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Fターム[3J069EE28]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 環状円盤弁体を備える弁 (612) | ピストン部 (490) | ピストン両側 (350) | 別ポート (299)

Fターム[3J069EE28]に分類される特許

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【課題】 油圧緩衝器の減衰力調整構造において、フロートバルブの被支持部とエンドキャップのバルブシートすること。
【解決手段】 油圧緩衝器10の減衰力調整構造であって、エンドキャップ65の孔80にフィルター90を設けてなるもの。 (もっと読む)



【課題】緩衝器において、減衰力を多段階として減衰力特性の設定の自由度を高める。
【解決手段】作動液を封入したシリンダに、ピストンロッド4が連結されたピストン3を挿入する。ピストン3の下端面に略円形の外側シート14、内側シート15、ディスク支持部16及び切欠き31を有する中間シート30を突出させる。ディスク支持部16の突出高さを外側シート14よりも低く、内側シート15の突出高さ以上とし、中間シートの突出高さを外側シート14よりも低く、ディスク支持部16以上とし、これらにディスクバルブ17を着座させて内側シート14でクランプする。ディスクバルブ17が開弁する際、大径ディスク17Aは、第1中径ディスク17Bを支点として外周側が撓み、次いで、第2中径ディスク17Cを支点として撓み、更に、小径ディスク17Dを支点として撓むので、多段階に流路が増大して、減衰力特性を多段階に変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】緩衝器において、減衰力特性の設定の自由度を高めて所望の減衰力特性を得る。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ2にピストンロッド6が連結されたピストン5を嵌装する。ピストン5の摺動によって伸び側及び縮み側通路11、12に生じる油液の流れを伸び側及び縮み側減衰力発生機構13、14によって制御して減衰力を発生させる。伸び側及び縮み側減衰力発生機構13、14では、背圧導入通路32、48から背圧室30、46に油液を導入し、その内圧でリリーフバルブ28、44の開弁を制御する。リリーフバルブ34、50の内周部を支持部材61、64で背面側から支持して表面側に隙間を設ける。リリーフバルブ28、44は、開弁時に、支持部材61、64を支点として内周縁部が隙間を移動し、断面形状が殆ど変化しないので、その撓み剛性が開弁特性に与える影響が小さい。その結果、減衰力特性の設定の自由度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】リリーフ荷重のバラツキを低減させて減衰力を安定させる。
【解決手段】減衰バルブ8を、第1リーフバルブ10、セットプレート11及びプリセットバルブ12を重ねたものとし、セットプレート11は放射状に径方向外方へ延出する腕部11dとその先端を折り曲げた押圧部11eを備える。押圧部11eの下端は第1リーフバルブ10に当接し、押圧部11eの上端は折り曲げ部11fにてプリセットバルブ12に当接し、プリセットバルブ12から押圧部11eを介して第1リーフバルブ10へプリセット荷重を与える。リリーフ時には、各押圧部11eがプリセットバルブ12を周方向にて不連続に押すことで、周方向において波打ち状に撓ませ、プリセットバルブ12の撓みを大きくして、ピストンスピードの高速度領域におけるバネレートを下げ、減衰力特性をフラット化すると同時にリリーフ荷重のバラツキを低減させて減衰力を安定させる。 (もっと読む)


【課題】減衰力の制御効果に優れ、構造が簡単で、容易に装着して使用できる減衰力の調整が可能なショックアブソーバーを提供する。
【解決手段】ショックアブソーバーは、アッパーキャップ200及びロアーキャップ300と、圧縮と伸長の作用時に異なる流路を通じて内外筒の間を作動流体が出入りできるように構成され、中央部の第1バイパス流路BP1を通じてロアーキャップに装着された圧縮減衰力調整手段310により減衰力が調整されるボトム弁体400と、内筒の内側にまで延在した一端に、上部チャンバと下部チャンバを連結させる第2バイパス流路BP2が設けられ、第2バイパス流路の開閉程度を調整できるように、長手方向に伸長力調整手段が備えられたロッド500と、ボトム弁体と対向するようにロッドの端部に設けられ、ロッドの伸長と収縮に従って上部チャンバと下部チャンバとの間で作動流体の流れ方向を決定するピストン弁体600とを含む。 (もっと読む)


