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Fターム[4G146BC47]の内容

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Fターム[4G146BC47]に分類される特許

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【課題】
バイオマスや褐炭などの資源を有効利用し、生産性よく、しかも製造コストを低減した高濃度水素を含むガス、および活性炭などを得ること。
【解決手段】
生物由来の有機性資源および/または化石資源と黒液とを混合する手段、前記混合物を不活性ガス雰囲気下に500から800℃で熱分解する手段、および前記手段で生成する多孔性炭化物を500から900℃で熱分解・賦活する手段を少なくとも備えることを特徴とする生物由来の有機性資源および/または化石資源処理システム。その処理システムでは、さらに、前記手段で生成する多孔性炭化物を水と接触処理する手段や多孔性炭化物を賦活処理する手段を備えてもよい。 (もっと読む)


【課題】 高感度のセンサなどを実現できる筒状分子構造およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 カーボンナノチューブ(CNT)11と基板10との間にはシリサイド層13が存在し、CNT11は、基板10上の金属触媒粒子12を基点として基板10に対して垂直方向に成長している。CNT11に多くの酵素を立体的に捕捉させることにより酵素センサとして利用することができる。この筒状分子構造1は、有機膜形成工程において3−APMS等のシラン基を有する化合物を用いて形成されるもので、シリコン基板以外の基板を用いても作製される。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブの生成率が高く、かつ電気伝導性にすぐれた、気相法によるカーボンナノチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、原料中にC、Oを含み、かつ原料に触媒を加えた全体のO/C比が1×10−6〜150×10−6の割合で原料および触媒を反応炉に供給することを特徴とするカーボンナノチューブの製造方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】グラファイト層欠陥が少ないカーボンナノチューブを得る中空状ナノファイバーを含有する中空状ナノファイバー含有組成物を提供する。
【解決手段】次の要件を全て満たす中空状ナノファイバー含有組成物。
(1)化学蒸着法で生成するカーボンナノチューブであって、高分解能透過型電子顕微鏡で直径0.4〜1.0nmの2層カーボンナノチューブのバンドルが観測されること。
(2)中空状ナノファイバー中の50%以上が1〜5層のカーボンナノチューブであること。
(3)共鳴ラマン散乱測定法の測定により、150〜350cm-1にピークが観測されること。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブの低温合成、低コスト、および大量生産を可能にする液相法によるカーボンナノチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、液相とガス相が平衡となる臨界範囲で液相炭化水素系材料を用いてカーボンナノチューブの成長を促進する方法に関し、それにより必要とされる炭素源の操作を容易とするものである。また、金属ナノ粒子あるいはカーボンナノチューブの成長を促進させ産業用途に十分な安全性を確保する種触媒自発可能な金属化合物の存在かに、臨界範囲内の温和な反応を行うことによって反応を行う。したがって、本発明は、またカーボンナノチューブのカーボンの基幹を容易に形成する方法に関する。したがって、従来のガス相法に比較して、高価な装置を用いることなく、比較的低い温度と圧力の温和な条件化に高い転移効率でカーボンナノチューブを製造することができる。それにより、大量にカーボンナノチューブをコスト効率的に製造することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】低廉な重質炭化水素を直接に原料として用いる化学気相析出法(CVD法)によるカーボンナノチューブの製造方法とそのための装置を提供する。
【解決手段】例えば、インドネシア産天然アスファルトのペンタン可溶分であるマルテン、ペンタン不溶−ベンゼン可溶成分であるアスファルテン、アラビア産ライト−ミディアム混合油の常圧蒸留残渣等の重質炭化水素と数重量%の触媒とを加熱し、気化させて、900〜1300℃の範囲の温度の反応域に運び、カーボンナノチューブを生成させ、析出させることによって、20%以上の収率にてカーボンナノチューブを得る。 (もっと読む)


【課題】 高分子材料に容易に混合され、高機械強度、高導電性、高透明性、高熱伝導性等を有する高分子複合体を製造し得る改質されたカーボンナノチューブを提供することを課題とする。
【解決手段】 下記一般式(1)で示される化学構造を最表面に有することを特徴とする反応性カーボンナノチューブと、
【化1】


