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Fターム[4D020BB04]の内容

吸収による気体分離 (12,080) | 吸収剤の使用法 (1,256) | 非水性溶液 (130)

Fターム[4D020BB04]に分類される特許

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【課題】安価で、且つ、充分な二酸化炭素吸収能力を有する物理吸収剤を提供すること、また、それを用いた二酸化炭素の分離・吸収・貯蔵方法を提供することを本発明の目的とする。
【解決手段】二酸化炭素、又は二酸化炭素を含有するガスから二酸化炭素を吸収する材料であって、
一般式(1):
−O−CHCHR−O−COR
[式中、R〜Rは同じか又は異なり、Rは水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基;R及びRは炭素数1〜4のアルキル基である]
で示される、二酸化炭素吸収剤。 (もっと読む)


【課題】水素と一酸化炭素とを含有する原料ガスを洗浄するためのガス物理洗浄において、高められた圧力で装入される洗浄剤であって、二酸化炭素と硫黄成分とで飽和した洗浄剤を再生する方法において、窒素を二酸化炭素のストリップガスとして使用しない方法を提供する。
【解決手段】二酸化炭素と硫黄成分とで飽和した洗浄剤を、0.4〜1.7バールの圧力に、有利には1.0〜1.3バールの圧力に放圧し、放圧時に遊離した二酸化炭素富有でかつ硫黄成分を含有するガスを圧縮して、洗浄塔に導入し、洗浄塔において硫黄成分を、二酸化炭素富有のガスから、硫黄不含の洗浄剤によって取り除く。 (もっと読む)


【課題】
酸性ガスの物理吸収能力の向上を達成できるイオン液体を提供すること。
【解決手段】
エーテル基及び又はエステル基を有するイオン液体において、カチオンが非環状若しくは環状のアンモニウム又は非環状若しくは環状のホスホニウムである、1種あるいは2種以上のカチオンであり、アニオンがアミド系アニオン又はカルボン酸系アニオンである、1種あるいは2種以上のアニオンであり、かつ、前記カチオンはエーテル基及び/又はエステル基を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】酸素存在下において、二酸化炭素を選択的に吸着脱離できる二酸化炭素の吸着脱離方法及び吸着脱離装置を提供する。
【解決手段】不対電子を有する物質の還元体に二酸化炭素を吸着させて、二酸化炭素吸着体を得る工程Aと、該工程Aで得られた二酸化炭素吸着体を酸化させることにより、該二酸化炭素吸着体から二酸化炭素を脱離させて不対電子を有する物質を得る工程Bと、を含む二酸化炭素の吸着脱離方法;不対電子を有する物質の還元体に二酸化炭素を吸着させて、二酸化炭素吸着体を得る手段aと、該手段aで得られた二酸化炭素吸着体を酸化させることにより、該二酸化炭素吸着体から二酸化炭素を脱離させて不対電子を有する物質を得る手段bと、を含む二酸化炭素の吸着脱離装置。 (もっと読む)


【課題】回収性能が高く消費動力が低い二酸化炭素回収装置を提供する。
【解決手段】実施形態の二酸化炭素回収装置は、吸収塔と、再生塔と、少なくとも1つの冷却装置とを持つ。前記吸収塔は、二酸化炭素含有ガスと、二酸化炭素を吸収するリーン液とが導入され、前記二酸化炭素含有ガスを前記リーン液と接触させて二酸化炭素を吸収したリッチ液を生成して排出する。前記再生塔は、前記吸収塔から排出された前記リッチ液を加熱することにより、二酸化炭素を含有する蒸気を放散させ、前記リッチ液から二酸化炭素が分離したリーン液を生成して前記吸収塔に戻す。前記冷却装置は、冷却媒体が導入され、ガス、前記リーン液、および前記リッチ液の少なくともいずれかを冷却する。前記冷却装置は、互いに直列に接続され、第1および第2の冷却媒体がそれぞれ導入される第1および第2の冷却器を含み、前記第1の冷却媒体は、実質的に動力を用いることなく生成され、前記第2の冷却媒体は、動力を用いて生成される。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の回収時に必要とされる熱エネルギーを低減し、消費エネルギーを大幅に低減することを可能とするガス分離回収方法を提供する。
【解決手段】アルコールと塩基性化合物からなる混合溶液から構成される化学吸収液により、混合ガス中の二酸化炭素を化学的に吸収して分離回収する方法であって、二酸化炭素を炭酸アルキル(RCO)の吸収形態で吸収し、次いで、吸収した二酸化炭素を所定の温度で回収する際に、上記混合溶液を構成するアルコールあるいは塩基性化合物の種類、それらの濃度、混合割合のいずれか一つ以上に基づいて二酸化炭素の回収量及び/又は回収に必要なエネルギー量を調節することで、吸収した二酸化炭素を80%以上回収することを可能とするガス分離回収方法、及びその化学吸収液。
【効果】100℃未満の低温の低品位の廃熱を利用した二酸化炭素の分離回収プロセスを提供できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、混合ガス生成装置に関し、電解液へのCOの吸収効率の悪化を抑制可能な混合ガス生成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】混合ガス生成装置10は、CO回収器14、電解液タンク16,18、電解器20、水タンク22、NOx除去装置24等を備えている。NOx除去装置24は、CO回収器14よりも上流側に設けられ、NOx(NO、NO、NO)を分離除去する装置である。NOx除去装置24を設けることで、CO回収器14への導入前に、大気中のNOxをNOx除去装置24に吸着させることができる。従って、CO回収器14内の電解液にNOxが吸収されるのを抑制でき、COの吸収効率やCOの還元効率の低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素(CO)等の酸性ガスを選択的に分離・精製するための吸収剤の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるイミダゾリウム及びフッ素原子で置換された炭素数2〜20個の炭化水素基によりジエステル置換されるホスフェートを含むイオン液体。


