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Fターム[3J057EE02]の内容

Fターム[3J057EE02]に分類される特許

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【課題】効率よく湿式多板クラッチの熱を除去することにより、信頼性の向上した発進クラッチを提供する。
【解決手段】トランスミッションとエンジンとの間に配置され、動力を伝達する湿式多板クラッチを備えた発進クラッチにおいて、湿式多板クラッチは、軸方向摺動自在に収容された複数の摩擦係合要素と、摩擦係合要素を収容するクラッチドラムと、摩擦係合要素を軸方向摺動自在に支持し、クラッチドラムの内径側に配置されたクラッチハブと、湿式多板クラッチを締結させるため摩擦係合要素に押圧力を与えるピストンとを有し、発進クラッチは湿式多板クラッチを収容し、エンジンにより駆動されるハウジングを備えており、発進クラッチ内にオイルが充填された状態で、ハウジング内に供給されたオイルがクラッチドラムの外郭に沿って流れ、ハウジング内から排出されることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】、変速時に発生する衝撃を減少させ、クラッチの接合特性を緩やかにする自動変速機の変速衝撃低減装置を提供する。
【解決手段】
本発明は、制御圧力により作動するピストン、前記ピストンの作動により接合作動するクラッチで構成され、前記ピストンと前記クラッチとの間に、前記ピストンの作動位置に応じて段階的にスプリング弾性力を増加させるクッションスプリングが設けられ、前記クラッチ接合による変速衝撃が緩和されることを特徴とし、前記クッションスプリングは、前記クラッチの作動方向に屈曲した複数の曲面スプリングが互いに連結され、少なくとも屈曲高さの異なる2種類以上の曲面スプリングからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異音による不快感を防止しキャビン内の静粛性を確保する。
【解決手段】シリンダ孔42内を摺動可能に嵌入されるとともに、所望位置に内周側と外周側とを連通する連通孔20a,21aが形成されたピストン4a,4cと、連通孔20a,21aがシリンダ孔42の所望位置に配置されたシール部材45を通過することで、シリンダ孔42内に液圧室4b,4dが区画され、更にピストン4a,4cが作動位置方向に摺動することで液圧室4b,4dの内圧が上昇するシリンダにおいて、連通孔20a,21aの形状は、ピストン4a,4cが作動位置から非作動位置に戻る際に、その開口面積が暫時増大する形状に成形されている。 (もっと読む)


【課題】 エンジンアイドル時の振動や音を抑制することができるハイブリッド車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】 第1締結要素が解放されているときには、エンジンのアイドル時の目標エンジン回転数をエンジンの燃費を高める第1目標アイドル回転数に設定し、第1締結要素が締結されているときには、エンジンのアイドル時の目標エンジン回転数をエンジンによる共振を抑制する第2目標アイドル回転数に設定するようにした。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムの撓みに追従して、シール性を確保することができるクラッチ操作装置の脈動ダンパを提供する。
【解決手段】ダイヤフラム7をシールする環状シール部材8は、環状シール溝3bの外周壁側に配置される基部8aと、該基部8aの内周面ダイヤフラム側から環状シール溝3bの内周壁側に向けて延設されると共に、先端側に向けて漸次ダイヤフラム側に傾斜するダイヤフラム側リップ部8bと、前記基部8aの内周面溝底部側から環状シール溝3bの内周壁側に向けて延設されると共に、先端側に向けて漸次環状シール溝3bの底壁側に傾斜する溝底部側リップ部8cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】 バックラッシュによる騒音を抑制することができるとともに、クラッチ摩擦板に焼き割れが発生するのを抑制することができるクラッチ機構を提供する。
【解決手段】 フライホイール6の回転駆動力をクランクシャフト4に伝達するためのクラッチ手段8を備えるクラッチ機構2である。クラッチ手段8は、フライホイール6とともに回転自在に且つクランクシャフト4の軸方向に移動自在に支持された押圧ディスク38、第1及び第2ピストンディスク36,40と、クランクシャフト4に取り付けられた第1クラッチ摩擦板42と、フライホイール6に取り付けられた第2クラッチ摩擦板44と、を備える。第1クラッチ摩擦板42は、第1ピストンディスク36と押圧ディスク38との間に配設され、また第2クラッチ摩擦板44は、押圧ディスク38と第2ピストンディスク40との間に配設されている。 (もっと読む)


