説明

Fターム[5H680DD66]の内容

Fターム[5H680DD66]に分類される特許

21 - 40 / 129


【課題】弾性体を励振するのに必要な圧電体の圧電特性の低下やクラック又は剥離を抑制する。
【解決手段】弾性体201は、一方の面201aに複数の凸部201cが形成されている。弾性体201の他方の面201bであって、複数の凸部201cに対応する位置にエアロゾルデポジション法により圧電体202の原材料及び応力緩和体204を成膜する。応力緩和体204は、圧電体202と隙間D1をあけて設けられ、圧電体202を焼成する際に圧電体202にかかる応力を緩和する。 (もっと読む)


約1mm以下の大きさで製作できる多自由度圧電アクチュエータ。その多自由度圧電アクチュエータは、3次元空間の3本の基本軸それぞれの周りでまたはそれぞれの軸の方向に、回転素子または摺動素子の動きを発生させることができる。多自由度圧電アクチュエータは、1つまたは複数の側面と、第1の端面と、第2の端面とを有する圧電素子(10)を備えることができる。ここで、少なくとも1つまたは複数の側面は、独立した側面電極(11)を複数備えており、第1の端面または第2の端面のうちの少なくとも一方は、端面電極(12)を備えている。圧電アクチュエータに使用されるトランスデューサ素子(30,40)および分離構造(5)についても記載されている。 (もっと読む)


【課題】小型であり、異音発生の少ない振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】駆動信号により励振され、駆動面に振動波を生じる振動体1と、貫通孔部を有し、前記駆動面に加圧接触され、前記振動波により前記貫通孔部を中心として回転駆動される相対運動部材5と、前記振動体と前記相対運動部材とを加圧接触させる加圧部9と、前記貫通孔部の少なくとも一部と嵌合し、前記相対運動部材とともに回転運動することにより、前記相対運動部材の回転運動を取り出す出力取り出し部材14と、前記出力取り出し部材に嵌合し、前記出力取り出し部材の回転中心線方向に移動可能であり、前記出力取り出し部材とともに回転運動するフランジリング部11と、を備えた振動アクチュエータにおいて、前記出力取り出し部材と前記相対運動部材とは、前記出力取り出し部材の回転中心線と前記相対運動部材の回転中心線とが所定の範囲内の角度で、相対的に揺動しながら回転可能なように自由度を有して設けられている。 (もっと読む)


【課題】良好な性能を有する振動波モータ、レンズ鏡筒およびカメラを提供する。
【解決手段】本発明の振動波モータ、レンズ鏡筒およびカメラは、電気機械変換素子13の励振により、弾性体14に振動を発生する振動子11と、前記振動子11に加圧接触され、前記振動により、その振動子11との間で相対運動を行う相対運動部材20と、前記振動子11と前記相対運動部材20とを加圧接触させる加圧部材50と、を備えた振動波モータ10において、前記振動子11と前記相対運動部材20の摺動部16a,25の動摩擦係数が0.02〜0.15であり、前記相対運動部材20の外径がφ5〜20mmであり、前記加圧部材の横弾性係数が70×10N/mm〜85×10N/mmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】好適な駆動性能を得ることができ、且つ静寂に駆動可能な振動波モータを提供する。
【解決手段】本発明の振動波モータ10は、駆動信号により励振される電気機械変換素子13と、前記電気機械変換素子13に接合され、前記励振により駆動面18aに進行性振動波を生じる弾性体14と、前記弾性体14の駆動面18aに加圧接触される摺動面を有し、前記進行性振動波によって駆動される相対運動部材12と、前記電気機械変換素子13に前記駆動信号を与える駆動装置50と、を備える振動波モータ10において、前記駆動装置50は、前記弾性体14の前記駆動面18aに発生する振動振幅をa値と定義し、前記弾性体14の前記駆動面18aに発生する進行波の波長をλと定義した時、a値/λ≦0.00025を満たす進行性振動波を前記駆動面18aに発生させる駆動信号を前記電気機械変換素子13に与えること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧電体と弾性体との間の良好な接合が確保された振動波アクチュエータ、レンズ鏡筒及びカメラを提供する。
【解決手段】本発明の振動波アクチュエータ10は、圧電体13と、該圧電体13の振動により振動波が生じる弾性体12とを備え、前記圧電体13は前記弾性体12よりも薄く、前記弾性体12と前記圧電体13とは超音波接合により接合されていること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】駆動性能の良好な振動アクチュエータ及びこれを備える光学機器を提供することである。
【解決手段】振動アクチュエータ(10,20)は、振動を発生する振動子(13,23)と、振動子(13,23)と加圧接触され、その振動により、振動子(13,23)に対して相対移動する相対移動部材(15,25)と、振動子(13,23)の相対移動部材(15,25)に対する接触面と相対移動部材(15,25)の振動子(13,23)に対する接触面との少なくとも一方に設けられたフラーレンを含有する熱硬化性樹脂を含む膜(18,31)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】超音波モーターを配線基板等に対して固定する際に、圧電素子に電気信号を印加することによる体積変化等を妨げず、且つ小型化及び省スペース化を図ることができる超音波モーターユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】被振動子である管状部材と当該管状部材の外周面に当接して配置される複数個の振動子である圧電素子とからなるステーターと、管状部材と螺合結合可能なローターとを備える超音波モーターと、超音波モーターを支持するホルダーとからなる超音波モーターユニットにおいて、ホルダーを構成するホルダー部材は、導電材料からなり、且つバネ性を有してステーターを保持する固定端と超音波モーターを固定すると共に電気信号を入力する接続端とが一体的に形成され、固定端をステーターに備わる圧電素子と直接接続することにより、ホルダー部材を通じて圧電素子に電気信号を伝えることを特徴とする超音波モーターユニットを採用した。 (もっと読む)


