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Fターム[4G146BC03]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 製造−製造工程、製造条件 (14,091) | 加熱・焼成(賦活は除く) (1,575) | 熱分解、炭化、乾留 (852)

Fターム[4G146BC03]に分類される特許

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【課題】充電容量、放電容量、充放電効率が優れたリチウムイオン電池を提供できる炭素材を提供する
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池用炭素材は、陽電子消滅法により測定した該炭素材の陽電子寿命が370ピコ秒以上、480ピコ秒以下であり、かつX−ray Photoelectron Spectroscppy(XPS法)により測定した285eV付近に認められるピークの半値幅が0.8eV以上、1.8eV以下であることを特徴とするリチウムイオン二次電池用炭素材。 (もっと読む)


【課題】高価な白金や白金合金等の貴金属及びその合金を含まない、燃料電池用電極触媒等に好適な炭素材料を提供すること。
【解決手段】上記炭素材料は、アクリロニトリル(共)重合体からなる繊維を、不活性ガス雰囲気下、500〜1,500℃において焼成して得られる炭素材料であって、前記繊維が、アクリロニトリル成分を50質量%以上有し、該アクリロニトリル成分のアイソタクティックトライアド含量が全アクリロニトリル成分基準で30モル%以上であるアクリロニトリル(共)重合体を電界紡糸する工程を経て成形された、平均繊維径が10〜2,000nmであり、繊維径5μm以上のフィラメントを実質的に含まないナノ繊維であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】充電容量、放電容量、充放電効率が優れたリチウムイオン電池を提供できる炭素材を提供する
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池用炭素材は、陽電子消滅法により測定した該炭素材の陽電子寿命が370ピコ秒以上、480ピコ秒以下であり、かつ、前記炭素材に満充電状態となるまで電気化学的にリチウムをドープし、7Li核−固体NMR分析を行ったとき、基準物質である塩化リチウムの共鳴線に対して低磁場側に60ppm〜80ppmシフトした主共鳴ピークが観測されることを特徴とするリチウムイオン二次電池用炭素材である。 (もっと読む)


【課題】フラッディングおよびドライアップの両方に対する耐性が高く、加湿条件に依らず発電性能が非常に高い燃料電池とし得る炭素シートを提供する。
【解決手段】分散している炭素短繊維を結着炭化物で結着した多孔質炭素シートであって、密度が0.25〜0.40g/cm、熱線法による厚さ方向の熱伝導率が1.4〜4.0W/m/K、および、3点曲げ試験における曲げ強度が25〜40MPaであることを特徴とする多孔質炭素シートおよびそれを得るための製造方法。 (もっと読む)


【課題】 多孔質の炭素材よりなり、電解質イオンの吸着量が大きく、静電容量、特に放電容量が飛躍的に改善された電気二重層キャパシタ用電極活物質を提供する。
【解決手段】 直径が0.45〜1.0nmの範囲の細孔の容積が0.4cm/g以上であり、且つ、直径が0.45nm〜0.4μmの範囲の細孔の容積に対する前記サブナノ細孔の容積の割合が70%以上を占める多孔質炭素材よりなる電気二重層キャパシタ用電極活物質であり、電気二重層キャパシタの正極材料或いは負極材料として使用される。 (もっと読む)


【課題】低温度かつ短時間で高比表面積または低比表面積のバイオマスカーボンを賦活させる方法およびその装置を提供することである。
【解決手段】半炭化後に粉砕し急速熱分解したバイオマスカーボン粉末を定量供給し落下させる原料供給工程と、前記落下直後の粉末を分散させる粉末分散工程と、前記分散し落下する粉末を、羽根状の板を多段式に配設した邪魔板の回転軸の回転速度を可変させることにより落下時間を調整可能とし、賦活ガス雰囲気中で高周波電源により100〜1800℃で放電発熱させて賦活反応をさせる賦活工程とを含む工程からなるバイオマスカーボン賦活方法によって実現できた。 (もっと読む)


