説明

Fターム[3J058CA49]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 制動部材 (2,167) | パッド(主にディスクブレーキ) (1,577) | 支持 (431)

Fターム[3J058CA49]の下位に属するFターム

Fターム[3J058CA49]に分類される特許

41 - 60 / 77


【課題】制動時におけるブレーキパッドの挙動を安定化させることで振動系を安定化させることができるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ディスクロータ2からブレーキパッド6にブレーキトルクが入力されると、裏金6Bの半円状の突出部6Cの周面がマウンティング3のアーム部3A側のトルク受面3Dに線接触して当接する。その際、ブレーキパッド6に作用する回転モーメントは、裏金6Bのモーメント伝達面6Fが円柱部材7の円周面を介してマウンティング3のアーム部3B側のモーメント受面3Hに線接触して当接し、その反力で裏金6Bの半円状の突出部6Cの周面がアーム部3A側のモーメント受面3Eに線接触して当接することで受け止められる。その結果、ブレーキパッド6の挙動が安定化し、ディスクブレーキ装置の振動系が安定化する。 (もっと読む)


【課題】 パッド戻しばねを取付部材等に対して弾性的に係合させることにより、その付勢力を安定化して摩擦パッドの引摺り等を抑えるようにする。
【解決手段】 ディスクDの両側を跨ぐキャリパ5を取付部材1によって支持し、取付部材1の各腕部3はパッドガイド部3Aを介して摩擦パッド7を摺動可能に支持する。また、摩擦パッド7の裏金8にはパッド戻しばね11を設け、その先端係合部17を腕部3またはパッドガイドスプリング10に対して弾性的に係合させる。これにより、パッド戻しばね11から摩擦パッド7に加わる戻し方向の付勢力を安定化でき、摩擦パッド7の引摺り等を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】ラトル音又はクロンク音の発生を防止することができるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】分割された複数の摩擦パッド104a,104bを備え、Hばね112が、摩擦パッド104a,104b同士の間隔を拡げる方向にバイアス力をかける。摩擦パッドが複数個に分割されているため、制動時にトルク受け108a,108bに衝突する摩擦パッド一個当りの質量Mを小さくできる。また、Hばね112がバイアス力をかけるため、摩擦パッド104a,104bのいずれかは制動力の反力の方向にあるトルク受け108a,108bに常に押接される。よって制動時に、摩擦パッド104a,104bがトルク受け108a,108bに衝突する際の衝突速度Vを低くできる。摩擦パッドの質量M及び衝突速度Vを小さくすることにより、ラトル音又はクロンク音の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ応答性を高めることができ、車両走行時にパッド部材が振動することを抑制でき、制動時にパッド部材がサポート部材のパッド支持部に強く衝突して異音を発生することを抑制できる、ディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ディスクブレーキ装置1において、各パッド部材3のディスクロータ周方向の両端部分の1対の被支持部3aにパッド側磁石6が設けられ、サポート部材4の各パッド支持部4aにパッド側磁石6と反発するサポート側磁石7が設けられ、これらパッド側磁石6及びサポート側磁石7により、サポート部材4に対して1対のパッド部材3の1対の被支持部3aがフローティング状態で支持可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】サポート2aに対しキャリパ4aを変位可能に支持する為のピンの数を削減する事で、軽量化及び低廉化を図れる構造を実現する。
【解決手段】上記サポート2aの回入側端部に設けた固定側係合面26と、支持ピン16により上記キャリパ4aに支持されたプレッシャプレート17aの回入側端部に設けた変位側係合面27とを、当接若しくは近接対向させる。これにより、上記キャリパ4aが、ガイド筒部11aに挿入されたガイドピンを中心として回動する事を阻止し、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ディスクロータの変形に拘わらずに安定した摩擦面積を維持して制動特性を良好にする摩擦パッド組立体を得る。
【解決手段】トルク受けプレート4上に揺動自在に装備される複数個のライニング組立体6のディスクロータ面と平行な方向への位置規制は、トルク受けプレート4に形成した凹部4bの内周面と前記ライニング組立体6の裏板62の外周面との間のばね材43を介した嵌合により行い、ディスクロータ面と直交する方向への位置規制は、前記ライニング組立体6の裏板62のプレート接触部62bを前記凹部4bの内底面に当接させることによって行う。 (もっと読む)


【課題】レバーの揺動に応じて回転される車輪を制止するためのブレーキパッドを容易に交換することができるブレーキ装置および車椅子を提供する。
【解決手段】車輪駆動装置が用いられる車椅子において、レバーの一端部に固定されてフレームに対して回転可能なカップ体30に、車輪と対向する側に突出する摩擦部材365を有するブレーキパッド36が、カップ体30の周壁32における車輪16と対向する端面34に設けられる。そして、ブレーキパッド36は、カップ体30が車輪とレバーとの間で固定された状態で、当該カップ体30に対して外周側から着脱自在なカートリッジ状に構成される。 (もっと読む)


