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Fターム[4G026BG30]の内容

セラミックスの接合 (5,845) | 接合方法 (974) | 接合雰囲気 (327) | 酸化性雰囲気 (50)

Fターム[4G026BG30]に分類される特許

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【課題】大気中で、セラミックス間、金属間またはセラミックスと金属との間を、フラックスなしで簡易に接合することができ、かつ、気密性および機械的強度に優れた大気接合用ろう材、および接合体を提供する。
【解決手段】本発明の接合体10は、セラミックス板1と、セラミックス板1上に配置され、銀を主成分とし、タングステンおよび/または酸化タングステンと、ケイ素および/または酸化ケイ素とを含むろう材2と、ろう材2を介してセラミックス板1と接合される金属部材3と、を備え、大気雰囲気下で加熱接合される。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素材冶具等の炭化珪素接合体を低コストで製造することができる炭化珪素接合体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】炭化珪素質焼結体10同士を、接合部20を介して接合した炭化珪素接合体1において、接合部20は、SiO、AlおよびYを含むとともにSiOを主成分として含むSiO−Al−Y系酸化物からなる炭化珪素接合体1。 (もっと読む)


【課題】対象物が載置される多孔質体の平滑度の向上を図りながらも当該多孔質体の強度の向上を図ることができる真空吸着装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】アルミナ粉末と、二酸化珪素の粒子と、1A族、2A族及び3A族の元素のそれぞれの酸化物、水酸化物、硝酸塩及び炭酸塩から選ばれる少なくとも1つ以上の添加物粉末とを含むスラリーが調整される。このスラリーが支持部2の基礎となるセラミックス成形体に形成されている凹部21に充填される。成形体が凹部21に充填されたスラリーの乾燥物とともにシリカ−アルミナ系複合酸化物の軟化点以上の温度で熱処理される。 (もっと読む)


【課題】セラミックスとセラミックスとの接合体およびその製造方法を提供する。さらには、セラミックスと透光性を有するセラミックスとの接合体、特に着色ジルコニア焼結体と透光性セラミックスとの接合体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】着色ジルコニア焼結体1が接合材を介さずに透光性セラミックス2に接合してなるセラミックス接合体である。透光性セラミックス2と着色ジルコニア焼結体1を焼成することにより、着色ジルコニア焼結体1を収縮させて透光性セラミックス2と着色ジルコニア焼結体とを接合させる。 (もっと読む)


【課題】 大型化が容易に可能であるチタン酸アルミニウム質ハニカム構造体を提供すること。
【解決手段】 複数のセル22がセル壁24を隔てて長手方向に並設された柱状のチタン酸アルミニウム質ハニカム焼成体20が、少なくともセラミック粒子を含む接着剤層14を介して複数個結束された構造を有し、複数のセル22の少なくとも一部は、長手方向に垂直な断面形状が六角形のセルであり、且つ、複数のチタン酸アルミニウム質ハニカム焼成体20の少なくとも一部は、長手方向に垂直な断面形状が六角形の柱状体である、チタン酸アルミニウム質ハニカム構造体。 (もっと読む)


【課題】 セラミックスにアルミニウム溶湯を接触させて接合する溶湯接合法において、鋳型もセラミックスと同様アルミニウム溶湯と反応し、鋳型が損傷したり寿命が短くなるといった不具合が発生することがあった。
【解決手段】本発明においては金属からなる鋳型にアルミニウムまたはアルミニウム合金の溶湯を注湯し、該溶湯を加圧した状態でセラミックス部材を該溶湯中に挿入した後、冷却することで、金属−セラミックス接合部材を得ることができるとともに、鋳型の損傷を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】接合強度、耐食性、経済性に優れ、特に化学プラントや半導体製造装置などで用いられる大型セラミックス部材として好適に適用することができるアルミナ接合体、及びそのようなアルミナ接合体を作製するためのアルミナ焼結体の接合方法を提供する。
【解決手段】アルミナ焼結体1a、1b同士が接合部3を介して接合されたアルミナ接合体1Bである。接合部3は、厚さ30μm以上のアルミナからなり、接合部3の厚さ方向における孔径が接合部3の厚さの40〜100%の長さである粗大独立気孔20cと、孔径が5μm以下の微細気孔を含む未焼結領域20aと、相対密度が98%以上の緻密な焼結領域20bとから形成されている。 (もっと読む)