【課題】フライホイールを必要とせずに、内燃機関の自立運転時に生じる振動及びノイズを低減すること。
【解決手段】クラッチ装置20は、摩擦材21と、プレート22と、係合機構と、第2クラッチ装置とを備える。摩擦材21は、内燃機関11と連結される。プレート22は、トルクコンバータ13と連結される。係合機構は、摩擦材21とプレート22とを係合させる。第2クラッチ装置は、トルクコンバータ13と車輪との間に設けられて、内燃機関11の自立運転時に、トルクコンバータ13と車輪との間における回転力の伝達を遮断する。そして、係合機構は、内燃機関11の自立運転時に、摩擦材21とプレート22とを係合させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関が燃焼を停止している状態において、内燃機関の始動要求があった場合に、クラッチの係合の前後で発生するトルクショックを抑制できる制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関と、車輪に駆動連結される回転電機と、前記内燃機関と前記回転電機との間を選択的に駆動連結するクラッチと、を備えたハイブリッド車両用駆動装置の制御を行う制御装置であって、前記クラッチが解放され、前記内燃機関が燃焼を停止している状態において、前記内燃機関の始動要求があった場合に、前記クラッチの伝達トルク容量を増加させて前記内燃機関の回転速度を前記回転電機の回転速度まで上昇させ、前記内燃機関の回転速度と前記回転電機の回転速度とが同期した後に、前記内燃機関の燃焼を開始させる制御を行う制御装置。 (もっと読む)


【課題】車両のピッチング振動を抑制できる産業車両を提供すること。
【解決手段】この産業車両1は、車体22に駆動力あるいは制動力を付与するブレーキ5と、車体のピッチング振動を検出するリフト圧センサ632と、ピッチング振動を低減させるためのピッチング制御トルクを算出すると共にピッチング制御トルクをブレーキ5に出力させるためのピッチング制御信号を生成するピッチング制御ユニット62とを備えている。そして、車両の負荷走行時にて、ピッチング制御ユニット62がリフト圧センサ632の出力値に基づいてピッチング制御トルクを算出して、ピッチング制御信号を出力する。そして、このピッチング制御信号に基づいて、ブレーキ5が駆動される。 (もっと読む)


【課題】回転電機と動力伝動装置とを、ロータの軸支持精度及びトルク伝達能力を同時に向上できるように連結する車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】ロータ22を有する回転電機MGと、動力伝動装置TCとを収容するケース2を備える車両用駆動装置1であって、動力伝動装置TCのフロントカバー部材23に形成された第2突出部6は、支持軸受71を介して、ケース2の支持壁4に形成された第1突出部5に対して回転可能に支持され、ロータ22を支持するロータ支持部材23をフロントカバー部材32に対して径方向に位置決めする位置決め嵌合部12を備え、位置決め嵌合部12の径方向外側にロータ支持部材23とフロントカバー部材32とをトルク伝達可能に連結するトルク伝達連結部13を備え、回転支持部11に対して位置決め嵌合部12とトルク伝達連結部13が軸方向に重複して配置されている。 (もっと読む)


本発明は、駆動ユニットの駆動軸に結合されており、駆動ユニットの駆動軸と共に回転しないクラッチケース内に収容されており、夫々入力側及び出力側のディスクキャリアと、軸線方向に交互に配置されたディスクとを有する2つの多板クラッチを備え、操作装置を備える、駆動ユニットと、後続に配置されている変速機とを備えたパワートレインのためのマルチクラッチ装置に関する。さらに、本発明は、クラッチのための構成部材、クラッチの2つの構成群及び2つの構成群を組み付けるための方法に関する。入力側のディスクキャリアは、結合プレートを介して駆動軸に支持されており、遠心振り子が、入力側のディスクキャリアに結合されている。
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【課題】発進クラッチを有する車両用動力伝達装置において、その発進クラッチの解放状態と係合状態との切換において良好な応答性とショックの低減とを成り立たせることのできる車両用動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】発進クラッチC0の入力回転速度Ntが目標入力回転速度設定手段114により設定された目標入力回転速度Nt_tgtとなるように、発進制御手段102により発進クラッチC0のトルク容量Tcと入力トルクTtとが制御される。従って、発進クラッチC0のトルク容量Tcのみを用いて制御を行なう場合に比べて、制御性が向上し、良好な応答性とショックの少ない発進クラッチC0の係合状態と解放状態との切換を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】複式クラッチ変速機をもつ車両等に於いて、変速速度を低下させることなく、クラッチのトルク制御精度を向上させて円滑に変速を行うこと。
【解決手段】制御部300は、クラッチの掛け替え期間に第1クラッチ74及び第2クラッチ75を制御することによってトルクの伝達経路を変更して変速段を前段から次段に切り換える。この制御部300は、クラッチ掛け替え期間において、第1クラッチ74及び第2クラッチ75のうち、次段側のクラッチのクラッチトルク容量を目標値に上げた後に、前段側のクラッチのクラッチトルク容量を下げることによってトルクの伝達経路を変更する。 (もっと読む)


