説明

Fターム[4D002CA04]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 装置 (4,246) | 液膜式 (48)

Fターム[4D002CA04]に分類される特許

1 - 20 / 48


【課題】系外にCO2を除去した処理排ガスを排出する際に、アミン系吸収液の同伴を抑制することができる排ガス処理システム及び方法を提供する。
【解決手段】例えば石炭を燃料とするボイラ11からの排ガス12中の硫黄酸化物を除去する脱硫装置13と、脱硫後の排ガス12中のCO2をアミン吸収液により除去するCO2吸収塔21及びアミン吸収液を再生する吸収液再生塔22を備えたCO2回収装置15とを具備してなると共に、前記CO2吸収塔21の塔頂部側から排出されるCO2が除去された処理排ガス16に、SOxを含む脱硫排ガス14の一部14aを供給し、処理排ガス16中に同伴される残留のミスト状のアミンを硫酸アミンに中和してなる。 (もっと読む)


【課題】排気中の窒素酸化物についての排気特性の悪化を好適に抑制することのできるエンジン10の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】エンジン10から排気通路22へと排出される排気中の窒素酸化物を吸収する吸収液体Aを貯蔵するタンク30と、タンク30に貯蔵された吸収液体Aを排気通路22に供給する添加弁34とを備える。ここでタンク30は、添加弁34によって排気通路22に供給された吸収液体Aを回収して貯蔵するものであり、吸収液体Aと透過膜38によって仕切られて且つ窒素酸化物を吸収する貯蔵液体Bを更に貯蔵するものである。そして、透過膜38は、吸収液体Aに吸収された窒素酸化物を貯蔵液体B側へと選択的に透過させる機能を有している。 (もっと読む)


【課題】例えば石炭等をガス化炉によりガス化して得られるガス化ガスに含まれるH2Sを効率よく回収するCO2及びH2Sを含むガスの回収システム及び方法を提供する。
【解決手段】例えば石炭等をガス化したCO2及びH2Sを含むガス化ガスを導入ガス11とし、CO2及びH2Sを吸収する吸収液12とを接触させて導入ガス11からCO2及びH2Sを吸収させる吸収塔13と、CO2及びH2Sを吸収した吸収液12Aを吸収塔13の塔底部13cより抜き出すと共に塔頂部14aより導入し、CO2及びH2Sを放出させて吸収液12を再生する吸収液再生塔14と、再生された吸収液12Bを再生塔14から吸収塔13に戻す第2の供給ラインL2と、吸収塔13の塔中段13b近傍からCO2及びH2Sの一部を吸収した吸収液(セミリッチ溶液)12Cを抜き出し、該セミリッチ溶液12Cを再生塔14の塔中段14b近傍に導入する第3の供給ラインL3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】例えば石炭等をガス化して得られるガス化ガスに含まれるH2Sを効率よく回収するCO2及びH2Sを含むガスの回収システム及び方法を提供する。
【解決手段】CO2及びH2Sを含む導入ガス11中のCO及びH2Sを吸収させる吸収塔13と、CO及びH2Sを吸収したリッチ溶液12AからCO及びH2Sを放出させて吸収液12を再生する吸収液再生塔14と、再生されたリーン溶液12Bを吸収塔13に戻す第2の供給ラインL2と、導入ガス11のCO2濃度を計測する計測器41とを具備すると共に、第2の供給ラインL2を複数に分岐して供給ラインL2-1、L2-2、L2-4とすると共に、その分岐先の導入口13b-1〜13b-4を吸収塔13の高さ方向に沿って設けると共に、計測器による導入ガス中のCO2濃度に応じて、再生された吸収液の導入位置又は導入量のいずれか一方又は両方を吸収塔の高さ方向で変更する。 (もっと読む)


【課題】被処理気体と液体との接触確率が高く、被処理気体中の被処理物の液体による除去率を向上させることができるスクラバーを提供する。
【解決手段】チャンバー110と、チャンバー内に第1の開口部132を有し、チャンバー内に第1の開口部から被処理物を含む被処理気体を導入する被処理気体導入手段131と、チャンバー内に第2の開口部116を有し、チャンバーから第2の開口部を介して処理後の被処理気体を排出する被処理気体排出手段113と、被処理物を除去可能な液体による連続した膜125を、第1の開口部と第1の開口部とを隔てて、チャンバー内に形成する液体膜形成手段121、111、141と、を備える。 (もっと読む)