【課題】摩擦や擦れの生じにくい圧電アクチュエータを提供する。
【解決手段】本発明の圧電アクチュエータは、ベース部材(11)と移動部材(12)との間に設けられ、前記ベース部材(11)の第1面(11a)と交差する交差方向に伸縮可能な第1圧電素子(23a)および第2圧電素子(23b)と、前記ベース部材(11)と前記移動部材(12)との間に設けられ、前記交差方向とは異なる方向に伸縮可能な第3圧電素子(24a)および第4圧電素子(24b)と、前記第1圧電素子(23a)、第2圧電素子(23b)、第3圧電素子(24a)および第4圧電素子(24b)の伸縮量が伝達され、前記移動部材(12)に駆動力を伝達する伝達部材(21、22)とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動アクチュエータの効率を向上させる。
【解決手段】ロータと、ロータの回転軸の方向に、ロータに接して配されたステータと、回転軸の方向についてロータとの間でステータを挟む位置に配され、ステータに対してロータの回転軸周りに遷移する振動を付与する電気機械変換部と、回転軸の方向についてステータとの間で電気機械変換部を挟む位置に配された狭持部材と、ロータ、ステータおよび電気機械変換部に挿通され、狭持部材に結合された軸部材と、回転軸の径方向について軸部材とステータとの間に挟まれており、回転軸の方向に沿ってロータ側に延伸する振動体とを備える。 (もっと読む)


【課題】単一の振動子だけで縦とねじれ振動モードによる楕円振動を形成し、該楕円振動でロータを回転させ、軸方向に回転力を伝達する超音波モータを提供することである。
【解決手段】超音波モータ10は、中心軸に垂直な断面が長方形状の長さ比率を有する積層圧電素子11と、該積層圧電素子11の縦1次共振振動とねじれ3次共振振動の共通の節部分に固定する振動子ホルダ25と、積層圧電素子11の楕円振動発生面に固定した摩擦接触部材12に接して回転駆動するロータ部26aと、該ロータ部26aの回転力を軸方向に伝達するシャフト部から成るシャフト一体型ロータ26と、ロータ部26aを押圧するナット27と、振動子ホルダ25を介して積層圧電素子11を保持するケース30と、を備える。そして、前記積層圧電素子11の回転軸方向に伸縮する縦1次共振振動と回転軸をねじれ軸とするねじれ3次共振振動を合成して、楕円振動を形成して、シャフト一体型ロータ26を回転させる。 (もっと読む)


