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【課題】 微粒超硬合金作製に有用な微粒WC粉とこれを安価に製造する製造方法とこの原料からなる高硬度微粒超硬合金を提供すること。
【解決手段】 WC粉は、結合炭素量が5.10〜5.90質量%、窒素含有量が0.10〜0.20質量%とWCを含有するWC粉において、WC/WC=0.07〜0.88であり、WC/WCの値はX線回折により、JCPDS 25−1047のWC(101)とJCPDS 35−0776のWC(101)の強度の割合である。このWC粉は、W酸化物とカーボン粉、あるいはW酸化物とCr酸化物とカーボン粉を混合し、窒素雰囲気中で加熱し、還元、炭化することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】原子力用途のためのホウ素−11(“11B”)同位体を含むSiC材料、並びに前駆体及びSiC材料の形成方法、及びSiC材料の提供。
【解決手段】原子炉構成要素において使用する材料は、セラミック材料及びホウ素−11化合物を含む、炭化ケイ素材料の前駆体配合物である。セラミック材料は、ケイ素及び炭素及び所望により、酸素、窒素、チタン、ジルコニウム、アルミニウム、またはこれらの混合物を含む。ホウ素−11化合物は、酸化ホウ素、水素化ホウ素、水酸化ホウ素、炭化ホウ素、窒化ホウ素、三塩化ホウ素、三フッ化ホウ素、ホウ素金属、またはこれらの混合物のホウ素−11同位体からなる。原子炉構成要素において使用するための材料、構成要素、並びに材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】1500℃以下の低温焼成によってALON粉末を製造すること。
【解決手段】金属アルミニウム粉末と水酸化アルミニウム粉末を含む成型物を窒化した後、粉砕することを特徴とする酸窒化アルミニウム粉末の製造方法。本発明においては、成型物の金属アルミニウム粉末と水酸化アルミニウム粉末の含有率が、それぞれ10〜30質量%、70〜90質量%であり、成型物が2〜8MPaの圧力で成形されたものであることが好ましい。また、成型物が、開通孔の複数を有するものであることが更に好ましい。 (もっと読む)


【課題】高温雰囲気下において静電チャックの基体材料に利用して好適な体積抵抗率を示し、且つ、体積抵抗率の温度依存性が小さい窒化アルミニウム焼結体を提供する。
【解決手段】窒化アルミニウム(AlN)粒子1の粒界に体積抵抗率の温度依存性が低い(Sm,Ce)Al1118粉末を連続的に形成して導電経路2を形成することによって、粒界相の体積抵抗率の温度依存性を小さくすると共に、AlN粒子1内にCとMgの少なくとも一方を固溶させ、導電経路2がAlN粒子1内に移行しないようにすることによって、高温雰囲気下においてもAlN粒子1内の体積抵抗率を高い値に維持させる。 (もっと読む)


【課題】排気ガス浄化用フィルター及びその製造方法を提供する。
【解決手段】排気ガス浄化用フィルターにおいて、フィルター基材が、遷移金属元素(Ti、Nb、Cr、Ta、V、Mo)の中の一つ、3族又は4族元素(Al、Si、Sn)の中の一つ、及び炭素又は窒素の3元素からなる3元系化合物で構成されていることを特徴とする排気ガス浄化用フィルター、及びその製造方法。
【効果】ディーゼル及びガソリンエンジン排気ガス浄化用フィルターに求められる高融点、高温で分解しない安定性、高温強度、高温耐酸化性、耐熱衝撃性、高比表面積、低圧損、狭い細孔径分布、高熱伝導性、良好な触媒濡れ性、制振性などを兼ね備えた新しい材料系の排気ガス浄化用フィルターを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、摺動時の負荷応力に対するクッション性を発揮し、また水や油等の潤滑条件下では潤滑剤の担持性を良好にすることによって、相手材攻撃性及び自材の比磨耗量を低減できるとともに、特に大気中無潤滑下での摺動性に優れ、メカニカルシール等の摺動部材として最適な炭化珪素複合焼結体を提供することを目的とする。
【解決手段】炭化珪素に炭素粉末を分散させた炭化珪素複合焼結体であって、前記炭素粉末は表面の少なくとも一部が炭化被膜で被覆された多孔質炭化粉末であり、前記炭素粉末の配合量は前記炭化珪素100質量部に対して3〜17質量部である構成を備える。 (もっと読む)


【課題】切削工具として十分な強度、硬度、耐熱性および放熱性を有する立方晶窒化ホウ素焼結体を提供する。
【解決手段】低圧相窒化ホウ素を高温高圧下で直接変換させると同時に焼結させて立方晶窒化ホウ素焼結体を製造する方法において、ホウ素と酸素とを含む化合物を、窒素と炭素とを含む化合物で還元することにより出発物質としての低圧相窒化ホウ素を準備する。得られた立方晶窒化ホウ素焼結体の(220)面のX線回折強度I220と、(111)面のX線回折強度I111との比I220/I111は0.1以上である。 (もっと読む)