【課題】抗火石の使用量を最小化する。
【解決手段】入口部13aから入った排ガスを、スプレー部13bから噴霧する水によって気液接触処理して洗煙すると共に飽和状態まで増湿しつつ冷却する冷却部13と、冷却部13で前記処理を施された排ガスを、充填物14a及びスプレー部14bから噴霧する水と接触させて処理して洗煙すると共に減湿冷却した後出口14cから放出する吸収・減湿部14を備えた湿式洗浄装置11である。冷却部13の入口部13aには抗火石17を施工すると共に、冷却部13の直胴部13cの一部に水膜18bを形成する水膜形成手段18を設ける。
【効果】抗火石の使用は入口部だけで良くなって、抗火石の使用量を少なくすることができる。また、水膜により排ガス温度を効果的に低減することもできる。 (もっと読む)


【課題】有用性及び経済性に優れた揮発性有機化合物の除去システムを提供する。
【解決手段】VOC吸着部、VOC放出部及びVOC回収部を備え、吸着部と放出部との間でVOC吸着用のオイルが循環するように構成する。チャンバ1の内部に細孔が無数に開いた多孔体2を設置し、その上部からオイルディストリビュータ5によりオイルを噴霧あるいは滴下することにより、多孔体2に油膜を形成する。そして、チャンバ1内を加圧状態にしてVOCを含むエアを供給し、油膜と接触させることにより、VOCを吸着除去する。吸着部においてVOCを吸着したオイルを放出部に導入し、VOC放出用チャンバ20内を減圧状態にして、オイルに吸着されたVOCを放出させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】排ガス流から二酸化炭素を効率的かつ効果的に除去するシステムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素回収システム10は、第一圧力にした、排ガス流入口を有する反応室14、二酸化炭素と化学反応して固体材料を形成する相変化型液体吸着剤12、固体材料を分解して二酸化炭素ガスを放出し、液体吸着剤を再生する再生ユニット36、及び第一圧力の反応室からそれより高い第二圧力の再生ユニットに固体材料を輸送するように構成された乾式輸送機構34を備える。排ガス流からの二酸化炭素回収方法は、二酸化炭素を液体吸着剤と化学反応させて固体材料を形成し、キャリア流体を添加せずに、固体材料を再生ユニットに乾式加圧輸送し、再生ユニットで固体材料を加熱して固体材料を二酸化炭素ガス及び再生液体吸着剤に分解する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】発生源で発生するガス流からのNO排出を低減する方法およびシステムを提供すること。
【解決手段】この方法は、ガス流と酸化触媒(16)を接触させることによってガス流中に存在するNOガスのかなりの部分を酸化させてより高次のN分子を生成するステップと、その後、溶媒吸収または溶媒反応によってガス流からより高次のN分子を除去するステップとを含むことができる。システム(10)は、NOを含むガス流を発生させるように構成されるガス発生源と、このガス発生源の下流に位置する酸化触媒(16)であって、ガス流中のNOガス分子を酸化させてより高次のN分子を生成するように構成される酸化触媒(16)と、溶媒吸収または溶媒反応によってガス流からより高次のN分子を除去するように構成される酸化触媒(16)の下流に位置する除去装置とを備えることができる。 (もっと読む)