【課題】車両における乗り心地を向上することができるとともに車両への搭載性を悪化させることが無い緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内に移動自在に挿入されるロッド2と、ロッド2の中間部に設けられるとともにシリンダ1内に摺動自在に挿入されて二つの圧力室R1,R2を隔成するピストン3とを備えて両ロッド型に設定される緩衝器Dにおいて、シリンダ1を覆ってシリンダ1との間にエア抜き通路6を形成する外筒4と、シリンダ1から突出するロッド2の一端2aの外周に配置されて外筒4との間にリザーバRを形成する内筒5と、内筒5の外周および外筒4の内周に摺接するとともに上記リザーバR内を気室Gと液室Lとに区画する環状のフリーピストン7と、上記液室Lと液室Lに隣り合う圧力室R2とを連通する連通路8と、連通路8の途中に設けたオリフィス9とを備え、液室Lとエア抜き通路6とを連通したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両の良好な乗心地を確保し得ると共に、確実な操縦安定性を確保し得るショックアブソーバの減衰力調整装置を提供する
【解決手段】筒体10内の固定絞り弁50と可変絞り弁40との間に、固定絞り弁の前後の圧力差に応じて移動する弁部材61を有し、この弁部材の移動距離の増加に応じて作動流体の流量が急増するように構成したリリーフ弁60を設ける。固定絞り弁と可変絞り弁を介してピストン20の両側を連通する第1の流路P1を形成すると共に、固定絞り弁とリリーフ弁を介してピストンの両側を連通する第2の流路P2を形成する。 (もっと読む)


【課題】減衰力特性を伸圧両側で別個に設定できるとともに、設計通りの減衰力特性を恒久的に発揮でき、かつ、コストを低減することが可能な緩衝器のバルブ構造を提供する。
【解決手段】緩衝器内に形成される一方室41と他方室42とを連通するポート4,5と、ポート4,5の出口端を囲む環状の弁座6,7とを備えたバルブディスク1と、バルブディスク1に積層されてポート4,5を開閉する環状のリーフバルブ2,3とを備えた緩衝器のバルブ構造において、環状であってC型切欠81,91によって弁座内径より小径な外径を持つ内環82,92と弁座6,7に離着座する外環83,93とが形成されたチェックバルブ8,9でリーフバルブに形成のオリフィスを備えた流路を開閉するようにした。 (もっと読む)


本発明は、動的バネ力を制御するか、又はそのような力に対抗するために使用される車両サスペンションシステムに使用されるイナーターなどのイナーター分野に関する。本発明は、別誂えの油圧式サスペンションデバイスの試験の際に得られた驚くべき発見、即ち、供給ラインの流体の慣性は、ピストン直径のライン直径に対する比の4乗に比例して増大する慣性作用を有するという驚異的発見から生まれた。その結果、流体慣性抵抗だけで機械的フライホイールの設置無しでも、十分な慣性反応を実現することが可能である。従って、本発明の一局面によれば、慣性反応に応じて互いに相対的に移動が可能な第1及び第2機械的端末(11、12、116、140)を含むイナーター(10、110)が提供される。その際、該慣性反応の少なくとも一部は、作動流体慣性抵抗手段(36、152)によって供給される。好ましくは、この作動流体慣性抵抗手段は、該端末間で作動することが可能な慣性の主要供給源となる。フライホイール、又は、端末の相対的運動に応じて質量を回転させる手段による、慣性反応への寄与は実行されない。
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【課題】加工コストを低減することができる調節装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、一端1aを緩衝器S外に臨ませるとともに他端1bを緩衝器S内に突出させた筒1と、当該筒1内に軸方向に移動自在に挿入される調節ロッド2とを備え、緩衝器S内に設けられる一方室12と他方室13とを連通する通路14に設けた可変減衰バルブ15で発生する減衰力を前記調節ロッド2の前記筒に対する軸方向移動によって調節する調節装置Cにおいて、筒1内に軸周りに回り止めされた状態で軸方向へ移動可能に挿入される筒状であって内周に雌螺子3aを備えたナット部材3と、当該ナット部材3に螺合する雄螺子4aと上記筒1の一端1aから外部へ突出して雄螺子4aを外部操作で回転させること可能な操作部4bとを備えた操作部材4とを備え、操作部材4の回転によってナット部材3を軸方向へ移動させ、ナット部材3の移動を調節ロッド2に伝達させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピストン速度が高い場合にあっても減衰力を低下させて、車両における乗り心地を向上することが可能な緩衝装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を2つの作動室R1,R2に区画する隔壁部材2と、2つの作動室R1,R2を連通する通路3と、圧力室R3と、上記圧力室R3内に移動自在に挿入されて圧力室R3を一方側流路5を介して一方の作動室R2に連通される一方室7と他方側流路6を介して他方の作動室R1に連通される他方室8とに区画するフリーピストン9と、フリーピストン9の圧力室R3に対する変位を抑制する附勢力を発生するバネ要素10とを備え、一方側流路5の途中から分岐して他方の作動室R2に連通されるバイパス路と他方側流路6の途中から分岐して一方の作動室R1に連通されるバイパス路11の一方または両方を設け、当該バイパス路11にリリーフ弁12を設けた。 (もっと読む)


