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Fターム[3J069AA50]の内容

流体減衰装置 (14,126) | シリンダ装置の種類 (4,084) | 液体又は類似の媒体を用いる緩衝器 (3,182) | シリンダピストン形 (2,210)

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【課題】緩衝器において、減衰力特性の設定の自由度を高めて所望の減衰力特性を得る。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ2にピストンロッド6が連結されたピストン5を嵌装する。ピストン5の摺動によって伸び側及び縮み側通路11、12に生じる油液の流れを伸び側及び縮み側減衰力発生機構13、14によって制御して減衰力を発生させる。伸び側及び縮み側減衰力発生機構13、14では、背圧導入オリフィス32、48から背圧室30、46に油液を導入し、その内圧でリリーフバルブ28、44の開弁を制御する。ピストン速度低速域では、背圧室30、46の下流側の減衰バルブ34、50が開き、ピストン速度が上昇すると、リリーフバルブ28、44が開弁して減衰力の過度の上昇を抑制する。ピストン速度の上昇によってリリーフバルブ28、44が開弁したとき、そのピストン速度以上では、その開弁を維持することにより、安定した減衰力を得る。 (もっと読む)


【課題】減衰力特性を伸圧両側で別個に設定できるとともに、設計通りの減衰力特性を恒久的に発揮でき、かつ、コストを低減することが可能な緩衝器のバルブ構造を提供する。
【解決手段】緩衝器内に形成される一方室41と他方室42とを連通するポート4,5と、ポート4,5の出口端を囲む環状の弁座6,7とを備えたバルブディスク1と、バルブディスク1に積層されてポート4,5を開閉する環状のリーフバルブ2,3とを備えた緩衝器のバルブ構造において、環状であってC型切欠81,91によって弁座内径より小径な外径を持つ内環82,92と弁座6,7に離着座する外環83,93とが形成されたチェックバルブ8,9でリーフバルブに形成のオリフィスを備えた流路を開閉するようにした。 (もっと読む)


【課題】地震の規模に応じて、適宜可変減衰ダンパの減衰力を制御することにより、制振構造物の柱に作用する軸力の増加を抑えることが可能となる可変減衰ダンパの制御システムを提供する。
【解決手段】地震時に、可変減衰ダンパ10が介装された制振構造物1における柱2または柱梁架構の応答量を検出する応答検出手段11、15と、この応答検出手段からの検出値に基づいて、可変減衰ダンパ10の減衰係数を切り換える制御手段12とを備えてなり、制御手段12は、上記検出値から柱2に作用する軸力を算出し、得られた軸力と予め設定された当該柱に作用する軸力の設定値とを比較して、上記軸力が上記設定値よりも大きい場合に、上記可変減衰ダンパ10の減衰係数をより低い値に切り換える。 (もっと読む)


【課題】ロッドの外周に付着した油膜を極限まで除去することによって油の流出量の低減を図ると同時に、上記ロッドとロッドパッキンとの間の良好な摺動性の確保と該ロッドパッキンの摩耗防止とを可能にした油圧式ショックアブソーバを得る。
【解決手段】ロッド11の外周とロッド側端壁3の内周との間に介在するロッドパッキン20に、上記ロッド11の外周に付着した油膜7aを掻き落とすための第1リップ26を形成すると共に、保持したグリースを上記ロッド11の外周に供給するリング状のグリース保持部材28を設け、該グリース保持部材28を、上記第1リップ26よりロッド先端寄りの位置で該ロッド11の外周に接触させる。 (もっと読む)


