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Fターム[4D004CB01]の内容

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Fターム[4D004CB01]に分類される特許

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【課題】重金属等に汚染された水や土壌を汚染現場で浄化し、環境リスクを取り除くことができる効率的な浄化方法を提供する。
【解決手段】(1)酸化鉄、金属鉄およびカルシウム化合物を含む浄化剤が塔または槽に充填されてなる重金属等固定化体。(2)使用に際しては、この重金属等固定化体と汚染物質が溶解した水(地下水、最終処分場の浸出水等)とを接触させる。土壌を浄化する場合、堀削した土壌を土壌槽に入れ、水を供給して前記土壌から汚染物質を溶出させ、その水を重金属等固定化体と接触させる操作を汚染物質の濃度が環境基準以下になるまで繰り返す。掘削が困難な場合は、汚染した土壌の周辺の地下水を揚水した後、その水を重金属等固定化体と接触させて浄化し、再び汚染した土壌に注水する操作を繰り返す。難透水性の粘性土の浄化も可能である。 (もっと読む)


【課題】ガス化処理装置出口での生成ガス組成の水素と一酸化炭素の比を一定に保って工業用ガスとして有効に利用することを可能にする廃棄物ガス化処理装置の操業方法の提供。
【解決手段】酸素含有ガスを助燃剤として廃棄物を直接ガス化する炉と、該ガス化によって生成した水素と一酸化炭素とを含む生成ガスを冷却する冷却装置と、冷却された生成ガスを精製する精製装置とを備えた廃棄物のガス化処理装置の操業方法であって、該冷却前の高温状態の生成ガスに改質用の蒸気、水分及び二酸化炭素から選ばれる少なくとも1種を制御添加してガス改質し、該ガス化処理装置出口での生成ガス中の水素と一酸化炭素との比を一定に保って工業用ガスとして利用するようにしたことを特徴とする廃棄物ガス化処理装置の操業方法。 (もっと読む)


【課題】 ゴミ焼却場等から排出される飛灰や主灰等の固体状廃棄物中にはダイオキシン類等の有害な有機ハロゲン化物や重金属類が含まれている虞がある。このため焼却灰を高度な密閉雰囲気下で酸欠状態で加熱処理する方法等が提案されているが、酸欠状態を保持するためには特別な設備が必要であり、設備投資や設備の維持コストが高くつくという問題があった。また飛灰等の廃棄物中にはダイオキシン類とともに重金属も含まれていることがあるが、従来法ではダイオキシン類の処理と重金属の処理とを同時に行うことは困難であった。
【解決手段】 本発明の固体状廃棄物処理方法は、固体状廃棄物に、アミン化合物を添加して300℃以上で加熱処理することを特徴とする。本発明方法において、加熱処理は300〜500℃で行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】特殊な酸溶媒などを用いず、簡易な装置で汚染土壌の中から、一定粒径の重金属汚染物および/または重金属汚染土壌と清浄土壌とを容易に分離することができること。
【解決手段】洗浄水を用いて汚染土壌Sの粒径に応じた湿式分級を行うドラム洗浄機2,トロンメル3,スパイラル分級機4,水洗スクリーン7である湿式分級装置と、各湿式分級装置に用いられる洗浄水を循環させ、前記湿式分級装置に該洗浄水を供給し、該洗浄水を繰り返し使用する洗浄水循環装置であるバッファ槽11,リパルプ槽12,ろ過水槽13,ろ過水ポンプ14,貯水槽15と、前記洗浄水循環装置によって循環され、粒径0.2mm未満の粒状物と洗浄水とを含む循環流体から前記洗浄水を脱水し、この粒状物を汚染濃縮土壌S1として得るフィルタープレス5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成および制御で、燃焼不良を改善した乾留焼却炉の提供。
【解決手段】 被焼却物を収容して乾留ガス化するためのガス化室2には、被焼却物に点火する着火バーナ1が設けられると共に、ガス化室2内に空気を供給するガス化空気路13が炉床に接続される。ガス化空気路13には、ガス化室2内に供給する空気量を調整するガス化空気ダンパ14が設けられる。ガス化室2と連通して設けられる燃焼室4には、一定量燃焼する助燃バーナ3と、燃焼室4の温度を計測する燃焼室温度センサ24とが設けられると共に、ガス化室2からの乾留ガスに空気を導入する燃焼空気路19が接続される。燃焼室温度センサ24の出力が設定範囲に収まるように、燃焼室温度センサ24の出力による燃焼室4の温度とその変化勾配に基づき、一定時間毎に、駆動モータ16の現在位置からの変位信号をこの駆動モータへ出力してガス化空気ダンパ14が制御される。 (もっと読む)


