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Fターム[5H680DD57]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 移動子、振動子の構造 (8,146) | 振動子 (4,401) | 振動子の構造 (3,460) | 防振部材 (35)

Fターム[5H680DD57]に分類される特許

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【課題】 振動子の超音波振動を阻害せず、良好な加圧接触のために振動子が押圧する被駆動部の接触面の中央近傍には振動の節を設定する必要があり、設計自由度が制限された。
【解決手段】 超音波モータは、被駆動部と接触する接触面を有し、圧電素子を含む振動子であって、前記圧電素子によって励振された超音波振動によって前記被駆動部を駆動する振動子と、前記振動子を保持する保持部と、前記接触面を前記被駆動部に押圧するために、前記保持部を被駆動部に向かって付勢する付勢力を付与する加圧手段と、前記加圧手段を支持する固定部とを備え、前記保持部は、前記被駆動部の駆動方向における、前記接触面の両側において前記振動子を保持する構成とした。 (もっと読む)


【課題】振動波モータの駆動に伴って発生する不要な振動を抑制すると共に、制御性能の向上を図ることが可能となる振動波モータを提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子に電圧を印加することにより振動する振動体と、
振動体と加圧接触し、振動体により摩擦駆動される移動体と、
振動体と移動体とを加圧接触させる加圧部材と、
を有する振動波モータであって、
移動体と加圧部材との間に設けられ、振動波モータの駆動中に発生する不要な振動を抑制するための振動減衰部材と、
移動体と加圧部材との間に設けられ、移動体の駆動力を加圧部材に伝達するための駆動力伝達部材と、
を備え、
駆動伝達部材は、振動減衰部材の摩擦力を利用せずに、移動体と加圧部材とを一体的に駆動する。 (もっと読む)


【課題】静音化が可能な振動アクチュエータ及びカメラを提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータ10は、電気機械変換素子112により振動波を生じるとともに、固定部材13に支持される支持部111cを有する振動子11と、前記振動子11に加圧接触され、前記振動波によって駆動される移動子12と、前記振動子11及び前記移動子12の周囲を覆う防音カバー310と、前記支持部111cと前記固定部材13との間に介在する振動減衰部材320と、を備えること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型であり、異音発生の少ない振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】駆動信号により励振され、駆動面に振動波を生じる振動体1と、貫通孔部を有し、前記駆動面に加圧接触され、前記振動波により前記貫通孔部を中心として回転駆動される相対運動部材5と、前記振動体と前記相対運動部材とを加圧接触させる加圧部9と、前記貫通孔部の少なくとも一部と嵌合し、前記相対運動部材とともに回転運動することにより、前記相対運動部材の回転運動を取り出す出力取り出し部材14と、前記出力取り出し部材に嵌合し、前記出力取り出し部材の回転中心線方向に移動可能であり、前記出力取り出し部材とともに回転運動するフランジリング部11と、を備えた振動アクチュエータにおいて、前記出力取り出し部材と前記相対運動部材とは、前記出力取り出し部材の回転中心線と前記相対運動部材の回転中心線とが所定の範囲内の角度で、相対的に揺動しながら回転可能なように自由度を有して設けられている。 (もっと読む)


【課題】 振動型リニアアクチュエータで移動レンズ枠を移動させるとき、移動の際の騒音が小さく、装置全体の小型化を図りつつ、ガタがなく高精度に移動レンズ枠を移動することができるレンズ鏡筒を得ること。
【解決手段】 光学素子を保持し、移動する光学素子保持部材と、前記光学素子保持部材の移動を案内するための案内手段と、前記案内手段を保持するベース部材と、電気−機械エネルギー変換作用により振動が励起される振動部材および該振動部材に接触する接触部材により構成される振動型リニアアクチュエータとを有し、前記接触部材は、その移動方向の両端に振動吸収部材が取付けられており、前記振動吸収部材を介して前記ベース部材に固定されていること。 (もっと読む)


【課題】振動子の駆動振動を阻害せず、摺動面から励振される不要な振動を効果的に減衰させて、鳴きや異音の発生を抑制することが可能となる振動波駆動装置を提供する。
【解決手段】複数の定在波振動の合成によって楕円運動が形成可能に構成された振動子と、該振動子を支持する支持部材を備え、
前記振動子は少なくとも圧電素子と接触部材とからなり、前記振動子の楕円運動によって、該振動子の接触部材と接触する被駆動体を駆動する振動波駆動装置であって、
該振動波駆動装置には振動抑制部材が備えられており、該振動子に励振される前記複数の定在波振動における節円または節線が含まれるそれぞれの節がお互いに交差し重なり合う共通の節の内、
該振動子の支持部分と異なる節に対して前記振動抑制部材が当接するよう設けられた構造を備えている。 (もっと読む)


