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Fターム[4G146BC03]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 製造−製造工程、製造条件 (14,091) | 加熱・焼成(賦活は除く) (1,575) | 熱分解、炭化、乾留 (852)

Fターム[4G146BC03]に分類される特許

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【課題】 燃料電池に用いた際に短絡や反応ガスのクロスリークが生じにくい、基材表面において結着が不十分な炭素短繊維や樹脂炭化物が十分に除去された多孔質炭素電極基材およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 以下の(1)〜(3)の工程を含む、多孔質炭素電極基材の製造方法。
(1)炭素短繊維が炭素により結着された炭素シートを製造する工程。
(2)前記炭素シートを、炭素シートの少なくとも一方の面に弾性を有するシートを配置し、連続的な加圧手段を用いて線圧5kN/m〜30kN/mで加圧する工程。
(3)次いで、炭素シートに付着した炭素粉を連続的に除去する工程。 (もっと読む)


【課題】電気化学系において有用であり、高い電気化学容量、良好なサイクル容量、低い自己放電率及び良好な環境耐性のうちの少なくとも1つを示す電極を製造する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも部分的に炭素で被覆された多孔質ケイ素を基材とする電気化学系のためのアノードであって、多孔質ケイ素でできている絶縁性支持体上に被覆されたポリマー層を熱分解する工程を含む、多孔質材料から電気化学系のためのアノードを製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】原料に有害なアルデヒド類を用いることなく、フルフリルアルコールのみを単独で用いて、樹脂化、硬化させることにより、球状のフルフリルアルコール樹脂粒子を有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】フルフリルアルコールを酸触媒の存在下に自己縮合反応させて、流動性を有するフルフリルアルコール縮合樹脂を得た後、そのフルフリルアルコール縮合樹脂を、水を反応媒体として、分散安定剤及びpKa値が1.5以下の酸触媒の存在下で、粒状化して、硬化させることにより、球状の硬化樹脂粒子を形成する。 (もっと読む)


【課題】多孔質炭素材料と製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の具体例は、多孔質炭素材料の製造方法を提供し、界面活性剤と炭素原材料を溶剤中に溶解し、有機テンプレート前駆体溶液を形成するステップと、ケイ酸塩水溶液を準備するステップと、有機テンプレート前駆体溶液を前記ケイ酸塩水溶液に注入して、界面活性剤、前記炭素原材料と酸化ケイ素テンプレートを含む中間体を凝結するステップと、中間体を加熱して、中間体を炭化するステップと、酸化ケイ素テンプレートを除去して、多孔質炭素材料を形成するステップと、からなる。本発明の別の具体例は、多孔質炭素材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】ウイルス吸着能を一層向上させたウイルスを吸着する吸着剤、吸着シート、炭素/ポリマー複合体を提供する。
【解決手段】本発明のウイルスを吸着する吸着剤は、窒素BET法による比表面積の値が10m2/グラム以上、BJH法による細孔の容積が0.1cm3/グラム以上である。本発明のウイルスを吸着する吸着シートは、窒素BET法による比表面積の値が10m2/グラム以上、BJH法による細孔の容積が0.1cm3/グラム以上である多孔質炭素材料から成るシート状部材を備えている。本発明のウイルスを吸着する炭素/ポリマー複合体は、窒素BET法による比表面積の値が10m2/グラム以上、BJH法による細孔の容積が0.1cm3/グラム以上である多孔質炭素材料、及び、バインダーから成る。 (もっと読む)


【課題】比表面積が極めて高く、しかも、比抵抗が小さな多孔質炭素を提供することを目的としている。
【解決手段】メソ孔とこのメソ孔の外郭を構成する炭素質壁とを備えた多孔質炭素であって、比抵抗が1.0×10Ω・cm以下であることを特徴とする。また、上記炭素質壁は3次元網目構造を成すことが望ましく、比表面積は200m/g以上1500m/g以下であることが望ましく、上記メソ孔は開気孔であって、気孔部分が連続するような構成となっていることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】結晶質の炭素であっても比表面積が極めて高い多孔質炭素及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】メソ孔4とこのメソ孔4の外郭を構成する炭素質壁3とを備えた多孔質炭素であって、上記炭素質壁3には層状構造を成す部分が存在することを特徴とするものである。その製造方法は、炭素前駆体としてのポリアミック酸樹脂1と、鋳型粒子としての酸化マグネシウム2とを混合するステップと、この混合物を窒素雰囲気中1000℃で1時間熱処理してポリアミック酸樹脂を熱分解させるステップと、得られた試料を1mol/lの割合で添加された硫酸溶液で洗浄して、MgOを溶出させるステップと、この非晶質の多孔質炭素を、窒素雰囲気中2500℃で熱処理するステップと、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
実施形態は、再生利用可能な触媒とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
実施形態の触媒は、アルミニウム、マグネシウム、クロムとマンガンからなる群から選ばれる一種類以上の金属である第一金属の酸化物の焼結組織と第一金属の酸化物の焼結組織の表面に分散したニッケル、鉄、コバルトと銅からなる群から選ばれる一種類以上の金属である第二金属の粒子とを有する第一の部分と、前記第一金属と前記第二金属との複合酸化物を含む焼結組織を有する第二の部分とを有することセラミックス焼結体の成形体であり、第一の部分は成形体の表層部に存在することを特徴とする (もっと読む)