【課題】第1に、ショックアブソーバーがナックルブラケットに、緩むことなく安定的に固定され続け、第2に、もって構成部材の破損等が防止され、操縦安定性も向上する、車輌のサスペンション構造を提案する。
【解決手段】このサスペンション構造は、車体A側と車輪B側間に、一体化されたコイルスプリング1およびショックアブソーバー4と、車輪B側に取付けられるナックルブラケット9とが介装された、独立懸架式よりなる。車高調整式よりなるショックアブソーバー4の本体部5は、全体的に雄ネジ14が螺刻されており、ナックルブラケット9の外筒部12の上部10の雌ネジ11と螺合することにより、下部8が外筒部12に貫挿取付けされている。そして、ショックアブソーバー4の雄ネジ14と螺合するトップロックナット15およびロアーロックナット16にて、外筒部12が上下から締付けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ガス反力を常に相殺できる構造を有しながら、全長が短くかつ軽量で、しかも減衰力の設定が容易な車両用油圧式緩衝器を提供することにある。
【解決手段】車両用油圧式緩衝器は、シリンダ本体5と、ピストン3と、アッパーサポート9と、ピストンロッド8と、容積調整機構11と、第1、第2の連通路14,15と、加圧機構21とを備える。ピストンロッド8は、アッパーサポート9にクッションゴム16を介して取付けられる。容積調整機構11はフリーピストン12を有する。第1、第2の連通路14,15は、シリンダ本体5内の第1の油室6と第2の油室7とを絞り4を介して連通させる。加圧機構21は、シリンダ本体5の外に配置され、アッパーサポート9によって移動が規制されてピストンロッド8を下方に押圧する。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器において、スプリングガイドの簡素化を図り、スプリングガイドが懸架スプリングに付与するフリクションの発生を押えながら、スプリングガイドにより懸架スプリングを安定的にガイドすること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、スプリングガイド30が、ダンパシリンダ11の外周に挿着される筒状体31からなり、該筒状体31をダンパシリンダ11の外周に対してセンタリングするセンタリングガイド部33が該筒状体31の内周面の一部に形成されるとともに、懸架スプリング13の内周との間に微小隙間を介して該懸架スプリング13をガイドするスプリングガイド部35が該筒状体31の外周面の一部に形成されてなるもの。 (もっと読む)


【課題】軸方向下端部において局所的な変形を生じる場合にも、打音の発生が防止される新規な構造のダストカバーを提供すること。
【解決手段】弾性体で形成された環状の谷部16を軸方向に連接して蛇腹筒形状とした筒状部12を備えており、筒状部12がショックアブソーバ33のシリンダ34から突設されたピストンロッド36に外挿されるダストカバー10において、筒状部12の軸方向最下端に位置する谷部16aの内径が他の谷部の内径16bよりも小さくされていると共に、最下端の谷部16aにおいて軸方向で対向位置する上側傾斜部20と下側傾斜部22の少なくとも一方の外周面に対して周方向で分断された緩衝突起24,26を設けた。 (もっと読む)


【課題】 ピストン体が車輪側チューブ内を摺動することで受圧面積を大きくして効果的な減衰作用の発現を可能にすると共に、絶対重量の大幅な軽減化と製品コストの低廉化を可能にする。
【解決手段】 下端が閉塞されるシリンダ体10(あるいはシリンダ状体2)と、このシリンダ体10(2)内に摺動可能に収装されるピストン体4と、このピストン体4に下端が連結されて上端側が上方に延びるロッド体5と、シリンダ体10(2)における下端側内に上記のピストン体4で画成されて作動流体を充満するピストン下室R2とを有してなる緩衝器において、シリンダ体10(2)における上端側内となるロッド体5を挿通させるピストン体4の上方が作動流体部分と、この作動流体部分と作動流体面Oを境にする気室とを有するリザーバRとされ、このリザーバRにおける最膨張時の気室に大気圧以上となる気圧が封入されてなる。 (もっと読む)