【課題】 複数の油圧緩衝器を有する減衰力調整式サスペンション装置において、1個の減衰力調整ユニットによって各油圧緩衝器の減衰力調整装置を調整動作できるようにし、各減衰力調整装置の設置スペース、設置コストを低減し、それらの調整作業性も向上すること。
【解決手段】 複数の油圧緩衝器10A、10Bを有し、各油圧緩衝器10A、10Bが減衰力調整装置20を有し、減衰力調整装置20の減衰力調整ロッド21に設けた移動操作部23による該減衰力調整ロッド21の移動によって減衰力を調整可能にしてなる減衰力調整式サスペンション装置1において、減衰力調整ユニット30を有し、減衰力調整ユニット30の駆動部に複数本の操作ケーブル40A、40Bを接続し、各操作ケーブル40A、40Bを各油圧緩衝器10A、10Bが有する減衰力調整ロッド21の移動操作部23に連結し、減衰力調整ユニット30の駆動部の駆動により操作ケーブル40A、40Bを介して各油圧緩衝器10A、10Bの減衰力調整ロッド21を移動可能にするもの。 (もっと読む)


衝撃吸収部は、バルブ本体から離れて偏らせられているバルブを有するバルブユニットを有する。制御された狭窄は、上記バルブと上記バルブ本体との間に設定される。上記衝撃吸収部のピストンの往復行程の間、上記バルブは上記バルブ本体に向かって移動し、上記狭窄を閉じる。上記バルブユニットは上記ピストンユニット、上記基底バルブユニットのいずれか或いは両方に用いることができる。
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【課題】油圧緩衝器において、リバウンドスプリングの振動、騒音を車体側に伝達し難くする。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ内に、ピストンロッド6が連結されたピストン5を摺動可能に挿入し、ピストンロッド6のストロークに対して、伸び側、縮み側減衰力発機構13、14及び減衰力発生機構18によって減衰力を発生する。シリンダ2内のピストンロッド6の周囲にリバウンドストッパ19を設け、その一端をシリンダ2に取付けられたロッドガイド8に固定し、他端を自由端とする。リバウンドストッパ19の自由端に、弾性部材24を有するスプリングガイド21を取付け、弾性部材24をピストンロッド6に摺接させる。リバウンドスプリング19の振動、騒音を弾性部材24によって吸収して、ピストンロッド6を介して車体側に伝達し難くする。 (もっと読む)


【課題】減衰特性の切換点において急激な減衰力変化を呈することがないバルブを提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、複数のポート2とこれらポート2の開口端を囲む弁座4とを備えたバルブディスク1と、バルブディスク1に積層されて弁座4に離着座しポート2を開閉するリーフバルブ8とを備えたバルブにおいて、バルブディスク1の中心から見て弁座4のポート外周側にリーフバルブ8が接触する接触幅が周方向で段階に或いは無段階に変化するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】省スペース化を可能とした緩衝器を提供する。
【解決手段】油圧緩衝器に備えた副減衰力発生機構30は、圧力室40を形成するハウジング34と、ハウジング34内をシリンダ上室2Aに連通してバイパス通路29の一部となる第1圧力室41とシリンダ下室2Bに連通する第2圧力室42とに画成すると共に該ハウジング34内に摺動可能に設けられ、バイパス通路29の通路面積を調整するシャッタ部材45と、シャッタ部材45の両側にそれぞれ設けられ、シャッタ部材45を摺動可能に弾性支持する第1及び第2付勢部材52a、52bとを備え、少なくとも一方の付勢部材52a、52bは、シャッタ部材45が摺動するときにハウジング34または該シャッタ部材45から離間する凸状ばねが採用されるので、省スペース化を可能にした。 (もっと読む)


【課題】ピストン速度が中高速域に減衰力を低減することができる緩衝器のバルブ構造を提供することである。
【解決手段】本発明の緩衝器のバルブ構造は、緩衝器内に形成される一方室41と他方室42とを連通する流路13を備えたバルブディスク1と、バルブディスク1に積層されて流路13を開閉するリーフバルブ2とを備えた緩衝器のバルブ構造において、バルブディスク1は、リーフバルブ2が離着座する環状の外周側弁座14と外周側弁座14の内周側に環状の内周側弁座15を設け、流路13が一方室41から外周側弁座14と内周側弁座15との間に通じ、リーフバルブ2が撓んで流路13を開放する際に外周側弁座14とリーフバルブ2との間および内周側弁座15とリーフバルブ2との間を介して流路13を他方室42へ連通させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ピストン本体の外周に設けられる溝状流路を旋削し、該ピストン本体の軸方向に延在されている孔状流路に連通する油圧緩衝器用ピストンにおいて、溝状流路と孔状流路の連通部におけるバリの発生を抑制すること。
【解決手段】 油圧緩衝器用ピストン10において、孔状流路14の内面fであって、溝状流路15が連通する内面f1が、ピストン本体11の中心cと同芯をなす円弧面以外の面により形成されてなるもの。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器の減衰力調整構造において、減衰力の周波数応答特性を向上するとともに、異音を生じにくくすること。
【解決手段】 油圧緩衝器10の減衰力調整構造であって、背圧室63を区画形成する隔壁体70の板ばね71の外周が支持ばね72によりバルブハウジング61のばね支持面68A上に支持されてなるもの。 (もっと読む)


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