【課題】結晶質の炭素であっても比表面積が極めて高い多孔質炭素を提供することを目的としている。
【解決手段】メソ孔とこのメソ孔の外郭を構成する炭素質壁とを備えた多孔質炭素であって、CuKα線(波長1.541Å)に対するX線回折スペクトルにおいて、ブラッグ角度2θの26.45°にピークを有することを特徴とする。また、上記炭素質壁は3次元網目構造を成すことが望ましく、比表面積は200m/g以上1500m/g以下であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】緻密かつ変形のない、極めて灰分濃度の低い高純度の炭素材料を、経済的に得ることができる炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄または非鉄金属精錬用の還元用炭素材、構造用炭素材、電気材料用炭素材、または、これらの原料として用いる炭素材料の製造方法であって、溶剤を用いて石炭を改質して、改質炭である無灰炭を製造する無灰炭製造工程S1と、無灰炭製造工程S1で製造された無灰炭を加熱処理して、揮発分(VM)が40質量%以下である改質無灰炭を製造する無灰炭加熱工程S2と、無灰炭加熱工程S2で製造された改質無灰炭を成形原料の主成分として、この改質無灰炭を成形して見掛比重0.9g/cm以上の成形体を製造する成形工程S3と、成形工程S3で製造された成形体を炭素化処理して炭素材料とする炭素化工程S4と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】グラフェンの集合体ともいえる薄層グラファイトの含有率の高い炭素材料を提供すること。
【解決手段】植物由来の木質系原料を、炭化炉にて不活性ガス雰囲気下で炭化する炭化工程を実行するとともに、炭化工程を経て得られる炭化物を不活性ガス雰囲気下2000℃以上の温度で黒鉛化する黒鉛化工程を実行し、薄層グラファイト富化炭素材料を得る。 (もっと読む)


【課題】使用者が使用するとき、液体(例えば、水)から確実に酸素系ラジカル種等の酸化ストレス物質を除去するための方法を提供する。
【解決手段】本開示の酸化ストレス物質除去方法にあっては、窒素BET法による比表面積の値が10m2/グラム以上、BJH法及びMP法による細孔の容積が0.1cm3/グラム以上、好ましくは0.2cm3/グラム以上である多孔質炭素材料を用いて、液体に含まれる酸化ストレス物質を除去する。 (もっと読む)


【課題】濾過流量が多くとも浄水機能を十分に発揮することができ、しかも、浄化された水と共に浄水器から漏出するといった問題が生じ難い濾材を提供する。
【解決手段】本発明の濾材は、窒素BET法による比表面積の値が1×1022/グラム以上、BJH法による細孔の容積が0.3cm3/グラム以上、粒径が75μm以上である多孔質炭素材料から成り、あるいは又、窒素BET法による比表面積の値が1×1022/グラム以上、非局在化密度汎関数法によって求められた直径1×10-9m乃至5×10-7mの細孔の容積の合計が0.1cm3/グラム以上、粒径が75μm以上である多孔質炭素材料から成る。 (もっと読む)


【課題】吸着効率が高く、圧力損失が小さく、かつ、強度の大きい、中空活性炭を提供する。特に、繰り返し再生して使用可能な程度まで強度を大きくする。
【解決手段】複数の貫通孔を備えた成型原料を同一反応炉内において連続的に炭化・乾留及び賦活する。具体的には、まず、木、竹、オカラ、コーヒーかす、堆肥、製紙スラッジなどのリグニンを含む有機物の粉末原料を押し出し成型するか、又は、杉、檜、ラワン材、ゴムの木、竹、ラミン、桐などの木片原料を機械加工で成型することによって、内部に複数の貫通孔を備える成型原料が得られる(S1)。次に、成型原料を加熱炉に設置して酸素を遮断した状態で加熱して成型原料を炭化・乾留する(S2)。次に、炭化・乾留工程の後、更に昇温すると共に加熱炉内に水を注入し賦活する(S3)。これら一連の工程により、中空活性炭が得られる。 (もっと読む)