(但し、式中C1,C2,C3は、それぞれカーボンナノチューブを構成する炭素原子であり、nは、0〜5の整数である。)活性水素基を有する高分子を反応させることにより得られたことを特徴とする高分子被覆カーボンナノチューブである。 (もっと読む)


同一直径のナノチューブ(24)の網状組織を作製するための装置(50)と方法である。装置は基板(12)の一部(16)に、同一直径の触媒ナノ粒子(22)を打ち込んで化学的に機能化し、同一直径のカーボンナノチューブを積み重ね成長させる。
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【課題】 任意の三次元方向のいずれにおいても30mm以上の厚さを有する炭素材であっても、その中心部における純度が表面近傍と同等レベルである炭素材を製造する方法およびその純化方法を提供する。
【解決手段】 炭素原料粉末およびバインダの混練物の成形工程と、焼成工程と、焼成体に、ハロゲンを含む有機物を加熱した有機溶媒に溶解させた溶液を、該有機溶媒の沸点以下の温度で含浸させる工程と、乾燥工程と、黒鉛化処理工程とを経る製造方法、または、焼成または焼成・黒鉛化した炭素材について、含浸工程と、乾燥工程と、ハロゲンを含むガス雰囲気下での熱処理工程とを経る純化方法により、炭素材を得る。 (もっと読む)


【課題】 低比表面積でかつ高アスペクト比の気相法炭素繊維を少量添加し、樹脂本来が有する流動性を損なわず、さらに配合組成を最適化して成形体中における導電性の均一化や高熱伝導性、力学物性を兼ね備えた気相法炭素繊維を含む導電性樹脂組成物の提供。
【解決手段】 比表面積が10〜50m2/g、平均アスペクト比が65〜500、平均繊維径が50〜130nmである気相法炭素繊維と合成樹脂を含み、(1)気相法炭素繊維の量が、合成樹脂100質量部に対して5〜13質量部であり、体積固有抵抗が101〜106Ωcmである導電性樹脂組成物、または(2)気相法炭素繊維の量が、合成樹脂100質量部に対して1〜5質量部であり、体積固有抵抗が106〜1012Ωcmである導電性樹脂組成物、その製造方法、及び(1)の樹脂組成物を用いた導電性ゴム等、(2)の樹脂組成物を用いた半導体部品搬送トレイ等。 (もっと読む)


【課題】水とエタノール等の有機溶剤との分離性能及び耐酸性に優れた炭素膜と、当該炭素膜を使用し、酸性環境下においても、水とエタノール等の有機溶剤との分離を、高効率で長期に渡って安定して行うことができる分離方法を提供する。
【解決手段】多孔質基材の表面に形成された樹脂層からなる炭素膜の前駆体を、酸素不活性雰囲気下で熱分解することにより炭化して得られる炭素膜であって、前記炭化後に少なくとも1度、水溶液にした時に酸性を示す分子を吸着させる処理が施された炭素膜。 (もっと読む)


本発明は多層ナノチューブの製造のための触媒を合成するための方法であって、80μm未満の粒子サイズを有するAl(OH)粉末を鉄及びコバルト塩の水溶液と混合して全体をペーストに形成し;5重量%未満の湿分レベルを有する粉末が得られるまで前記ペーストを乾燥し;70μm未満の粒子サイズ画分を選択することを含む。 (もっと読む)


繊維がナノチューブの支持アレイから紡糸される。例えば、支持ナノチューブと接触し、相互に撚り合せて繊維作成を開始するフック状端を備えた紡糸シャフトを使用して、繊維が紡糸される。撚り合されたナノチューブが支持体から分離するにつれて、シャフトは回転して追加のナノチューブを撚り合せて支持体から分離し、繊維の長さを伸ばすので、制御された方向に制御された速度で支持アレイから離れ、支持アレイに沿って動く。アレイが希釈ポリマー溶液により予熱される場合は、過剰な溶液は紡糸中に成長中繊維から絞り出される。強度の高いナノチューブ複合体繊維を提供するために、ポリマーを高温で硬化させることができる。 (もっと読む)


