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Fターム[4G146BC03]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 製造−製造工程、製造条件 (14,091) | 加熱・焼成(賦活は除く) (1,575) | 熱分解、炭化、乾留 (852)

Fターム[4G146BC03]に分類される特許

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【課題】賦活時にミクロポアが選択的に生成されず、高い静電容量を発現する活性炭を高い収率で得る。
【解決手段】カーボンブラックと軟化点が110 ℃のバインダーピッチを重量比1 : 0.5で加熱混合し、窒素雰囲気中750 ℃で焼成後、バッチ式ロータリーキルン炉で、水蒸気雰囲気中、900 ℃ で1時間賦活処理をした。得られた活性炭の平均粒径D50は10.3 μm、Dtopは54.6 μmであり、BET法による比表面積は435 m2-1、ミクロポア比表面積は329 m2 g-1、ミクロポア容積は0.132
cm3 g-1であった。これにより高い静電容量のキャパシタ用活性炭が高い収率で得られる。 (もっと読む)


【課題】多孔質炭素材料から構成された、例えば、煙草に含まれるタール成分や発癌性物質を効果的に吸着する吸着剤を提供する。
【解決手段】ニコチンの吸着剤、キノリンの吸着剤、ベンゾピレンの吸着剤、トルイジンの吸着剤及び発癌性物質の吸着剤は、窒素BET法による比表面積の値が10m2/グラム以上、BJH法による細孔の容積が0.2cm3/グラム以上である多孔質炭素材料から成る。 (もっと読む)


【課題】グラフェン膜の層数をより均一化する方法を提供する。
【解決手段】グラフェン膜104を構成する層のうちSiC基板100を部分的に覆う層を、水素ガス雰囲気中で所定の温度に加熱することによって、そのエッジから選択的にエッチングする。これにより、グラフェン膜104の層のうちSiC基板100を全体的に覆うものだけを残しておくことができるので、グラフェン膜104の層数を均一化することができる。 (もっと読む)


【課題】電子伝導性が高く且つ比表面積が大きい多孔質炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】平均密度が0.4g/cm3以上0.8g/cm3以下であるバルク状の多孔質炭素原料を、アルカリ性賦活剤である水酸化ナトリウムにより賦活して、比表面積が900m2/g以上、平均密度が0.2g/cm3以上であるバルク状の多孔質炭素材料を製造した。 (もっと読む)


【課題】高強度でかつ耐熱性の高いC/C複合材からなるC/C複合材成形体を提供する。
【解決手段】炭素繊維1と炭素質マトリックス2とを含むC/C複合材成形体100であって、このC/C複合材成形体は、表面が3次元曲面100aあるいは複数の面100a,100Tの組み合わせで構成され、全体の組成が均一である連続体からなる殻状構造体3であり、炭素繊維1は、その長手方向が表面に沿って配向していることを特徴とするC/C複合材成形体。 (もっと読む)


【課題】多様な機能装置となる新規な構造を実現し、その装置の変換率化の向上と、装置の大面積化の実現。
【解決手段】基板上に複数立設された、有機材料から成る直径0.5nm以上、20nm以下の柱状体と、柱状体の少なくとも表面に担持された、粒径0.2nm以上、10nm以下のナノ微粒子とを有するナノ微粒子を担持したナノ構造体である。また、製法は、有機材料から成る平板の上に、粒径0.5nm以上、20nm以下のナノ微粒子を、一様に形成するナノ微粒子形成工程と、ナノ微粒子形成工程により、面上においてナノ微粒子が形成された平板を、ナノ微粒子をマスクとして、反応性イオンエッチングによりエッチングして、複数の柱状体を形成すると共に、その柱状体の少なくとも表面に、粒径0.2nm以上、10nm以下のナノ微粒子を担持させる柱状体形成工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】電解液との過剰な反応性を抑制すると共に、急速充放電特性に優れた負極材料を提供する。
【解決手段】球状天然黒鉛及び炭素化物前駆体を原料に、一定の温度範囲で熱処理(黒鉛化処理)し、該熱処理体を更に粉砕、再熱処理することで得られる、特異な最表面構造を持つ複合炭素材料(A)と、特定の天然黒鉛粒子(B)からなる炭素材料により、課題を解決する。複合炭素材料(A)の特異な最表面構造により、負極材料と電解液との過剰な反応性を抑制すると共に、急速充放電特性に優れた活物質とすることができる。 (もっと読む)