【課題】有用性及び経済性に優れた揮発性有機化合物の除去システムを提供する。
【解決手段】VOC吸着部、VOC放出部及びVOC回収部を備え、吸着部と放出部との間でVOC吸着用のオイルが循環するように構成する。チャンバ1の内部に、複数個の穴あき回転円板2を所定の間隔をあけてモータの回転軸3に固定し、モータ4によって回転可能に設置する。チャンバ1の側壁に、各円板2の上側にVOC吸着用のオイルを供給するオイル供給管12を配設し、該オイルを回転している円板2上に噴霧あるいは滴下することにより、円板2に形成された穴2cに油膜を形成する。そして、チャンバ1内を加圧状態にしてVOCを含むエアを供給し、油膜と接触させることにより、VOCを吸着除去する。吸着部においてVOCを吸着したオイルを放出部に導入し、VOC放出用チャンバ20内を減圧状態にして、オイルに吸着されたVOCを放出させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガス回収効率の向上と低コスト化をはかり、地球環境保全に貢献。
【解決手段】水平な煙道ドラム内において、等速回転する籠型回転円筒体の外周面に一定間隔毎に取り付けられた掬い上げ樋が下部液槽内より汲み上げた吸収液を籠型回転円筒体の上方位置において籠型回転円筒体内に順次散布し、該籠型回転円筒体内部に装填された多数の気・液接触用充填物により排ガスとの気・液接触を促進して炭酸ガスの回収をおこなわせるようにしたために、炭酸ガス吸収液を籠型回転円筒体上方へ揚液するポンプや配管、ディストリビュータ不要で、主要構造部材をライニングするだけで耐食性が維持でき、結果炭酸ガス吸収水溶液の濃度を上げて省エネ・低コストを実現。液槽内の各液室内には各々液温コントロール手段が設けられ、反応熱の悪影響を防止するための温度コントロールも自在、炭酸ガス吸収液の炭酸ガス吸収能力を略100%近く発揮させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でありながら、炭化水素溶剤の回収量を上げることができる回収装置を提供する。
【解決手段】炭化水素溶剤をガス状態で排出する本体装置のガス排気路に配置して、炭化水素溶剤を凝縮回収する回収装置EQUである。排出されるガスの通過時に炭化水素溶剤を捕捉する金属フィルタMF1,MF2と、金属フィルタMF1,MF2に水を連続的に供給する給水ラインL1と、金属フィルタMF1,MF2から垂れ落ちる水分を受ける回収ラインL2と、回収ラインL2から受けた回収水を貯留して、炭化水素溶剤を分離する分離タンクT1と、分離タンクT1で分離された炭化水素溶剤を回収する溶剤タンクT2と、分離タンクT1で分離された水を給水ラインL1に供給する給水ポンプP1とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡易なシステム構成で、処理対象空気中に含まれる水溶性有機化合物を効率良く分解・除去することができる空気浄化システムを提供する。
【解決手段】筒状容器10内に所定の充填材11を設置し、この充填材11の上部から水を滴下するように構成すると共に、前記充填材11の下部に、上部から滴下された水を貯留する貯留部13aを形成し、前記貯留部に微細気泡を発生させる微細気泡発生器30を設置したスクラバー1と、筒状容器21内に光触媒22及び紫外線ランプ23を設置したリアクターとを備え、スクラバー1に処理対象空気を導入して、スクラバー1内を滴下する水に水溶性有機化合物を溶解させ、前記貯留部13aにおいて、微細気泡によって水溶性有機化合物の分解処理を行った後、この水をリアクター2に導入し、このリアクターにおいて、紫外線照射下での光触媒22による水溶性有機化合物の分解処理を行うように構成する。 (もっと読む)


水と、少なくとも1つ一般式(I)[式中、R1及びR2は相互に独立して水素又はアルキル基である]のアミンとを含む吸収媒体と、ガス混合物を接触させることにより、ガス混合物からCO2が吸収される。本発明による吸収媒体は、水と式(I)のアミンの他に、さらにスルホラン又はイオン性液体を有する。ガス混合物からCO2を除去するための本発明による装置は、吸収単位、脱着単位、及び循環に輸送される本発明による吸収媒体を有する。
(もっと読む)


【課題】 安全且つ安定した脱硝を行うことができ、さらには、排熱回収効率を高めることができる排ガス処理方法及び排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】 排ガス処理方法は、処理されるべき排ガスの一部を引き抜き、引き抜いた排ガスに尿素水を噴霧して尿素水の熱分解によりアンモニアを生成させ、生成したアンモニアを含む排ガスを脱硝触媒に供給することとした。排ガス処理装置は、排ガスを脱硝触媒により脱硝する触媒脱硝装置7と、触媒脱硝装置7に供給される排ガスの一部を引き抜くガス引抜きライン11と、ガス引抜きライン11によって引き抜かれた排ガスに尿素水を噴霧する尿素水噴霧設備13と、尿素水噴霧設備13によって排ガス中に噴霧混合された尿素水を熱分解させてアンモニアを生成させる混合反応部14と、混合反応部14において生成したアンモニアを含む排ガスを、触媒脱硝装置7に供給する触媒用供給ライン16と、を有することとした。 (もっと読む)


