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Fターム[3H044CC16]の内容

回転型液体ポンプの応用細部 (6,876) | 目的、機能 (1,811) | 均衡、大小関係対策(例;圧力バランス) (96)

Fターム[3H044CC16]に分類される特許

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【課題】起動時にポンプ吐出圧が吸込側に逃げることが抑えられるベーンポンプを提供する。
【解決手段】流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、ロータ2が回転するのに伴って収縮するポンプ室7から吐出される作動流体を導く複数の吐出ポート32、34と、この吐出ポート32、34から導かれる作動流体を合流させる吐出通路35と、一つの吐出ポート32から吐出通路35に吐出される作動流体の流れに対して開弁する逆止弁60と、を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】ロータのベーンリングが設けられる側と反対側とにそれぞれ生じる流体圧力分布を均等にするベーンポンプを提供する。
【解決手段】流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、ベーン3の基端部に対峙するベーンリング61と、スリット5の一端5aが開口してベーンリング61が収容されるベーンリング収容室60と、スリット5の他端5bが開口してロータ2をベーンリング61側に押す方向に流体圧力を作用させるベーンリング反対側圧力室20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】よりシンプルな構造にて、効率を低下させることなく摩耗を低減して寿命をより長くすることができる内接ギアポンプを提供する。
【解決手段】ハウジング30とポンププレート40とアウタギア20とインナギア10と軸部材とを備え、ハウジングには、軸部材を挿通する貫通孔32と、吸入ポート31Aと吐出ポート31Bが形成され、ポンププレートには、吸入ポート41Aと吐出ポート41Bが形成されている。そして軸部材の軸を含む平面であって吸入ポートと吐出ポートとを仕切る仮想平面VMを設定し、ハウジングの面の一部であって仮想平面に対して吸入ポートの側の面には、貫通孔とハウジングの吸入ポートとを連通する連通路33が形成されており、ポンププレートの面の一部であって仮想平面に対して吐出ポートの側の面であり且つインナギアと接触可能となる面M40には、インナギアにて覆われて圧力を発生させる凹部43が形成されている。 (もっと読む)


【課題】互いに噛み合わせてなるはすば歯車をそれぞれ利用した駆動歯車及び従動歯車からなる歯車対と、この歯車対を収納する歯車収納室を内部に有するとともに前記駆動歯車を軸支する駆動軸及び前記従動歯車を軸支する従動軸を収納するための軸受孔を有するケーシングと、前記歯車対の各歯車の両側面に添接する側板とを具備する歯車ポンプ又はモータにおいて、簡単な構造により大きなスラスト作用が側板にかかることを防ぐことができるようにする。
【解決手段】駆動軸4及び従動軸5の運転時に発生するスラスト作用が向かう側の端部すなわち後端部の形状を後端に向かうに従い小径となる形状とするとともに、ケーシング1の軸受孔15a、15bの側面を、前記駆動軸4及び従動軸5の一端部の側面とほぼ平行な形状とする。 (もっと読む)


【課題】ロータの回転力でステータをロータの二分の一の回転数で追従回転させる一軸偏心ねじポンプにおいて、起動時の立ち上がり加速時間を短くした場合であっても、ロータとの正確な位相関係を保ってステータを追従回転させる。
【解決手段】この一軸偏心ねじポンプ1のステータ41は、その雌ねじ状の内面が一定の肉厚に形成されたエラストマー部41gを有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】ノズル内における液剤の滞留を抑制して一軸偏心ねじポンプの停止時における液剤の垂れを低減することのできる液剤吐出装置を提供する。
【解決手段】液剤吐出装置は、雌ねじ状の内周面を有する貫通孔16が形成されたステータ12及び雄ねじ状に形成されたロータ13を有する一軸偏心ねじポンプ2と、一軸偏心ねじポンプ2から送出される液剤を吐出するノズル3とを備えた。そして、ノズル3における貫通孔16の送出口16aに接続される吸込口31に、少なくとも、該吸込口31における送出口16a側の開口領域であって、該送出口16aの長手方向中央部と対向する領域を埋めるコマ部材41を設けた。 (もっと読む)


【課題】 低温環境下における電動モータの発熱を抑制できる電動オイルポンプを提供する。
【解決手段】 電動モータ3により駆動される第1ポンプ要素1および第2ポンプ要素2と、オイル粘度が所定値以下のとき電動モータ3から第2ポンプ要素2に至るトルク伝達経路(第1シャフト15→第2シャフト26)の接続を維持し、オイル粘度が所定粘度を超えるときトルク伝達経路の接続を遮断するクラッチ7とを備える。 (もっと読む)


【課題】ポンプ吸込通路の圧力損失を低減するとともに、作動流体の分流が均等に行われるベーンポンプを提供する。
【解決手段】作動流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、ポンプ吸込通路53は、二つの吸込ポートへと吸入される作動流体を分流する分流通路部56と、戻しバルブポート13から導かれる余剰作動流体を分流通路部56へと導く戻し通路部54と、この戻し通路部54にタンクからの作動流体を導くタンク通路16と、を備え、戻し通路部54は分流通路部56に対してスプール41の閉弁方向にオフセットされ、作動流体が戻し通路部54から分流通路部56の中央部へと導かれる構成とする。 (もっと読む)