[式中、R及びRは、炭素数1〜20個の炭化水素基であり、そしてR、R及びRは、水素原子又は炭素数1〜20個の炭化水素基である。] (もっと読む)


【課題】不純物のHS含有酸性ガスを流体の流れから遊離し、酸性ガスの流れを高い圧力水準に調節できる経済的な方法の提供。
【解決手段】HSのモル含量が酸性ガスの全体量に対して50モル%以上である流体の流れから酸性ガスを除去して3〜30バールの圧力下にある酸性ガス流を取得する方法において、
a)吸収工程で流体の流れを液状の吸収剤と接触させ、酸性ガスが十分に除去された流体の流れおよび酸性ガスが負荷された吸収剤を製造し、
b)前記流体の流れと前記吸収剤とを分離し、
c)前記吸収剤を加熱し、3〜30バールの圧力を有する酸性ガスの流れと再生された吸収剤とに分離し、
d)再生された吸収剤を熱交換器中に導入し、前記熱交換器中で前記吸収剤を冷却し、吸収剤の熱エネルギーの一部分を用いて、吸収剤を加熱し、
e)再生された液状の吸収剤を工程a)中に返送する方法。 (もっと読む)


【課題】天然ガスやIGCCなどの高圧条件の混合ガスから二酸化炭素などの酸性ガスを選択的に分離回収する物理吸収プロセスにおいて、酸性ガス成分の吸収量が大きく、かつ、揮発性が低い、新規低揮発性の吸収液、およびガス分離方法を提供する。
【解決手段】安価なグライム類の溶剤に、リチウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミドなどの塩類を添加した吸収液を用いることで、二酸化炭素などの酸性ガスの吸収量を減少させることなく、吸収液の揮発性を効果的に低減させ、それにより、二酸化炭素などの酸性ガスの分離回収に必要とされていた消費エネルギーを大幅に削減し、プロセス全般に渡り高効率化を達成可能とする。
【効果】酸性ガスを高効率で分離回収し、当該分離回収プロセスの消費エネルギーの低減化を可能とする新規吸収液を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ガス状の有機ハロゲン化物を室温付近で簡便に効率よく除去できる手法を提供する。
【解決手段】被処理気体中に含まれる、(1)不飽和炭化水素のフッ化物、(2)分子内に少なくとも水素−炭素部分を有しかつその水素−炭素部分の炭素に結合している隣の炭素にアニオン性脱離基が結合している炭化水素のフッ化物、(3)塩素、臭素及びヨウ素から選ばれる少なくとも1以上のみを置換基として有する不飽和炭化水素、及び(4)塩素、臭素及びヨウ素から選ばれる少なくとも1以上のみを置換基として有する炭素が2つ以上の飽和炭化水素から選ばれるいずれかのガス状の有機ハロゲン化物を、アミン誘導体、もしくは下記の一般式Iで表される、アミジン骨格を中心とした少なくとも2つの環を有する窒素化合物と反応させることにより除去、回収する。
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【課題】畜産規模の変化への対応や修理などが比較的容易で,導入・維持コストも比較的安価なメタン発酵装置の開発
【解決手段】精製機構にガスホルダを用いたメタン発酵装置。このガスホルダは,精製液体に満たされた凹状容器と前記凹状容器の精製液体に浮遊する凹状浮蓋を具備し,前記凹状容器の精製液体と前記凹状浮蓋の間に精製空間が形成されるガスホルダであることを特徴とする。精製機構を簡易化することにより,導入・維持コストの低減や修理等の対応が容易なメタン発酵装置を完成することができた。さらに,当該メタン発酵装置に,太陽熱温水器を備え,変温管理による温度制御をおこなうことにより,維持コストのさらなる低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】アミン液により排ガスからCOを回収する効率が高いCO回収装置、CO回収方法、及びこれらに用いるCO捕捉材を提供する。
【解決手段】アミン液を用いて排ガスに含まれるCO分子6を吸収するCO吸収塔を備えるCO回収装置であって、CO吸収塔内の排ガス流路には、固体のCO捕捉材が設置されていることを特徴とする。CO捕捉材は、基材7に担持されているのが好ましく、CO捕捉材のCO吸着エネルギーは、アミン液のCO吸着エネルギー以下であるのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】多様な用途に用いられるイオン液体を含む処理剤を提供する。
【解決手段】下記化学式(1)または下記化学式(2)で表わされるイオン液体を含む処理剤。


