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Fターム[5F173AD17]の内容

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【課題】光半導体装置及びその製造方法に関し、アクティブ素子部分の特性の向上とスポットサイズ変換器による結合効率の向上を両立させる。
【解決手段】少なくとも第2の積層構造からなるスポットサイズ変換器部6の両側に第2の積層構造と同じ積層構造の上に少なくとも第2上部クラッド層5を積層したテラス構造8を設け、スポットサイズ変換器とモノリシックに結合する導波路メサ部7の両側面のみを埋め込むとともに、スポットサイズ変換器部の両側面及び頂部を埋め込む埋込層9を設ける。 (もっと読む)


【課題】 発光素子部及び光変調素子部の特性を確保すると共に信頼性の低下を抑制可能な半導体集積素子を提供する。
【解決手段】
半導体集積素子1は、半導体レーザ素子部2と半導体光変調素子部4とを備えている。半導体レーザ素子部2の第1の導波路22としてリッジ導波路を採用すると共に、半導体光変調素子部4の第3の導波路42としてハイメサ導波路を採用しているので、各素子部2,4の特性を確保できる。半導体集積素子1は、半導体レーザ素子部2と半導体光変調素子部4との間に半導体導波部3をさらに備えている。半導体導波部3のコア層304は、半導体レーザ素子部2の活性層204と一体に形成されており、半導体光変調素子部4のコア層404がバットジョイント接合されている。このため、その接合部の異常成長部P1に電流が流入することに起因して信頼性が低下することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】光遷移領域において伝搬損失が抑制される構造とすることにより、変換特性が向上されるスポットサイズ変換器、それを備える半導体光素子、及びそれらの製造方法の提供。
【解決手段】下部コア層と、前記下部コア層より屈折率が大きい上部コア層と、を含む複数層が積層される多層構造が、n型半導体基板上に形成され、前記多層構造は、光遷移領域において、光の出射方向に沿って前記上部コア層の幅が徐々に小さくなり、前記下部コア層の幅が徐々に大きくなっており、一方の端面より入射される光が、前記上部コア層を伝搬し、前記光遷移領域において光が前記上部コア層から前記下部コア層へ遷移し、さらに、前記下部コア層を伝搬して、他方の端面より出射する、スポットサイズ変換器であって、前記光遷移領域において、前記多層構造の両側と上側が、半絶縁性半導体層によって埋め込まれている、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パッシブ素子の特性の設計値からの低下を抑制することができる光集積素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】基板上に、活性コア層を含む半導体積層構造で形成された、アクティブ素子を形成するためのアクティブ領域と、パッシブコア層を含む半導体積層構造で形成された、パッシブ素子を形成するためのパッシブ領域とを形成し、アクティブ領域とパッシブ領域とに被覆部と開口部とを有する第1エッチングマスクを形成し、アクティブ領域およびパッシブ領域において開口部からドライエッチングを行い、アクティブ領域にアクティブ素子のアクティブメサ構造を形成するとともにパッシブ領域にパッシブ素子のパッシブメサ構造を形成し、パッシブ領域に第2エッチングマスクを形成し、パッシブメサ構造を第2エッチングマスクにて保護しながらアクティブメサ構造をウェットエッチングする、ことを含む。 (もっと読む)


【課題】同一ウエハ面内で素子ごとにエッチング深さが異なる形状を簡単に、且つ精度よく加工することができる半導体素子の作製方法を提供する。
【解決手段】開口部幅の異なる領域毎に、半導体表面のエッチングが進行する第1の状態か、半導体表面にポリマーが生成される第2の状態のどちらか一方のみが発現するように前記開口部幅が設定された開口部1901を有する第一のマスク1900を半導体表面に形成すると共に、第一のマスクの周辺に第一のマスクの開口部に供給される水素プラズマ濃度を制御するための第二のマスクを形成する第1の工程と、メタンプラズマおよび水素プラズマを第一のマスク1900および第二のマスクが形成された半導体表面に照射する第2の工程を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】半導体の構成原子の脱離による欠陥(V族原子空格子)の誘起または表面モフォロジーの劣化を生じさせずに、表面の凹凸を抑制して同一面内でエッチング深さが異なる形状を容易に加工することができる半導体素子の作製方法を提供する。
【解決手段】酸素プラズマを所定の拡散距離に対して、開口部幅の異なる領域毎に、半導体表面のエッチングが進行する第1の状態か、半導体表面にポリマーが生成される第2の状態のどちらか一方のみが発現するように前記開口部幅が設定された開口部1901を有するマスク1900を半導体表面に形成する第1の工程と、メダンプラズマをマスク1900が形成された半導体表面に照射しつつ、酸素プラズマを開口部1901の幅方向にてマスク1900の端部から開口部へ所定の拡散距離にて拡散させる第2の工程を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】光損失の発生および消費電力の増加を同時に抑制した半導体光導波路素子およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】基板上に形成された埋込型の半導体光導波路素子であって、活性コア層と、前記活性コア層の上部に形成されたクラッド領域とを有する能動部と、前記能動部に接続し、該能動部の活性コア層から出力する光のスポットサイズを拡大するようにテーパー状に形成したコア層と、前記コア層の上部に形成されたクラッド領域とを有するスポットサイズ変換部と、を備え、前記コア層の上部のクラッド領域の厚さが、前記活性コア層の上部のクラッド領域の厚さよりも厚い。 (もっと読む)


