ロータの駆動シャフト方向と垂直な両側面に、ロータ中心から放射状に設けた溝と、溝を横切る方向に壁部を設けることで、ケーシングの内壁面との間に圧力を発生させ、ロータを内壁面と摺動させないようにする。 (もっと読む)


【課題】内歯のドリブンギヤと,その内部に噛合する外歯のドライブギヤと,これらを収容するポンプハウジングとを備え,前記ドライブギヤを駆動軸にて回転駆動するように構成した内接式歯車ポンプにおいて,噛み合いに起因する振動及び騒音の低減を図り,耐久性の向上を図る。
【解決手段】前記ドリブンギヤの外周面8a及び前記ポンプハウジングの内周面7aの一方又は両方に,前記ドリブンギヤにおける外周面の全周を囲う環状溝15を設けるとともに,前記環状溝15から前記ポンプハウジングの一方の内側面7bに延びる複数本の凹み溝16を設け,更に,前記ポンプハウジングに,その吐出ポート14から前記各凹み溝のうち少なくとも一つの凹み溝16への吐出圧誘導路17を設ける。 (もっと読む)


【課題】耐久性および性能を向上することができる車両用オイルポンプを提供する。
【解決手段】円筒状内周面68およびバランス溝78を含んで偏心軸心C2まわりにポンプカバーに対して相対回転可能に設けられ、オイルポンプ50の作動状態に応じて変化する、円筒状内周面68と円筒状外周面62との環状隙間内の圧力値に基づいて、上記環状隙間内の最大圧力値に対応する周方向位置にバランス溝78が位置させられるように回転位置が調節されるバランス溝位置調節部材96を有することから、径方向のクリアランスが特に小さくなる周方向位置にバランス溝78が位置させられるので、バランス溝78内の油圧を円筒状外周面62の一部に作用させることで発生させられる内周側に向かう推力Fにより上記特に小さくなるクリアランスが拡大させられ、円筒状内周面68と円筒状外周面62との潤滑状態が良好となる。 (もっと読む)


【課題】アウタロータの外周面への溝加工のみで、前記アウタロータをハウジング内の中心に位置させることができるトロコイド式回転ポンプを提供する。
【解決手段】アウタロータ3の外周面3bに、一定間隔でオイル溝12が形成され、該オイル溝12は、その左,右の辺部12a,12aが前記アウタロータ3の外周面3bの軸方向端部から中心に向かうにつれて回転方向9の上流側に位置するよう斜めに形成され、さらに、その底部12bが前記回転方向9の最上流側に位置するV字形状をなしている。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動直後にロータ室内にオイルを短時間で行き渡らせ、始動直後からロータの回転を円滑にするオイルポンプとすること。
【解決手段】駆動シャフト8はポンプハウジングAの外部に突出され、突出箇所に略平板状の回転板9が装着され、前記ポンプハウジングの軸方向に直交する外側面部22に前記駆動シャフト8を中心として吐出口43の位置よりも外周側で且つ駆動シャフトの軸方向に突出する誘導壁状部5が形成され、誘導壁状部5は前記駆動シャフトを中心として回転方向における吐出口の位置の手前側から吐出口の位置までに亘って形成される弧状ガイド部51と吐出口の周囲に沿って駆動シャフト側に向かう略折り返し状とした受面ガイド部52とからなり、回転板9の回転先端縁9aは、誘導壁状部5とは相互に干渉しない構成とし、回転板9の両回転先端9a間で且つ外側面部22寄りの側端縁は吐出口43の開口43oに近接通過すること。 (もっと読む)


