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Fターム[3J043BA09]の内容

密封装置 (7,552) | シール部材の圧縮、変形、変位手段 (846) | 半径方向に圧縮、変形、変位 (575) | 流体圧を使用するもの (107)

Fターム[3J043BA09]に分類される特許

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【課題】低トルク化を図った密封装置を提供する。
【解決手段】高圧側(H)の流体圧力が高くなるにつれて第1シールリング10自体が拡径することで、リップ部12の先端12aが軸孔310の内周面に接触するように構成された樹脂製の第1シールリング10と、環状溝210内において第1シールリング10よりも高圧側(H)に装着されて、流体圧力によって、胴体部11を押圧し、かつ環状溝210の溝底面に対して密着するように構成された弾性体製の第2シールリング20と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吹き抜け現象の発生の抑制を図ることのできるシールリングを提供する。
【解決手段】密封対象流体による流体圧力によって、環状溝210における低圧側(L)の側面に対して押圧され、かつ内周面側からの力を受けることで拡径してハウジング300に設けられた軸孔310の内周面に押圧されることによって前記環状隙間を封止するシールリング100であって、高圧側(H)の側面と内周面との間には、高圧側(H)に向かうにつれて拡径するテーパ面120が形成されており、かつ、外周面からテーパ面120に連通する複数の溝130が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ケーシングの側壁と回転軸との間に装着する際に、リップ部の先端に傷が付くのを防止することができるオイルシールを提供する。
【解決手段】円環状を成した弾性体で形成され、かつ前記弾性体の内部に気体が封入された密閉空間11を有するシール本体12と、シール本体12を補強する補強環13とを備え、シール本体12には、密閉空間11を形成する壁部として、ケーシング21の側壁21Aに接触可能な第1壁部12Dと、リップ部17が回転軸22に接触可能な第2壁部12Eとが設けられ、密閉空間11は、シール本体12が側壁21Aと回転軸22との間に装着されたとき、第1壁部12Dが側壁21Aに接触して密閉空間11の内側へ変形し、密閉空間11内の気体圧力を高めることにより、第2壁部12Eが回転軸22に接近しリップ部17が回転軸22の外周面に密接する。 (もっと読む)


【課題】プランジャシールの劣化が進行しにくい構造を有する送液ポンプを提供する。
【解決手段】プランジャ3は前面側に円筒形状に突起した突起部10aを備えている。突起部10aの基端部10dは一定の曲率を有する凹状の湾曲形状になっている。ポンプヘッド8のプランジャシール10の装着部分には、プランジャシール10の突起部10aが嵌め込まれるシール挿入部8dが円筒形状の窪みとして設けられている。シール挿入部8dの開口縁部分8fは、プランジャシール10の突起部10aの基端部10dと同じ曲率を有する凸状の湾曲形状になっている。 (もっと読む)


【課題】第1環状シール溝に嵌着されるカップシールと第2環状シール溝に嵌着されるカップシールとを同一形状にし、コストの削減化と誤組の防止を図る。また、制動解除時にプランジャの外周面に付着した作動液が掻き出されて大気側に漏れることを防止する。
【解決手段】第1環状シール溝8に嵌着するカップシール7と第2環状シール溝9に嵌着するカップシール7とを、内周リップ部7bよりもシリンダ軸方向の寸法が短い外周リップ部7cを備えた同一形状に形成する。第1環状シール溝8のシリンダ孔底部側面8bを、カップシール7の内周リップ部7bの先端部が当接し、外周リップ部7cの先端部は当接しない平面状に形成し、第2環状シール溝9のシリンダ孔底部側面9bを、カップシール7の内周リップ部7bの先端部が当接する内周側面9fと、外周リップ部7cの先端部が当接する外周側面9eとを備えた段状に形成する。 (もっと読む)


【課題】タービン部品間で流体流を阻止する組立体を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様では、タービン部品間で流体流を阻止する組立体が、シムと、第1の製織ワイヤメッシュ層であり、シムの第1の側に結合した第1の面及び第1の面の反対側の製織ワイヤメッシュ層の第2の面を有する第1の製織ワイヤメッシュ層とを含む。組立体はまた、製織ワイヤメッシュ層の第2の面に結合した第1の外層を含み、第1の外層は高温非金属材料を含む。 (もっと読む)