【課題】 作動時に、ポンプ駆動軸の先端部に固定されたポンプロータの傾きを抑制できるポンプを提供する。
【解決手段】 ポンプ2は、ポンプ本体5内に、軸方向片側の第1の端壁8aと反対側の第2の端壁9aで区画されたポンプ室10が形成され、第1の端壁8aを貫通してポンプ室10内に位置するポンプ駆動軸16の先端部にポンプロータ13が固定され、ポンプロータ13に対応する所定位置の第1の端壁8aおよび第2の端壁9aの対向面に吸入ポート30,31が形成されるとともに、ポンプロータ13に対応する所定位置の第1の端壁8aおよび第2の端壁9aの対向面に吐出ポート32,33が形成されているものである。第1の端壁8aに、吐出ポート32からポンプ駆動軸16の中心より吸入ポート30側にのびた延長みぞが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 作動時に、ポンプ駆動軸の先端部に固定されたポンプロータの傾きを抑制できるポンプを提供する。
【解決手段】 ポンプ2は、ポンプ本体5内に、軸方向片側の第1の端壁8aと反対側の第2の端壁9aで区画されたポンプ室10が形成され、第1の端壁8aを貫通してポンプ室10内に位置するポンプ駆動軸16の先端部にポンプロータ13が固定され、ポンプロータ13に対応する所定位置の第1の端壁8aおよび第2の端壁9aの対向面に吸入ポート30,31が形成されるとともに、ポンプロータ13に対応する所定位置の第1の端壁8aおよび第2の端壁9aの対向面に吐出ポート32,33が形成されているものである。第2の端壁9aの吐出ポート33のポンプロータ13に対向する面積が、第1の端壁8aの吐出ポート32のポンプロータ13に対向する面積より大きい。 (もっと読む)


【課題】 一つのポンプで二つの供給先に異なる圧力の作動油を供給し、内歯と外歯とを最適の噛み合い位置で噛み合いし、騒音、振動を低減し得る内接歯車ポンプを提供する。
【解決手段】 収容孔2に収容した両歯車6、7の側面が摺接するポンプハウジングの摺接面には、吸入域空間Sに連通して吸入ポート12Aを開口すると共に、吐出域空間Pに連通して両歯車6、7の回転方向Bに離間する二つの吐出ポート14Aと15Aとを開口する。両歯車6、7の回転方向Bの後方側に位置する一方の吐出ポート14Aの圧力を高圧側に連通し、両歯車6、7の回転方向Bの前方側に位置する他方の吐出ポート15Aの圧力を一方の吐出ポート14Aの圧力より低圧の低圧側に連通する。 (もっと読む)


【課題】 可変容量ポンプが全容量運転状態にあるか部分容量運転状態にあるかを確実に判定できるようにする。
【解決手段】 一対の吸入ポート16A,16Bから吸入したオイルを一対の吐出ポート17A,17Bから吐出する可変容量のオイルポンプOPは、シフトソレノイドバルブ31でポンプシフトバルブ28を作動させることで、全容量運転状態と部分容量運転状態とを切り換えることができる。オイルポンプOPが全容量運転状態にあるか部分容量運転状態にあるかに応じて開閉するポンプシフトバルブ28を、モジュレータ圧の油圧源および圧力スイッチ32を接続する油路P17,P18に配置したので、電子制御ユニットは圧力スイッチ32の出力に基づいてオイルポンプOPが全容量運転状態にあるか部分容量運転状態にあるかを確実に判定することができる。 (もっと読む)


【課題】ポンプ吐出圧が速やかに立ち上がるベーンポンプを提供すること。
【解決手段】流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、ベーン3とスリット5との間に画成される複数の背圧室6と、ロータ2が回転するのに伴って背圧室6に連通する複数の背圧溝55〜58と、回転周方向について隣り合う背圧溝55〜58どうしを連通する複数の連通溝61〜64と、を備え、ロータ2の回転中心を通る水平線Hより上方の領域にありかつ前記吸込領域にある背圧溝55に接続する連通溝61の通路断面積が、ロータ2の回転中心を通る水平線Hより下方の領域にありかつ前記吸込領域にある背圧溝57に接続する連通溝62の通路断面積より大きく形成される構成とした。 (もっと読む)


【課題】吸込分配通路の圧力損失を低減するとともに、作動流体の分配が均等に行われるベーンポンプを提供する。
【解決手段】作動流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、流量制御バルブ40は、スプール収容孔11に開口しスプール41によって開閉される戻しバルブポート13と、を備え、吸込分配通路53は、戻しバルブポート13に接続する戻しバルブポート延長路14と、この戻しバルブポート延長路14に接続するとともにタンク通路16が接続する吸込上流通路部54と、この吸込上流通路部54から2つの吸込ポンプポート51、52へと分岐する吸込下流通路部56と、を備え、戻しバルブポート延長路14と吸込上流通路部54とは、それぞれの中心線R、Oがオフセットされる。 (もっと読む)