【課題】小型化可能で、安価で且つ良好な駆動性能を有する振動アクチュエータ及びそれを備えたレンズ鏡筒、カメラを提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータ(10)は、振動波を生じる振動部材(11)と、前記振動部材と接触する接触面(30a)を有し、前記振動波により前記接触面(30a)が駆動されることにより前記振動部材に対して相対移動する相対移動部材(40)と、を備える振動アクチュエータであって、前記相対移動部材(40)は、前記接触面(30a)を含む第1の部分(30)と、前記第1の部分(30)よりも剛性が高く、かつ、前記接触面(30a)と交差する第1の面(41a)を有し、前記第1の部分(30)の少なくとも一部が前記第1の面(41a)と接触するように前記第1の部分(30)が取り付けられた第2の部分(40)とを備えたこと、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 板状圧電素子と弾性体とを容易に位置決めできる超音波モータを提供すること。
【解決手段】 超音波モータ1は、平面124aと斜面124bと貫通口124cとを有する中空の柱形状の中部基本弾性体124と、貫通口19aを有し斜面124bに傾斜した状態で積み重なる積層型圧電素子18と、平面126aと斜面126bと貫通口126cとを有し、斜面126bにて積層型圧電素子18に積み重なり、斜面124bと斜面126bとの間で積層型圧電素子18を挟み込む中空の柱形状の上部基本弾性体126と、平面126aの上方に配設される摩擦子26と、摩擦子26によって駆動されるロータ53と、ロータ53を摩擦子26に押圧する押圧機構70と、上部基本弾性体126と積層型圧電素子18と中部基本弾性体124とに配設され、それぞれの積層方向に対する周方向における積層型圧電素子18の位置決めを行う位置決め機構140と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】エンコーダなどのセンサを用いることなく、移動体の回転位置や回転速度の検出が可能な超音波モータにおいて、S/Nを向上しつつ、駆動性能の低下を抑える。
【解決手段】移動体13が、溝13cの刻設された移動体本体13aにカバー板13bを積層して成り、前記カバー板13bの部分に、振動体(ステータ)が圧電振動によって発生された楕円振動を与えることで該移動体13が回転し、前記溝13cの通過による駆動信号の変化から位置検出を行うようにしたセルフセンシング方式の超音波モータにおいて、前記溝13cを少なくともカバー板13bの幅以上に形成する。したがって、カバー板13bの下方は、必ずその溝13cによる空孔となっており、剛性の変化から、高いS/Nの検出信号を得ることができる。また、そのS/Nの高さから、溝13cの幅を狭くでき、駆動性能の低下(前記楕円振動の減衰)を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】安価なコストで、良好な駆動性能を達成可能な振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータ(10)は、電気エネルギーを機械エネルギーに変換する電気機械変換素子により振動波を生じる振動体(11)と、前記振動体(11)と加圧接触する接触面(32a)を有し、前記振動波によって前記接触面(32a)が駆動されることにより前記振動体(11)に対して相対移動する相対移動部材(15)と、を備える振動アクチュエータ(10)であって、前記相対移動部材(15)は、樹脂で形成された第1の部材(31)及び前記第1の部材(31)より剛性の高い第2の部材(30)を含み、前記接触面(32a)と前記接触面(32a)以外の少なくとも1面とを含む部分が、前記第1の部材(31)で形成されていること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製造が容易で簡単であるだけでなく信頼性のある電極接続部を有する超音波モータの振動体を提供する。
【解決手段】超音波モータの振動体20は、振動部材20aと、電圧を印加したときに進行波を生成し、振動部材を振動させる圧電体21と、を含み、圧電体21は、正極と負極が交互に分極され、振動部材20aに取り付けられた第1圧電層22と、正極と負極が交互に分極され、第1圧電層に取り付けられた第2圧電層23と、第1及び第2圧電層の第1面と第1面の反対面である第2面とに形成された複数の電極を備える電極部40と、第1及び第2圧電層の外周面に形成され、複数の電極を相互に選択的に接続する電極接続部60と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンコーダなどのセンサを用いることなく、移動体の回転位置や回転速度の検出が可能なセルフセンシング方式の超音波モータにおいて、駆動性能の低下を抑える。
【解決手段】振動体(ステータ)は圧電素子12aの振動によって移動体(ロータ)を駆動し、その移動体に形成した溝を振動体の接触部が通過する際の検出電極ISからの出力変化で移動体の回転位置を検出するにあたって、振幅検出部28は検出電極ISからの出力振幅を検出し、偏差算出部29が、理想振幅値(最適駆動の振幅値)との偏差を演算し、その演算結果に応じて制御部24が駆動電圧発生部25の発振周波数を変化させる。したがって、溝の無い通常域の通過時には通常の共振周波数で振動させ、溝の有る検出域の通過時には振動周波数を低下させて共振周波数にマッチさせ、駆動性能(トルク)の低下を抑えることができる。回転位置は、位置検出部30が、駆動周波数の変化から検出する。 (もっと読む)


【課題】出力トルクを効率よく向上させることができる振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】振動アクチュエータ100は、軸部材110と、軸部材110の軸線L周りに回転自在な一対のロータ160、161と、一対のロータ160、161の間に、一対のロータ160、161のそれぞれに接して配された一対のステータ120、121と、一対のステータ120、121の間に配され、一対のステータ120、121のそれぞれに対して軸線Lの周りに遷移する振動を付与する一対の電気機械変換部130、131と、一対の電気機械変換部130、131の間に配され、ステータ120、121の両方に結合してステータ120、121のそれぞれとの間で対応する電気機械変換部130、131を保持する保持部材170とを備え、ステータ120、121と保持部材170とは、電気機械変換部130、131よりも保持部材170側で結合されている。 (もっと読む)


【課題】安定した駆動特性を有する振動アクチュエータ、それを備えるレンズ鏡筒及びカメラを提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータ(10)は、振動部材(11)に加圧接触され、前記振動部材(11)の振動により、前記振動部材(11)との間で相対移動する相対移動部材(14)と、前記振動部材(11)と前記相対移動部材(14)とを加圧接触させる加圧部材(18)と、前記加圧部材(18)の加圧力を、磁力によって調整する磁力発生部(18s,18c)とを備えること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 振動型アクチュエータの振動体が円形である場合、この振動体に振動を発生させると、移動体との接触部の内周側と外周側とで振動変位の角度に差が生じてしまうため、接触部の面積を広げることができず、高い駆動効率を得ることができなかった。
【解決手段】 移動体と振動体の間に配置される摩擦部材を、振動体に固定される複数の固定部と、前記移動体に接触する接触面が形成された接触部と、前記接触部と前記複数の固定部の間に位置する変換部とから構成する。そして、この変換部を、固定部から延伸した斜面で構成し、かつ、円形の振動体の外周側よりも内周側で斜面の傾斜角度を緩やかに形成する。 (もっと読む)


21 - 40 / 129