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【課題】有用性及び経済性に優れた揮発性有機化合物の除去システムを提供する。
【解決手段】VOC吸着部、VOC放出部及びVOC回収部を備え、吸着部と放出部との間でVOC吸着用のオイルが循環するように構成する。チャンバ1の内部に細孔が無数に開いた多孔体2を設置し、その上部からオイルディストリビュータ5によりオイルを噴霧あるいは滴下することにより、多孔体2に油膜を形成する。そして、チャンバ1内を加圧状態にしてVOCを含むエアを供給し、油膜と接触させることにより、VOCを吸着除去する。吸着部においてVOCを吸着したオイルを放出部に導入し、VOC放出用チャンバ20内を減圧状態にして、オイルに吸着されたVOCを放出させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】排ガス流から二酸化炭素を効率的かつ効果的に除去するシステムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素回収システム10は、第一圧力にした、排ガス流入口を有する反応室14、二酸化炭素と化学反応して固体材料を形成する相変化型液体吸着剤12、固体材料を分解して二酸化炭素ガスを放出し、液体吸着剤を再生する再生ユニット36、及び第一圧力の反応室からそれより高い第二圧力の再生ユニットに固体材料を輸送するように構成された乾式輸送機構34を備える。排ガス流からの二酸化炭素回収方法は、二酸化炭素を液体吸着剤と化学反応させて固体材料を形成し、キャリア流体を添加せずに、固体材料を再生ユニットに乾式加圧輸送し、再生ユニットで固体材料を加熱して固体材料を二酸化炭素ガス及び再生液体吸着剤に分解する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】CO等の酸性ガスを選択的に分離・精製するための吸収剤の提供。
【解決手段】イミダゾリウム、ピリジニウム、ピロリジニウム、ピペリジニウム、アンモニウム及びホスホニウムから成る群より選ばれるカチオン、並びに下記一般式(7):


{式中、R’、R’、R’及びR’は、明細書に記載の通りである。}
で表されるボレートを含むイオン液体。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガスの吸収効率が向上した新規な炭酸ガスの吸収方法を提供する。
【解決手段】ヒドロキシ−ケトン構造を有する化合物を溶解した非プロトン性極性溶媒に炭酸ガスを接触させることを特徴とする炭酸ガスの吸収方法。 (もっと読む)


【課題】吸着液を再利用することで運転費用の削減と連続運転を容易なものとし、また、ガス状のVOCを効率的に吸着可能な吸着・分解装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】ガス状の揮発性有機化合物を塔内に通気させる通気路11及び通気路11を遮断して配置された充填材12を塔内に有した充填塔1と、充填塔1の塔内に高分子系の吸着液Pを散布供給する吸着液供給機構2と、前記塔内に供給された後の吸着液Pを回収して超音波処理を行う超音波処理装置3と、前記超音波処理を行う際の吸着液Pの温度をコントロールする温度制御手段4とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストの低い脱硫装置と脱硫方法とを提供する。
【解決手段】硫化水素を含有する被処理ガスを吸収液と接触させて、該被処理ガス中の硫化水素を前記吸収液に吸収させて粗製ガスとし、前記吸収液に吸収された硫化水素を微生物により好気的に酸化分解する第1脱硫部1と、前記粗製ガス中の残留硫化水素を除去する第2脱硫部2とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


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