【課題】メイン軸の振れを抑制しながら軽量・小型化を図ることができるツインクラッチ装置を供する。
【解決手段】入力歯車20に連動する第1クラッチアウタ37Aとメイン内軸9Aに一体に嵌合する第1クラッチインナ40Aとの間の断接を行う第1摩擦クラッチ21Aと、入力歯車20に連動する第2クラッチアウタ37Bとメイン外軸9Bに一体に嵌合する第2クラッチインナ40Bとの間の断接を行う第2摩擦クラッチ21Bとを備えたツインクラッチ装置21において、メイン外軸9Bの端部の外周に第2クラッチインナ40Bの円筒ボス部40bbが一体に嵌合され、第2クラッチインナ40Bの円筒ボス部40bbの外周に軸受19を介して入力歯車20が軸支され、メイン外軸9Bの第2クラッチインナ40Bが嵌合される端部は、その内側のメイン内軸9Aとの間に軸受27Bが介装されて軸支されるツインクラッチ装置。 (もっと読む)


【課題】チューニングによる惰行制御領域の減少を抑え、燃費を向上させることができる惰行制御補助装置を提供する。
【解決手段】クラッチ3よりも後段の動力伝達系に、前記車両10に制動力を可変に付与するための可変制動手段5を設け、前記惰行制御の実行中に、実際のアクセル開度とクラッチ回転数とを前記惰行制御マップ上にプロットした点が、前記ハンチング危険領域Cに入ったときに、前記惰行制御を継続すると共に前記可変制動手段5による減速制動を行い、かつ前記減速制動の制動力を、前記惰行制御を行わないと仮定したときに発生するエンジンブレーキと同じ大きさに設定するものである。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動制御時におけるクラッチの振動を抑制すること。
【解決手段】エンジン10と、エンジン10のエンジン出力軸11に連結されたエンジン側回転軸63aと駆動輪WL,WR側の駆動輪側回転軸62cとの間の伝達トルク容量を変化させることが可能な第2クラッチ62と、駆動輪側回転軸62cに対して直接又は間接的に電気的なエネルギを動力として出力する電動機(モータ/ジェネレータ20)と、を備え、第2クラッチ62の係合制御に伴い伝達されたモータ/ジェネレータ20のモータトルクでエンジン10を始動させる場合、モータトルクによって上昇し始めたエンジン10のエンジン回転数が駆動輪側回転軸62cの回転数よりも高くなるときに第2クラッチ62の伝達トルク容量を減少させること。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の劣化による発進クラッチの摩擦係数の悪化によってジャダが生じたとき、そのジャダを低減させるようにした発進クラッチの制御装置を提供する。
【解決手段】入力回転数NDRに基づいて算出される発進クラッチの基本クラッチ圧PSTBMとその速度比ECLに基づいて補正値TPQに基づいて発進クラッチに供給すべき油圧のクラッチ目標圧PCCMDを算出し(S12)、発進クラッチに生じたジャダが検知されるとき(S10)、目標エンジントルクTQSTTODを運転者要求トルクTQAPCCよりも減少させ、次いで発進クラッチの伝達トルクが入力トルクにほぼ一致したとき、目標エンジントルクTQSTTODを運転者要求トルクTQAPCCに向けて徐々に増加させるジャダ低減制御を実行する(S22)。 (もっと読む)


【課題】制振機能の向上を図ることが可能なハイブリッド車両の振動制御装置を提供する。
【解決手段】振動制御装置10は、エンジン20と駆動輪27が接続される車両駆動軸26との間に設けられたモータジェネレータ22と、エンジン20とモータジェネレータ22との間の締結及び開放を行う第1クラッチ21と、モータジェネレータ22と車両駆動軸26との間の締結及び開放を行う第2クラッチ23とを備えている。また、振動制御装置10は、エンジン20の停止過程において第1クラッチ21を開放状態とすると共に、第2クラッチ23を部分的に締結状態とし、且つ、エンジン20の停止過程におけるトルク変動に負の所定係数を乗じたトルク変動から回転速度変動を算出し、所定回転速度に回転速度変動を加算して、モータジェネレータ22を運転させる。 (もっと読む)


【課題】ガタ詰め時の衝撃音及びトルクショックに起因するドライバビリティの低下を招くことなく係合時間を短縮する。
【解決手段】カムロック式のロック機構700を有するハイブリッド車両1において、MG1ロック制御が実行される。当該制御では、カム710とクラッチ板720との間に形成されるガタに相当するオフセットを与えた目標回転速度Nmg1tgが設定され、回転同期F/B制御が実行される。回転同期F/B制御は、クラッチ板720が吸引部731の方向へストロークを開始して以降も継続される。一方、クラッチ板720が吸引部731に形成された摩擦部733と接触した時点で、クラッチ板720と摩擦部733との間に作用する摩擦力は低減され、クラッチ板720はスリップ状態とされる。また、クラッチ係合電流Idの制御により、ガタ詰め状態が維持されたまま、MG1回転速度Nmg1は漸減される。 (もっと読む)


本発明は、湿式のツインクラッチ、デュアルマスフライホイール(ZMS)及び電気機械(12)を備えるツインクラッチ式伝動装置に関する。本発明では、電気機械のロータが固定にツインクラッチの入力側(5)に接続されている。
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