【課題】少数で構造が簡単なパーツにより、製造時に他の素子と容易に統合でき、加工コストを低減させられる超音波リニアモータを提供する。
【解決手段】基板と、前記基板上に設けられ、両側に形成された斜面又は曲面と前記基板の表面とで凹状の収容部を形成してなる振動部材と、両側に前記収容部に対向して介在された挟持部が設けられたスライド部材と、を備え、前記振動部材は電源に接続され、駆動動力を前記スライド部材に生成することで、前記スライド部材の挟持部を前記収容部内にスライドさせ、リニア運動を生成する。 (もっと読む)


【課題】駆動性能が良好な振動アクチュエータ、振動アクチュエータの製造方法、レンズ鏡筒及びカメラを提供する。
【解決手段】振動アクチュエータ(10)は、電気エネルギーを機械エネルギーに変換する電気機械変換素子(13)と、電気機械変換素子(13)の励振によって振動波を生じる弾性体(12)と、導電性を有する熱可塑性樹脂により形成され、電気機械変換素子(13)と弾性体(12)とを接合する樹脂層(24)と、弾性体(12)と加圧接触され、振動波によって弾性体(12)に対して相対移動する相対移動部材(15)とを備えるものとした。 (もっと読む)


【課題】安定した駆動特性を有する振動アクチュエータ、それを備えるレンズ鏡筒及びカメラを提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータ(10)は、振動部材(11)に加圧接触され、前記振動部材(11)の振動により、前記振動部材(11)との間で相対移動する相対移動部材(14)と、前記振動部材(11)と前記相対移動部材(14)とを加圧接触させる加圧部材(18)と、前記加圧部材(18)の加圧力を、磁力によって調整する磁力発生部(18s,18c)とを備えること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被駆動部材の移動抵抗及び摩擦抵抗を低減しつつ確実にガイドすることができ、かつ、小型化可能なリニア駆動型超音波モータを提供する。
【解決手段】圧電素子を有する超音波振動子と、超音波振動子との間の摩擦力により駆動される被駆動部材と、超音波振動子と被駆動部材との間に摩擦力が生じるように超音波振動子を押圧する押圧部材と、被駆動部材に当接する球状の転動部材と、転動部材を介して被駆動部材を移動可能に支持するベース部材と、を少なくとも具備する超音波モータであって、転動部材は、被駆動部材と第1の当接点で当接し、かつ、ベース部材と2つの第2の当接点で当接しており、第1の当接点と2つの第2の当接点とをそれぞれ結ぶ2本の直線の長さが略等しい。 (もっと読む)


【課題】凸部と凹部との嵌り合いにより、ロータが挿抜不能に組付けされる振れ回り部を、一体で成形できる振動アクチュエータの製造方法を提供する。
【解決手段】ロータ140を準備するロータ準備工程と、ロータ140の外周部143における振れ回り部120から覆われる領域を覆う犠牲層202を形成する犠牲層形成工程と、犠牲層202を覆う振れ回り部120を一体で形成する振れ回り部形成工程と、犠牲層202をロータ140と振れ回り部120との間から除去する犠牲層除去工程とを実施する。 (もっと読む)


【課題】高い効率で駆動する超音波モータを提供する。
【解決手段】超音波モータは、被駆動体としてのロータ200と、ロータ200に振動を伝達することによってロータ200を駆動させる超音波振動子10とを備えている。超音波振動子10は、主たる振動が面内方向において生じる振動板21と、ロータ200に接触し得るように、振動板21の一方の主表面から突出している駆動突起60と、振動板21の面外方向の振動の低減に寄与するように、振動板21の他方の主表面から突出している振動バランス突起61とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】弾性体の振動による外部の機器への影響を軽減することができる振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】振動アクチュエータは、弾性体と、弾性体を振れ回り振動させる電気機械変換部と、弾性体に接触して、振れ回り振動による駆動力を受けて回転する回転体と、振れ回り振動における節の位置で、弾性体を支持する支持部とを備える。弾性体は、筒型であり、回転体は、弾性体の内面に接触し、支持部は、弾性体の外面から弾性体を支持してもよい。支持部は、振れ回り振動による弾性体の曲げに対して弾性を有してもよい。 (もっと読む)