【課題】耐焼付き性に優れた内接ギヤポンプを提供する。
【解決手段】ハウジング10内に回転軸20により駆動されるインナーギヤ30と、アウターギヤ40とを収容する。内歯車であるアウターギヤ40は回転軸20に対して偏心しており、外歯車であるインナーギヤ30とは周方向の一部で噛み合う。噛み合い側とは反対側の反噛み合い側には弧状の仕切り片が設けられ、その回転方向上流側が吸込域、回転方向下流側が吐出域であり、アウターギヤ40の外周面41は、ハウジング10内におけるギヤ収容部内周面11aに摺接する。そのギヤ収容部内周面11aに、アウターギヤ20の両側面側を連通させる回転軸方向の油溝を設け、第1の油溝17aを吐出域の下流部に配設し、第2の油溝を吐出域の上流部に配設させる。 (もっと読む)


回転容積型ポンプ(1)は、ポンプチャンバ(20)内で複数の一連の可変容量のチャンバ(21)を画定し、それを通過して流体が入口(7)から出口(8)へ機械的に搬送される、羽根車(3)を含む。可変容量のチャンバ(21)は、ポンプチャンバ(20)を閉じて、相互に傾いた軸の周囲を回転するように配置された一対の回転表面(40、50)によって、軸方向に反対にある両端で画定される。本発明はまた、ポンプを製造する方法に関する。
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【課題】ベーンの端部と、この端部が摺接するケーシングの摺接面との潤滑性を高めることができるベーンポンプを得る。
【解決手段】ベーン8の突出側の端部8aを径内方向に向けて凹設して流体を貯留する凹部33を設け、凹部33に貯留される流体によって端部8aとケーシング2の摺接面としての内周面3aとの潤滑性を高めることができ、端部8aおよび内周面3aの摩耗を抑制できるとともに吐出効率の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】周方向に沿ってより均等な流体圧力を生じさせる流体軸受を有するベーンポンプを得る。
【解決手段】回転部4に天壁部5dを設け、スリット7による基体部5の端面5cの分断を無くした。このため、端面5cおよびその端面5cと摺接する第1のケーシング10の端面10eのうちいずれか一方に、全周に亘ってより均等な流体圧力を生じさせるスパイラル溝35を形成し、より安定したスラスト軸受として機能させることができる。 (もっと読む)


【課題】カムリングとプレッシャプレートとの摺接面間の潤滑を妨げることなく第2流体圧室に吸入圧を導入し得る可変容量型ベーンポンプを提供する。
【解決手段】ポンプ内に、吸入通路16からカムリング6及び第1、第2流体圧室P1,P2を迂回してプレッシャプレート11側、すなわち、カムリング6の吸入通路16から遠い方の軸方向端面側へ作動油を導く第1導入部41と、この第1導入部41からプレッシャプレート11を介して軸方向反対側へ折り返すように第2流体圧室P2に直接開口する第2導入部42と、からなる長尺状の導入通路40を延長形成し、該導入通路40によって第2流体圧室P2にポンプ吸入圧を導入することとした。 (もっと読む)


【課題】ロータが回転する際、ロータとケーシングとが摺接して、ロータとケーシングとの間の摩擦による抵抗の増大および摩耗の増大が生じてしまうことのないベーンポンプを提供する。
【解決手段】内部にポンプ室2を形成したケーシング10と、ポンプ室2に収納したロータ3と、ロータ3をケーシング10に対して回転させるための回転駆動手段と、ロータ3に設けられて先端がポンプ室2の内周面に摺接される複数のベーン4を備え、ポンプ室2の内周面2aとロータ3の外周面とベーン4とで囲まれてロータ3の回転駆動によりその容積を大小変化させる作動室5と、容積拡大過程の作動室5に作動流体を流入させる吸入口6と、容積縮小過程の作動室5から作動流体を排出させる吐出口7を備えたベーンポンプにおいて、ロータ3のケーシング10とのスラスト摺動面31に対してケーシング10から離間する方向の付勢力を発生させる付勢部32を設けた。 (もっと読む)