【課題】バックアップリングなどの補助部材を併用せずとも高圧条件下において使用可能であるとともに、摺動抵抗が小さく、シール材の長寿命化を図ることが可能なシール材を提供すること。
【解決手段】装着体と相手側部材との間を圧力差のある2つの空間に隔てるシール材であって、弾性材料から形成された弾性部材と、弾性部材よりも低摩擦性の材料から形成されるとともに、弾性部材の上面に接合されたシール部材と、を備え、シール溝に装着された際に、弾性部材の下面がシール溝の底面と当接するとともに、シール部材の上面がシール面と当接するように構成されており、シール部材の上面には、その断面において、少なくとも低圧空間側に向かってテーパーが付されており、弾性部材は、その断面において、下面が上面よりも幅狭に形成されるとともに、弾性部材の上面と下面とを接続する2つの側面の内の少なくとも高圧空間側に位置する側面が、弾性部材の下面から上面に向かって外側に拡がるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械においてブラシシールセグメントを調整するシステムを提供する。
【解決手段】ブラシシールセグメント40を含む。ブラシシールセグメント40は、ヘッド96と、延長部98と、シール面69とを有する可動支持部を含み、該ヘッド96は、チャンバ66において取り付けられるよう構成される。ブラシシールセグメント40はまた、シール面69に沿って可動支持部に結合されたブラシ46を含み、該シール面69が本質的にブラシ46からなる。ブラシシールセグメント40はまた、可動支持部に結合された付勢要素78を含み、該付勢要素78は、可動支持部を第1の位置から第2の位置に付勢し、ブラシ46とロータ22との間のスペース86内のブラシクリアランス84を増大させるよう構成され、可動支持部は、スペース86からチャンバ66への流体流に応答して、第2の位置から第1の位置に移動してブラシクリアランス84を減少させる。 (もっと読む)


【課題】軸シール本来のシール機能を発揮してタービン車室側の真空を維持しつつ、シール部材の破損を防止するタービンの軸シール構造を提供すること。
【解決手段】回転軸廻りに環状に配設され、加圧流体を外部から受入れて回転軸をシールするタービン用軸シールであって、該軸シールは、回転軸の周方向に沿って回転軸の中心方向に開口するように配置された溝部を備えるハウジングと、該溝部内の周方向に配置され、幅方向の両端を前記溝部の側面に狭持された断面U字状の弾力性を有するシール板と、を含む構造を備え、前記溝部の開口端の溝幅は、前記シール板の板幅より小さく形成されている。 (もっと読む)


【課題】作業スペースが限られる蒸気タービンにおける軸シールの着脱を容易にするタービンの軸シールの組み付け方法および治具を提供すること。
【解決手段】加圧流体を外部からハウジングに受入れて回転軸をシールするタービン用軸シールを組み付ける方法であって、シール板を回転軸の周方向から下半部ハウジングの溝部に挿入し、シール板と溝部の天井面の間の隙間に軸方向の断面視で径方向の内側および外側に突出する山形形状を備えた第1治具を回転軸の周方向に挿入し、第1治具を周方向に移動させながらシール板を溝部の側面に沿って径方向の内側方向に移動させ、加圧流体を溝部に受入れてシール板を径方向の内側方向に押圧してシール板を回転軸の外表面に当接させる。 (もっと読む)


【課題】トルクの増大を抑制しつつ、密封性能の向上を図った密封構造を提供する。
【解決手段】シールリング10は、その内周面11が軸20の外周面に対して摺動自在に配置されて、環状溝32内で軸方向に移動可能に設けられると共に、環状溝32における低圧側(L)には、低圧側(L)に向かって縮径するテーパ面32aが設けられ、シールリング10における高圧側(H)かつ外周面12側には、高圧側(H)に向かって縮径するテーパ面15が設けられ、かつシールリング10における低圧側(L)かつ外周面12側には、環状溝32におけるテーパ面32aに対して摺動するエッジ部16が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オートフレッジ加工用の増圧シリンダのピストンのシール装置を提供する。
【解決手段】前記ピストンヘッド(12')の外周面か、前記シリンダ(11)の内周面のいずれか一方に設けられた超高圧シール装置であって、該シール装置は、少なくとも、第1シールリング(45−1)、第1ブロック(43)、及び、第2シールリング(45−2)を具備し、前記第1シールリング(45−1)、及び、前記第2シールリング(45−2)は、いずれも、円周方向に亘って所定の軸方向深さを有する円環溝(48)が、ピストンヘッド(12')の加圧方向の対向面に設けられたシールリングであり、前記第1ブロック(43)には、高圧側からの作動油を、第2シールリング(45−2)の前記円環溝(48)に連通させる穴(47)が貫通している超高圧シール装置。 (もっと読む)


【課題】間隙寸法が小から大まで広い範囲で相違する箇所に適用できる密封構造を提供する。
【解決手段】シール材Sを有し、このシール材Sは圧縮シール部5と、自封シール部7とを、一体として具備し、自封シール部7はV字型であって、シール溝2の開口部24から大きく突出したメインリップ部9を有している。 (もっと読む)