【課題】粒子径分布が狭く、グラファイト化度の高い金属含有炭素微粒子、さらには粒子径分布が狭く、品質のよい金属含有炭素微粒子の簡便な製造方法およびその用途の提供を課題とする。
【解決手段】アクリロニトリル系単量体と親水性ビニル単量体との共重合体からなるポリアクリロニトリル共重合体などのポリマーAと異種のポリマーBを有機溶媒に混合し、エマルションを形成させた後に、ポリマーAと異種のポリマーBを有機溶媒に混合し、エマルションを形成させた後に、ポリマーAの貧溶媒接触させることにより、ポリマーAを析出させる方法で金属を含有した合成樹脂微粒子を得、その金属含有合成樹脂微粒子を炭化焼成させることを特徴とする炭素微粒子の製造方法およびその炭素微粒子。 (もっと読む)


【課題】終末糖化産物(AGEs)等の生体内毒素を効果的に吸着可能な吸着炭、及びそのような吸着炭を有効成分として含有する吸着剤を提供する。
【解決手段】本発明に係る吸着炭は、全細孔容積が0.10〜1.0mL/g、平均細孔直径が1.0〜2.0nmであり、1650−1800cm−1における赤外吸収バンドの吸光度が0.005以上である。 (もっと読む)


【課題】非水電解液二次電池の電極材料として好適な黒鉛材料及び電池電極用炭素材料、並びに充放電サイクル特性、大電流負荷特性に優れた二次電池を提供する。
【解決手段】光学異方性と光学等方性の組織の大きさ、存在割合、結晶方向の多様性を持った黒鉛材料を形成することにより、大電流負荷特性、サイクル特性を高レベルで維持しつつ、放電容量が大きく、小さい不可逆容量を有する電池電極用炭素材料とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 樹木枝を原料として用いることで製造プロセスを軽減でき、それにより低コスト化を実現でき、なおかつ活性炭と同等の特性を備えた、樹木枝由来吸着性材料およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 吸着性材料は樹木枝を原料とし、これを炭素化処理するだけで得られ、賦活処理を行う必要がない。得られる吸着性材料は、BET法により77Kにて炭素化物を粉砕せずに測定した比表面積が活性炭の比表面積以上である。また、酢酸水溶液蒸気吸着試験による酢酸除去性能が活性炭よりも高い。なお樹木枝として、リンゴ剪定枝を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】
従来の煩雑な工程を経ずに容易な工程で、未利用バイオマス(特に、杉やひのき等の木質系未利用バイオマス)を原料として活用することができ、しかもコストパフォーマンスに優れた、高比表面積を有する活性炭及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
木部に対する樹皮の割合が、重量比で15〜60%である混合体に対して炭化処理及び賦活処理を行うことにより活性炭を製造する。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵能が向上した水素吸蔵炭素材料を提供する。
【解決手段】本発明に係る水素吸蔵炭素材料は、全細孔容積が0.5cm/g以上であり、単位重量当たりの全ミクロ孔容積に対する全メソ孔容積の比が5以上である。また、前記水素吸蔵炭素材料は、窒素含有量が0.5重量%以上、20重量%未満であることとしてもよい。また、前記水素吸蔵炭素材料を三極式における作用極に用いたクロノポテンショメトリーによる電気化学測定において、前記水素吸蔵炭素材料に対するカソード電流を1000mA/gで保持した際の安定電位が−1.28V以上であることとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】基板上にグラフェン膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】c面を有するサファイア基板の上に、金属薄膜を形成する金属薄膜形成工程と、水素雰囲気中での第1の熱処理工程と、水素およびメタン混合雰囲気中での第2の熱処理工程と、冷却工程を行なうことで、前記サファイア基板上に欠陥の少ないグラフェン膜が形成される。 (もっと読む)


