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Fターム[5H680DD66]の内容

Fターム[5H680DD66]に分類される特許

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【課題】機能部材の合わせ面での振動損失を低減することができるとともに、低コスト化を図ることができる超音波モータを提供する。
【解決手段】この超音波モータは、電気エネルギーを機械エネルギーに変換する変換素子13と、該変換素子13に組み込まれる複数の機能部材11,12,13,14,15からなる組合せ部材と、を備える。そして、組合せ部材のうちの3の機能部材1,12,13が、それぞれの機能に応じた金属粉末とバインダーとを混合した材料を用いた金属粉末射出成型法により成形されるとともに、成形後の焼結工程で同時に焼結されて一体化された焼結体20とされている。 (もっと読む)


【課題】 温度上昇に伴う回転効率の低下を防止した超音波モータを提供する。
【解決手段】 櫛歯体12を備えるステータ1と、櫛歯体12の圧接面12aに圧接される圧接面21aを有する回転可能なロータ2と、ステータ1とロータ2を圧接させるための弾性手段16とを備え、両圧接面の少なくとも一方に温度変化によって摩擦係数が変化する樹脂膜4を有する超音波モータであって、温度変化に伴って弾性手段16の弾性力を変化させ、樹脂膜4の圧接面4aにおける摩擦力をほぼ一定に保持させる圧接力調整手段として形状記憶合金で弾性手段16を構成する。温度上昇して樹脂膜4の摩擦係数が低下した場合でも、圧接力調整手段により圧接力を増大し、樹脂膜4の圧接面4aでの摩擦力をほぼ一定に保持し、温度変化に伴う回転効率の低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】振動体の耐久性を向上させることができる振動型アクチュエータを提供する。
【解決手段】振動型アクチュエータは、圧電体2及び弾性体1からなる振動体と、該振動体と挟持部材4との間に移動体3を挟持し、該移動体3を振動体及び挟持部材4と相対的に移動させる。移動体3は、挟持部材4側に突起3aを有すると共に、移動体3と挟持部材4との間の摩擦力が、移動体3と振動体との摩擦力より大きく設定してある。 (もっと読む)


【課題】
構造が簡単で小型化が容易な超音波モータの駆動効率を改善するとともに、性能の安定化を図る。
【解決手段】
そこで、上記課題を解決する為に本発明超音波モータは、一端にコイル状のステータを備えたワイヤーと、ワイヤーの他端に設けられた振動発生装置と、ステータと接する移動体と、移動体の回転を案内する案内部材と、ワイヤーの周囲を覆う弾性部材と、を有する構造とする。
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【課題】小型化を図り、かつ、エンコーダの交換が容易になり、保守のし易い回転駆動装置を提供する。
【解決手段】回転駆動装置は、回転軸106と、回転軸106の回転を検出するための回転検出円板109と、回転検出円板109の移動角度を電気信号で検出するエンコーダ素子110とを備える。また、エンコーダ素子110を固定するためのエンコーダ固定具111と、回転軸106、回転検出円板109、及びエンコーダ素子11を覆うケース112とを備える。そして、エンコーダ固定具111がケース112に着脱自在に設けられている。 (もっと読む)


【課題】被駆動体と接触する部分が駆動力を低下させることなく、駆動可能な圧電体振動子を提供する。
【解決手段】圧電体振動子は、圧電素子を備える。外壁部と、圧電素子が取り付けられる上面部とを有し、圧延形成されたシムを備える。シムは、圧延形成された方向と被駆動体を移動させる第1方向との間を成す角が45度を有し、被駆動体は、第1方向に垂直な第2方向で、外壁部を付勢する。圧電体振動子を、伸縮モード振動を励起しない状態で、屈曲モード振動を励起するように、圧電素子に駆動周波数を変えながら電圧印加した場合であって、被駆動体が外壁部を付勢する点における第1方向の振幅が極大となる第1、第2駆動周波数との中間値近傍に、圧電体振動子の伸縮モード振動の共振周波数が設定される。被駆動体を第1方向に移動させる時は、第1、第2駆動周波数のいずれかを駆動周波数とする交流電圧印加が行われる。 (もっと読む)