【課題】高温強度と耐食性がいずれも高くしかもこれらがバランスしている窒化珪素焼結体、それを用いた非鉄金属溶湯用部材、及びそれを製造するための窒化珪素粉末を提供する。
【解決手段】d50が0.9〜1.5μm、d75/d25が3〜8であり、エタノール吸液量が粉末5g当たり2.0〜2.3mlである窒化珪素粉末。ここで、d50とはレーザー回折散乱法で測定された粒度分布における累積50体積%径、d75とは累積75体積%径、d25とは累積25体積%径のことである。また、本発明の窒化珪素粉末の焼結体からなる窒化珪素焼結体。さらに、本発明の窒化珪素焼結体で構成された非鉄金属の溶湯用部材。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来と比べ非常に緻密で気孔がないSiC焼結体、SiC粒子及びSiC焼結体の製造方法を得ることを課題とする。
【解決手段】不純物として焼結体中に残留する焼結助剤無添加で製造され、かつ主となる立方晶の他に菱面体晶が含まれることを特徴とするSiC焼結体。 (もっと読む)


【課題】炭化ケイ素焼結体の純度の向上と、炭化ケイ素焼結体の炭素濃度の低減を図る。
【解決手段】半導体製造に用いられる炭化ケイ素焼結体治具の製造方法であって、
(a)炭化ケイ素粉末と非金属系焼結助剤との混合物及び上記粉体混合物から調製された成形体のいずれか一方をホットプレス法により焼結して焼結体1を得る工程と、
(b)上記焼結体1を加工処理して焼結体2を得る工程と、
(c)上記焼結体2をアルゴン雰囲気下2000〜2400℃で熱処理して、上記焼結体2中の不純物を外部拡散させて不純物を取り除き焼結体3を得る工程と、
(d)上記焼結体3と、二酸化ケイ素及び炭素を含む混合物とを同一環境内に配置し、アルゴン雰囲気下1600〜1700℃で加熱し、上記混合物から生じたガスを上記焼結体3の表面に供給して焼結体4を得る工程と、
を含む炭化ケイ素焼結体治具の製造方法。 (もっと読む)


式Mn+1AXnの前駆体を提供する工程、およびMn+1AXnを提供するためにMn+1XnをAと反応させる工程を含む、Mn+1AXnを形成する方法であって、式中、Mは早期遷移金属(Tiなど)またはその混合物であり、AはIII族もしくはIV族の元素(Siなど)またはその混合物であり、かつXはC、N、またはそれらの混合物である。Mn+1Xnは、Aと反応させる前に、MおよびXからのMn+1Xnの形成の間に、規則化および/または双晶化されてもよい(例えば、機械的合金化、熱処理などによって)。Aは、MおよびXからのMn+1Xnの形成の間に、または不規則型Mn+1Xnの規則化および/もしくは双晶化の間に存在してもよい。生成したMn+1AXnは、MXおよび/または他の残渣相を実質的に含まない。

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【課題】アルカリ土類元素や硼素を添加することなく高温雰囲気下における体積抵抗率を向上させる。
【解決手段】窒化アルミニウム(AlN)粉末100[g]と酸化アルミニウム(Al2O3)粉末2.0[g]をそれぞれ図1に示す黒鉛坩堝1及び黒鉛坩堝2a,2bに入れた後、図1に示す坩堝3全体を温度2200[℃],圧力1.5[kgf/cm2]の窒素雰囲気中に2時間保持する熱処理を行うことにより、実施例A−1の窒化アルミニウム粉末を調製した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、焼結助剤を用いることなく製造された六方晶窒化ホウ素(h−BN)の焼結体であって、その相対密度が90%以上と高密度であり、かつ、曲げ強度が100MPa以上と高い力学的強度を有する焼結体、およびその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明にかかるh−BN焼結体の製造方法は、窒素または不活性ガス雰囲気下で、六方晶窒化ホウ素および不可避不純物のみからなる原料粒子を粉砕して無秩序構造を含む粉体を調製する工程;窒素または不活性ガス雰囲気下で、上記粉体を焼結型内に充填する工程;および上記焼結型内の粉体を、減圧雰囲気下で、10〜300℃/分の昇温速度で所望の焼結温度まで昇温して加圧焼結する工程を含む。本発明にかかるh−BNのc軸は、加圧焼結時の圧力方向と垂直に配向しており、h−BNのa軸が加圧焼結時の圧力方向と平行に配向している。 (もっと読む)