本発明は、特に二酸化炭素及び硫化水素を含有する酸性ガスを分離するため、溶媒化合物を用いて工業ガスをガス洗浄する工程に関連するものである。発明に関する溶媒化合物はアミン水溶液から成り、前記水溶液はCOの吸収を改善するためにアンモニアを含有する。第一級及び第二級アミン基は、一又は二の置換基を有するアミンのいかなる種類も含んでいる。発明に関する溶媒化合物の成分として特に適しているのは、ピペラジン及びピペラジン誘導体である。 (もっと読む)


特徴は、ポートを通じるガスの流れを制御するよう動作可能な、流動液体を含むバルブを含む。特定の特徴は、ガスを反応させるよう動作可能なチャンバを含み、一部の特徴において、ガスは、流動液体から成る外皮内に実質的に閉じ込められる。特定の実施態様は、ポートを通じるガス流を制御する流動液体から成るバルブでチャンバ内へのガスの進入を制御する。相当な量の固形反応生成物を生むガスを反応させるよう動作可能な反応チャンバを含むシステムを含む、様々なガスアベートメントシステムが記載される。ガス流を制御するための方法が開示される。システム及び方法は、湿式スクラビングし、反応させ、選択的にガス流を更に湿式スクラビングするという順次的なステップを含む。
(もっと読む)


【課題】有用性及び経済性に優れた低温プラズマとオイルによる揮発性有機化合物の除去システムを提供する。
【解決手段】VOC吸着部、VOC放出部及びVOC回収部を備え、VOC吸着部とVOC放出部との間でVOC吸着用のオイルが循環するように構成する。VOC吸着部を構成するVOC吸着用チャンバ1の内部に、オイルによって濡れ壁が形成されるように構成された濡れ壁塔2を接地して配設すると共に、該チャンバの中央に放電線3を配設し、VOC吸着用チャンバ1内を加圧状態にしてVOCを含むエアを濡れ壁塔2内に供給すると共に、放電線3に高電圧を印加することにより、接地された濡れ壁塔2との間で低温プラズマを発生させるように構成する。VOC吸着部においてVOCを吸着したオイルをVOC放出部に導入し、VOC放出用チャンバ20内を減圧状態にして、オイルに吸着されたVOCを放出させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】経済的に悪臭を処理できる悪臭処理方法、悪臭処理システムおよび飼育システムを提供する。
【解決手段】洗浄水槽5に貯留した洗浄水に窒素ガスのナノバブルを導入し、ナノバブルと、ナノバブルの窒素ガスが酸化して生成された硝酸イオンとを含む洗浄水を悪臭発生源に散水して悪臭発生源を洗い流し、悪臭発生源に散水した洗浄水を洗浄水槽5に回収して、悪臭物質および有機物を分解すると共に、悪臭発生源から発した臭気を水膜24およびスクラバー4で除去する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで内燃機関に負荷をかけず、使用コストも抑えることのできる排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】排ガス処理装置5は、水平部分4から下方に延びるように設けられた貯溜部10を有している。貯溜部10には水が貯溜され、水面6には、フィルター部材16が設けられている。また、排ガス処理装置5は、シャワー部材11を有している。シャワー部材11は、一端が貯溜部10内の水に浸漬されると共に他端が上方に延びる取水部12と、一端が取水部12の上端に接続されると共に他端が水面6の上方を上流に向かって水平に延びるように設けられた放水部13とを有している。放水部13の下部表面13bには、放水部13の軸方向に沿って等間隔に3つの噴水口14が設けられている。さらに、排ガス処理装置5は、それぞれの噴水口14の下方に設けられた3つの斜板15を、合計で9つ有している。 (もっと読む)


1 - 20 / 48