【課題】
圧電素子を動力源とするアクチュエータでは、圧電素子の温度によって移動速度が変化し制御性が悪化する問題がある。また、圧電素子の材質によって決まる温度まで素子温度が上昇すると、素子が劣化するという問題があり、高温状態では駆動による圧電素子の過熱を防止するという課題がある。
【解決手段】
圧電素子を動力源とするアクチュエータを駆動する駆動装置において、環境温度または圧電素子の温度を測定し、該測定結果によって圧電素子に印加する駆動信号を制御し、駆動信号の印加による圧電素子の発熱と、駆動信号を印加しない間の放熱によって、温度が所定の範囲内となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】 位置決め精度の向上を図り、機構が簡単かつ小型であるとともに、磁化を避ける環境下でも使用できるようにする。
【解決手段】 一の方向に移動自在な第1の移動体と、前記第1の移動体に伴って一の方向へ移動するとともに、前記一の方向と異なる他の方向へ移動自在な第2の移動体と、を備えたステージにおいて、
前記第1の移動体に当接させて、この移動体を前記一の方向へ移動させる第1の超音波モータと、前記第2の移動体に当接させて、この移動体を前記他の方向へ移動させる第2の超音波モータと、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】組み立てが簡単かつ位置検出精度が高い慣性駆動アクチエータを提供する。
【解決手段】慣性駆動アクチュエータは、固定部材10と、固定部材10上に配置された振動基板30と、振動基板30上に配置された移動体40と、固定部材10に対して振動基板30を往復移動させる圧電素子20とを有する。移動体40は第一電極41を、振動基板30は第二電極31を有し、第一電極41と第二電極31は絶縁膜35を介して対向する。第二電極31は駆動軸xに沿って配列された複数の電極要素31aからなり、第一電極41との対向部分の面積は移動体40の移動に伴って周期的に変化する。慣性駆動アクチュエータはさらに、第一電極41・第二電極31間に電圧を印加して振動基板30・移動体40間の摩擦力を制御する摩擦力制御手段70と、第一電極41と第二電極31の対向部分の静電容量に基づいて移動体40の位置を検出する位置検出手段80とを有する。 (もっと読む)


【課題】長さ方向と屈曲方向の振動の合成により楕円運動が発生する圧電モータに関する。
【解決手段】圧電モータは、印加される電源により第1の振動モードと第2の振動モードを同時に発生させる圧電体と、前記圧電体の一側に陥没し形成された凹部に湾入し固定され、前記圧電体において発生した振動により楕円運動をする摩擦部材とを含み、摩擦部材の付着が共振周波数に及ぼす影響を最少化することを特徴とする。これにより、圧電モータの駆動効率が増大し、摩擦部材の付着強度が改善される上、摩擦部材の固定位置が一定であるため、付着位置の変化による共振周波数の変化を防ぐことができるという効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 回転特性を向上した低コストな超音波モータを提供する。
【解決手段】 圧電体13及び円周方向に配列した多数の櫛歯121を備える櫛歯体12で構成されるステータ1と、櫛歯体12の表面12aに圧接される圧接面21aを有する回転可能なロータ2とを備える超音波モータであって、ロータ2の圧接面21aには、鉛筆硬度F以上の硬度を有し、固体潤滑剤を含むフェノールエポキン樹脂又はポリアミドイド樹脂からなる樹脂膜4が形成される。櫛歯体12とロータ2の圧接面21aとが樹脂膜4を介して密接状態となり、回転効率の高い超音波モータが構成でき、特に負荷状態での回転数を高め、かつ立ち上がり特性を改善し、回転音が抑制される。さらに、樹脂膜4の磨耗が抑制され、耐久性が向上する。スライダは不要となり、樹脂膜4はロータ2の圧接面21aに塗布によって形成することができるので低コストになる。 (もっと読む)


【課題】電気機械変換素子を用いた、駆動効率の高い駆動装置を提供する。
【解決手段】固定体2に接着剤3で一端を固定した電気機械変換素子4と、電気機械変換素子4の他端に接着剤5で一端を固定した駆動軸6と、駆動軸6に摩擦係合する移動体7とからなる駆動装置1において、接着剤3,5に、直径が1μm以上、5μm以下の微粒子10を混入することで、接着剤の厚みをt(μm)、接着剤の縦弾性係数をE(GPa)としたときに、8≧E/t≧0.48を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】加工に際し高い精度を要求されずに作製することができ、厚み縦振動を用いる場合に比べて低背な圧電アクチュエータを提供する。
【解決手段】矩形板状の第一の圧電素子3、第二の圧電素子4の主面どうしを接着し、第一の圧電素子3が曲げ振動モードを、第二の圧電素子4が厚みすべり振動モードを励起する構成とする。これらの振動を位相90°ずらして励起することで、第二の圧電素子4の上面に設けた突起部5に楕円運動が発生し、これに加圧接触された移動体が駆動される。 (もっと読む)