【課題】炭素薄膜の製造方法、炭素薄膜を含んだ電子素子及び炭素薄膜を含んだ電気化学素子を提供する。
【解決手段】基板上にコーティング工程を利用し、高分子膜を形成する段階と、高分子膜上に保護膜を形成する段階と、基板を熱処理し、基板上に炭素薄膜を形成する段階と、を含む炭素薄膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】アルミナ粒子、金属酸化物粒子に比べて、入手しやすく、安価であり、しかも多用途である炭素担持体、炭素担持体製造方法及び炭素担持体製造装置を提供する。
【解決手段】有機物を加熱することにより、該有機物をタール含有ガスに熱分解し、熱分解によって生成したタール含有ガスを、火山砕屑物粒子、珪藻土、粘土鉱物又は炭酸塩に接触させることによって、該火山砕屑物粒子、珪藻土、粘土鉱物又は炭酸塩に炭素質固体を析出させ、炭素質固体が付着してなる炭素担持体を回収する。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂の炭素化物が炭素短繊維に隙間や亀裂なく結着した多孔質炭素電極基材であって、ナトリウム、カリウム、カルシウム及び鉄の含有量が著しく少ない多孔質炭素電極基材を提供する。
【解決手段】(a)ナトリウム、カリウム、カルシウム及び鉄からなる群から選択される少なくとも1種の元素を含む熱硬化性樹脂を水溶性有機溶剤に溶解した熱硬化性樹脂溶液に対し、塩基性水溶液を添加し攪拌した後に静置する工程;(b)前記熱硬化性樹脂溶液から沈殿物を分離して熱硬化性樹脂組成物を得る工程;(c)前記熱硬化性樹脂組成物を、炭素短繊維が平面内に分散した炭素短繊維集合体に含浸させて中間基材を得る工程;(d)前記中間基材を加熱して前記熱硬化性樹脂組成物を炭素化する工程;を有する多孔質炭素電極基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた高速充放電特性を達成するのに有用なリチウムイオン二次電池負極炭素材料用の原料油組成物を提供する。
【解決手段】残油流動接触分解装置のボトム油を原料とする、リチウムイオン二次電池の負極炭素材料用の原料油組成物であって、薄層クロマトグラフィー法により展開して得られる飽和成分、アロマ成分、レジン成分及びアスファルテン成分のうち、飽和成分が30〜50質量%の範囲であり、アロマ成分が50〜70質量%の範囲であり、かつ、平均分子量が400〜600の範囲である、リチウムイオン二次電池の負極炭素材料用の原料油組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性に優れたグラファイトフィルム、特に厚みが厚くても熱処理により破損を起こさない高熱伝導性グラファイトフィルムを得ることである。
【解決手段】厚さ75μm以上のポリイミドフィルムを熱処理して得られるグラファイトフィルムであって、面方向の熱拡散率が8×10−4/S以上、かつ、面方向の熱拡散率のバラツキが20%以下であるグラファイトフィルムは、熱伝導性に優れる。 (もっと読む)


【課題】優れた高速充放電特性を達成するのに有用なリチウムイオン二次電池の負極炭素材料用の原料油組成物を提供する。
【解決手段】残油流動接触分解装置のボトム油を原料とする、リチウムイオン二次電池の負極炭素材料用の原料油組成物であって、薄層クロマトグラフィー法により展開して得られる飽和成分、アロマ成分、レジン成分及びアスファルテン成分のうち、飽和成分が30〜50質量%の範囲であり、アスファルテン成分が10質量%以下であり、かつ、芳香族炭素分率(fa)が0.35〜0.60の範囲である、リチウムイオン二次電池の負極炭素材料用の原料油組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】下部位置にあるカーボン凝結体微細気孔からの効率的な給水とともに、放散する水蒸気が上部位置を成す大きな気孔内で加温されて拡散するのを効率的に行うことができるとともに、迅速で微細な気化量の調整を可能とする加湿エレメントを提供する。
【解決手段】この発明に係る加湿エレメントは、誘電加熱を可能とする小さな粒度の黒鉛から成るカーボン凝結体と、大きな粒度の黒鉛から成るカーボン凝結体の界面が錐状の凹凸を形成して積層し、下部位置に微細な気孔を備えたカーボンの凝結体を配され、前記気孔内に親水性を発現する物質である薄膜が被覆された構造体をなすものである。 (もっと読む)


