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Fターム[3J044BB11]の内容

ピストン、ピストンリング、シリンダ (7,336) | 表面被覆・表面処理 (934) | その他 (26) | 陽極酸化処理(アルマイト処理) (11)

Fターム[3J044BB11]に分類される特許

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【課題】 マスキング材料を使用せずに被処理物の目的とする表面部分に陽極酸化処理を施すことができる陽極酸化処理装置を提供することである。
【解決手段】
ピストンWのピストンリング溝W1を陽極酸化処理するものである。より正確にはピストンWの頂部の外周面にある頂部よりスカート部にかけて形成された3個のピストンリング溝W1、W2及びW3の内、頂部側のピストンリング溝W1を含む側周面Wfを主として陽極酸化処理するものである。前記陽極酸化処理装置1は保持手段2(第1電極部)と、電極部3(第2電極部)と、羽根車部4(電解液排出手段)と、電解液供給手段5と、通電手段6と、を有する。 (もっと読む)


【課題】車両の定常走行時には高燃費かつ高効率なエンジン性能の発揮に供し、車両のエンジン始動時には温度を上昇し易くしてHCやPMの発生を効果的に解消することのできる陽極酸化被膜を具備したピストンを提供する。
【解決手段】内燃機関10を構成するピストン3であって、ピストン3の頂面3aには、低熱伝導率で低熱容量の陽極酸化被膜5が形成されており、陽極酸化被膜5のうち、燃料噴射領域Ainの表面には陽極酸化被膜5よりも相対的に熱容量の高い金属被膜6が配されている。 (もっと読む)


【課題】排気性能が悪化することなく、燃費を向上でき、また出力を向上できるピストン構造を提供する。
【解決手段】ピストンベース体(10)と、ピストンベース体(10)のクラウン部(10a)の裏面に形成された陽極酸化被膜層(11)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ピストンの断熱性を向上し、しかも表面に付着する煤等を除去できる内燃機関のピストン構造を提供する。
【解決手段】アルミニウムやアルミニウム合金で形成されたピストン20の表面にアルマイト皮膜11を形成し、そのアルマイト皮膜11で形成された多孔質層に触媒金属13を担持させたものである。 (もっと読む)


【課題】エンジンの冷却損失の低減等に利用することができる断熱構造体を提供する。
【解決手段】アルミ合金製母材11の表面に陽極酸化処理によるポーラス層12を形成し、該ポーラス層12の上に上記母材11よりも熱伝導率が低い被覆層13を設けた構造とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼室に燃料を直接噴射するための燃料噴射弁を備えた内燃機関において熱損失を改善する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関10は、燃焼室12に面する表面に第1酸化アルミニウム皮膜27と第2酸化アルミニウム皮膜29とを有する燃焼室画成部材18を備える。第1酸化アルミニウム皮膜27の気孔率は第2酸化アルミニウム皮膜29の気孔率よりも低い。そして第1酸化アルミニウム皮膜27は、燃料噴射弁22から噴射される燃料Fが方向付けられる燃焼室画成部材18の部位に形成されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンピンの抜け止めに供する止め輪とこれを保持する環状溝の干渉に伴う環状溝の摩耗を防止し得る内燃機関用ピストンの製造方法等を提供する。
【解決手段】ピストンピン10が挿入されるピストンピン孔4と、該ピストンピン孔4のピストン径方向外側に切欠形成され、ピストンピン10の軸方向移動を規制する止め輪9が嵌着される環状溝11と、を有する内燃機関用ピストン1について、環状溝11に陽極酸化処理を施して該環状溝11の内面全体を陽極酸化皮膜12によって保護することで、止め輪9との摩擦によって生ずる環状溝11の摩耗を抑制した。 (もっと読む)


【課題】効率及び耐久性を要求される流体機械では、その摺動部での耐焼付、耐摩耗性向上及び摺動損失低減が課題となっていた。たとえば、二酸化炭素を冷媒に用いたスクロール型圧縮機においては、アルミ合金からなるスクロールの摺動部でそれらの課題が生じていた。
【解決手段】アルミを主成分とする摺動部材(可動スクロール3)の摺動面に、陽極酸化処理で陽極酸化皮膜を形成した後、固体潤滑剤の微細粉体を衝突させ、摺動面表層に固体潤滑剤を含有した潤滑性酸化皮膜層を形成することで、耐焼付、耐摩耗性向上及び摺動損失低減を実現できる摺動部材、及び信頼性、効率の高い流体機械を提供できる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金製ピストンのリング溝に装着され、長期に亘りアルミニウム凝着を防止することができるピストンリングを提供する。
【解決手段】ピストンリングの上下側面の少なくとも一方に、複層の樹脂系皮膜を施し、その樹脂系皮膜の最表面層は層全体の体積に対して、0.5〜20%のカーボンブラック粒子を含有する樹脂層とし、最表面層の下層は層全体の体積に対して、3〜30%の固体潤滑材粒子を含有する樹脂層とする。カーボンブラック粒子としては、黒鉛化ブラック粒子又は複合グラファイトブラックの少なくとも一方を含むのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 凹部表面をもつ金属製部品の凹部に金属酸化被膜を形成する表面陽極酸化処理装置を提供する。
【解決手段】 本発明の装置は、側周面にリング状の凹部を持つ金属製の被処理物に接触し電流を通電する第1電極部と、電解液通路を備え、前記被処理物の前記側周面を囲う内周面を有し、該内周面に前記電解液通路に連通し前記凹部と対向する吐出孔を有する第2電極部と、前記電解液通路に電解液を供給し、電解液を前記吐出孔から前記凹部に向かって噴出する電解液供給手段と、前記第1電極部と前記第2電極部との間に電圧を印加する通電手段とを有する。この装置では被処理物の凹部に健全な金属酸化被膜を均一にかつ高速で形成させることができる。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性、熱伝導性に優れ、さらなる高圧化、長寿命化に対応することが可能な摺動部材及びそれを備えた往復動圧縮機を提供する。
【解決手段】 本発明のライダーリング(摺動部材)は、青銅粉を10重量%以上かつ50重量%以下、二硫化モリブデンを3重量%以上かつ10重量%以下、炭素繊維を1重量%以下含有し、残部が変性ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)からなる複合材料を用いたことを特徴とする。 (もっと読む)


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