【課題】小型でありながらも出力特性が良好で、設計も容易に行うことができる振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】振動型駆動装置1は、電気−機械エネルギ変換により振動が励起される振動体2と、該振動体を保持する保持部材7とを有する。振動体は、該振動体の第1面3aから突出し、該振動体との相対移動が可能な接触部材20に接触する突起部8を有する。保持部材を、振動体の第1面と接触部材との間に配置する。また、振動体および接触部材を磁力によって互いに圧接させる磁気部材15を、第1面と接触部材との間に配置する。 (もっと読む)


【課題】振動波モータの小型化に際し、振動の減衰を抑え、その性能を向上させることができる積層圧電素子を提供する。
【解決手段】積層圧電素子1は、圧電層2と電極層3を交互に同心円(円筒)状に複数層を重ねた構造を有する。圧電層2は圧電材料ペーストを塗布して作られ、電極層3は導電材料ペーストを塗布して作られる。積層圧電素子1は、低電圧で駆動可能であり、それ自体で2つの曲げ振動を起こして首振り運動を行うので、振動波モータの振動体として組み込まれる。 (もっと読む)


【課題】駆動子による圧電素子の振動を阻害することを抑制し、超音波アクチュエータとしての効率を向上させる。
【解決手段】屈曲振動と伸縮振動とを行う圧電素子1と、圧電素子1における屈曲振動の振動方向を向く面に対して点接触状に取り付けられて、圧電素子1の振動に従って動作することで駆動力を出力する駆動子2とを備える。 (もっと読む)


【課題】駆動部材と移動部材との係合部分の耐衝撃性に優れた圧電アクチュエータを提供すること。
【解決手段】圧電素子10と、圧電素子10に連結されたX方向に細長い駆動部材12と、駆動部材12に対してX方向に沿って摺動可能に配置された移動部材30とを備える。圧電素子10に電圧が印加されたとき圧電素子10から駆動部材12に伝わる振動によって、駆動部材12と移動部材30との間の摩擦力を介して移動部材30をX方向に沿って移動させるようになっている。X方向に対して垂直方向から見た断面で、移動部材30の駆動部材12に対する摺動面16uとその摺動面16uに隣り合う端面とが作るコーナ部が湾曲している。 (もっと読む)


【課題】 被駆動部材の有効駆動距離の延長が図られた駆動装置が提供する。
【解決手段】 本発明に係る駆動装置1は、圧電素子12からなり固定枠24に固定された駆動素子15と、駆動素子15の伸縮に応じて駆動する駆動軸14とを有し、駆動軸14に摩擦係合された被駆動部材16を駆動軸14に沿って移動させるアクチュエータ10を備える駆動装置1において、固定枠24は、アクチュエータ10の駆動軸14を、駆動軸14の駆動素子15側とは反対側の端部位置においてのみ支持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安定した摩擦力を発生する表面硬化部材、その製造方法及び該部材を用いた振動装置を提供する。
【解決手段】ステンレス中に予め化合物相を分散させておき、そのステンレスから加工された部材を窒化処理することにより、分散した化合物相を耐摩耗性の高い窒素化合物相に変化させる。前記化合物相は、クロム炭化物、あるいはチタン硫化物からなる相である。電気ー機械エネルギ変換素子による振動が励起される振動子と振動によって駆動される移動子が、前記摩擦部材を介して接触する振動型駆動装置に用いられる。 (もっと読む)


【課題】
大きなトルクを発生させるとともに、トルクを安定させる。
【解決手段】
そこで、上記課題を解決する為に本発明の超音波モータは、圧電素子を有する板状の圧電振動子と、圧電振動子の振動により圧電振動子と相対運動する移動体と、圧電振動子に設けられ、移動体と接する突起と、突起が設けられている圧電振動子の側面と反対側の側面にはバランス用突起と、を備えた。 (もっと読む)


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