【課題】加工コストを低減することができる調節装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、一端1aを緩衝器S外に臨ませるとともに他端1bを緩衝器S内に突出させた筒1と、当該筒1内に軸方向に移動自在に挿入される調節ロッド2とを備え、緩衝器S内に設けられる一方室12と他方室13とを連通する通路14に設けた可変減衰バルブ15で発生する減衰力を前記調節ロッド2の前記筒に対する軸方向移動によって調節する調節装置Cにおいて、筒1内に軸周りに回り止めされた状態で軸方向へ移動可能に挿入される筒状であって内周に雌螺子3aを備えたナット部材3と、当該ナット部材3に螺合する雄螺子4aと上記筒1の一端1aから外部へ突出して雄螺子4aを外部操作で回転させること可能な操作部4bとを備えた操作部材4とを備え、操作部材4の回転によってナット部材3を軸方向へ移動させ、ナット部材3の移動を調節ロッド2に伝達させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低いMRピストン速度での2段階の傾斜力ランプを減少させ、かつ駆動力を増加させる、主要チャネルMRピストンアセンブリを有するMR減衰器の提供。
【解決手段】磁性流体(MR)減衰器は、長手方向の軸に沿って配置される主要チャネルを有し、シリンダ内に含まれるピストンアセンブリ112を含む。MR流体はシリンダ内に含まれる。主要チャネルMRピストンアセンブリ112は、第2の端部126から軸方向に離れている第1の端部124を有し、中に穴を規定するピストン本体118を含む。主要チャネルは、ピストン本体118の本体外面において、第2の端部126の穴から軸を中心とした本体外面のコイル溝136まで規定される。二次的チャネル154は本体外面において、コイル溝136から第1の端部124に向かって規定され、低い主要チャネルMRピストンアセンブリ速度でのMR減衰力性能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】洗濯機用ダンパにおいて、水槽の支持に適した特性を得る。
【解決手段】油液及びガスを封入したシリンダ2内に、ピストンロッド4が連結されたピストン3を嵌装する。シリンダ2に固定したバネ受10とピストンロッド4に固定したバネ受11との間に第1及び第2バネ13、14を介装し、これらの間の中間バネ受12をシリンダ2の軸方向に沿って摺動可能に案内する。第1バネ13を角バネとし、そのバネ定数を第2バネよりも小さくする。脱水起動時(共振時)には、洗濯水の重量によってバネ定数の小さい第1バネ13が線間接触して固定されることにより、見かけ上のバネ定数が大きくなって水槽の揺れを効果的に抑制する。脱水が進み、洗濯水が減少すると(定常時)、線間接触による第1バネ13の圧縮位置の固定が解消されことにより、見かけ上のバネ定数が小さくなって水槽の高周波振動を効果的に吸収する。 (もっと読む)


【課題】ダンパの経年劣化を容易に確認することができるエアばね付きダンパを提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、シリンダ2とシリンダ2内に挿通されるロッド3とを備えたダンパ本体Dと、ダンパ本体Dにおけるシリンダ2に固定されるピストンパイプ4と、ダンパ本体Dにおけるロッド3に固定されるエアチャンバ5と、筒状であって一端6aがエアチャンバ5に固定されるとともに他端6bがピストンパイプに固定されてダンパ本体Dの外周にエア室Gを形成するダイヤフラム6とを備えたエアばね付きダンパ1において、エアチャンバ5がロッド3に固定されるロッド側部材10とロッド側部材10に着脱自在であってダイヤフラム6の一端6aが固定されるダイヤフラム側部材11とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器において、上側カバーの内側奥深くまで下側カバーを進入可能にし、上側カバーと下側カバーによる防塵機能を確保しながら、ダンパシリンダの外周に設けられる懸架スプリングと車体側パーツとの干渉を回避すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、上ばね受16と上側カバー40の間にばね受カラー60を介装し、ばね受カラー60は、ダンパシリンダ11の上端側外周に被着される小径部61と、該小径部61の下端側から垂下し、上側カバー40の上端部が接続されるとともに、ダンパシリンダ11の外周との間に下側カバー50の進入を許容する環状スペース70を形成する大径部62とを備えてなるもの。 (もっと読む)


【目的】駆動伝達ケーブルを減衰力調整手段の軸部材へ着脱自在に取付ける。
【構成】シリンダ10と、この内部を摺動するピストン11が一端部に設けられたピストンロッド3と、ピストンによって区画されたシリンダ内の2室12・13を連通して減衰力を発生するオリフィス通路16と、ピストンロッド3の軸心部へ回転自在に支持され回転によって減衰力を調節するコントロールロッド4と、この一端へジョイント20を介して取付けられる駆動伝達ケーブル5とを備え、ジョイント20は、軸部21とこの軸部21を貫通してコントロールロッド4と同軸上に位置するケーブルガイド穴24とを備え、軸部21をピストンロッド3の軸端部に嵌合することにより、駆動伝達ケーブル5とコントロールロッド4を一体回転自在に連結するとともに、ジョイント20をピストンロッド3へ止めネジ28で着脱自在に結合する。 (もっと読む)