【課題】 電気機械変換素子の伸縮方向に略垂直な方向において低背化を図ることができる駆動装置を提供する。
【解決手段】 駆動装置1においては、圧電素子5の伸縮方向がFPC7の表面と略平行となるように圧電素子5がFPC7の表面に固定され、圧電素子5がFPC7と電気的に接続されている。これにより、FPC7の厚さ方向が圧電素子5の伸縮方向に略垂直な方向と一致するため、当該方向において駆動装置1の低背化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】超音波アクチュエータの組立性を向上させると共に、支持部をアクチュエータ本体とケースとの間において精度良く設置する。
【解決手段】超音波アクチュエータ(2)は、圧電素子を有して振動することで駆動力を発生させるアクチュエータ本体(3)と、アクチュエータ本体(3)を収容するケース(4)と、アクチュエータ本体(3)とケース(4)との間に介設されてアクチュエータ本体(3)を所定の支持方向の両側から弾性的に支持する少なくとも2つの支持ゴム(51,51)とを備えている。2つの支持ゴム(51,51)は、連結ゴム(53,53)を介して一体的に構成されている。 (もっと読む)


【課題】小型で駆動力が大きくて高効率な駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置である防振ユニット300は、駆動子321x,322xに楕円振動を生ずるX軸振動子320xと、該X軸振動子を保持する保持部342xを有する固定部材のフレーム302と、前記X軸振動子の前記駆動子が押圧され、前記フレームに対して前記X軸の方向に移動する摺動体330xが固定されているX枠301と、該X枠に設けられた保持部342yに保持されて、駆動子321y,322yに楕円振動を生ずるY軸振動子320yと、前記Y軸振動子の駆動子が押圧され、前記X枠に対してY軸の方向に移動する摺動体330yが固定されているY枠38とを備えており、前記X軸振動子と前記Y軸振動子は略同一の共振周波数をもち、前記摺動体330xと330yは、それらの剛性および密度の内、少なくとも一方が異なる。 (もっと読む)


【課題】振動子と被駆動体の間の接触部に弾性特性と制振機能を付与する構造を実現可能とした振動波駆動装置を提供する。
【解決手段】リニア型超音波モータは、電気−機械エネルギ変換により振動を発生する振動子2と、振動子2に加圧状態に接触される被駆動体3を備える。被駆動体3は、被駆動体基部31、弾性部材32、摩擦板33を備える。被駆動体3の弾性部材32に厚さ方向に貫通する複数の穴部32aを形成し、弾性部材32の厚さ方向の剛性を調整する。リニア型超音波モータを、被駆動体基部31、弾性部材32、摩擦板33を重ね合わせて一体化した構造とし、振動体2と被駆動体3の接触部に弾性特性と制振機能を付与する。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子に発生した駆動力が外部にもれる要素を減らし、駆動力を効率よく移動体に伝達する超音波モータを提供する。
【解決手段】 入力される駆動信号によって励振して駆動力を発生する圧電素子10と、圧電素子10を基板7上に支持する支持部材11,11と、を備えた超音波モータ1である。支持部材11は、圧電素子10に前記駆動信号を供給する信号供給機能を備える。従って、信号伝達手段を別個に設ける必要はないため、圧電素子10に生じた振動のもれは従来と比べて少なくなる。このため、超音波モータ1は効率よく移動体12aに駆動力を伝達する。また、支持部材11にくびれを設けて弾性を持たせることにより、支持部材11は圧電素子10を移動体12aに圧接する圧接機構も兼ねる。この場合は、圧電素子10に生じた振動のもれはさらに少なくなる。 (もっと読む)


【課題】振動型アクチュエータを備えた駆動装置において出力可能な駆動力の範囲を可及的に拡大して、必要に応じた駆動力を出力できるようにする。
【解決手段】第1及び第2超音波アクチュエータ2A,2Bはそれぞれ、回転体11に接触する駆動子49A,49Bを有すると共に、固定体に取り付けられている。第1超音波アクチュエータ2Aの駆動子49Aと回転体11との間の摩擦力は、第2超音波アクチュエータ2Bの駆動子49Bと回転体11との間の摩擦力よりも大きい。制御装置7は、第1及び第2超音波アクチュエータ2A,2Bを用いて回転体11を駆動する粗動モードと、第2超音波アクチュエータ2Bのみを用いて回転体11を駆動する微動モードとを切り替えて、第1及び第2超音波アクチュエータ2A,2Bを制御する。 (もっと読む)


【課題】振動波モータの摩擦界面の変化による特性変化や、温度等の環境変化による振動波モータの特性が変化しても駆動特性の低下を生じない駆動装置を提供することを目的とする。
【解決手段】振動波モータ570によるブレ補正駆動動作を実行するタイミング以外である撮像装置の動作起動時(S102)、環境温度の変化時(S150)、もしくは像ブレ補正動作の終了時(S120)に、駆動周波数、駆動電圧、駆動電流、フィードバックゲイン、駆動周波数の位相差等の少なくとも一つのパラメータに基づき振動子駆動回路504を設定して振動波モータ570を駆動し、このときの駆動速度や応答遅れ等を検出し、この検出結果に応じて振動子駆動回路504に設定されたパラメータの変更動作を行う。 (もっと読む)


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