【課題】水素流量の増加を最低限に抑え、効率的に水素プラズマを開口部に供給して開口部内のエッチング領域を変化させることができる半導体素子の作製方法を提供すること。
【解決手段】エッチングの進行が発現する水素の相対濃度を0.4程度とすると、マスク端での相対濃度が0.5、1.0、2.0それぞれに対して、開口部幅が1μmのときは水素の相対濃度が0.4以上になるのでエッチングが生じる。開口部幅が1.5μmのときはマスク端での相対濃度が1.0と2.0に対して水素の相対濃度が0.4以上になりエッチングが生じ、マスク端での相対濃度が0.5に対して水素の相対濃度が0.4未満になりエッチングが生じない。開口部幅が2μmのときはマスク端での相対濃度が2.0に水素の相対濃度が0.4以上になりエッチングが生じ、マスク端での相対濃度が0.5、1.0に対して水素の相対濃度が0.4未満になりエッチングが生じない。 (もっと読む)


【課題】表面の凹凸を抑制して同一面内でエッチング深さが異なる形状を容易に加工することができる半導体素子の作製方法すること。
【解決手段】開口部幅の異なる複数の開口部を有するマスクを半導体表面上に形成する。開口部幅が同じ開口部毎に、マスク端での水素プラズマ濃度が所定の濃度となる条件でエッチング(メタン/水素プラズマ照射)を行う。表面で凹凸を著しく増加させるようなエッチングとポリマーの生成が同時に起きるような水素プラズマ量の領域を避けるように、プラズマ条件(拡散距離または圧力)とマスク形状(開口部幅)を設定することにより、表面の凹凸を抑制して同一面内でエッチング深さが異なる形状を加工することができる。 (もっと読む)


【課題】結合損失が低いとともに値のばらつきが少なく、かつ結晶品質が良好な半導体光導波路素子および半導体光導波路アレイ素子、ならびにその製造方法を提供すること。
【解決手段】基板上に形成された埋込型の半導体光導波路素子であって、第1端部から第2端部に向かって幅と厚さとがテーパー状に減少するコア層を有するテーパー導波路を備え、前記コア層は、前記第1端部における層厚と前記第2端部における層厚との層厚比が1.5〜2.5であり、前記第2端部における幅が0.5μm以上1.0μm以下である。 (もっと読む)


【課題】所望のパターンを有する第1のマスクと所望のパターンの開口部に拡散されるエッチング種の量を制御するための第2のマスクとを用いて、深さが変化する所望のパターンを半導体表面に作製するための方法において、エッチングに寄与するエッチング種を増大させること。
【解決手段】エッチングガスに塩素を用いてRIBEを行うと、図17(b)の構造が得られる。このエッチングにおいて、マスク厚の厚いSiNxマスク1411からの塩素プラズマの寄与が大きく、マスク厚の薄いSiO2マスク1410からの塩素プラズマの寄与は小さい。したがって、マスク幅の広い回折格子中央部ではマスク上で反応しない塩素プラズマが多量に開口部に拡散することにより開口部での塩素プラズマは高濃度になりエッチング速度が増加する。ここで用いるマスクは2段構造を有しており、1段構造に比べてより多くのエッチング種をエッチングに関与させる。 (もっと読む)


【課題】良好な断面形状を有する光を得ることができる発光装置を提供する。
【解決手段】第1領域10と、該第1領域と隣接する第2領域20と、を含む発光装置100であって、第1領域10および第2領域20に形成された基板102と、第1領域10の基板の上方に形成された第1クラッド層104、活性層106、第2クラッド層108と、第2領域20の基板の上方に形成されたガイド層120とコア層122とを含み、前記活性層は第1側面105と第2側面107とを有し、活性層の少なくとも一部は利得領域160を構成し、少なくとも第2側面107には利得領域の端面172が設けられ、コア層122は、利得領域の第2側面107側の端面172と隣接する第3側面121と、第3側面121と反対側の第4側面123とを有し、利得領域に生じる光は、第2側面107側の端面172から、コア層122内を進行し、第4側面123まで至り、出射される。 (もっと読む)