【課題】吸込通路の圧力損失を低減できるベーンポンプを提供する。
【解決手段】作動流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、作動流体を加圧して吐出するベーンポンプ機構と、このベーンポンプ機構に吸入される作動流体を導く吸込通路53と、この吸込通路53に作動流体を導くタンク通路と、ベーンポンプ機構6から吐出される作動流体の一部を余剰作動流体として吸込通路53に還流させる流量制御バルブと、を備え、吸込通路53は、その通路断面形状が複数の角部(57a〜57d、58a〜58d等)を有する多角形に形成される。 (もっと読む)


【課題】ポンプ内に形成されるシール室の減圧化を図りつつ効率的な作動液の充填を行い得るパワーステアリング装置等を提供する。
【解決手段】ポンプボディ21の内側面21aに穿設した通路集合部66に、その一端側がシール室63に連通して該シール室63内の液圧の排出に供するドレン通路65と、その一端側が一方の給排ポートである第1給排ポート12aに連通して該第1給排ポート12aを介して装置内の真空引き及び作動液の充填に供する充填通路67と、を同時開口させ、これら両通路65,67の他端側を、カムリング23の軸方向に沿って貫通する連通孔74と、カバー部材22の内外側面を連通する作動液給排口75と、により構成される一連の兼用通路64を介してポンプ20外部となるリザーバタンク30と連通するように構成した。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの大型化および高コスト化を防止しつつ、吐出ポートから分配されるオイル量の最適化を容易に図ることができる動力伝達装置のオイルポンプ構造およびポンプカバーの加工方法を提供すること。
【解決手段】動力伝達装置のオイルポンプ構造は、動力伝達装置のケース11と別体に設けられたポンプカバー55が、作動室に対向するとともにインナーロータ53の回転方向に所定長に亘って延在して設けられ、作動室によって加圧されたオイルを吐出する吐出ポート59を有し、吐出ポート59のインナーロータ53の回転方向の上流端側に、吐出ポート59からオイルを分配する分岐ポート60の入口開口端と分岐ポート61の入口開口端とが分岐される。 (もっと読む)


【課題】油圧室内の油圧の急激な上昇を防止しつつ、高圧吐出側の容積効率の低下を抑制することができる車両用内接歯車型オイルポンプを提供する。
【解決手段】油圧室54の全体が第1高圧吐出油路68と第1低圧吐出油路70との間に位置させられるときにおいて、その油圧室54と第1高圧吐出油路68とがそれぞれ連通させられるように、ポンプ室58の側面60に形成された第1油逃がし油路76を有することから、油圧室54が第1高圧吐出油路68と第1低圧吐出油路70との間を通過するときには、その油圧室54内の油圧が第1油逃がし油路76を通じて第1高圧吐出油路68へ逃がされ、上記油圧室54内の油圧値が第1高圧吐出油路68内の油圧値と同じ値に維持されるので、内周歯48と外周歯42との間を通じて、第1高圧吐出油路68から上記油圧室54へ油が流れ込むことが抑制される。 (もっと読む)


【課題】安定したポンプ性能を維持可能なベーン式ポンプを提供する。
【解決手段】ハウジング10は、筒部13、筒部13の一方の端部を塞ぐ第1板部11、および、筒部13の他方の端部を塞ぐ第2板部12を有する。ハウジング10は、筒部13と第1板部11と第2板部12との間にポンプ室101を形成する。ロータ40は、ポンプ室101に回転可能に収容される。ロータ40は、中心部を軸方向に貫く中心孔43、および、ハウジング10の内壁に対し摺動可能な複数のベーン41を有する。モータ30は、中心孔43に嵌合するシャフト33を有し、シャフト33を回転させることでロータ40を回転させる。ハウジング10には、ポンプ室101を軸方向に二等分する仮想平面α上に吸入口15が形成される。また、この仮想平面αに対して対称となる位置に排出口16と排出口17とが形成される。 (もっと読む)


【課題】ハウジングとアウタロータとの摺動摩擦力を低減することができるギアポンプを提供する。
【解決手段】ハウジングの中空部を形成する壁面隅部とアウタロータ30の外周側角部との間に周方向流路110を形成する。この周方向流路110は、少なくとも吸入ポート13のアウタロータ30の回転方向の端部Aから吐出ポート14の位相範囲(C〜D)を通り吸入ポート13のアウタロータ30の反回転方向の端部Bまでの位相範囲に形成される。そして、周方向流路110のうち吸入ポート13のアウタロータ30の回転方向の端部A側の位相にて連通され、吸入ポート13または吸入ポート13に接続された流路に連通された第一オリフィス流路130を形成する。この第一オリフィス流路130は、周方向流路110の断面積よりも小さな断面積に形成する。 (もっと読む)


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