分子インプリントされた炭素の調製が記載されている。分子インプリントされた炭素は、目的とする特定のテンプレート分子に分子レベルでインプリントされると、テンプレート分子の少なくとも一部に対応する被分析物に対し、きわめて選択的になる表面をもつ。分子インプリントされた炭素を含むデバイス、および被分析物を検出する方法でのこのデバイスの使用も記載されている。一例として、ジブチルブチルホスホネート(DBBP)は、化学兵器の代替物であるが、これをテンプレート分子として使用した。エレクトロスピニングされた分子インプリントされたSU−8および熱分解したポリマー(PP)の固相マイクロ抽出(SPME)デバイスを調製し、このデバイスが水系マトリックスからDBBPを優先的に抽出する能力を、妨害物質が存在する状態、存在しない状態で、非インプリント型SU−8およびPP SPME繊維と比較することによって評価した。
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【課題】繊維強化複合セラミックス材料の全領域におけるセラミックス繊維に、厚さ寸法がほぼ均一な被膜(すべり層)を、容易に形成することができる繊維強化複合セラミックス材料の製造方法を提供する。
【解決手段】加熱分解で炭素を生成する有機材料を溶媒に溶解させた液体に、セラミックス繊維を浸漬する工程(S1)と、前記有機材料を溶解させた液体からセラミックス繊維を取り出し、前記セラミックス繊維を乾燥させ、セラミックス繊維に有機材料膜を形成する工程(S3)と、前記セラミックス繊維とセラミックススラリーとにより、所定形状の成形体を形成する工程と、前記成形体を焼成し、前記有機材料を加熱分解させ、セラミックス繊維に形成された有機材料膜を炭素質層となす工程(S4)とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来のリチウムイオン二次電池と比較して、入出力特性及び寿命特性に優れたチウムイオン二次電池、並びにそれを得るための黒鉛粒子、及び該黒鉛粒子を用いてなるリチウムイオン二次電池用負極を提供する。
【解決手段】粉末X線回折測定(XRD)結果をリートベルト解析して得られる等方性温度因子(B値)の値が1.0Å以上であり、粉末X線回折測定(XRD)より求められる、炭素002面の面間隔d002が3.40Å以下である黒鉛粒子、該黒鉛粒子を用いてなるリチウムイオン二次電池用負極、及び該リチウムイオン二次電池用負極を用いてなるリチウムイオン二次電池である。 (もっと読む)


【課題】比較的簡便な方法且つ高い炭化収率で、例えば、200程度の比表面積の炭素材料を得る。
【解決手段】サトウキビの幹部分において、当該幹部分から芯部分及び実部分を除く、サトウキビの幹部分全質量に対して、質量%が30質量%以下の外表面側部分である皮部分を分離し、分離された皮部分を炭化処理して比表面積が、200m2/g以上600m2/g以下の炭素材料を得る。 (もっと読む)


約300℃超の温度である高温原料を用いて、付着汚染制御を行いながらカーボンブラックを作製するための方法を提供する。これらの方法に従ってカーボンブラックを作製するための装置も提供する。
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【課題】炭素電極の原料として低品質な仮焼石油コークスを使用することができ、かつ、熱膨張係数が低く、高品質な炭素陽極を得ることができる炭素陽極の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム精錬用の炭素陽極の製造方法であって、溶剤を用いて石炭を改質して、改質炭である無灰炭を製造する無灰炭製造工程と、前記無灰炭を炭素化処理して無灰炭コークスとする炭素化工程と、前記無灰炭コークスと、生石油コークスを仮焼して得られた仮焼石油コークスと、を混合して炭素材料とする炭素材料製造工程と、前記炭素材料を加熱処理して炭素陽極とする炭素陽極製造工程と、を含み、前記炭素材料製造工程において、前記炭素材料の粒度配合として、粒径が0.25mm以上の粒部を、前記無灰炭コークスと前記仮焼石油コークスとで構成し、粉径が0.25mm未満の粉部を、2.0質量%以上の硫黄を含有する前記仮焼石油コークスで構成するように混合する。 (もっと読む)


炭素繊維を20質量%未満の量で含有する炭素からの成形品の製造方法であって、以下の工程 a) カーボン繊維強化複合材からのくず部分またはスクラップ部分を破砕する工程、その際、カーボン繊維強化複合材は好ましくはカーボン繊維強化プラスチック、カーボン繊維強化炭素、またはカーボン繊維強化コンクリートである、b) 工程a)において得られた破砕生成物、結合剤、例えばピッチ、炭素材料、例えばコークス、および随意に1つまたは複数の添加剤からの混合物を製造する工程、その際、該混合物は20質量%未満の繊維を含有する、c) 工程b)において得られた混合物を成形品に成型する工程、d) 工程c)において得られた成形品を炭化する工程、e) 工程d)において炭化された成形品を含浸剤で随意に含浸させる工程、およびf) 工程d)において炭化された成形品または工程e)において含浸された成形品を随意に黒鉛化する工程を含む製造方法。 (もっと読む)


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