【課題】摺接するポンプ室の内周面とベーンの先端との間の摺動抵抗を低減させて、作動効率を向上させると共に長寿命化を図ったベーンポンプを提供する。
【解決手段】ポンプ室2と、ポンプ室2に偏心させて収納したロータ3と、ロータ3に設けられて先端がポンプ室2の内周面2aに摺接される複数のベーン4と、ポンプ室2の内面とロータ3の外周面3aとベーン4とで囲まれてロータ3の回転駆動によりその容積を大小変化させる作動室5と、容積拡大過程の作動室5に作動流体を流入させる吸入口6と、容積縮小過程の作動室5から作動流体を排出させる吐出口7とを備える。吐出口7から至る吐出経路8に分岐経路9を設ける。分岐経路9の出口90をポンプ室2の内周面2aに設ける。 (もっと読む)


【課題】 遠心力の作用によりベーンの先端部がポンプ室の内周面に圧接される力が働いても、ベーンの先端部とポンプ室の内周面との間の摩擦による抵抗の増大および摩耗の増大が生じてしまうことのないベーンポンプを提供する。
【解決手段】内部にポンプ室2を形成したケーシング10と、ポンプ室2に収納したロータ3と、ロータ3をケーシング10に対して回転させるための回転駆動手段と、ロータ3に設けられて先端がポンプ室2の内周面に摺接される複数のベーン4を備え、ポンプ室2の内周面2aとロータ3の外周面とベーン4とで囲まれてロータ3の回転駆動によりその容積を大小変化させる作動室5と、容積拡大過程の作動室5に作動流体を流入させる吸入口部6と、容積縮小過程の作動室5から作動流体を排出させる吐出口部7を備えたベーンポンプにおいて、ポンプ室2の前記ベーン4の先端面4aに摺接する内周面2aに作動流体が溜まる凹溝21を凹設した。 (もっと読む)


【課題】オイル漏れを抑制して効率よくオイルを供給することのできるオイルポンプを提供する。
【解決手段】インナーロータ10と、インナーロータ10と係合して回転するアウターロータ20と、インナーロータ10とアウターロータ20とを収容するポンプハウジング30とを備えるオイルポンプ1において、前記インナーロータ10に、前記ポンプハウジング30に設けられた支持壁43,44に沿って摺動する壁面部15,16を設け、前記ポンプハウジング30に、オイルを吸引する吸引室41,51と、オイルをエンジン側へ吐出する吐出室42,52とを設けるとともに、ポンプハウジング30の支持壁43,53あるいはインナーロータ10の壁面部15,16に、前記吐出室42,52側から前記吸引室41,51側まで周方向に延びるオイル溝44,45を設けるとともに、当該オイル溝44,45と前記吸引室41,51とを連通する連通溝45を設ける。 (もっと読む)


【課題】インナーロータ及びアウターロータとサイドプレート端面との接触による損失トルクを低減する。
【解決手段】アウターロータと第2のサイドプレート72との間の如くメカニカルシールされる部位において、油溝72cを形成することにより、油溝72cの面積分、アウターロータの軸方向端面と第2のサイドプレート72の接触面積を減少させ、接触抵抗を低減する。また、油溝72cに吐出圧を導入し、油溝72c内の吐出圧によってアウターロータを第1のサイドプレート側に押し返し、アウターロータが第2のサイドプレート72に押し付けられる力を低減し、損失トルクを低減する。 (もっと読む)


【課題】ブッシュとブッシュの表面が対面する摺動部材との摺動性及び耐摩耗性を向上させることである。
【解決手段】スイング圧縮機(1)の圧縮機構(20)は、シリンダ室(25)を備えるシリンダ(21)と揺動ピストン(28)とを備えている。揺動ピストン(28)は、ピストン本体(28a)とブレード(27)とを備え、シリンダ室(25)に収納されてシリンダ室(25)内を偏心回転する。シリンダ(21)はブッシュ孔(26)を備え、ブッシュ孔(26)には、ブッシュ(51)が収容されている。ブッシュ(51)はブレード(27)を進退可能に挟むと共に、ブレード(27)と一体にブッシュ孔(26)内を揺動する。ブッシュ(51)の表面には、ダイヤモンドライクカーボンのコート層(52)が形成されている。 (もっと読む)


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