【課題】被処理体上において垂直に近い状態で配向し、かつ高密度なカーボンナノチューブを極力低い温度で形成する方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブの形成方法は、触媒金属層に温度Tで酸素プラズマを作用させ、表面が酸化された触媒金属微粒子を形成する工程(STEP1)と、触媒金属微粒子に温度Tより高い温度Tで水素プラズマを作用させ、触媒金属微粒子の表面を還元して活性化する工程(STEP2)と、活性化された触媒金属微粒子の上に温度Tで熱CVD法によりカーボンナノチューブを成長させる工程(STEP3)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】農業廃棄物の籾殻を炭化とした籾殻活性炭の吸着作用は、多孔質体をもつ表面積の大きさを特徴とし、持ち合わせた素材を活性吸着材とする。籾殻は、大量安定供給で安定とした。素材の特性は、地上、床面、水面に浮き、水面下などにも使用を可能とする。しかも、処理後は焼却処理可能とした油吸材・環境浄化材を提供する。
【解決手段】農業廃棄物を対象として取り組んだこの発明は、籾殻活性炭を大量に安定供給を得ることで成功をした。籾殻活性炭を通油性のある袋体に充填することで多様化の更なる成果を得た。 (もっと読む)


【課題】生産性を向上でき、且つ、性能的にも十分で、広い分野で使用でき、しかも、環境負荷を低減できる金属−炭素複合材料及びその製造方を提供することを目的としている。
【解決手段】炭素と、金属又は金属酸化物から成るナノ粒子と、から構成される金属−炭素複合材料において、上記炭素と上記ナノ粒子の総量に対する上記ナノ粒子の割合が、50重量%以上99重量%であることを特徴とするものであって、炭素内にナノ粒子が分散された構造となっている。 (もっと読む)


【課題】炭素質材料中に金属またはその化合物が分散固定された高容量の非水電解質二次電池負極材料を、安定してかつ簡便に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】イオン交換樹脂に金属のイオンを吸着させるイオン交換工程と、その後にイオン交換樹脂を熱処理する工程とを含むことを特徴とする、炭素質材料中に金属またはその化合物が分散固定された非水電解質二次電池負極材料の製造方法である。イオン交換樹脂に金属イオンを予め吸着させてから熱処理することによって、得られる複合粒子中の金属・金属化合物の含有量、組成を安定に制御することが可能となる。また、生成した複合粒子は炭素質材料中に金属化合物等の微細な粒子が高分散に担持された状態となり、高容量な負極材料となる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノ構造物の連続合成過程で原料ガスの拡散を防止して原料ガスの初期濃度を高濃度に維持でき、高品質のカーボンナノ構造物の量産を行うことのできる原料ガス拡散抑制型カーボンナノ構造物製造装置を提供することである。
【解決手段】触媒層31を表面に形成した搬送ベルト19により反応炉1内に搬入して昇温領域3及び反応領域2を順に搬送し、昇温領域3を通過した触媒層を反応領域2に移送して原料ガスにより触媒層上にCNTを成長させる。拡散抑制体6、7により、搬送ベルト19が通過可能な間隙8を残して炉内断面を縮減して昇温領域3及び反応領域2の境界領域を仕切り、反応領域2に供給された原料ガスの、昇温領域3側への拡散を抑制する。 (もっと読む)


【課題】貴金属担持極細炭素繊維綿状体の製造方法。
【解決手段】以下(1)〜(6)の工程よりなる貴金属担持極細炭素繊維綿状体の製造方法。(1)熱可塑性樹脂と、レーヨン、ピッチ、ポリアクリロニトリル、等々から選ばれる少なくとも1種の熱可塑性炭素前駆体繊維を形成する。(2)溶剤により熱可塑性樹脂を溶解除去して熱可塑性炭素前駆体繊維とし、その分散液を作製する。(3)前記熱可塑性炭素前駆体繊維が分散した溶液を冷媒中に滴下させ、熱可塑性炭素前駆体繊維が分散した凍結体を作製する。(4)前記凍結体を凍結乾燥させることにより、熱可塑性炭素前駆体繊維から成る低密度構造体を形成させる。(5)前記低密度構造体を不融化処理した後、炭素化または黒鉛化し、極細炭素繊維綿状体を得る工程。(6)前記極細炭素繊維綿状体を、貴金属化合物溶液に浸漬させ、還元剤を添加することにより、極細炭素繊維綿状体の表面に貴金属を担持させる工程。 (もっと読む)


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