【課題】天井開口部まわりの剛性を向上させることによって、鳴きを最小限に抑制するとともに、部品点数を少なくする
【解決手段】キャリパボディ10のブリッジ部に形成された矩形の天井開口部16から摩擦パッド36を抜き差しする構造の対向型ディスクブレーキにおいて、天井開口部16に嵌合する嵌合枠18を設け、該嵌合枠18に一対の摩擦パッド36を吊り下げるとともに、嵌合枠18の4隅からボディガイド30を垂下させ、該ボディガイド30が一対の摩擦パッド36のロータ周方向両端部を挟んで制動時におけるトルク伝達部材とされる。 (もっと読む)


【課題】スナップリングと溝との掛かり代が全周に渡って十分に得られる摩擦係合装置の支持構造および変速機を提供する。
【解決手段】摩擦係合装置であるブレーキ11の支持構造は、スナップリング31と、摩擦プレート13および14と、バックプレート21とを備える。スナップリング31は、所定の軸を中心に環状に延びる溝41に配置される。バックプレート21は、摩擦プレート13,14およびスナップリング31にそれぞれ対向する端面23および端面24を含む。バックプレート21は、摩擦プレート13および14とスナップリング31との間に配置される。端面23および端面24の少なくともいずれか一方は、傾斜部26を有する。所定の軸方向における傾斜部26と摩擦プレート13および14との間の距離L1は、溝41からスナップリング31が抜ける所定の軸を中心とする半径方向に沿って増大する。 (もっと読む)


【課題】インナパッド収納部の内周縁とインナパッドを構成するプレッシャプレートの外周縁との係り代及び当接面積を十分に確保でき、しかも亀裂等の損傷を発生しにくいディスクブレーキ用板金製サポートを得られる製造方法を実現する。
【解決手段】(A)に示す様に、コイニング加工によりサポートを構成する金属板31の一部を押し潰し、押し潰された部分に隣接する部分の厚さ寸法Tをこの金属板31の元々の厚さ寸法tよりも大きくする。その後、(B)に示す様に、このコイニング加工に伴って厚さ寸法が大きくなった板厚増大部分36の一部を、このコイニング加工により押し潰された部分を含めて除去する。そして、上記インナパッド収納部の内面の幅寸法Tを、上記金属板31の元々の厚さ寸法tよりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキパッドを誤った方向からパッドホルダに装着してしまうことを防止できるディスクブレーキ装置の提供。
【解決手段】 ブレーキディスク4の両側に設けられた左右一対のパッドホルダ11と、パッドホルダ11の案内部に下方から係脱可能に係合する臍56を有するブレーキパッド10とを備え、ブレーキパッド10は、臍56の上下方向中心軸に対して非対称形状であり上下を反転させることで左右何れのパッドホルダ11にも装着できる構成とし、ブレーキパッド10が正規の方向である場合にはその挿入を許容し、且つ誤った方向である場合には挿入を阻止する突起20が、パッドホルダ11に設けられている。 (もっと読む)


【課題】金属製線材を曲げ形成する事により一体に造る事ができ、しかも非制動時にパッド5aがロータの周方向及び径方向に変位する事を防止できる、実用的な構造を実現する。
【解決手段】アンチラトルスプリング13aは、支持基部17と、弾性押圧部18と、ウェアインジケータ部19とを備える。このうちの支持基部17は、プレッシャプレート6aの端部に設けた係合突部14に支持する。又、上記弾性押圧部18は、中間部乃至端部の3個所位置に設けた屈曲部23a、23b、23cを上記係合突部14の周縁から突出させる。そして、これら各屈曲部23a、23b、23cにより、サポート2aに設けた係合溝15の奥面と両側面とを弾性的に押圧する。又、上記ウェアインジケータ部19の先端部は、ライニングの摩耗許容極限位置に位置させる。 (もっと読む)


鉄道車両用のディスクブレーキキャリパは、制動するブレーキディスク(BD)の両側方に吊り下げられ、前記キャリパの実質的に水平な中心線(CD)に垂直な面内でのみ移動するブレーキパッドホルダ(4)を備える。制動ユニット(11)から前記ブレーキパッドホルダ(4)に動作を伝達する前記キャリパの部材(6、8、9、10)が、前記部材が全方向にある程度移動可能にする弾性接続部(7)の、ゴム弾性材料の要素(12、13)のみを介して前記車両から吊り下げられる。前記弾性接続部(7)は、少なくとも1つの板状のゴム弾性要素(12、13)を備え、該ゴム弾性要素(12、13)は、前記車両に取り付ける部分(1)と、前記キャリパの前記部材(6、8、9、10)のうちの1つ(6)との間に圧縮されて実質的に水平に取り付けられる。
(もっと読む)


【課題】パッド4Aに対し仮止めしたパッドクリップ24が脱落しにくく、しかも、このパッドクリップ24を仮止めした上記パッド4Aの取り扱い性を良好にできる構造を実現する。
【解決手段】上記パッドクリップ24は、弾性板製で、基板部27と、この基板部27の両端部から同方向に折れ曲がった1対の弾性板部28a、28bとを備える。又、これら両弾性板部28a、28b同士の間隔を拡げる方向の弾力を有する。そして、これら両弾性板部28a、28b同士の間隔を弾性的に縮めた状態で上記パッド4Aを構成するプレッシャプレート6Aに形成したガイド凹部22、22の内側に挿入して、上記両弾性板部28a、28bを、これら両ガイド凹部22、22の内面に弾性的に押し付け、上記パッドクリップ24を上記プレッシャプレート6Aに装着する。 (もっと読む)