【課題】溶融飛灰から金属成分をそれらの金属の製錬に利用可能な濃度で含有する製錬原料として回収し、且つ細骨材や粗骨材として利用可能な成分を清浄なスラグとして回収する溶融飛灰の再資源化処理方法を提供すること。
【解決手段】溶融飛灰と水とアルカリとを含むスラリーを形成し、該スラリーの固液分離操作によってハロゲン濃度が2質量%以下である残渣を回収し、回収した該残渣を還元型灰溶融炉中で1450℃以上で処理することによって、揮発した金属成分をダスト中に濃縮させて回収し、溶融しているが揮発しなかった金属成分を溶融金属中に濃縮させて回収し、残りの成分を清浄なスラグとして回収する、溶融飛灰の再資源化処理方法。 (もっと読む)


【課題】有機性ハロゲンを含む汚染土壌を低コストで無害化処理する装置を提供する。
【解決手段】この装置は、汚染土壌ピット12と、ごみピット14と、ごみピット及び汚染土壌ピットから供給されるごみ及び有機性ハロゲンを含む汚染土壌を受入れて流動層16にて加熱し、熱分解ガス化処理を行うための流動層炉18と、該熱分解ガス化処理により発生したガス及び灰分を受入れて可燃ガスを燃焼し、灰分を溶融する溶融炉20と、汚染土壌が熱分解ガス化処理を受けて流動層炉内に残った残留土壌を流動層炉の炉底から抜き出すための手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】 ガラス製造炉60の原料として好適なガラスを回収でき、また、ガラス回収装置の運転を容易にするガラス回収方法、ガラス回収装置、およびガラス製造炉60を提供する。
【解決手段】 ガラス繊維を有機物で被覆してなるガラス繊維廃材の粉砕物からのガラス回収方法であって、前記ガラス繊維廃材を、ガラス回収装置の処理炉20内で燃焼させて前記ガラス繊維を溶融して前記処理炉20の内壁の付着部22aに付着させ、該付着部22aに付着したガラスを溶融状態のまま流下もしくは滴下させて回収する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、廃熱回収装置内の1200℃〜600℃の範囲で排ガス中のダストを除去し、再合成温度領域でのダストをなくすことでダイオキシン類の再合成を無くすると共に、熱回収効率、コンパクト化を図ることができる排ガス処理装置、廃棄物処理装置、及び排ガス処理方法を提供すること。
【解決手段】燃焼炉又はガス化炉又は熱分解炉から排出されるガスから熱を回収する廃熱回収装置を具備する排ガス処理装置において、廃熱回収装置内にガス中のダストを集塵除去する集塵部を設け、該集塵部のケーシングを廃熱回収部として構築した。 (もっと読む)


【課題】 設備コストを低減でき、またタールトラブルが起こりにくく、装置の起動時間を短縮できる集塵装置一体型ガス化炉を提供する。
【解決手段】 フリーボード部2dの側周壁上端部に、小型のサイクロン5が半径方向に延設された導入管5aで接続され、サイクロン5の下端中央部からチャーや灰分の排出管5bが耐火断熱材壁3を貫通してガス化炉1の外方へ延設されている。サイクロン5の上端中央部より上方に排ガス筒5cが延設されている。炉本体2上部の半径方向に間隔をあけて複数の筒状フィルタ8を放射状に配設する。外側炉ケーシング4内の空間部4aにおいて耐火断熱材壁3の上面3aを一端から他端に下向きにかけて傾斜させ、その最下位置にチャーや灰分の排出管6を外側炉ケーシング4を貫通して配設している。外側炉ケーシング4の頂面には、清浄ガスの排ガス筒7を貫通して上方へ延設している。 (もっと読む)


【課題】燐成分の含有量の変化を調整して安定した燐肥料を安価に製造する方法及び装置を提供する。
【解決手段】下水汚泥焼却灰10を原料としてマグネシウム、カルシウム等の添加剤12〜14を添加して溶融炉20内で加熱して、溶融金属28と溶融スラグ27とに分離して、溶融スラグ27を出滓させて急冷して燐肥料を製造する装置において、原料焼却灰10の全燐酸濃度を分析して測定データに基づいて変動を求め、現焼却灰10中の全燐酸濃度を把握して高燐含有廃棄物15の添加割合を求める演算手段と、高燐含有廃棄物15を貯蔵した容器18と、前記原料の燐含有率が低い場合には溶融処理前に高燐含有廃棄物15を前記原料中に添加する添加装置21とを具備したことを特徴としている。 (もっと読む)