【課題】大気雰囲気でAgロウ材を用いてロウ付けを行った場合でも、接合強度が高く腐食が生じにくい固体電解質形燃料電池及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】固体電解質形燃料電池セル3は、セル内セパレータ35を備えており、セル内セパレータ35は、ロウ材からなる接合層37により固体電解質体9に接合されている。固体電解質形燃料電池スタック1の枠部17では、蓋体29、接合層45、金属フレーム41、接合層47、セラミックフレーム39、接合層49、セル内セパレータ35、接合層51、金属フレーム43、接合層53、セル間セパレータ15等の順で積層され、各部材はロウ材からなる接合層45〜53により接合一体化されている。ロウ材としては、Agロウ材中に、Ni、Co、Cr、Ti、Ce、Sr、Mn、La、Sm、及びYの各元素の酸化物のうち、少なくとも1種を含むAgロウ材を用いる。 (もっと読む)


【課題】 温度が急激に上昇した場合等の熱衝撃であってもクラックが発生しにくいハニカム構造体を提供すること。
【解決手段】 多数のセルがセル壁を隔てて長手方向に並設された多孔質の炭化ケイ素質ハニカム焼成体を含んで構成されたハニカム構造体であって、前記炭化ケイ素質ハニカム焼成体の表面にはケイ素を含む酸化物層が形成されており、X線光電子分光法(XPS)を用いて測定した前記酸化物層の厚さは、5〜100nmであるハニカム構造体。 (もっと読む)


【課題】大型のセラミックス部材や被接合領域が大面積にわたるセラミックス部材の接合にも容易に適用することが可能であり、良好な接合強度が得られるセラミックス部材同士の接合方法を提供する。
【解決手段】(a)同じ無機物質主成分を含む第1および第2のセラミックス部材を準備するステップと、(b)前記第1および第2のセラミックス部材の被接合面に、前記無機物質主成分を構成する金属を、金属または合金成分として含む溶射膜を設置するステップと、(c)前記第1および第2のセラミックス部材の前記被接合面同士を密着させて、組立体を構成するステップと、(d)前記組立体を熱処理して、前記溶射膜中の前記金属または合金成分を溶融させるとともに、前記金属成分を、前記無機物質主成分と同じ物質に変化させるステップと、を有することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】 破損してもハニカムセグメントの抜け落ちが抑えられたハニカム構造体を提供すること。
【解決手段】 本発明のハニカム構造体1は、ハニカムセグメント2と、対向する二つのハニカムセグメント2の間に介在するスペーサ3と、を有するハニカム構造体1であって、スペーサ3は、ハニカムセグメント2の外周面に固定されており、ハニカムセグメント2の表面であって、スペーサ3が固定された部分には、無機接合剤が塗布されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な密着性が得られるセラミック製部材の接合方法。
【解決手段】第1および第2のセラミック成形体を準備する工程と、前記第1のセラミック成形体の一面に、添加物質を設置する工程であって、前記添加物質は、前記第1のセラミック成形体に含まれる無機物質主成分との間で、第1の温度以上の温度で液相を形成する第2の無機物質を含む、工程と、前記第1および第2のセラミック成形体を焼成して、第1および第2のセラミック製部材を形成する工程と、前記第1および第2のセラミック製部材を、前記第1のセラミック製部材の前記一面が、前記第2のセラミック製部材の一面と接触するように配置して、これを前記第1の温度以上の第2の温度に保持する工程と、を有する方法。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱性及び耐化学反応性を有するセラミックス接合体を製造し得る方法を提供すること。
【解決手段】金属元素又は半金属元素と非金属元素との化合物のセラミックスからなる被接合材10A,10B間に、該化合物の微粒子を含むシート状の成形体からなる接合材12を配置し、かつ該被接合材10A,10Bと該接合材12との間に、該金属元素単体又は半金属元素単体からなる層11A,11Bを配置して積層構造体20を形成する。次に積層構造体20に荷重を加えた状態で、該非金属元素の雰囲気下又は該非金属元素を含む化合物の雰囲気下に焼成を行なって該積層構造体20を接合体1となす。この接合体1を、焼成時に加えた荷重と同等又はそれよりも低い荷重下に熱処理する。 (もっと読む)


【課題】2つの導電性接続部材を電気的に接続するように接合する接合材(焼成体)の前駆体である、焼成前の成形体であって、焼成後において接合界面に剥離が生じ難いものを提供すること。
【解決手段】スピネル型結晶構造を有する遷移金属複合酸化物(MnCo)を構成する各金属元素(Mn,Co)の粉末が出発原料とされる。この粉末と有機成分とを含むペーストからなる成形体が2つの導電性接続部材の間に介在した状態で焼成されることにより、焼成体である遷移金属複合酸化物(接合材)によって2つの導電性接続部材が電気的に接続するように接合される。この成形体は、焼成によって膨張する。従って、焼成時にて成形体が厚さ(膜厚)方向に膨張しようとする。この結果、導電性接続部材と接合材との接合界面に圧縮応力が作用し、接合界面に上述した剥離が生じ難くなる。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池のセルの空気極とインターコネクタとを接合する接合剤であって、焼成温度を比較的低温に設定しても十分に電気抵抗が小さく且つ接合強度が十分に大きいものを提供する。
【解決手段】スピネル型結晶構造を有する遷移金属酸化物(MnCo)を構成する各金属元素(Mn,Co)の粉末の混合物を含むペーストを、空気極とインターコネクタとの間に介在させた状態で焼成した接合剤。この接合剤は「共連続構造」を有し、「共連続構造」において多数の基部同士を互いに連結する腕部の太さが0.3〜2.5μm、さらに複数の結晶面が表面に露呈する球状の粒子であって結晶面の輪郭を構成する複数の辺のうちで長さが1μm以上の辺を有する直径が5〜80μmである粒子を含む。 (もっと読む)