本発明は、レーダーシステム(1)を、船体のボード上の支持面(5)に設置するための衝撃遮断構造体に関し、当該構造体は、前記レーダーシステム(1)が取り付けられ得るプラットフォーム(14)と、当該プラットフォーム(14)と前記支持面(5)との間で引張と圧縮の両方に作用する6つの支柱状緩衝要素(4)と、を備え、前記緩衝要素(4)はトラス構造に配向されており、当該緩衝要素(4)の第1の端部は自在運動可能に前記支持面(5)に接続されており、当該緩衝要素(4)の第2の端部は自在運動可能に前記プラットフォーム(14)に接続されており、各緩衝要素(4)は、磁性流体緩衝器または電気粘性流体緩衝器(12)を含んでいる。
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【課題】ピストンのストロークを十分に確保することができ、かつ、組付け作業を手間をかけないでおこなうことができるダンパ装置を提供する。
【解決手段】ダンパ装置10のピストン13は、シリンダ11に沿って摺動する際に作動油で回転するタービン23と、タービンに設けられたロータ84,91と、ロータに対向可能に設けられたステータ85,92と、タービンおよびロータ間に介在されたワンウエイクラッチ25,26とを備えている。そして、ピストンの一方側への摺動の際にタービンの回転をワンウエイクラッチでロータに伝達して発電可能とした。一方、ピストンの他方側への摺動の際にタービンの回転をワンウエイクラッチでロータに対して非伝達可能とした。 (もっと読む)


【課題】水系離型剤を使用しながらも、溶剤系離型剤を用いた場合と同等の低い摩擦係数を有するウレタン製バンパスプリングおよびこのバンパスプリングを効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】成形型のキャビティの壁面に、水系離型剤を塗布し、このキャビティ内にウレタン原料を注入して加熱することにより、上記成形型内でウレタン原料を硬化させる工程と、上記硬化後のウレタン成形体を成形型より取り出す脱型工程と、を備えるウレタン製バンパスプリングの製造方法であって、上記水系離型剤が、樹脂パウダを含有しており、この樹脂パウダが、上記硬化後のウレタン成形体の表面に転写されていることを特徴とする。また、本発明のウレタン製バンパスプリング1は、その内周面(11b,12b,12c)に、水系離型剤に由来する樹脂パウダが散在しているため、相手部材との摩擦抵抗が小さい。 (もっと読む)


【課題】相対変位の方向に拘わらず良好な減衰機能が得られるコンパクトな減衰装置を提供する。
【解決手段】2つの部材間に介装されて振動を減衰する減衰装置であって、所定方向に伸縮することにより前記振動のエネルギーを吸収し、前記2つの部材のうちの一方の部材に、前記所定方向における一方の端部が固定されたダンパーと、前記2つの部材のうちの他方の部材に固定され、前記ダンパーの前記所定方向における他方の端部を、当該ダンパーの伸縮方向と交差する方向の平面内における直交する2方向にスライド自在に保持する端部保持部材と、を備え、前記端部保持部材は、前記ダンパーの前記他方の端部と、前記他方の部材との間に、当該ダンパーの前記他方の端部の、前記直交する2方向への相対移動を許容するフラットローラーを備えている。 (もっと読む)


【課題】容易に取り付けることができるとともに、外れにくく、かつ自動車の走行時にもがたつきにくいマウント用キャップを提供する。
【解決手段】サスペンションのアッパーマウント2を上方から覆うマウント用キャップ1は、伏せ椀状のキャップ本体10と、その下端外周面から全周にわたって外方に突出して設けられた外周突起12と、キャップ本体の下端開口縁から周方向の複数箇所において下方に突出して設けられた複数の脚部11とを備えてなる。複数の脚部11を外側部材21の上面に圧接し、該圧接による上方への反発力で外周突起12を環状カラー31の内周面に圧接することにより、マウント用キャップ1をマウント設置穴30に内嵌させる。 (もっと読む)


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