【課題】優れた高速充放電特性を達成するのに有用なリチウムイオン二次電池負極材料用の原料炭組成物を提供する。
【解決手段】温度15℃における密度が0.96〜1.05g/cmであり、芳香族炭素分率(fa)が0.40〜0.65の範囲である原料油(1)と、薄層クロマトグラフィー法により展開して得られる飽和成分が40〜80質量%である原料油(2)とを、上記原料油(1)と上記原料油(2)の合計に対する原料油(1)の比率が55〜80容積%となるように混合して得られる原料油組成物を、コーキング処理して形成される原料炭組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】高分子系廃棄物を有効利用することが可能なゴム補強用炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】高分子系廃棄物の熱分解又は不完全燃焼により得られる炭化物(A)と、カーボンブラック(B)とを混合する工程を含むことを特徴とするゴム補強用炭素材料の製造方法である。ここで、前記炭化物(A)と前記カーボンブラック(B)との混合質量比(A/B)が10/90〜50/50の範囲内であることが好ましい。また、前記炭化物(A)と前記カーボンブラック(B)とをそれぞれ独立に造粒してから混合することが好ましい。 (もっと読む)


天然結晶質黒鉛、天然隠微晶質黒鉛及び天然結晶脈状黒鉛からなる群より選択された一種以上を基体として、基体が非黒鉛系炭素材料によって被覆され、被覆後の微粒子には導電性材料が複合されているリチウムイオン電池負極材である。リチウムイオン電池負極材の製造方法も提供されている。液相混合、乾燥、炭素化処理、高温処理、複合化などのステップを含む。本発明では、原材料として炭素含有量が比較的低い黒鉛を利用することにより、原材料のコストを大幅に低下させ、熱風乾燥により製造プロセスが簡略化され、被覆層がより一層堅固・緻密になり、比較的低い炭素化温度と高温熱処理の温度で、エネルギー消費量を低減することにより、製品コストが更に低下する。 (もっと読む)


【課題】高い酸素還元活性を有する窒素含有炭素材料を提供すること。該材料を省資源、省エネルギーで製造する方法を提供すること。
【解決手段】アズルミン酸と遷移金属を含むプレカーサーを炭化して得られる窒素含有炭素材料。 (もっと読む)


【課題】 電池に用いた場合に、この電池の入出力特性を向上できる負極活物質粒子、この負極活物質粒子を配置した負極活物質層を備える負電極板、この負電極板を用いてなるリチウムイオン二次電池、このようなリチウムイオン二次電池を搭載した車両及び電池搭載機器を提供する。負極活物質粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 負極活物質粒子22は、結晶子23と、この結晶子に比して結晶性の低い低結晶性炭素24とを含み、BET法による比表面積S1が1.0〜5.0m2/gであり、X線回折分析による黒鉛結晶の(110)面についてのピーク強度I110と、(004)面についてのピーク強度I004との比R1が0.2〜0.7であり、かつ、ラマンスペクトルから得られる、Dバンド(1360cm−1)の強度I1360とGバンド(1580nm−1)の強度I1580との比をR2としたとき、全体の90%以上の粒子が、R2=0.3〜1.0の特性を有する。 (もっと読む)


【課題】炭素質多孔質構造材を骨格とし、マイクロ波加熱時に瞬時に発熱するとともに、アーク放電や酸化が生じない発熱体とする。
【解決手段】炭素質多孔質構造体1と、炭素質多孔質構造体1の骨格表面に被覆されたセラミックス被覆層2と、から構成した。マイクロ波の照射時には炭素質多孔質構造体1が瞬時に赤熱され、セラミックス被覆層2によって放電が防止されるとともに炭素質多孔質構造体1の酸化も防止される。 (もっと読む)


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