【課題】曲げ導波路における高次モードの励振そのものを防止できるようにする。
【解決手段】光半導体装置を、第1の幅を有する第1光導波路1と、第1光導波路1に接続され、曲げ部2Aを有すると共に第1の幅よりも狭い第2の幅を有する第2光導波路2と、第2光導波路2に接続され、第2の幅よりも広い第3の幅を有する第3光導波路3とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】半導体素子のPDG又はPDLがばらついていても、安定して偏波無依存な特性が得られる光モジュールを実現する。
【解決手段】光モジュールの製造方法であって、異なる偏波方向の光導波モードに偏波間利得差又は偏波間損失差を有する半導体素子3を配置する工程と、半導体素子3との光結合損失に基づいて半導体素子3の一方の端面側にレンズ6Aを配置する工程と、半導体素子3の偏波間利得差又は偏波間損失差に基づいてレンズ6Aを再配置する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】3次元フォトニック結晶中の導波路と該導波路での導波モードとは異なる導波モードで光を伝播する領域とを接続する場合に、接続部において発生する反射波を抑制し、かつ結合効率を向上させる。
【解決手段】3次元構造は、3次元フォトニック結晶中に線状欠陥部として形成され、第1の導波モードで光を伝播させる第1の導波路と、第1の導波路内に設けられ、該第1の導波路を伝播する光の一部を反射する反射部と、反射部を介して第1の導波路を伝播してきた光の少なくとも一部を第1の導波モードとは異なる第2の導波モードで伝播させるように第1の導波路に接続された第1の領域とを有する。反射部は、第1の導波路を構成する媒質の屈折率とは異なる屈折率を有する媒質によって形成され、第1の導波路が延びる方向に直交する断面の全体において均一な屈折率分布を有する。 (もっと読む)


【課題】SOAとゲートスイッチ等を集積し高い飽和光出力を有する光素子を簡単なプロセスで提供する。
【解決手段】半導体光増幅器(SOA)と光導波路を集積した光素子において、前記光導波路は前記SOA部分と同じ活性層を含んでリッジ構造により光導波させ、前記SOA部分とは異なるリッジ幅若しくはリッジ深さとした。 (もっと読む)


【課題】 スポットサイズの小さい光導波路と導波路型光機能部品との間の光結合効率の高い光導波回路を提供することにある。
【解決手段】 光導波路と導波路型光機能部品のコアをそれぞれ近接させ、導波路型光機能部品のコアに連続して実効的屈折率が接続対象の導波路に向かい低くなるような層を設ける。 (もっと読む)


【課題】 半導体光素子に関し、特に極めて簡易な作製法で実現可能な信頼性の高く、且つ低しきい値電流で高温動作に優れたリッジ導波路型光素子、特に半導体レーザの素子構造及びその作製方法を提供すること。
【解決手段】 量子井戸構造を有する光学的活性領域(例えば、レーザ活性領域)の障壁層に不純物を添加して、活性層内のキャリアの横方向拡散を低減するリッジ導波路型光素子(半導体レーザ)を構成する。この変調ドープ多重量子井戸活性層構造を有するリッジ導波路型光素子を用いた光送信モジュールおよび光通信システムに応用する。
【効果】 半導体発光素子の素子性能、歩留まりを飛躍的に向上するだけでなく、この素子を適用した光モジュール、光通信システムの高性能化、低コスト化を容易に実現できる。 (もっと読む)


【課題】単純な構造を有すると共に発光効率の高い半導体光素子を提供する。
【解決手段】半導体光素子10は、第1導電型のGaAs基板12と、GaAs基板12上に設けられたIII−V族化合物半導体層14と、III−V族化合物半導体層14上に設けられた活性層16と、活性層16上に設けられた第2導電型の上部クラッド層18とを備える。III−V族化合物半導体層14のバンドギャップエネルギー(Eg2)は、GaAs基板12のバンドギャップエネルギー(Eg1)よりも大きい。活性層16のバンドギャップエネルギー(Eg3)は、GaAs基板12のバンドギャップエネルギー(Eg1)よりも小さい。III−V族化合物半導体層14の厚さは0.2μm以下である。 (もっと読む)


【課題】従来の半導体発光装置では一定動作電流での光出力が小さい上、それを電界吸収型光変調器などの光素子と集積する際にリッジ幅に制限ができ、本来得られるはずの特性を低くして集積しなくてはならず、低コストかつ低消費電力化ができなかった。
【解決手段】リッジを有する半導体発光装置において、リッジとそれ以外の構成要素との屈折率差を低くすることにより単一横モードのままリッジ幅の拡大を可能にし、かつリッジ両側に沿ってほぼ垂直の溝を形成することにより、拡散電流防止と屈折率差増大を防ぎ、かつリッジに回折格子を形成することにより、再成長による特性劣化を防ぎ、かつそれらを電界吸収型光変調器などの光素子と集積する際、成長回数を増大させることなく、テーパー状の導波路を用いることによりリッジ幅に制限なく電界吸収型光変調器などの光素子と上記発光装置とを集積する。 (もっと読む)


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