【課題】 気相法炭素繊維の製造方法において、触媒もしくは触媒前駆体の有効利用率を飛躍的に向上させ、結果として炭素繊維を安価に製造できる簡便かつ効果的な方法を提供する方法を提供する。
【解決手段】 炭素源と触媒および/または触媒前駆体化合物とを加熱帯域1で接触させることによって気相で炭素繊維を製造する方法であって、炭素源が少なくともメタンを含み、供給原料中のメタンの濃度が15mol%以上100mol%未満であり、且つ加熱帯域1の高温部分の温度が1100℃〜1500℃であることを特徴とする、気相法炭素繊維の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】 高純度のカーボンナノケージを大量に合成できる簡単な方法を提供する。
【解決手段】 本発明にかかるカーボンナノケージの製造方法は,噴霧ノズル4を備えた反応器6内に不活性ガスを導入する工程と,反応器6の温度を,触媒化合物の熱分解温度まで上昇させる工程と,噴霧ノズル4を通じて,触媒化合物と炭素含有化合物とを共に含む反応原料を,反応器6内に噴出させる工程と,を含んで構成される。ここで,不活性気体の空間速度と反応原料の空間速度との比を100以上とすることを特徴とする。 (もっと読む)


整列されたカーボンナノチューブおよび/またはナノファイバを製作する方法において、
細粒の基材粒子と、カーボン含有ガスとを提供するステップであって、前記基材粒子は、曲率半径が1μm以上の実質的に平滑な面であり、全長および幅が1μmから5mmの範囲にある面を有し、前記基材粒子は表面に触媒材料を有し、前記カーボン含有ガスは、担持触媒が存在するときには、ある温度および圧力で反応によってカーボンを形成する、ステップと、
カーボン形成反応によって、整列されたナノチューブおよび/またはナノファイバを形成するステップと、
を有する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 静電容量保持率の低下が少ない電気二重層キャパシタ電極用炭素材料を簡便な方法で安価に提供する。
【解決手段】 コークスを、水酸化アルカリ金属を用いて賦活処理したのち有機性ガスを含む雰囲気下で熱処理することによって得られる電気二重層キャパシタ電極用炭素材料およびその製造方法。 (もっと読む)


本発明は、制御された特性を有する単層及び多層カーボンナノチューブ(CNT)、機
能化CNT及びカーボンナノチューブ複合物と、試薬及び添加剤の存在のもとで既製触媒粒子及び炭素ソースから制御された特性を有する単層及び多層カーボンナノチューブ、機能化CNT及びカーボンナノチューブ複合物のエアロゾル合成のための方法と、それらから製作された機能、マトリックス及び複合材料と、連続又はバッチ式CNT反応器において同じ物体から製作される構造物及び装置とに関する。本発明は、CNTの合成、それらの純化、ドーピング、機能化、被覆、混合及び堆積の全て又は一部を1つの連続工程に結合することを可能にし、その工程内で触媒合成、CNT合成及びそれらの機能化、ドーピング、被覆、混合及び堆積が別々に制御できる。 (もっと読む)


本明細書に開示する方法、装置およびシステムはカーボンナノチューブの規則アレイに関する。本発明の特定の態様では、ナノチューブアレイは、触媒ナノ粒子(140, 230)をポリマー(120, 210)に結合する段階、ポリマー(120, 210)分子を基板に結合する段階、ポリマー(120, 210)分子を脱離する段階および触媒ナノ粒子(140, 230)上でカーボンナノチューブを製造する段階を含む方法によって製造される。ポリマー(120, 210)分子整列法。ナノチューブアレイを基板の選択した領域(110, 310)に結合することができる。選択した領域(110, 310)内において、ナノチューブは非ランダムに分布される。本明細書に開示する他の態様は、基板に結合されている規則的アレイのナノチューブ、主張されている方法によって製造された、基板に結合されている規則的アレイのカーボンナノチューブを含むシステムに関する。ある態様において、2本鎖DNA分子に分子ワイヤーを連結することによって、分子ワイヤーを整列させる方法が本明細書において提供される。 (もっと読む)


炭素ナノ構造体を製造する方法を提供する。蒸着マスクを備える基質上に、有機金属層を蒸着する。マスクを除去すると、有機金属前駆体のマスク上に蒸着した部分も除去される。有機金属層の残った部分を酸化し、炭素ナノ構造体の合成に用いることのできる金属成長触媒を基質上に得る。
(もっと読む)


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