【課題】少なくとも二つの焼結体を結合し複合構造物を形成する方法及び本方法によって作製された複合構造物を提供する。
【解決手段】少なくとも二つの焼結体を結合し複合構造物を形成する方法であって:
第一の焼結体と第二の焼結体の結合表面間に結合材料を提供すること;
少なくとも1kPaかつ5MPa未満の圧力を適用し、組立物を提供すること;
該結合材料が結合表面に適合することを可能にするために十分な適合温度まで該組立物を加熱すること;
第一の及び第二の焼結体の最低焼結温度未満である結合温度まで該組立物をさらに加熱すること、を含んでなる方法(セラミック粒子は該結合材料の40体積%〜75体積%を構成し、そして第一の及び/又は第二の焼結体の元素を少なくとも一つ含む)並びに、
本方法によって作製された複合構造物も開示する。 (もっと読む)


【課題】DPFに用いた場合において、フィルター再生時に隣接するセグメント間の接合部の破断が生じにくい、耐熱衝撃性に優れたハニカム構造体を提供する。
【解決手段】ハニカム形状のセグメント2の複数個が、無機粒子を含む接合材にて一体化されてなるハニカム構造体1であって、隣接する2本のセグメントを接合材で接合された状態のまま切り出して、一方のセグメントを固定し、もう一方のセグメントに対してセルの貫通方向から荷重をかけることにより測定されたせん断強度をP(単位:kPa)とし、接合材とそれにより接合されている隣接するセグメントの外壁部分とを接合された状態のまま切り出して、レーザーフラッシュ法により測定された熱拡散率をα(単位:cm/s)としたとき、Pとαとが下式(1)の関係を満たすハニカム構造体。
α>−8.08×10−6×P+0.0159 (1) (もっと読む)


【課題】未焼結のセラミックス成形体の接合体を焼結一体化する方法において、接合部に隙間を有しないセラミックス焼結体を得る。
【解決手段】セラミックス粉末とバインダとを含むセラミックス成形体を用意する工程と、前記セラミックス成形体の接合面に、水分を含ませてセラミックス粉末及びバインダを分散させて分散層を形成する工程と、前記分散層が形成された接合面同士を突合せて未焼結の接合体を得る工程と、前記未焼結の接合体を焼結して一体化する工程と、を含むセラミックス焼結体の製造方法。前記セラミックス成形体の接合面には、凹凸が形成されており、凹凸の高さHが5〜100μmであって、凹凸の間隔Lが0.05〜1.0mmである。 (もっと読む)


セラミック酸化物表面を有する少なくとも2つの部品を結合するためのろう付け方法が説明される。当該方法に用いられるろう材フィラーは、貴金属および第2金属を含む。ろう付け方法の間、フィラーは、空気のような酸化雰囲気を含む。加熱は、少なくとも貴金属が溶融するまで実施される。フィラーは、第2金属の安定で不揮発性の酸化物から形成される表面酸化物を含んで成り、溶融貴金属と大きく合金しない。溶融フィラーは、セラミック酸化物表面をぬらすことができ、その後に、これらを一体に結合するように冷却される。 (もっと読む)


【課題】一つの管状体と、他の管状体または中実棒の端部同士を接合してなるセラミックス管及びその製造方法において、確実に接合し、管内部の気密性を保持する。
【解決手段】管状の第一長尺体2と、管状または中実棒状の第二長尺体3と、前記長尺体の端部同士が同軸上に連結された状態で、連結部1aを含む外周面を覆う筒状体4とを備え、前記第一長尺体の端部外周面に、周方向に沿って環状に形成されると共に、前記筒状体に覆われる第一の環状凹部2bが設けられ、前記第二長尺体の端部外周面に、周方向に沿って環状に形成されると共に、前記筒状体に覆われる第二の環状凹部3bが設けられ、前記筒状体の内周面に、前記第一の環状凹部及び第二の環状凹部に沿ってそれぞれ環状に形成されると共に、前記第一の環状凹部及び第二の環状凹部にそれぞれ嵌合する第一の環状突起部5及び第二の環状突起部6が設けられている。 (もっと読む)


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