【課題】シリンダに対する摺動性が良好であり、且つ従来のゴム製ガスケット本体を使用できるシリコングリスレスガスケットを提供する。
【解決手段】摺動面および先端面が摺動性フィルム20で覆われ、ピストンPが取り付けられる面に凹部16が形成された架橋型ゴム製のガスケット本体12と、
前記ピストンPの先端部の雄ネジ部p1が螺着されるネジ穴18を有しており、前記ネジ穴18が外部に開口した状態で前記凹部16に取り付けられて前記ガスケット本体12のピストン取付部となり、加硫温度以上の耐熱温度を有する樹脂製のベース部材14と、
ガスケット本体12とベース部材14との間に設けられ、ベース部材14の凹部16からの相対移動を阻止する相対移動防止部19とで構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シールリングを「厚み方向」と「拡径方向」に付勢してシール漏れを防ぐとともに、弁体の回動によりシールリングが傾かないバタフライバルブを提供する。
【解決手段】シールリング5は、板バネ7に設けられたリング押圧アーム8により弁体4に押し付けられて装着されるものであり、板バネ7からシールリング5に「厚み方向」と「拡径方向」の付勢力が付与されてシール漏れが防がれる。板バネ7からシールリング5に与えられる「厚み方向押付力F1」と「拡径力F2」との関係を、F1>F2に設定することで、「シールリング5の傾きを防ぐように作用する厚み方向押付力F1」が勝り、シールリング5が傾く不具合を回避することができる。また、プレス成形品よりなる弁体4、シールリング5、板バネ7を積層したサンドイッチ構造を採用することで、全開時の圧損を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】低圧から高圧まで使用可能であって、ロッド摺動抵抗が小さく寿命の長い密封構造を提供する。
【解決手段】往復動ロッド1が挿通される孔部の内周面に形成された凹溝4に装着される内径リップ13と外径リップ14を備えたゴム製の弾性シール10、及び弾性シール10の背面15を受持するバックアップリング16とを具備した密封構造に於て、低圧側端部25がバックアップリング16に当接すると共に弾性シール10のシール内周面10Cを背面15寄りにて受持する薄肉壁部20Bと、薄肉壁部20Bに連設されてシール内周面10Cの軸心方向中間部に凹設された小凹溝部19に嵌合する丸山形膨出部20Aとを、一体に有する合成樹脂製ガイドリング20を設け、受圧の際に、弾性シール10の内径リップ13の付け根部近傍のゴムを、丸山形膨出部20Aによって外径方向へ誘導するように構成した。 (もっと読む)


【課題】より効果的なトルクの低減が可能なシールリングを提供する。
【解決手段】軸3の外周面に設けられた環状溝30に装着されるとともに、環状隙間4の軸方向一方側の領域における圧力Pの作用により、環状溝30の側面31およびハウジング2の軸孔20の内周面21にそれぞれ押し付けられるように構成されたシールリング1において、軸3とハウジング2の相対回転時において、内周面21との摺動は許容し、環状溝30との摺動は抑制せしめるべく、内周面21との接触面よりも広い接触面で環状溝30の側面31に当接するとともに、圧力Pが作用することで、シールリング1を内周面21に押し付ける方向に作用する力(P+P)の一部(P)をキャンセルする分力(P)と、シールリング1を環状溝30の側面31に押し付ける方向に作用する分力が発生するように傾斜した傾斜面14を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


シールは、軸線を中心にして概して同軸に配置された第1及び第2の部材の間の間隙スペースをシールするためのものであり、2つの部材のうちの一方は、概して軸線に沿って2つの部材のうちの他方に対して線形に移動可能である。シールは、第1の部材と連結された概して環状のボディを有しており、ボディは、中心軸線と概して同軸の中心線と、軸線を中心にして周方向に延びたシール面と、シール面から概して半径方向に延びかつ第2の部材と接触した複数の突出部とを有している。突出部は、隣接する突出部の各対の間に別個の潤滑ギャップを形成するように、軸線を中心にして周方向で互いに間隔を置いて配置されている。ボディは、少なくとも所定の流体圧力に曝されたときに半径方向に撓むように構成されており、これにより、突出部の間に延びたシール面の凹部が第2の部材に接触して間隙スペースを実質的に閉塞するようになっている。
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【課題】バルブボディとリング状シートとの間のシール性を向上させることができるボールバルブを提供する。
【解決手段】弁体5の軸方向の外周面と、バルブボディ4の内周面とに接触するリング状シート9におけるパッキン12の軸方向の側端面と対向する側の外周部を、弁体5に近づくにつれて漸次拡径するテーパ面15とし、このテーパ面15とバルブボディ4の内周面とにより形成される楔状断面の隙間17に、金属製のシールリング10を、付勢手段14とパッキン12とにより、前記隙間17の奥部側に向かって押圧されるようにして挿入する。 (もっと読む)


【課題】シールが必要なときに弁体と弁ハウジングの軸方向の摺動面との間の隙間を良好にシールでき、且つ摺動抵抗を可及的に少なくし得る流量制御弁のシール構造を提供する。
【解決手段】弁ハウジング66の軸方向の摺動面86に沿ってバランス弁体76を移動させ、水流入通路72,湯流入通路74の開度を変化させて、水及び湯の流入流量を絞る圧力バランス弁の水側弁体82,湯側弁体84と摺動面86との間の嵌合クリアランスCにより生ずる隙間をシールするシール部材92,94を可撓性の膜状部材にて構成し、シール部材92,94を隙間に導入された液圧で対応するシール壁面100,102に押し付けて密着させ、シールするようになす。 (もっと読む)


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