本発明は、生物学的に分解可能な部分を有する例えばゴミ内の有機材料の好気性分解のための閉構造のゴミ処理プラント(1)に関する。ゴミ処理プラント(1)は、通風及び排気装置を有するホール(5)を備える。ホール壁(6)の少なくとも1つの外側に、ホール壁開口部(7)を介してホール(5)と結合されるゴミ処理室(16)が配置される。ゴミ処理室(16)は、昇降装置(20)が装備されたカバーシート(30)にして、水密でありまた粒子を通さないが空気及び水蒸気を透過するカバーシート(30)によって形成される。カバーシート(30)は、ホール壁(6)と基部とに対し固定装置(40)によって堅固にかつ気密に配置されるカバーシート縁(32)を備える。昇降装置(20)は、膨張可能なチューブ(23)からなる空圧式支持構造体(22)によって形成することができる。ゴミ処理室(16)への積み込み及びそこからの積み下ろしのそれぞれのために、カバーシート(30)が持ち上げられ、この結果、ホール壁開口部(7)を通して空間(5)の中にまたそこからゴミを移送することができる。好気性処理工程が継続する間、昇降装置(20)は下降され、この結果、カバーシート(30)は、処理すべきゴミの直ぐに位置する。
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【課題】
【解決手段】本発明は、アルミニウム含有物質およびことによると1つまたはそれ以上の種類の塩を炉内に導入し、スラッジ、特にアルミナおよび少なくとも1つの塩でことによると覆われた溶融アルミニウムが生成されるように燃焼性物質および燃料を供給する少なくとも1つのバーナの作用で加熱することによって前記物質を溶融し、かつ炉雰囲気または炉の出口の煙で一酸化炭素および/または水素濃度を測定することからなる炉でのアルミニウムの処理方法に関する。少なくとも1つのバーナに供給燃焼性物質の酸素量は、10体積%以上、好ましくは21体積%以上である。本発明方法は、噴射燃焼性流速が炉および/または煙で制御されないCO濃度に比べて多い3体積%と15体積%の間の値で制御されるときに燃料流速が本質的に一定である、間に前記溶融アルミニウム酸化を低減する最終段階を含む。 (もっと読む)


炭化水素系原料処理システムは、炭化水素系原料の処理のための化石燃料の消費量、環境負荷、およびコストを低減することができる。炭化水素系原料処理システムは、廃棄物(51)、廃プラスチック(52)、パイロシリスタール(53)、炭化水素系重質残渣油(54)、およびバイオマス(55)等の有機物を熱分解ガス化し熱源用ガスを生成するガス化炉(10)を備える。また、炭化水素系原料処理システムは、ガス化炉(10)で得られた熱源用ガスを用いて炭化水素系原料を熱分解する分解炉(101)を備える。
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脱臭炉から排出される燃焼処理済みの排気に含まれる熱を回収して再利用することによって、低コストで上質、高品質な活性炭を生成することが可能な活性炭製造用炭化装置を提供する。
有機系の処理対象物を炭化処理する活性炭製造用炭化装置10において、過熱水蒸気を導入して処理対象物を炭化させて使用済みの水蒸気を排出する炭化炉40と、炭化炉40から排出した水蒸気を導入して処理対象物を乾燥させて使用済みの水蒸気を排出する乾燥炉30と、水蒸気を導入して炭化炉40に供給するための高温の過熱水蒸気を生成する高温水蒸気発生装置60と、乾燥炉30から排出された使用済みの水蒸気に含まれる不純物を加熱して脱臭燃焼させて高温の排気を排出する脱臭炉70と、脱臭炉70から排出される高温の排気を用いて水を加熱して高温水蒸気発生装置60に供給するための水蒸気を生成する廃熱ボイラ80とを備えた。 (もっと読む)


リグノセルロース系物質をフェノール誘導体及び酸で処理することにより、リグノフェノール誘導体を効率よく生成・回収すると共に、同時に得られる酸・糖混合液からの糖の回収・利用も容易にする方法を提供する。 本発明の一態様は、リグノセルロース系物質、フェノール誘導体及び酸の反応混合液を、固液分離にかけることによって、固相としてリグノフェノール誘導体と、液相として酸及び糖の混合液とを分離し、分離されたリグノフェノール誘導体を脱酸・洗浄することを特徴とする、リグノフェノール誘導体及び酸・糖混合液を調製する方法に関する。 (もっと読む)


ガス化システムは、廃棄物をガス化して可燃ガスを生成するガス化炉(1)とガス化炉(1)でガス化によって生成されたチャー及び/又はタールを燃焼する燃焼炉(2)を備える。ガス化システムは、燃焼炉(2)から排出される燃焼ガスをガス化炉(1)と燃焼炉(2)に戻すリターンラインも備える。
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