【課題】 1600℃以下の温度下でも焼結体になるような窒化アルミニウム粉末を製造し、密度および熱伝導性が高く、基板材料として好適に使用できる窒化アルミニウム焼結体を得る。
【解決手段】 気相反応装置1を用い、加熱帯2により300〜600℃に加熱保持した反応器3に流量調節計4での調節下に供給管6からアンモニアガスを導入し、同時に流量調節計5での調節下に供給管7から有機アルミニウム化合物を含む窒素ガスを導入して窒化アルミニウム凝集粉末Aを得、これを還元性ガス雰囲気および/または不活性ガス雰囲気下に800〜1100℃で熱処理して窒化アルミニウム凝集粉末Bを得、これを機械的処理し、一次粒子径が0.06μm以下であり、かつ凝集度が10以下であり、陽イオン不純物濃度が300ppm以下であり、1600℃以下での焼結が可能な窒化アルミニウム粉末を得る。 (もっと読む)


【課題】鋼の浸炭材,焼入れ材など高硬度鋼の高速切削、断続切削に最適なcBN基超高圧焼結体およびその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】cBN:30〜80体積%と、残りが周期律表4a,5a,6a族元素の炭化物,窒化物,ホウ化物,酸化物、Alの窒化物,酸化物、Siの炭化物,窒化物およびこれらの相互固溶体の中の少なくとも1種からなる結合相と不可避不純物とでなるcBN基超高圧焼結体において、結合相は(1)ZrおよびHfの少なくとも1方とTiとを含む複合窒化物および複合炭窒化物の少なくとも1種の複合化合物と、(2)ZrおよびHfの少なくとも1方とTiとを含む複合ホウ化物と、(3)AlNと、(4)Al23とを含有するcBN基超高圧焼結体。 (もっと読む)


【課題】所定の気孔率と強度を備える炭化ケイ素多孔体を提供する。
【解決手段】気孔率が50〜65%で圧力損失の傾きが1×10Pa/m以下である炭化ケイ素多孔体。 (もっと読む)


【課題】高純度で単分散の球状炭化ケイ素質微粒子。耐環境性、耐熱性、耐酸化性に優れた非晶質の炭化ケイ素質セラミックスの製造の提供。
【解決手段】平均粒径が50〜100,000nmの範囲で真球度が0.9〜1.0の球状炭化ケイ素質微粒子。(a)下記式で表される主鎖骨格を有するポリカルボシラン又は変性ポリカルボシランからなる有機ケイ素前駆体高分子を提供する工程;(b)前駆体高分子を貧溶媒と混合し加熱して溶解させた後、この溶液を冷却して前駆体高分子を析出させ、析出物を濾別して球状前駆体高分子の微粒子を得る工程;(c)球状前駆体高分子微粒子を酸素含有雰囲気中で不融化処理を行う工程;(d)球状前駆体高分子の微粒子を真空中、不活性ガス雰囲気中で焼成する工程。得られる非晶質の球状炭化ケイ素質微粒子を原料として加熱焼結する非晶質炭化ケイ素質セラミックス焼結体の製造方法。
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共重合体を含むシリコン組成物を提供する。共重合体は、一般式:H−[SiHCHxn[Si(R)HCHyn[SiH(R)CHzn−Hで示され、式中、Rは、メチル、フェニル、メトキシ、エトキシまたはブトキシ、Rは、アリル、プロパギルまたはエチニル、そしてx,yおよびzが0でないときx+y+z=1である。前述の共重合体を使用した炭化ケイ素系材料と、それによって生成された生成物の生成方法も提供する。 (もっと読む)


高CBN含有量の多結晶CBN成形体を製造する方法を提供する。この方法は、CBNと粉末結合剤相との混合物の少なくとも80体積%の量でCBNが存在する混合物を摩砕することにより粉末組成物を製造することを含む。この粉末混合物を、CBN成形体を製造するのに適した高温及び高圧条件におく。 (もっと読む)


【課題】
焼入鋼の切削加工など切削時に刃先温度が高くなる加工において、優れた性能を発揮する立方晶窒化硼素焼結体の提供を目的とする。
【解決手段】
立方晶窒化硼素:立方晶窒化硼素焼結体全体に対して55〜75体積%と、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、Mo、W、Fe、Co、Ni、Alの金属、炭化物、窒化物、酸化物、硼化物およびこれらの相互固溶体の中から選ばれた少なくとも1種の結合相:残部とからなり、立方晶窒化硼素は、粒径が0.5〜2.0μmの微粒立方晶窒化硼素:立方晶窒化硼素全体に対して30〜70体積%と、粒径が2.0μm超〜10μmの粗粒立方晶窒化硼素:立方晶窒化硼素全体に対して30〜70体積%とからなり、結合相厚みの平均値は0.5〜1.0μmである立方晶窒化硼素焼結体。 (もっと読む)


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