【課題】ディスクロータ面の高速時の熱等に起因したうねりや他の変形に対して、常に安定した摩擦面積を確保して安定した制動特性を維持できる車両用ディスクブレーキ装置を得る。
【解決手段】ライニング部材6をピストン11でディスクロータ2面に押圧する車両用ディスクブレーキ装置1において、トルク受けプレート4上に配置されるライニング部材6は、ライニング連結部材45を介して前記ピストン11に旋回自在に当接すると共に、前記トルク受けプレート41と該トルク受けプレート41の背面側に配置される板ばね44とを挟んで前記ライニング連結部材45によって締め付けられ、非制動時に前記板ばね44の荷重によって前記トルク受けプレート41に密着し、制動状時には前記板ばね44が圧縮されて前記ライニング部材6と前記トルク受けプレート4との間に生じる隙間によって旋回可能になされる。 (もっと読む)


【課題】 ディスクブレーキを車両に組付けるときにスペーサが勝手に脱落するのを防止し、組付時の作業性を向上させる。
【解決手段】 スペーサ11には、各摩擦パッド5,6の間に挿入される支承部12と、取付部材1の各腕部1Aに係止可能となった係止部15とを設ける。そして、ブレーキを組立ててから車両に組付けるまでの間には、スペーサ11を装着することによって各摩擦パッド5,6の間に軸方向の隙間を確保する。また、ブレーキを車両に組付ける作業では、スペーサ11の支承部12がディスクDによって各摩擦パッド5,6の間から押出されたときに、係止部15を取付部材1の各腕部1Aに係止させ、これによってスペーサ11が勝手に脱落するのを防止する。この結果、脱落したスペーサ11が周囲に散らばることがないから、スペーサ11を効率よく回収することができる。 (もっと読む)


【課題】サポート19aからアウタパッド5aが外れるのを有効に防止できる構造で、これらサポート19a及びアウタパッド5aの損傷及び変形を有効に抑える。
【解決手段】アウタパッド5aの周方向両端部に、それぞれ1対ずつの折れ曲がり部44a、44bを、これら1対の折れ曲がり部44a、44b同士でロータ1の径方向に近づき合う様に設ける。サポート19aのアウタ側端部に互いに近づく方向に延出した1対の突出板部23、23の先端部の、ロータ1の径方向に関する両側面に、それぞれがこの径方向に凹んだ外径側、内径側係止溝15、16を設ける。これら各係止溝15、16に上記各折れ曲がり部44a、44bの先端部を進入させる。 (もっと読む)


【課題】ディスクロータの摺動面に押し当てられる摩擦材の面圧が不均一であると、ブレーキ鳴き、ブレーキ振動および摩擦材の偏摩耗が発生する場合がある。
【解決手段】ディスクブレーキ装置は、車輪とともに回転するディスクロータ26の摩擦摺動面に対向して配置される摩擦材32と、摩擦材32のディスクロータに対向しない面を支持する支持面64と、斜面60が形成された面とを有する裏金部材30と、斜面60に接する接触部材34と、ディスクロータ26の回転軸と平行な方向に接触部材34を押圧して、摩擦材32をディスクロータ26の摩擦摺動面に押し当てるピストン46とを備える。ここで、裏金部材30に形成された斜面60は略平行に対向して設けられ、接触部材34は、斜面60に接する斜面70を有する。 (もっと読む)


ディスク・ブレーキ・アセンブリー用のブレーキ・パッド・クリップはキャリパ部材とブレーキ・パッドとの間に配置される。U字型部分は基底部を含み、対向する対称な脚部が基底部から実質的に直角に延出する。U字型部分はその間にブレーキ・パッドの一部分を受容するようになされる。第1の隣接部は、脚部の反対方向に基底部から延出する。第2の隣接部は、第1の隣接部に対して間隔を隔て、脚部の反対方向に基底部から延出する。第1の隣接部および第2の隣接部はキャリパ部材の一部分を受容するようになされる。
(もっと読む)


【課題】ディスクロータの変形に拘わらずに安定した摩擦面積を確保して安定した制動特性を維持でき、且つ、小型化が可能な車両用ディスクブレーキ装置を得る。
【解決手段】キャリパ17に装備されたピストン11で摩擦パッド組立体8,9をディスクロータ2に押圧する車両用ディスクブレーキ装置1であって、前記摩擦パッド組立体8,9は複数個のライニング部材6を旋回可能にトルク受けプレート4上に配置しており、各ライニング部材6を旋回可能に支持する二つの継手材49を前記ピストン11に当接させると共に、前記ライニング部材6に作用する制動トルクが、前記ライニング部材6を前記トルク受けプレート4に取り付けるためのライニング連結部材45を介して前記ライニング部材6に連結したトルク伝達リング43からダイレクトに前記トルク受けプレート4に伝達される。 (もっと読む)


41 - 60 / 77